映画『暗い日曜日』の口コミ・レビュー
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暗い日曜日の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
暗い日曜日
[クライニチヨウビ]
Gloomy Sunday
1999年
【
独
・
ハンガリー
】
上映時間:110分
平均点:7.75 /
10
点
(Review 57人)
(点数分布表示)
公開開始日(2002-05-25)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
ラブストーリー
・
戦争もの
・
小説の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2022-03-08)【
イニシャルK
】さん
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監督
ロルフ・シューベル
キャスト
エリカ・マロジャーン
(女優)
イロナ・ヴァルナイ
ステファノ・ディオニジ
(男優)
アンドラーシュ・アラディ
ヨアヒム・クロール
(男優)
ラズロ・サボー
声
石塚運昇
(日本語吹き替え版)
井上倫宏
(日本語吹き替え版)
脚本
ロルフ・シューベル
配給
ギャガ・コミュニケーションズ
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22.
ネタバレ
イロナを愛したラズロ、アンドラーシュ、ハンス。唯一愛されなかったハンスが私的にキーパーソンでした。
SS軍人の立場が気弱で純真な青年の心をねじ曲げるのは、あるあるな事。
彼は更にねじ曲がっていて、ナチスへの忠誠心無く、戦後の身の振り方の為に富豪のユダヤ人を逃がして(1000人も!)実際に財を成し大成功したというのには、現実にそういう人間はいたのだろうと気づかされます。
駅のホームにおける余りにも卑劣なやり口をこの男が後年思い出す事は無いのだろうし、60年経ってから受けた罰が何の罪に対してなのかも分からないのだろう。
余韻の深い結末を始めとした、脚本・演出・演技・楽曲、全てが上質な逸品。
お薦めです。
【
The Grey Heron
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2025-06-16 20:38:24)
👍 1
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21.
ネタバレ
途中まではルビッチ『生活の設計』のオドロキの肯定的な成り行きを彷彿とさせるような三角関係映画だが、ナチの話題となったところで『シンドラーのリスト』をネガティブに捉え直したものでもあろうことが判明する。収容所行きの見殺しシーンの理由が説明されないのをなんとなくナチの気まぐれな残酷さということで了解してしまいそうだが、あれは嫉妬なのである。憧れの女性の寵愛を受けている果報者に対する、愛されざる者(卑劣にも交換条件で同衾を手に入れるだけの)の嫉妬。この嫉妬という理解の点でもナチという「巨悪」の「凡庸さ」が説明されうる(ハンナ・アーレントふうに)、つまりナチだけのことではなく、誰のものでもある普遍的な問題であるというように。そんな嫉妬を生むくらいの魅力である、エリカ・マロジャーンというこの女優さん。たくさんの名画に出ていそうだが検索した範囲では意外にそうではないようだ。
【
ひと3
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2025-06-03 21:42:05)
🔄 処理中...
20.
ネタバレ
ストーリーは違うが「愛と宿命の泉」と通じるものがあるような。因果応報の切ない復讐譚。
毒薬の伏線も効いていて、ラストまで引っ張られる。最後まで見て冒頭の死の意味がようやくわかるサスペンス仕立て。
ハンスは平凡な失恋男だったのに、ナチの手先として権力を握ってからクズ人間の本性を現した。
権力を握ると腐った本性を現わす人間は多いが、まともな検閲機能がなく不正のまかり通る時代や国ならなおさらだろう。
二人の男と付き合う魅惑の美女。男としては当然一人占めしたいところだが、捨てられるのを恐れて半分で我慢している。
良く言えば男にプライドを捨てさせるだけの魅力のある女ということだろうが、天使の顔をした魔性の女だ。
この映画の最大の難点は、人を死にたくさせる魔性の曲を現実には表現しきれないこと。
実際に自殺者が多く出た曲として有名なようだが、それも単に都市伝説っぽく感じられて実感として伝わってはこない。
【
飛鳥
】
さん
[DVD(吹替)]
8点
(2017-12-08 00:17:48)
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19.
ネタバレ
いい映画でした。
多数の自殺者を出したとされるいわくつきの「暗い日曜日」という曲のことは知ってたけど
それを元にした本作があることは最近知りました。
やっぱりヨーロッパにとってナチスって避けては通れないのね
結局ハンスはなにをどうしようが自分になびかなかったイロナに復讐したのね
可愛さ余って憎さ百倍。
そしてラズロはどういうつもりであの毒の瓶をイロナに託したのか・・・
イロナは50年間あの瓶入りの毒を持ち続け、待ち続けてたんだ
この瓶が心憎い伏線になっていて良いです。
歌詞の内容とは違うラスト、そしてオープニングに繋がる現在
構成も良いと思います。
ラズロ役の俳優が上手いですねーハンスが去っていくのを目で追いながら
アウシュビッツ行きの列車に乗り込む表情がなんともいえません
ところで現在のレストランの経営者である息子の父親って・・・誰??ハンス?!
