映画『タイム・マシン/80万年後の世界へ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

タイム・マシン/80万年後の世界へ

[タイムマシンハチジュウマンネンゴノセカイヘ]
The Time Machine
ビデオタイトル : タイム・マシン
1960年上映時間:103分
平均点:6.41 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-06-10)
SFアドベンチャー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョージ・パル
キャストロッド・テイラー(男優)H・ジョージ・ウェルズ
イヴェット・ミミュー(女優)ウィーナ
アラン・ヤング(男優)デビッド・フィルビー
ウィット・ビセル(男優)ウォルター・ケンプ
山内雅人(日本語吹き替え版)
渋沢詩子(日本語吹き替え版)
家弓家正(日本語吹き替え版)
千葉耕市(日本語吹き替え版)
麻生美代子(日本語吹き替え版)
原作H・G・ウェルズ
脚本デヴィッド・ダンカン
撮影ポール・ヴォーゲル
製作ジョージ・パル(ノンクレジット)
配給MGM
特殊メイクウィリアム・タトル
特撮ジム・ダンフォース(ノンクレジット)
美術ジョージ・W・デイヴィス(美術監督)
ヘンリー・グレイス(セット装飾)
ジョージ・パル(ノンクレジット)
編集ジョージ・トマシニ
録音フランクリン・ミルトン
あらすじ
ジョージ(ロッド・テイラー)はある晩、会食に招待した友人達に時間旅行が可能なマシーンを発明したことを披露する。友人達は信じなかったが1週間後、再び会食に招待された友人達の前にボロボロの服装で全身に傷を負ったジョージが現れる。そしてジョージはこの1週間に自分のした体験を友人達に話し始める。19世紀末のSFの巨匠H.G.ウェルズの処女作である原作を、『宇宙戦争』に続きジョージ・パルが監督したSF映画の古典的作品。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

7.先にリメイク作品のタイムマシン(2002年)を見てからこの映画を鑑賞しました。1959年の映画にしては映像が綺麗でした。そこそこ楽しめました。
エムシューさん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-13 11:41:52)
6.ネタバレ 特撮のチャチさはどうしようもなく、テンポもぬるく、未来の設定もご都合主義満載で説得力もなく、今の時代に作れば間違いなくコントレベルの駄作ではあるのだが、なぜだか許せてしまう雰囲気に満ちている。途中のダメダメ感もラスト10分程度の展開、進め方で、一気に好印象の余韻が残って見終わることが出来た。タイムパラドックスには一切触れず、科学的に全く根拠も説明もないタイムワープの見せ方が、見ている最中はなんだこりゃ、だったのが、見終わった後に、「時間旅行」をしたという感覚になってしまうのが不思議といえば不思議。HGウェルズの原作が良いのもあるだろうが、脚本、見せ方の良さの成せる業だろう。科学的な情報が溢れる現代において、そんな感じになる分けないと思いながら見ても、映画の表現としてそれなりに許せる範囲なのだから、公開当時にはもっと絶賛の嵐だったに違いない。
nobo7さん [DVD(吹替)] 6点(2009-08-09 19:14:02)
5.NHKの海外ドラマ枠で放映してそうな、品のいいSF映画。古い映画にも拘らず、
きれいな映像にアクの感じさせない作りは、アメリカの映画というより、
イギリスの映画に近い雰囲気を感じてしまう。さすがにストーリーや登場キャラは、
ちょっとしょぼいところがあるけど、原作自体がジュブナイル向きなので仕方ないのかも。
というわけで、小学生から中学生のお子さんをお持ちの方は家族揃って一緒に。
でも、ワクワクまではしないかな?
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-22 19:28:30)
4.ネタバレ  時間を自由に移動できる、という発想とその描写に対して、行った先の世界の魅力が釣り合ってないのが残念。「良い世界ではない」という意味ではなくて。
 未来に行って、大冒険をして帰ってきたが誰も信じない、という、この「大冒険」の部分の面白さと、信じてくれないというオチを見せたかったのだろうが、いかんせん、「未来に行く」という部分の魅力が大きすぎるのだと思う。花の開花の微速度撮影など、映像的時間操作をそのまま上手く、タイムマシンの動作として見せているのもさすが。
 タイムマシン装置自体もうまく作ったものだ。あそこまで作ったら、キャスターくらい付けたかったろうが、定点という所がまた原初っぽくていい。最初の機械があの形なら、なるほどエメット・ブラウン博士が、自動車に組み込んだのも素直に頷ける、などと思うのも今となっては面白い。

 それにしても、アメリカ映画の主人公は、異国の地でも戦場でも、宇宙の果てでも未来でも、必ず現地の女と恋に落ちるな。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-22 07:13:06)
3.ジュール・ヴェルヌとともにSF小説の先駆者として知られるH・G・ウェルズの原作小説に基づく映画。少年の頃はこれらの小説を良く読んだものだ。今となっては物足りない面も多々あるが、19世紀の原作に20世紀に起きた戦争や核の脅威を付け加え、私たちに警告を発している。そして戦争のない理想社会ユートピアとはなど、ウェルズの思想も伺える。ところでこのページにはフェイ・ダナウェイ出演とあるが、彼女の映画初出演は1967年だったと思うのだが・・・
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-08 08:03:02)
2.ネタバレ 期待していたものと少し違った。なんと言っても寂しいのは1960年地点から見て、描かれる近未来が1966年だけというところ。1960年の人が想像した1980年、2000年、2020年なんかも見てみたかった…。その後は一気に時代が進んで邦題の通り80万年後の世界へ。そこでもイーロイの見た目は現代人と変わらず、英語を話すなど、やや面白みに欠ける印象。加えて地下でのぬる~い戦いは「やめときゃよかった」レベル。振り返れば1917年がピークだったな~と思う次第。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-20 18:03:54)
1.ネタバレ 偉大なるH・G・ウェルズの有名な『タイム・マシン』の初めての映画化ですが、実はこの小説は本作の他にはガイ・ピアースが主演した2002年版の二作しかないというのはちょっとしたサプライズです。 ストーリーテリング自体は原作とほぼ一緒ですが、原作が発表されたのは1895年ですから近未来のエピソードについては当然ウェルズが知る由もないことが追加されています。1966年に核戦争が起きていったん文明が滅びることになりますが、もちろんこんなことはウェルズの原作にはありません。原作では社会階級制度の極端化によって知識階級のイーロイと労働者階級のモーロックに人類が分化したとあり、イーロイは見た目も現生人類とはちょっと違い言語も当然英語ではない。見せ場優先の映画化ですからそこら辺は改変されて当然ですけど、さすがにイーロイが英語を話して「政府」とか「法律」なんて言葉を認識しているというところは違和感が半端ないです。タイムトラベルを科学者たちが議論する冒頭のシーンで「四次元は時間だ」という理論でタイムトラベルを説明してますが、まあこれはアインシュタインの相対性理論が発表する前の小説ですから致し方ありません。でも「過去は変えることができるかもしれないが、未来はもはや変更することはできない」というセリフは、単純ですが自分には目から鱗でした。もちろん特撮はオスカー受賞したといっても時代掛かった代物ですけど、センス・オブ・ワンダーを今の眼で観ても刺激してくれるのはさすがです。 話はそれますが、「1900年が20世紀の最初の年」というセリフがありましたが、これって字幕の誤りでしょうか?「新しい千年紀の始まりの年」なら判りますけど…
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-02 22:18:05)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
313.70%
400.00%
5622.22%
6622.22%
71037.04%
827.41%
927.41%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1960年 33回
視覚効果賞 受賞 

■ ヘルプ