映画『真実の行方』の口コミ・レビュー(9ページ目)

真実の行方

[シンジツノユクエ]
Primal Fear
1996年上映時間:131分
平均点:7.46 / 10(Review 189人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-11-02)
ドラマサスペンス法廷もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-05)【イニシャルK】さん
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監督グレゴリー・ホブリット
キャストリチャード・ギア(男優)マーティン・ベイル
ローラ・リニー(女優)ジャネット・ヴェナブル
ジョン・マホーニー(男優)ショウネシー
アルフレ・ウッダード(女優)ショート
フランシス・マクドーマンド(女優)モーリー・アーリントン
エドワード・ノートン(男優)アーロン
テリー・オクィン(男優)ヤンシー
アンドレ・ブラウアー(男優)グッドマン
スティーヴン・バウアー(男優)ピネロ
モーラ・ティアニー(女優)ナオミ
ジョン・セダ(男優)アレックス
ケネス・タイガー(男優)ワイル
安原義人マーティン(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ジャネット(日本語吹き替え版)
塩田朋子アーリントン(日本語吹き替え版)
藤本譲ショウネシー(日本語吹き替え版)
野沢由香里(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴ・シェイガン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
J・ピーター・ロビンソン(付加音楽)
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「ラクリモサ」 レクイエムK626より
編曲ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影マイケル・チャップマン
製作ハワード・W・コッチ・Jr
ゲイリー・ルチェッシ
配給UIP
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
シンディ・カー(セット装飾)
編集デヴィッド・ローゼンブルーム
字幕翻訳戸田奈津子
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💬口コミ一覧

29.ステレオタイプな法廷サスペンスではありますが、若きエドワード・ノートンが魅せてくれました。最後のシーンは、ある程度想像のつく範囲ではありますが、見応えはありました。
しゃっくりさん [DVD(吹替)] 6点(2011-01-03 00:04:25)
28.ネタバレ え~!!この犯人、正常なワルやったわけ?これからこの犯人はのうのうと社会で暮らせるの?こんな奴を野放しにしていいのか?病院で異常がないのが分かったら、もう一回、裁判やり直しで、今度は重い刑罰を与えるべきだよ、絶対!と、まぁノートンの演技が巧くて、つい感情的になってしまう。なんとも気持ちの悪い奴を演じてたなあ。話のほうは日本の森田監督の「刑法39条」と近いよね。ある程度、ラストは読める。ノートンのボーっとした顔が過剰演技だったから、きっとこれは演出の上で計算してるんだなと思えた。でも話が二転三転するところは面白い。リチャードギア演じる弁護士が敏腕すぎて、土地問題に目をつけ、これは街の実力者が背後にいる、と思わせ、そしてこのラスト。お腹いっぱいのサスペンスでした。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-01-06 17:12:49)
27.ネタバレ まったくオチを知らずに見ました。最初から最後までものすごく見ごたえありました。
のははすひさん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-17 00:29:56)
26.ネタバレ いやー。最後はだまされました。
弁護士を応援してたので損した気分。
たこちゅうさん [DVD(吹替)] 7点(2011-05-03 07:19:03)
25.ネタバレ エドワード・ノートンの演技に10点。エドワード・ノートンの目に惹き付けられて何度みても裏切られない映画だと思います。

