映画『近松物語』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 チ行
近松物語の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
近松物語
[チカマツモノガタリ]
1954年
【
日
】
上映時間:100分
平均点:8.09 /
10
点
(Review 57人)
(点数分布表示)
公開開始日(1954-11-23)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
時代劇
・
モノクロ映画
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2025-01-26)【
イニシャルK
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監督
溝口健二
助監督
田中徳三
キャスト
長谷川一夫
(男優)
茂兵衛
香川京子
(女優)
おさん
南田洋子
(女優)
お玉
進藤英太郎
(男優)
以春
小沢栄
(男優)
助右衛門
菅井一郎
(男優)
源兵衛
田中春男
(男優)
道喜
石黒達也
(男優)
以三
浪花千栄子
(女優)
おこう
十朱久雄
(男優)
鞠小路侍従
荒木忍
(男優)
公卿の諸太夫
東良之助
(男優)
赤松梅龍
葛木香一
(男優)
僧侶
水野浩
(男優)
黒木大納言
天野一郎
(男優)
検校
橘公子
(女優)
お蝶
金剛麗子
(女優)
船宿の女中
小松みどり(1891年生まれ)
(女優)
茶店の老婆
小林加奈枝
(女優)
おたつ
仲上小夜子
(女優)
おその
小柳圭子
(女優)
おかや
伊達三郎
(男優)
堅田の役人
石原須磨男
(男優)
宿の番頭
横山文彦
(男優)
庄屋
藤川準
(男優)
村役人
玉置一恵
(男優)
梅垣重四郎
岩田正
(男優)
忠七
芝田総二
(男優)
職人
菊野昌代士
(男優)
講中の人
福井隆次
(男優)
伏見の役人
大国八郎
(男優)
〃
三浦志郎
(男優)
手代
沖時男
(男優)
〃
滝川潔
(男優)
〃
大崎史郎
(男優)
栗売り
三上哲[男優]
(男優)
若い職人
谷洋子
(女優)
原作
近松門左衛門
「大経師昔暦」
川口松太郎
「おさん茂兵衛」(劇化)
脚本
依田義賢
音楽
早坂文雄
望月太明吉
(和楽)
撮影
宮川一夫
製作
永田雅一
大映
(京都撮影所)
企画
辻久一
配給
大映
美術
水谷浩
内藤昭
(美術助手)
衣装
花井りつ
(結髪)
編集
菅沼完二
録音
大谷巖
照明
岡本健一[照明]
古谷賢次
(照明助手)
その他
マーティン・スコセッシ
(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
5.ちょっとしたボタンの掛け違い、解けるはずの糸は解けるどころか絡まるばかり、いつの間にやら火が付いてしまった恋の炎は消えるどごろは燃え盛る。これは根本的な近松の面白さなのかな。不義密通、禁断の恋は甘美な味がするのでしょうが、当時の連座制や縁座制によって一族郎党みな裁かれることに問題があるんだろうなあ。
【
亜流派 十五郎
】
さん
8点
(2004-03-17 16:18:31)
👍 2
🔄 処理中...
4.個人的には長谷川一夫はあまり好きではないのですが、ここでの彼は別格です。もっとも、おさんを演じた香川京子はそれ以上。ラストの馬上での、あの堂々とした表情。あれはまさに「女の強さ」に他なりません。あまりにもいい顔をしているので感動しました。スタッフワークも素晴らしく、特に宮川一夫のキャメラは絶品。残念ながら、劇場でこの映画を観たのは一度きりですが、モノトーンのグレーの階調の細やかさには驚きました。「水墨画」の様にと言いますが、この映画の映像はまさにそれです。画調に関して言えば、大映時代の溝口作品は日本映画史におけるモノクロ映像の到達点なのかも知れません。 構図も「おさんと茂兵衛が結ばれるまでは、二人の間に障子や柱、襖などの縦の線を入れた」と宮川が語っている通り、脚本の流れに沿っていて実に的確です。意図は完全に達成されていると感じます。そもそもワンシーンワンカットというスタイルも、芝居の途切れを嫌ったことから多用したものであって、溝口監督のキャメラワークは常に芝居本意。キャメラが勝手に動くことなく、あくまでも芝居に合わせて動かす。キャメラワークにしても、構図にしても脚本に沿っているからこそ、印象に残ります。画と脚本が合ってないと、迫力がなくなったり、情緒が消え失せたりと、メチャクチャになってしまうのが映画ですから、その意味では、単に奇麗で美しい画作りではなく、キャメラワークや構図によって物語を巧みに語る溝口監督の映像はやっぱり超一流です。撮影設計のほとんど全てをまかされていたと言われる宮川の功績も多大。「画が整い過ぎている」と評されることもある本作ですが、それもどこかこの物語の抑制の効いた脚本自体に起因しているのではないでしょうか。ただ、ラストはおさんのクローズアップで終わらせて欲しかった、という思いもあります。往復移動を用いてキャメラが引いてしまいますが、『祇園の姉妹』のように極めて主観的な「大写」で終わらせても溝口監督らしくて、より感動できたような気がします。なにしろこれは「女の強さ」を描いた女の映画であって、主役はおさんなのですから。
【
スロウボート
】
さん
8点
(2004-03-07 20:51:45)
👍 2
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
とにかく逃避行中のおさんが気持ちを爆発させる姿が熱すぎる!
船上で1度は死をためらったおさんが、最後には死を受け入れている様。茂兵衛といた数日は、それまでの日々よりはるかに濃密で幸福だったことがよく伝わりました。
普遍的な愛の表現と、その時代の背景の切なさが交差して、味わい深い情緒を醸し出していると思います。
でも現代に生きる者としては、あの結末をハッピーエンドとは言いたくない気もしますね。
【
さわき
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2013-04-14 02:11:16)
👍 1
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
構図だとかカメラワークだとか、かのコンビなんだから言うまでもないし、モノクロの画面は終始美しいことは美しいのだけど、どのシーンがってんじゃなく全部が当たり前のように美しいのでかえって画としての印象が弱かったりする。むしろこの作品は画よりも女優・香川京子の凄まじさに圧倒される。もちろんその凄まじさは溝口の演出なんだけど。香川はこれまで明るい娘役ばかりだったのが、この作品でいきなり女の色気を爆発させている。抱き合う姿は抱きしめるというよりも、何が何でも離れまいとしていると言ったほうがいいほどにその必死さと苦しさが漲っている。誰かが迷惑してようが構わない。離されることが耐えられない。苦渋の表情と叫びと嗚咽。二度と離されることのないという満足顔のラスト。愛に狂った女の色気。ここまで色っぽい香川京子はそうは見れない。
【
R&A
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2008-04-17 16:50:59)
👍 1
🔄 処理中...
1.素晴らしい。おさんが逃げる茂兵衛を追いかけるシーンとか本当に凄い。
【
リーム555
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2006-08-31 19:20:43)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
57人
平均点数
8.09点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
1.75%
4
4
7.02%
5
0
0.00%
6
3
5.26%
7
10
17.54%
8
12
21.05%
9
12
21.05%
10
15
26.32%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.33点
Review3人
2
ストーリー評価
8.00点
Review5人
3
鑑賞後の後味
9.25点
Review4人
4
音楽評価
9.33点
Review3人
5
感泣評価
8.75点
Review4人
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