【
envy
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2016-05-10 22:31:23)
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18.タイトル、あらすじ、パッケージ写真からはよく伝わってこない、不思議なメロドラマ。ふつうの三角関係では振り落とされていく?に違いない「オヤジ」のほうがいい味出してます。もてるオヤジになりたかったら彼をまねるといいよね、という感じ。これじゃ映画評になっちゃいないけど。アハ。
【
おばちゃん
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2007-11-12 11:01:31)
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17.
ネタバレ
この映画は、ハンスというナチの悪役を抜きにしては考えられないものだと思う。もちろん主役であるイロナ、ラズロ、アンドラーシュの3人の男女の危うい恋愛関係と「暗い日曜」という呪われた歌の都市伝説がこの話の骨子であることは確かなのだが。でももしそれだけだったらヨーロッパ映画によくある甘くてアンニュイなストーリーが大戦前の暗い世相を背景につらつらと綴られる極当たり前の作品に終わったにちがいない。だけどこの映画には更に第3の男として(実際にはイロナには全く相手にされないのだが)ハンスが登場する。彼は征服者として当然傲慢であり職権を乱用してはどさくさに紛れて私腹を肥やすようなけしからん男。が同時にそれでいて女に相手にされなかったくらいで川に飛び込むようなナイーブな男でもあり、思い出の宝石を手放そうとするユダヤの夫人の涙にほだされてその宝石を受けとろうしないような甘いところ(これはひょっとしたら戦後の戦犯追及を逃れる手のひとつだったのかもしれないが)もある普通の男でもあるのだ。この彼のちぐはぐな描写がこの映画に奥行きを持たせる。人間って確かに権力をかさにきれば信じられないほど傲慢になるくせに、目の前の不幸にも無責任な同情心を見せたりする不可解なものだったりする・・・中でも一番不可解なのはあんなに酷いことしておきながら、80歳のバースデーを忌まわしい思い出のあの店で祝おうとしたこと。まさか彼だってイロナが今も生きていて彼に復讐を果たそうと虎視眈々と待っているのを知っていたわけではないのだろうけど・・・何故彼はやってきたのだろうか?もうろくして悪い記憶を全て忘れてしまっていたからか?それとも50年前の良心の呵責に耐え切れず謝罪のつもりだったのか?そういうサスペンス(?)的余韻も残してくれると同時に、表題「暗い日曜日」の暗く甘い旋律の恋愛ドラマのロマンティックな雰囲気も十分に楽しめる作品だということで、8点献上。
【
ぞふぃ
】
さん
[DVD(吹替)]
8点
(2007-10-15 17:20:12)
👍 2
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16.
ネタバレ
なかなか面白い作品でした。ヒロインのエリカ・マロジャーンが綺麗で色っぽくて良かったです!ただ二股公認って言うのは、納得いきませんが。。題名にもなっている「暗い日曜日」っては名曲だそうですが私は知りませんでした(^_^;A)苦悩するピアニストや戦争に巻き込まれる三角関係はせつなかったです。にしても裏切った男は本当にサイテーで、ラストは胸がスカッとしました!
【
うさぎ大福
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2007-05-31 17:48:27)
🔄 処理中...
15.
ネタバレ
楽しく観賞した。気弱で優しそうなドイツ青年が、権力を握った途端に豹変していくさまは人間の心の弱さを感じてしまった。あとこの映画はレンタル店だとサスペンスコーナーによくあるのだが、ジャンルとしてはドラマコーナー向きの映画だと思う。
【
こまごま
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2006-12-26 11:44:01)
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14.
ネタバレ
「『暗い日曜日』の誕生秘話」に興味がわき、ずっと見たかった一作。レンタル屋を転々としても見つからなかったのでDVDを購入しました。戦争がからんでくるあたりからは、展開が読めません。三人の男に愛されるイロナはホントに美しいです。二股じゃん!と思いつつもなんか憎めなかったな。ブルーのドレスに可愛い髪飾り姿は、女の私が見とれてしまうくらい素敵。エンディングの「暗い日曜日」の曲調はガラッと変わってラストとマッチしてます。
【
mamimamiya
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2005-11-26 22:45:26)
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13.よくある音楽絡みの群像劇かと思いながら見ていたので、中盤以降の大戦を絡めた展開、そして終盤の2回半ひねりと見事な着地にはびっくり。古いのか新しいのか分からない全体の雰囲気が妙に心地よい。主演の4人はいずれも役の意図するところを把握した優れた演技を行っているが、とりわけ、エリカ・マロジャーンは、単に美しいだけではなく、意志の強さと誇りの高さ、そして慈母の優しさを同時に表現しているのが素晴らしい。余談だが、DVDのディスク表面がアナログ・レコードの黒い溝のデザインになっているのは、実に格好良い。
【
Olias
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2004-11-02 02:27:41)
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12.