ストーリーにやや弱いご都合主義なところがありますが、総てノートンがカバーしています。
ひんくんさん [DVD(字幕)] 10点(2011-06-13 18:32:56)
24.ネタバレ ロイの一人勝ち
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-04 15:18:03)
23.裁判ものではあるけど、サスペンス色の色濃い内容で、
最後まで緊張感が途切れずに楽しめる。何と言っても、容疑者役の役者さんがいい。
鑑賞後は、絶妙なキャスティングだったと納得できます。終盤からラストにかけては、
この手のジャンルでは半ばパターン化してきた感はあるけど、それでも十分面白い作品だった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-10 15:39:26)
22.ネタバレ リチャード・ギアとエドワード・ノートンは、本作が二人のキャリアの中で最高の演技をしていたように思います。特にエドワード・ノートンは本作が初主演作だというから驚き。この作品は、ノートンの演技に全てがかかってると言っても過言ではないぐらい重要な役柄で、そしてその二面性、多重人格者を装っていた男という難しい役を見事に演じ切っていました。この演技があまりに凄すぎるせいか、その後の彼の役柄は悪いキャラばかりになっちゃってるけど、本当は凄く良い人らしいですよ。あ、そんなことはともかくとして、法廷ものとしては本当に見事で素晴らしい脚本だと思います。アーロンの爽やかな笑顔のせいで、観客は彼の無実を信じ、マーティンを応援する。どこかに真犯人がいるのではないかという謎解きからはじまり、実は多重人格で殺人はもう一人の人格ロイが起こしたものだという驚きの展開。そしてラストのどんでん返しと、最後まで目が釘づけでしたね。「アーロンだけだったんじゃなくて、アーロンがいなかったんだよ」ていう最後の台詞がたまらないです。「人間は基本的に善だと思っている」と語り、彼の無実を信じて取り組んだマーティンは、その心故に裏切られてしまう。なんとも不条理で悲しい物語です。ものすごくバッドエンディング。だけど気持ちは決して暗くなりません。見事な演技、素晴らしい脚本、人の奥深さに酔いしれて、大きな充実感を得る事が出来ました。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-21 23:09:24)
21.これこそ演技の映画だと思う。ノートンは素晴らしい演技俳優だということを知った上での鑑賞だったが、やはり雰囲気が他の俳優と完璧に違う。多重人格を取り扱ってここまで上手く表現できている映画は観たことがなく、空撮も見事だった。
バトルコサックさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-29 08:38:10)
20.ネタバレ 弁護士にとっては「真実が何か?」ということより、依頼人が勝てばそれでいいのかもしれません。
そういった意味では、負けはしなかったが、勝つことはできなかったわけです。
そういった裁判のドロドロした描写が面白かったのですが、個人的には作品の理念から離れて、単純にリチャード・ギアがカッコよく終われるかに関心がありました。
それだけに最後のあのオチは見抜いていてほしかったです。
被告人役エドワード・ノートンの表情があまりにも一癖あるので、ラストの流れはある程度想像つきました。
そのうえで、リチャード・ギアが終盤に1人ビデオを見返すシーンがありましたが、そこで彼は何かに気付いていたのだと勝手に期待していました。
ところが、被告人の「一言」にようやく真相に気付く始末・・・これにはガッカリ!でした。
最後に被告人の上をいくサプライズがあってほしかった、”敏腕弁護士”なだけに・・・   
個人的に勝手にハードル上げてしまったせいで勝手にちょっと減点・・・申し訳ありません、こういう判定はは良くないですね(^^;
午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-26 19:57:13)
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19.ネタバレ この前とあるドラマでこれの丸パクリのものがあったんですよ。しかしどうもあれは面白くなかった。オチが今となってはありがちだからなあ…とか自分を納得させたのですがそうではなかった。これもオチは途中で何となく気付きましたが最後まで観られたのは雰囲気と話の運びが面白いのと、それからエドワード・ノートンの名演技のおかげですね。エドワード・ノートンのためだけに一見する価値あり。まあ日本のドラマとちゃんと金かけて作ってるアメリカ映画を比較するのも酷というものですが同じ話でも役者や脚本次第でこうも差が出てくるのは面白いですね。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-14 03:33:52)
18.どうもよくわからない映画だ。動機もピンとこないし、第一マーティンがなぜ頼まれもしないのに弁護を引き受けたのかとか。本当に敏腕弁護士なのだろうか、自分でそう言っている事自体おかしいし、ただの売名家、単純な事件を複雑にしただけに思える。それはそうとドゥルス・ポンテスが歌う「Cancao do Mar」が印象深かった。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-23 22:14:35)
17.エドワードノートンに衝撃を受けた映画
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-16 14:12:04)
16.ネタバレ 法廷で対決した女検事は、弁護士の元同僚で元恋人。殺された大司教には裏の顔があって、セックステープを作っていた。それが犯行動機と推定されるが、アーロンに多重人格障害の症状が表れて――。
白熱した法廷での攻防。ラストはどんでん返しが読めてしまったので驚きはなかったが、最後まで目が離せない。
多重人格者を装う詐病が真相となるサスペンスものは、この作品以降他にも見かけたが、本作が一番面白かったような気がする。役者も良くて、特にエドワード・ノートンは見事。

ただ、少し冷静に考えると現実味のないストーリーで大きな穴がある。最初からアーロンという人格が存在しないのならば、過去の言動を調べたらすぐにロイの人格としてのものが出てきたはず。何年も周囲に隠しきれるものではなく、少なくとも警察はアーロンの身元調査で把握できる。映画ではアーロンがどういう人物なのか聞き込み等でまともに調べるシーンがないが、調べてないというのは本来ありえないこと。ラストでどんでん返しをしたいがために、説明しがたい無理が生じている。

