映画『黒い罠』の口コミ・レビュー(2ページ目)

黒い罠

[クロイワナ]
Touch of Evil
1958年上映時間:93分
平均点:7.03 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-07-05)
サスペンスモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-27)【イニシャルK】さん
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監督オーソン・ウェルズ
キャストチャールトン・ヘストン(男優)ラモン・ミゲル・ヴァルガス
オーソン・ウェルズ(男優)ハンク・クインラン
ジャネット・リー(女優)スーザン・ヴァルガス
エイキム・タミロフ(男優)ジョー・グランディ
マレーネ・ディートリッヒ(女優)ターニャ
デニス・ウィーヴァー(男優)モーテルの夜間勤務者
ザ・ザ・ガボール(女優)ストリップクラブのオーナー
ジョセフ・コットン(男優)(ノンクレジット)
キーナン・ウィン(男優)(ノンクレジット)
マーセデス・マッケンブリッジ(女優)(ノンクレジット)
納谷悟朗ラモン・ミゲル・ヴァルガス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大平透ハンク・クインラン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ジョー・グランディ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
永井一郎モーテルの夜間勤務者(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮川洋一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本オーソン・ウェルズ
音楽ヘンリー・マンシーニ
ジョセフ・ガーシェンソン(音楽監修)
撮影ラッセル・メティ
フィリップ・H・ラスロップ(カメラ・オペレーター[ノンクレジット])
クリフォード・スタイン(追加撮影班カメラ・オペレーター[ノンクレジット])
製作アルバート・ザグスミス
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
美術アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ロバート・クラットワージー(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン[ノンクレジット])
ジョン・P・オースティン(セット装飾)
衣装ビル・トーマス
あらすじ
アメリカ国境にある平和な町で爆破事件が発生。たまたま現場に居合わせたメキシコ政府の捜査官ヴァルガスは、現地の捜査に加わる事にした。正義感の塊のようなヴァルガスとは対照的に、現地捜査を担当するアメリカ側のクインラン警部は老獪なベテラン刑事。二人の対立は次第にエスカレートし、やがて一見平和な田舎町の暗部が浮かび上がってくる…。巨人オーソン・ウェルズが、自身の映画技法を駆使して撮り上げた低予算サスペンス。計算され尽くしたファーストシーンは、後の多くの作品・監督に影響を与えた。
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💬口コミ一覧

