映画『ツィゴイネルワイゼン』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ツィゴイネルワイゼン

[ツィゴイネルワイゼン]
Zigeunerweisen
1980年上映時間:145分
平均点:7.57 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-04-01)
ドラマホラーミステリー音楽もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-19)【イニシャルK】さん
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監督鈴木清順
キャスト原田芳雄(男優)中砂糺
大谷直子(女優)中砂園/小稲
真喜志きさ子(女優)青地妙子
麿赤児(男優)先達
樹木希林(女優)キミ
佐々木すみ江(女優)宿の女中
山谷初男(男優)巡査
玉川伊佐男(男優)甘木医師
大楠道代(女優)青地周子
藤田敏八(男優)青地豊二郎
古館ゆき(女優)
原作内田百閒「サラサーテの盤」(ノンクレジット)
脚本田中陽造
音楽河内紀
撮影永塚一栄
志賀葉一(撮影助手)
藤沢順一(撮影助手)
製作荒戸源次郎
美術木村威夫
照明大西美津男
その他荒木経惟(スチール)
内田絢子(記録)
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💬口コミ一覧

20.この映画にまともな批評をつけるのはまず無理だと思う。感覚で好きか嫌いかしかないんじゃないでしょうか。最初から最後までどっぷりと観れたので、たぶん僕は好きなんじゃないかと思うけど……もう一度観たいかと言うと、かなり疑問。
スマイル・ペコさん 7点(2003-06-06 01:24:46)
19.凡人の僕は、ただただ「大谷直子がかわいいなあ」と、そればかり思っているうちに見終わってしまいました。
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-02 21:46:47)
18.ネタバレ このオチは結局、アザーズ/シックスセンスなのでしょうか?執拗に繰り返される切通しの風景、本の返却を請求しに来る際の玄関の風情、奇妙な死闘、等…断片的に見ると惹かれるシーンは沢山あります。ただ盲目の旅芸人の唄が下手過ぎて萎えました。高橋竹山(盲目のGOD of 津軽三味線)辺りの伝記を読んだ後で見ると、彼らを「おぞましいもの」としか表現できない感性が左翼蔓延るこの時代の限界だったのかな…と思ったりもします。ともあれ日本的シュールリアリズムの佳作。
番茶さん 6点(2003-12-07 10:31:33)
17.最初の上映当時に見た時は何かすごいと思いました。当時だったら9点つけたかもしれない。いくつかのシーン意外ほとんど忘れていて見直してみたら、面白かった、で終わってしまいました。大楠道代のキャラクターも当時は新鮮だったのだけど。
omutさん 6点(2003-06-17 15:05:26)
16.ふーん、そうですかー。皆さん、やっぱり評価高いんですね。
私も公開当時は「すごい!」と思いましたし、いまだに印象に残っているシーンもたくさんありますから、やっぱりすごい映画なのかもしれませんが、でも「面白い映画か?」と聞かれたら、正直に言えば「よくわかんなかった」。
でも当時は、みんなが「いい」と言っていたから自分も「いい、いい」と言っていたような気がします。
今じゃ、監督としてより役者としての清順さんのほうが好きかもしれない。

私が本作に感じる違和感と、これが好きだという方に対して思う「ほんとに本心から好きなの? うそでっしょー」という感じは、たとえば、ティム・バートンやタランティーノが苦手な人がファンの人に感じてるらしい「わけわからん」と似てるかも。
おばちゃんさん 6点(2003-03-20 21:25:25)
15.ネタバレ 本作は今回初見なのですが、なんとなく、勝手に、若かりし日の大谷直子の妖艶な姿 というひもづけをしていました。実際見てみたところ、若かりしと言うわけではなく、私の知っている大谷直子そのものでした。と言うことで、そっち方面ではちょっとスカッたのですが(裸で指ぱっちん意味不明です。)、それより、原田芳雄が原田芳雄らしくてほんと良かったです。豪胆で放埒なんだけど、乱暴な感じはなく、安っぽくもない。知性がにじみ出るとか感じさせずに、バカっぽくもない。たまに丁寧語使ったりするのも違和感なくハマっています。作品としては、雰囲気映画なんですよね。映像も美しく、嫌いではないですが、ストーリーがちょっと散漫で、原田芳雄のキャラ以外であまり引っかかるものがなかったです。
camusonさん [DVD(字幕)] 5点(2023-03-08 18:34:10)
14.見世物小屋のような得体の知れない異様な気持ち悪さ、苦手です。観る人を選ぶけど好きな人はそうとう嵌るんでしょう。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-12 03:29:43)
13.雰囲気を楽しむ映画なんでしょうね。自分にはマッチしませんでしたが。蟹・盲目の三人・蒟蒻・目な舐め等の発想は評価に値します。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-11 14:53:56)
12.「気違いの始まりは幻聴か?」噛めば噛むほど味の出る映画かもしれないがどうも藤田敏八さんの演技が下手にみえて仕方ない。
THE HAUNTED MADE ME DO ITさん 5点(2004-09-17 22:56:02)
11.目を舐めるな!
あろえりーなさん 5点(2003-06-05 23:46:19)
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10.鈴木清順監督の映画は今まで観たことありませんでした。各場面の繋がりは難解で、意味の分からないシーンもたくさんありますが、それがとても新鮮に感じました。意外とストーリーはしっかり出来上がっており、ただ難解な作品というだけではなかったので、予想以上に楽しめました。予備知識がある上で見ましたが、それでも衝撃的な映画でした。CSでは監督のインタビューも合わせて放送されており、「映画なんて形に捕らわれず、みんな自由に撮ればいいじゃない」と仰っていました。これはまさに監督の頭の中を映画化した作品なんだと思います。
たけたんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-02-15 18:35:22)
9.第一に面白くない。

