映画『レジェンド・オブ・エジプト』の口コミ・レビュー

レジェンド・オブ・エジプト

[レジェンドオブエジプト]
(クレオパトラ)
Cleopatra
1999年上映時間:120分
平均点:6.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマTV映画歴史もの伝記もの小説の映画化
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監督フランク・ロッダム
キャストレオノア・ヴァレラ(女優)クレオパトラ
ティモシー・ダルトン(男優)シーザー
ビリー・ゼイン(男優)マーク・アントニー
ルパート・グレイブス(男優)オクタヴィアヌス
アート・マリク(男優)オリンポス
ブルース・ペイン(男優)カシウス
ショーン・パートウィー(男優)ブルータス
ラルフ・ブラウン〔1957年生〕(男優)グーバリウス
ジェームズ・コスモ(男優)アグリッパ
オデッド・フェール(男優)エジプト人指揮官
オミッド・ジャリリ(男優)店主
リチャード・アーミテージ(男優)エピファネス
音楽トレヴァー・ジョーンズ
撮影デヴィッド・コンネル〔撮影〕
製作総指揮ロバート・ハルミ
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術フランク・ウォルシュ[美術](美術監督スーパーバイザー)
ジュディ・ファー[美術](セット装飾)
衣装エンリコ・サバッティーニ
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1.非常に良かった。これほどの大作をたったの140分程度で過不足なく綺麗に終わらせたのは本当に素晴らしいです。先日見た同シリーズ「モンキー・キング」とは雲泥の差でした。

本作「レジェンド・オブ・エジプト」は原題では「Cleopatra」となっており、確かにクレオパトラ=エジプトの伝説で間違いではないのですが、やはり鑑賞した印象ではクレオパトラの物語でしたので原題のほうがシックリきそうです。特に本作で素晴らしいのが新人レオノア・ヴァレラ=クレオパトラです。メイクが上手いというのもありますが、目つきが一般的にイメージされるクレオパトラ像そのものでした。もちろん脇を固める男性陣も名優ぞろいでシーザーにティモシー・ダルトン、アントニウスにビリー・ゼーンがメインを固め、その他もかなり落ち着いた演技ができる性格俳優が起用されていて抜け目がありません。おまけにこの女優さんは後にビリー・ゼーンと結婚しています。
クレオパトラに関しては娼婦みたいだという辛辣なご意見も見られますが、本能的に若くて美しいというだけでそれは立派な武器になりうる訳ですので、ある程度は仕方がないかなと思います。特にシーザーとの顛末はそういった側面があったかもしれませんが、シェイクスピアではアントニウスとクレオパトラは真実の愛を貫いた物語になっています。そういった意味ではシーザー編をもう少し短くしてアントニウス編に時間を割いても良かったかもしれません。

やはり本作最大の問題点かつ泣き所が、”あまりにも有名な物語であるが故に結末が判っている”ということです。演技・構成・演出・美術・セットに至るまでほぼ全ての部分が完璧な作品でしたが、いかんせん観客のほとんどの人が結末を知っています。「タイタニック号の悲劇」「ロミオとジュリエット」と同じくらい有名な話なので、史実に近い状態でエンディングを迎えてしまったことが最大の泣き所でした。そういった意味ではキャメロン版のタイタニックは心底上手かったといわざるを得ません。

そうはいっても劇場公開されないTV映画でこの完成度は素晴らしすぎます。少々辛口でしたが、まあ文句なしの作品だと思います!
アラジン2014さん [DVD(吹替)] 8点(2025-05-14 20:07:50)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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300.00%
400.00%
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6240.00%
7240.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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