法廷戦術の巧拙によって、有罪無罪が左右される。そこに真実や良心は関係ない。あくまでビジネス。法廷というゲームで勝つことだけを考えている。そんな辣腕弁護士に嫌悪感しか沸かない。
二重人格や精神病を装った詐病は、無罪になるために現実にも使われている手段。サイコパスは息を吐くように嘘をつき無罪を手に入れる。弁護士はその共犯者となる。弁護士は信念をもって良かれと思ってやったこととはいえ結果的に悪魔を野に放ってしまった罪は重い。新たな被害者が出ればどうやって責任を取るつもりなのか。いや、たとえそうなっても責任を問われないことが釈然としない。間違った善意と信念の人というのが最もタチが悪い。
現実社会での裁判で、どうしようもない悪人を助ける弁護士の主張には、首をかしげるような例も多い。弁護するのが仕事とはいえ、どうにも割り切れない不満が蘇ってきて、愕然とする主人公の姿にもだから言わんこっちゃないという冷めた気持ちも。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2014-11-21 22:40:51)
👍 1
15.終盤のたたみかけが面白かったです。あれを日本の二枚目俳優がやるのは難しいでしょうね。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 7点(2015-10-04 10:02:21)
14.ネタバレ 敏腕弁護士のリチャード・ギア、最後まで尻尾を出さない被告のエドワード・ノートンの戦い。最後のどんでん返しのシーンはセブンにも負けず劣らずの好演だった。途中が中だるみだったのが残念。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 5点(2016-05-03 22:28:36)
13.ネタバレ ノートン名演技の作品
敏腕弁護士がニュースで殺害現場から逃げた少年を見て犯人ではないと信じ(何故?)弁護を引き受ける
犯行動機と思われるテープが見つかったあたりのリチャードギアの葛藤している場面も良かった


なぜ敏腕弁護士がなんの根拠もない報酬もでないのに弁護をしようと思ったのか
多重人格者扱いにしたら負けってわかっているのに尋問を辞めない味方のような相手弁護士
ピネロの殺人・財団の悪行は放置(関係ないなら省いたらいいのに)
がもう少しなんとかならんかったのかと思ったくらい
尺が長がかったのでもう少し短くても良かったんじゃないかな

観て後悔しないくらいにはおもしろい作品
メメント66さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-14 06:21:53)
12.ネタバレ 初見なのですが、20年前の作品だから残念ながらドンデン返しに意外性を感じませんでした。
20年前に観ていたら多分衝撃を受けたのでしょうが、この映画に多分インスパイア受けた作品を多々観てしまったから自分としては衝撃度は少な目。
それでも最後の一言で真実が解ってしまうのは見事。
エドワード・ノートンのサイコパスな演技は気味が悪く、それを中和するようなダンディなリチャード・ギアの演技も良かった。
役者の演技に+1で7点というところでしょうか。
たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-21 00:06:13)
11.殺人事件と真犯人探しのミステリー、さらに法廷劇の要素もあって濃い脚本ではあります。描くことが多いわりにはちゃんと整理されてテンポの良い展開も見易い。面白かった、と思います。
だけどこんなに手をかけているわりに、この映画猟奇系ジャンルの「羊」や「セブン」ほどの格を獲得していない(個人の感想)のは、妙に軽い喉ごしだからでしょうか。そしてその”軽さ”の責任はほぼR・ギアにあるような。ローラ・リニーの肩に力入りすぎの演技もちょっとどうかなと思うけど、とにかくギアが敏腕弁護士に見えないのがつらい。女と見ると目じりを下げてべたべたしたがる。これではいつものリチャード・ギアじゃないか。こうへらへらされては事件の深刻さが三割減してしまいます。
E・ノートンとF・マクドーマンドのキャスティングはそのままに、検察と弁護側の二人を別キャストで撮り直してはいかがでしょうか。どちらも男性でいいと思う。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-06 17:15:51)
10.ネタバレ 二重人格モノって本当にたくさん作品があって、観客も多分慣れちゃってる。その中で、それでも観せるものにするためには、細部の詰めと役者の演技なのではないかと思う。本作はそれほど粗も目立たないし、犯人役がうまいので 最後まで観られるクオリティになっているのでは。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-06-16 22:55:26)
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【点数情報】

Review人数 189人
平均点数 7.46点
010.53%
100.00%
200.00%
300.00%
442.12%
584.23%
62714.29%
75730.16%
85328.04%
92111.11%
10189.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 7.71点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.92点 Review13人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 4.60点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
助演男優賞エドワード・ノートン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
助演男優賞エドワード・ノートン受賞 

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