映画『逢びき』の口コミ・レビュー(2ページ目)
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作品情報 ア行
逢びきの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
逢びき
[アイビキ]
Brief Encounter
1945年
【
英
】
上映時間:86分
平均点:8.04 /
10
点
(Review 23人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
ロマンス
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2023-06-07)【
イニシャルK
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監督
デヴィッド・リーン
キャスト
セリア・ジョンソン
(女優)
ローラ・ジェッソン
トレヴァー・ハワード
(男優)
アレックス・ハーヴェイ
スタンリー・ホロウェイ
(男優)
アルバート・ゴッドビィ
シリル・レイモンド
(男優)
フレッド・ジェッソン
アイリーン・ハンドル
(女優)
チェロ奏者とオルガン奏者(ノン・クレジット)
ジョイス・ケアリー
(女優)
駅の喫茶室のマダム
声
仲谷昇
アレックス・ハーヴェイ(日本語吹き替え版【NHK】)
小池朝雄
アルバート・ゴッドビィ(日本語吹き替え版【NHK】)
内田稔
(日本語吹き替え版【NHK】)
加藤和夫【俳優】
アレックス・ハーヴェイ(日本語吹き替え版)
北村弘一
アルバート・ゴッドビィ(日本語吹き替え版)
村越伊知郎
(日本語吹き替え版)
松尾佳子
(日本語吹き替え版)
水鳥鉄夫
(日本語吹き替え版)
白川澄子
(日本語吹き替え版)
たてかべ和也
(日本語吹き替え版)
白石冬美
(日本語吹き替え版)
原作
ノエル・カワード
脚本
ノエル・カワード
デヴィッド・リーン
(ノン・クレジット)
ロナルド・ニーム
(ノン・クレジット)
アンソニー・ハヴロック=アラン
(ノン・クレジット)
音楽
ミュア・マシースン
(音楽指揮)
作曲
セルゲイ・ラフマニノフ
劇中曲“ピアノ協奏曲第2番”
フランツ・シューベルト
「軍隊行進曲」
撮影
ロバート・クラスカー
製作
ノエル・カワード
ロナルド・ニーム
(ノン・クレジット)
アンソニー・ハヴロック=アラン
(ノン・クレジット)
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3.共に既に家庭を持っている男と女のロマンス。平たく言えば不倫モノということになるのですが、
そういう言葉で片付けたくはない雰囲気と内容、そして品を持った作品です。
本作の主演女優、セリア・ジョンソン。その表情の演技が特に印象的です。
巨匠リーンの繊細な演出と、彼女の繊細な演技が見事に重なり合う。
相手役のトレヴァー・ハワードと共に美男美女が極上の絵になるロマンスという訳ではなく、
2人が互いを求めあう感情を露わにする激しさのあるシーンがある訳でもない。
毎週木曜日の買い物に出かける午後のほんの半日の2人の心の機微を実に丁寧に拾い上げていく。
それが本当にいい映画です。
巨匠リーンの初期の90分に満たない小品ですが、リーンの後の大作にひけを取らない作品だと思います。
【
とらや
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2020-09-03 15:16:11)
👍 1
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
これはある意味、理想形の終わらせ方。
お互いの気持ちを伝え合い、二人の時間を楽しみ、深い関係になる前にさようなら。
お互いの家庭は崩壊する事なく、元の生活に戻る事が出来る。
でも心には思い出が残り、余韻を残す。
もちろん、その思い出は辛さも併せもってはいるが、お互い破滅の道を進むよりは良いだろう。
実際、ここまで二人きりで過ごし、お互いの愛する気持ちを伝え合っていたら、深い関係になる事の方が多いのではないか。
そう考えると、理想的な別れ方だと感じる。
【
にじばぶ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2020-09-13 10:51:10)
👍 1
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
