映画『星降る夜のリストランテ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

星降る夜のリストランテ

[ホシフルヨルノリストランテ]
La Cena
2000年上映時間:108分
平均点:5.46 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-06-16)【とらや】さん
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監督エットーレ・スコラ
キャストヴィットリオ・ガスマン(男優)
ジャンカルロ・ジャンニーニ(男優)
ファニー・アルダン(女優)
ステファニア・サンドレッリ(女優)
マリー・ジラン(女優)
脚本エットーレ・スコラ
フリオ・スカルペッリ
音楽アルマンド・トロヴァヨーリ
撮影フランコ・ディ・ジャコモ
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💬口コミ一覧

6.ネタバレ ちょっと変わっているかもしれませんが、私は“映画(洋画)に出てくる妙ちきりんな東洋人(日本人)”がとても好きです。『ティファニーで朝食を』しかり、『ユージュアル・サスペクツ』(←これは日本人じゃないっつーの 笑)しかり。そりゃあドキュメンタリーなんかで、デフォルメして描かれているとどーかなーと思うけれど、映画はファンタジー。とくにこんな、いつもと同じ夜のハズなのに、ちょっとだけおとぎ話が入った非日常の夜には、何が起きてもいいような、そんな気にさせてくれます。話自体は単調で、つながっているんだか、つながっていないんだかわからないようなエピソードが、客席ごとに繰り広げられているのですが、私的には眠い眠い(笑)。それでも、あの東洋人らしき家族が出てくると、「おっ」と目が覚めます(笑)。しかも、あのラスト!オオトリをあの子がかざってくれるわけですが、あの場面があったおかげで、このとりとめのない話にすべて納得がいったというか、あのラストでファンタジー度がアップし、それまでのよくわからない話が結果オーライになったような、そんな感じがします。まっでも、全編的に眠いのはどーしようもないのですがね。なもんで、点数、迷いに迷った挙げ句5点ということで。ペコリ。
元みかんさん 5点(2004-12-11 10:51:55)
5.まさか2000年の「ヨーロッパ」映画に、全員メガネをかけて四六時中写真を撮りまくり、尚且つカルボナーラにケチャップをかけて食べる、日本語の話せない日本人一家が登場するとは夢にも思わなんだ。技術後進国の連中にゃ、写真と言やー精々ポラロイドのイメージだろーが、日本人を表現したかったら携帯ゲーム機の他に、最新のデジカメくらい用意しとけ。で、何故ここに日本人が必要だったのかと言うと、全てはあの写真。「食事中でも写真を撮るのは誰か」と考えた時、「やっぱ日本人なんじゃない」程度に考えた馬鹿な脚本家の仕業。映画の出来もその程度です、4点献上。
sayzinさん 4点(2005-01-11 01:12:24)
4.公開前、イタリアンレストランに映画のパンフレットがおいてあった。素敵なタイトルと素敵な女主人の写真。どんな雰囲気のある映画かと楽しみにしていました。そして今回やっとレンタルしたのですが、あまり面白くなかったです。各テーブルのエピソードが多すぎて、ちょっと感情移入しずらかった。細切れのセリフを寄せ集めたような映画でした。淡々とすすむのは他の料理物と同じですが、本当になんの盛り上がりもなく消化不良のまま終了という印象です。 ただ不倫カップルの女の子の方が本当にかわいかった。それだけ。
とんぼいさん 4点(2005-02-07 19:37:47)
3.いえいえ、「ディナーラッシュ」も良いけど、こちらも良いですよ。日本人?家族も、仲良さそうでいいんじゃないでしょうか。まあ、まさに異文化の闖入ではあるんですが。。。それはお互い様ということで。扱いに悪意はないように思います。ちょっと意外な感じがしたのは、おじいさんキャラが後半、急に濃くなったことかな。まあ、良い人だからいいんだけど、ちょっとバランスが崩れた感じがしました。
かもすけさん 7点(2005-03-19 23:47:53)
2.ネタバレ 何ともお洒落なタイトルに惹かれて観たのですが、その期待を裏切らない素晴らしいものでした。初めはロバート・アルトマンのような群像劇を連想させ、ちょっと身構えてしまったのですが、実際はレストランに集う人々全体の一つの話だったので混乱せずに分かり易く観ることが出来ました。まずは何と言ってもレストランという所の目の付け所が良い!自分もよくファミリーレストランに行くとどうしても横や斜めにいる客が気になってしまうので、そこをネタにしたかーと唸ってしまいました。それから本当かどうか分からないけど劇中の台詞でファニー・アルダンが50歳って…本当ですか?いやはや、お美しい…と映画とは関係の無いところで驚いてしまいました。そしてラストの余韻がこれまた素晴らしい。本編でやたら必要以上にゲームボーイの画面が映し出されていたのはこういう訳ですか。「特別な一日」なんかもそうだけど、エットーレ・スコラ監督の作品には職人性を感じさせる作りがありもっと評価されても良いと思います。
かんたーたさん [地上波(字幕)] 6点(2006-01-17 10:54:28)
1.イタリアのとある街の小さなレストラン。客は10組程度だったでしょうか。作品はレストランを出る事はなく、一つ一つのテーブルと従業員の会話を丁寧に拾っていく群像劇。

よって作品全体のストーリーは特に存在しませんが、テーブルの数だけ存在する人間模様とドラマに実にいい味わいがあります。

ファニー・アルダン演じる店の女主人、常連客のヴィットリオ・ガスマン(素敵ですねえ・・・こんな風に1人で食事を楽しめる余裕がいいですね)、不倫カップルの大学教授と学生のジャンカルロ・ジャンニーニとマリー・ジランをはじめ、ビッグネームから名前も知らない俳優まで様々な顔触れですが、さもありなんと思えるキャスティングもいい。各テーブルのドラマのバランスもよく考えられています。

この平均点の通り万人受けする作品ではないのかも知れませんが、エットーレ・スコラの映画職人ぶりが随所に発揮されている佳作。やがて楽しい夜にも終わりが訪れ、閉店の時間となる。お客さんが満足そうに店を後にする姿がとても印象的でした。
とらやさん [映画館(字幕)] 7点(2008-11-20 18:55:25)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.46点
013.85%
100.00%
227.69%
313.85%
4623.08%
527.69%
6311.54%
7623.08%
8415.38%
913.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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