13.「市民ケーン」以降ぱっとしない作品ばかりですが、これもまたいいですねぇ。「市民ケーン」に引き続き天井がひょっこりどころかかなり登場しますねぇー。さすが、映画史上初めて天井を写したウェルズだけに納得です。ほとんど正面から映さないのも同じく納得。オープニングの長回しもなかなかのもんです。今じゃあんまり見られないから新鮮味に感じる。前半はなんかイマイチやったけど後半はよかったぁ!まぁウェルズらしいさを存分に発揮されてるいい映画かな。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-11 21:49:35)
12.やっぱりあのオープニングシーンに尽きますね、それからこれほどモノクロが似合う映画も珍しい。あとはただややこしくて凡庸という気がしなくもなかったけど…(ファンの皆様、失礼)。終盤へ向かうに連れてどんどん尻すぼみになって行くのがちょっと残念。オーソン・ウェルズの悪漢ぶりは正に圧巻!
かんたーたさん 7点(2005-01-14 00:33:19)
11.ネタバレ オーソン・ウェルズはデビュー作『市民ケ-ン』でハーストに上映妨害されて興行的に失敗してから常に製作側の再編集や追加撮影で手直しされて全然違う映画になって世に出されて、そのうえそれがまた興行的に失敗に終わり責任を負わされるというやりきれないことの連続でとうとうハリウッドを後にします。ハリウッド復帰作となるこの作品もまたそんな目にあった作品です。この頃からもう既にハリウッドの映画はショー化していたのでしょう。冒頭の綿密に計算された長回しは、ウェルズの映画に対する強い想いを感じます。ウェルズの役柄は『第三の男』と同じく許しがたい悪人。しかし悲しい過去を語らせ、ラストのマレーネ・ディートリッヒの表情で絶対悪から哀愁漂う悲しき悪へと昇華する。悪は悪、英雄は英雄として描きたいハリウッドで復帰作にも関わらずこの映画を撮ったウェルズは相当頑固です。
R&Aさん 7点(2004-07-05 11:44:32)
👍 1
10.
虎尾さん 7点(2003-10-28 04:28:38)
9.ネタバレ 古いモノクロ映画だが、オーソン・ウェルズとチャールトン・ヘストンの対決は見ごたえがある。
「情婦」のマレーネ・ディートリッヒ、「サイコ」のジャネット・リー等、往年のスターも存在感を見せる。
が、やっぱり一番はオーソン・ウェルズの異彩を放つ存在感。
妻を殺された刑事が悪を憎むあまりに、証拠捏造を常套手段にして犯人検挙に暴走。
禁断の手は冤罪を生み、狂気が殺人にまでエスカレートして自滅するさまは哀れ。
ラストは相棒の返り血を洗った後でまた相棒の血のしずくを浴びたことが、逃れられない罪を象徴するようで余韻となって響く。
ヘストン演じる正義のメキシコ捜査官を完全に食っている印象。
ストーリー自体は今のサスペンスからすると物足りないが、撮影技術を含めて後々に影響を与えるくらい当時としては最高レベルか。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-28 22:31:24)
8.ネタバレ ウェルズのローアングル手法(まさにこの作品で炸裂)が巨大な体積の「悪」ウェルズを見上げる。ジャネット・リーがいい。
ひと3さん [映画館(字幕)] 6点(2011-03-18 15:41:39)
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7.冒頭の滑らかなカメラワーク、全体を通したモノクロ画面の構図と黒白のコントラストの美しさは、そちら方面の薀蓄が無い私も素晴らしいと感じました。滑らかさの無いストーリー展開と曖昧な人間ドラマで、豪華俳優(レンタル時は題名しか見ないのでびっくり仰天)が活かされていないのが何とも残念です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-14 02:51:58)
6.ネタバレ 最初の長回しでいきなり引き込まれてしまうが、その後は素晴らしい絞殺シーンを除くと、あまり印象に残らなかった。主人公が恋人を置き去りにしてはどこかに出掛け、その間にピンチになるという展開など、どうも引っ掛かる。でも『激突!』のおじさんの名演が観れたのは得した気分!
j-hitchさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-01 22:40:26)
5.
STYX21さん 6点(2003-11-23 22:48:04)
4.オープニングはただならぬ期待を抱かせる素晴らしい長回しですが、その後は引きつけられるシーンもなく、個人的にはどうにもなじめない映画でした。奥さんが襲われるシーンなんて先が見えすぎて、なぜ逃げない?という疑問しかわかないし、緊迫感も伝わらない。映像手法が素晴らしいみたいですが、個人的には息を呑む映像美の方を追い求めていて、どうも見所を誤ったみたいですね。
ゆたKINGさん 6点(2003-05-11 18:31:26)
3.どきどき、ハラハラはしますが、当時のテンポなんでしょうね、自分には少し合わない気がしました。豪華な出演陣に敬意を表して5点です。オーソン・ウェルズがどうしても足したかったシーンとは・・・
HRM36さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-09 11:01:39)
2.すみません、一体何が謎であって、誰がどのような立場からそれに関わっているのか、ほとんど分かりませんでした。途中からは分かるのかと思って見ていましたが、最後まで同じような感じでした。演技がみんな似たような感じだからでしょうか?
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-13 04:08:44)
1.練りが足りないようなシナリオはひょっとして趣向ですか?芸術的価値が認められたカルト映画らしいですが、自画自賛的で面白味を殆ど感じません。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-12-09 22:15:07)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 7.03点
000.00%
100.00%
200.00%
313.03%
413.03%
513.03%
6618.18%
71236.36%
8824.24%
9412.12%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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