映画『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

[オトコハツライヨトラジロウコイヤツレ]
1974年上映時間:104分
平均点:6.23 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-08-03)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
吉永小百合(女優)歌子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
松村達雄(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
谷よしの(女優)うどん屋
吉田義夫(男優)老紳士
武智豊子(女優)老婆
小夜福子(女優)歌子の姑
高田敏江(女優)絹代
宮口精二(男優)高見修吉
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧

10.ネタバレ 何か少しマンネリなムードが漂い始めたカナ?と思ってしまった。吉永小百合さん扮する歌子ちゃんが再び登場したり、寅さん超速効振られたりとなにかちと雑な印象。まぁそういいつつも吉永小百合さんはとおってもキュートで演技力は高いし、親子の和解と寅さんやさくら他とらやの面々との暖かいやりとりは優しさに満ちていてとってもいいです。本作で2代目おいちゃん演じる松村さんラストなんですね、お疲れ様でゴザイマシタ
Kanameさん [DVD(邦画)] 6点(2014-02-24 08:35:03)
9.ネタバレ  複数回出ているマドンナというと、リリーさんをすぐに思い浮かべるが、その最初の人は歌子さんだったのか。しかし、やはり前回の後日談感が否めない。
 当然DVDではそうだが、公開時でもマドンナが誰かは公表されているので、最初の話で寅の結婚(希望)相手が焼き物師と聞けば、そこに(歌子やその旦那との)つながりを期待するのだが、そんなことは全くないのが残念。

 基本的にこのシリーズは同じ事の繰り返しとは言うものの、同じ演者で同じようなことを繰り返すのはいかがなものか?と感じずに入られなかった。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 5点(2014-05-16 21:08:58)
8.吉永小百合、前回よりもキレイになって再登場、と(個人的には)思った。
安定感ある物語だが、マドンナが寅さんに再会とかした時に必ず満面の笑みを浮かべるのは違和感なるな、と毎回思う。
でも、これだけ続けてシリーズを観ているととりあえず全部観るか、と考えている。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-11 22:20:17)
7.ネタバレ このころの吉永小百合は綺麗ですね〜。というか、綺麗と可愛らしいが共存してるみたいな感じ。
やってることはいつも同じで、とらさんは相変わらず可哀想。吉永小百合を見るための映画。
あろえりーなさん [試写会(邦画)] 5点(2017-07-03 17:01:19)
6.吉永小百合さんが超絶かわいい。それだけでみる価値あり。
まっかさん [DVD(邦画)] 6点(2019-08-17 07:55:42)
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5.ネタバレ シリーズ第13作
吉永小百合は2回目のマドンナとして登場。

ここまで来ると、もはや偉大なるマンネリズムの域に達しているというか、ある種「水戸黄門」のような「様式美」ともいえる基本フォーマットが
確立されており、公開当時はお盆や正月になると「寅さんにまつわる一悶着」を安心して見物することが国民的風物詩だったと想像できる。
だから寅さんは決して結婚はできないのだ(笑)

とはいえ、本作の冒頭では、その寅次郎が珍しく身を固めようと考え、心を寄せる島根県温泉津の女性の存在をとらやの面々に告白するところから始まる。
しかし行方知れずだった夫が突然戻ってきて……という、いきなりの失恋から始まるという本作の展開は、ちょっと捻りが入っている。

そして、歌子さんとのまさかの再会。
ここから悩める人を放ってはおけない寅さんの本領が発揮されていく。

結果的には、寅さんの包容力と(後先を考えない)行動力が父娘の関係を取り戻し、歌子が新しいスタートを切るきっかけになっていくのが不思議だ。
その陰でさくらの細やかな気遣いが人知れず助けになっているところも見逃せない。

そのさくらが「お兄ちゃんは歌子さんが幸せになるのを望んでいるんじゃない、ただ近くにいてほしいと思っているだけなのよ(趣意)」と言い放つシーンは、寅さんのマドンナに対するスタンスが図星に言い当てられたようで、印象に残った。

ラストは、その歌子が赴任した大島を訪ねたかと思わせながら、ふっきれたように冒頭に振られた女性に挨拶に行くところが心地よい。
田吾作さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-06-29 17:46:19)
4.シリーズ13作目。連続ドラマのように毎週1作づつ観ています。内容は定番なので特に言うことはありませんが、マドンナの吉永小百合が可愛らしくて素敵でした。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-06-30 19:59:22)
3.ネタバレ 「柴又慕情」での吉永小百合はただぎこちないだけで、マドンナとしても上手く機能しているとはいい難かったので、あまり期待していなかったのですが、意外にもきちんとした内容でした。今回は恋愛沙汰はスパイス程度で、主眼は宮口精二との親子関係の再生ですね(ただ、バランスをとるために、高田敏江のあの冒頭強烈カウンターを入れたのでしょう)。収束部分の、思わず「浴衣綺麗だね」と口走ってしまう寅、そして花火の隙にまた旅立ってしまう寅もいい感じ(あの「階段の下に置かれているサンダル」のショットの美しさ!)。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-05 02:28:06)
2.ネタバレ いつものパターンで安心して観れる作品。
違う点はいつもなら旅先で出会った女性に恋するところから始まるけど
今回はすでに恋してるところから始まる。

あとはだいたい一緒かな。

でも寅さんの人情っぷりと語りっぷりが軽快で楽しい。
Dry-manさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-07 07:37:10)
1.ネタバレ シリーズ13作目。出だしがすっごく面白かったです。旅先で既に寅が恋をしていて、いよいよ成就するか?ってところから始まる新たなパターン。まるでリーサル・ウェポン2のよう。
絹代の振り方も、『主人が帰ってきた!』って屈託なく言うもんだから、今回も寅の一方的な思い込みだったようで…

歌子再登場。ってか、吉永小百合再利用。愛知県のどこかに住んでるハズの歌子が津和野で暮らしていて、偶然再開するなんて、なかなか強引な設定。しかもあのブサ…陶芸家のご主人は結婚1年目で亡くなってる。実生活でも前年にあたる'73年に電撃結婚した吉永小百合。
これは悪く読み取れば、サユリストの「小百合様に旦那はいらん!」って願望じゃなかろうか?映画は夢を観るところ。ならば映画の中だけでも永遠に独身でいてほしい。そんな願望に応えようとしての、本作だったり?

本作は柴又慕情の後日談の意味合いが強く、歌子の父親だけでなく、女子旅仲間のみどりとマリも出てくるのが嬉しい。更に「はい!バター!」のギャグも再登場と、続きもの感が強くて良い。ただね、この歌子がどうにも、何をしたいのかイマイチわからない。前作ではOLだったらしいけど、陶芸家の嫁としてその道に行ったかと思えば、夫の実家で図書館で働き、姑の家を出ても実家には戻らず、今度は看護・介護系の仕事に就こうとする。歌子は何がしたいのか?嫌なものから逃げてブラブラしてるようにも思えてしまう。

夫の葬儀にも出ない父。歌子がとらやに来たと聞いて、とらやに顔を出す父。あぁ、お父さんが考えていた以上に、歌子は全然子供だったんだ。自立した女としてでなく、一人娘、子供として接しなみゃいけなかったんだ。修吉はそう思って、とらやに来たんじゃないかな?そう思わせる展開でした。
最後、絹代のところに顔を出した寅がいい。あの流れだったら絶対歌子だろうって期待を裏切る好展開。未練たらしく独り身の歌子を追うのでなく、フラレた自分を見つめ直す寅が良い。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-08-23 20:42:02)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.23点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5620.00%
61446.67%
7930.00%
800.00%
900.00%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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