作品全編にわたって用いられている曲はお馴染みの、ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番。映画製作当時としても「古典的名曲」ってことになるのでしょうが、ラフマニノフという人は1943年に世を去っているので、この映画の2年前まで存命だったんですね。ロシア革命をきっかけにアメリカへ亡命してからは作曲よりも演奏家としての活動が中心となったため、作品の多くが亡命以前のものとなっており、この曲もそういう曲の1つ、であります(余談を続けると『ある日どこかで』で引用されるパガニーニ・ラプソディは後期の作品。なのであの映画の物語が成立する)。
有名な既存曲を映画の劇伴として使うのは、ピタリとハマれば絶大な効果をあげたりもするけれど、変に気になってしまい、気を削がれる場合もあるし、映像と完全には合わずに違和感を残してしまう場合もあって。この『逢びき』の場合はどうかというと、うーむ、これは違和感の方かもしれん(笑)。だけど、この音楽も含めて「古典的名画」ってことになるんですかね、もはやこれが違和感なのかどうか自分でもよくわかりませんが、少なくとも、今さらこれを別の曲に差し替えられたりしたら、その方が確実に違和感デカそう。
さてこの作品、中年男女の不倫のオハナシです。それを女性の側から描いています。夫は自分に無関心っぽいけれど悪い人では無さそうだし、ちょっとした日常のトラブルを「これは他の男性に心を動した自分への罰だ」と自らを戒めもするけれど・・・結局はこの、忘れかけていたときめく心には、抗しきれない。
それを描くにあたり、この作品では、主人公の女性の独白を映画に重ね続ける方法をとっています。これがはたして正解だったかどうか。独白は、時に彼女の表情や仕草を裏打ちし、時には内面と外面との乖離を浮き彫りにしたりもして、一定の効果をあげているのですが、その一方で、「独白に頼らずに映像でこれらを表現し切ったならば、どんな映画になったんだろうか」とも思ってしまいます。この作品の弱さがあるとすれば、そこなんじゃなかろうか。ただし、90分に満たないこの作品の緊密さは、一つには独白があってこそ成り立っているのであって、またこの緊密さがあってこそ、最後に物語の輪が閉じるようなこの作品の構成も、成立しているのだけど。
正直言うと、この医師は品行方正なフリをしてホントはとんでもないスケベ親父に違いない、とも思うし、別れの場面はオバチャン乱入でブチ壊しにされ、ザマーミロとも思うのですが、そういう心の汚れた私のような人間でも、やっぱり心のどこかで、切なさを感じたりもする訳で、珠玉の一本、と申せましょう。
ここでまたまた余談になるのですが、この別れの場面の、中途半端に投げ出される切なさ、みたいなものは、私に、オペレッタの作曲家レハールのエピソードを思い起こさせます。通俗作曲家のイメージがある彼も、無名時代の若い頃には芸術家を目指しており、かのマーラーへ手紙を出したりもしたが、返事は来ない。軍楽隊に所属していた当時の彼が、ある日その制服のまま汽車に乗ると、何と偶然にも、そこには憧れのマーラーが。軍楽隊を敵視しているという噂の彼からの冷たい視線を感じつつも、どうしても話しかけたいレハールは心の中で逡巡を続け、ついに意を決して口を開きかけたその時、列車は目的地に到着し、結局、会話することなくレハールは立ち去る・・・後に「あの時、話しかけなくてよかったんだろう」と回想する彼に対しては、この『逢びき』と同じくらい、乙女心を感じてしまうんですけどね。乙女心ってのはきっと、乙女以外の人が持つものなんでしょうね。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(字幕)]
8点
(2024-12-22 10:46:17)
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【点数情報】
Review人数
23人
平均点数
8.04点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
8.70%
7
6
26.09%
8
7
30.43%
9
5
21.74%
10
3
13.04%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.66点
Review3人
2
ストーリー評価
8.50点
Review2人
3
鑑賞後の後味
8.66点
Review3人
4
音楽評価
8.33点
Review3人
5
感泣評価
10.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
1946年 19回
主演女優賞
セリア・ジョンソン
候補(ノミネート)
監督賞
デヴィッド・リーン
候補(ノミネート)
脚色賞
デヴィッド・リーン
候補(ノミネート)
脚色賞
ロナルド・ニーム
候補(ノミネート)
脚色賞
アンソニー・ハヴロック=アラン
候補(ノミネート)
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