そしていかにもな映像センスが自分とは合わない。

更に、原田芳雄が苦手。
大楠道代も楠田枝里子の様で気持ちが悪い。

だけど、不思議と印象に残る作品だ。
この特別な印象こそが、本作が高く評価される源なのかもしれないが、その良さを十分には理解できなかった。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-02-05 19:03:37)
8.不思議だ。意味がわからないのに、2時間半があっという間だった。もう少し歳をとった時にもう一度見れば、点数は上がるかもしれない。
T橋.COMさん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-02 23:08:25)
7.関西の人に、この映画を見せながら「ツィゴイネルワイゼン」と呪文の如く繰り返し言ってもらったら、最後には、きっと「すごい寝るワイ(私)ぜっせ~」と言うはずです。騙されたと思って是非一度お試しください。
STYX21さん 4点(2003-12-04 22:44:29)
6.すごい映画なのかもしれないけど面白くはないんじゃない。
太郎さん 4点(2003-10-26 15:38:19)
5.色んなフリーキーキャラが出てきて、あるようなないような物語の中で毒々しい印象を残していきます。それを好きか嫌いかでいったら好きな方なんですがこれの場合は面白くなかったです。フリーキーへの愛情がない感じって言えば良いのでしょうか?怪奇って言葉だけで語れちゃう感じがするのです。こいつらを好きって思えなきゃ面白くないんじゃないかな。映像的にもどうも面白くないし。
ぽぽ.netさん 4点(2003-09-23 18:37:32)
4.鑑賞後、感想を形容する言葉がしばらく思いつきませんでした。で、結局出てきた言葉は「わからない」です。見て不快な気分にはなりませんでしたが、見た価値があったとはとうてい思えません。なんかよくわからないけど、凄いものを見たという気持ちにもなりませんでした。優れた芸術品は、人によく理解されなかったとしても、そう思わせるパワーがあるものです。この作品は、本当に人を選ぶと思います。
川本知佳さん [DVD(邦画)] 3点(2015-02-09 00:41:40)
3.わからん、、、わからんん。。。
ヒロヒロさん 3点(2004-08-10 18:19:41)
2.「ドグラマグラ」の系譜なのかな。エログロシュールレアリズム(?)。こういう映画もアリだと思うし、この作品にストーリーの整合性を求めてはいけないんだろうが、基本的にミステリー畑の人間である私としては、やはり「解釈」に足るだけの緻密な計算や伏線と、それに伴う論理的解決を求めたい。それが無いと単に怪しいイメージを断片的に挿入しただけの「エログロナンセンスプロモーションビデオ」になっちゃうから(笑)。

序盤、レコードに記録された声を巡る謎解きもそのままに、次々と不可解な登場人物に翻弄されて、物語は不条理な様相を呈していく行く。これを「日本独自の美的感覚から生じたシュールレアリズムの妙」と呼ぶか、単に「監督の自慰的表現」と呼ぶかは、微妙なところ。

私はダメです、こういう雰囲気だけのものは。作中の伏線やギミック、セリフ等のあらゆる部分に解釈が出来るだけの練り込みが成されているかどうかが評価の分かれ目ですね。似た作品でも「マルホランドドライブ」は、あとで見直せばちゃんと解釈が出来るだけの意味を、あらゆる伏線部分に付与してありましたが、この作品はどうも微妙です。「生と死の狭間の世界」を、「何となく象徴的に」描いた作品なのだとしても、やはり構成が破綻し過ぎています。同じような設定なら、他にも「ジェイコブズラダー」のように、いい意味での分かりやすい構成の傑作もあります。「虚無への供物」も途中挫折したままだしなあ。でも「匣の中の失楽」は好きなんだけどなあ(笑)。

PS.これを見るまで、実はこの監督さんのことを知らなかったのですが、この前レンタルで「適当」に借りた二本の内、一本がこれで、もう一本が「ルパン三世・バビロンの黄金伝説」でした(w。すごい偶然?
FSSさん 3点(2004-05-26 10:28:32)
1.デビッド・リンチが苦手な自分はこの映画、全然ダメ・・・・。スゴイ映画なのはわかるんだけど、意味わからんもん。眠らなかった自分を褒めてあげたい。本当につまらん映画だった。どんなキレイな女優が出てようが、どんな魅力的な原作だろうが、この人の映画はもう二度と見ない。鈴木清順はつまらん!
こわだりのインテリアさん 2点(2003-12-19 00:06:40)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 7.57点
000.00%
100.00%
211.67%
335.00%
4610.00%
558.33%
646.67%
746.67%
8813.33%
91220.00%
101728.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

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