ネタバレ
暗色のベルベットを撫でているような感覚を覚える作品。濃密でしっとりとした手触り。粋で洒脱で艶があり、温もりがありつつも冷ややか。エリカ・マロジャーンの匂い立つような色香にはやられてしまう。賛否両論あるラストは確かに、全編に対し妙に浮いた感じと違和感があり、ありゃりゃ~、一気に火サスっぽくなってしまったぞぇ、とは思ったものの、その粋な企みにニヤリとしてしまったのも確か。テーマ曲の「暗い日曜日」は、聞くと死にたくなる曲として有名だけれど、私はむしろ心が落ち着いてしまいました。いい感じに病み人なんで。
【
ひのと
】
さん
8点
(2004-04-05 20:05:14)
🔄 処理中...
11.
ネタバレ
ヒロインなんと言っても妖艶!あんな女性だったら男二人で共有してしまうかも!また共有する事を受け入れる男性二人の懐の広さ。私の周りにはいませんねぇ~。物語は淡々と時代背景をバックに進んで行くのですがただの恋愛・悲恋もので終わらない見終わった後ニヤリとしてしまう終わり方。 とても面白かったです。
【
あずき
】
さん
8点
(2004-02-12 16:20:38)
🔄 処理中...
10.3人(4人かな?)の微妙な恋愛関係を描いた作品かと思って観ていたら後半部分から話が一転・・・。とにかくナチスは許せない!!あんな時代があったことをやはりなかなか現実としては受け止めることができません、悲しすぎます。最後がああいった終わり方で救われた気がしました。それにしてもハンスは最低です!(それだけハンス役の演技がよかったってことですかね?)
【
MINI1000
】
さん
8点
(2003-10-14 21:14:24)
👍 1
🔄 処理中...
9.
ネタバレ
ヒロインが綺麗すぎるくらい綺麗。あんな女性なら、男2人に女1人というのも充分説得力あり。「暗い日曜日」は確かに繰り返し色々な映画でも使われているし、時代の陰鬱な雰囲気をよく捕らえていると思う。この映画でついにこの曲のCDを買ってしまった。最後恨みを晴らせて良かったと思うけど、あんなにおじいさんになってからじゃ辛いなあ、それに息子は一体誰の子なんだろう?もしかして?そういうことはないのか、多分、彼女には分かっているのかな。
【
大木眠魚
】
さん
8点
(2003-08-30 01:36:34)
🔄 処理中...
8.「あー、単なる戦争モノに恋愛を重ねた映画かー」と見ていたら、最後は「え、そうなるのー」+涙がほろり…という映画です。イロナとラズロの入浴シーン、大好き。それからあの「髪飾り」に助演女優賞を私はあげたい。あの存在感には人間負けそう。
【
もっちー・Ⅰ
】
さん
8点
(2003-04-17 02:27:17)
🔄 処理中...
7.とても印象深い映画。ナチス支配下にあるブタペストという背景で、自殺を呼ぶと言われ世に流行る歌にまつわる話・・というあたりで既に興味をひかれるけれど、実は物語は男女3人(いや、正確には4人かな)の愛憎がテーマとなっている。私はこの悲劇のすべては、「3人で愛を分かち合ってもいい」と妙な契約をしてしまったことから始まったと思う。愛される側のイロナは、苦しみながらも彼女から離れられない二人の男の気持ちをどこまで分かっているのか分かっていないのか。独特の青い瞳と、同じ色のドレスを着た彼女は、すべてを受け入れるようでもあり、どこか突き放しているようでもあり・・そんなところがますますミステリアスで、とにかく同姓である私から見てもこれ以上無いくらい魅力的に映った。しかも彼女は最後まで強かった。うーん、完全にお手上げ。くやしいくらい。
【
しい
】
さん
8点
(2003-03-02 01:03:24)
🔄 処理中...
6.1曲のいわくつきの曲の完成当時のドラマを、時代背景を上手く織り交ぜて描く良作。 イロナはもちろんだが、個人的にはラズロが印象的だった。敏腕の経営者であって人格者、恋人には寛大でしかし実は繊細で悩んで、(ネタバレ)そのラズロが胸を張り威厳をもってアウシュビッツ行きの列車に乗り込むシーンは、哀しいながら感動的。 -2点はドイツ人将校がラズロを助けるか否かの場面で結局助けなかったシーンが、『ライフ・イズ・ビューティフル』のワンシーンとどうしても重なってしまったので;;
【
wood
】
さん
8点
(2003-02-28 11:44:07)
🔄 処理中...
5.友達に「曰くつきの映画だから、誰か行かない?」と言われ、見に行きました。見終わった後の感想。。。イロナ美しい・・。風景とイロナの色気に、同じ女性でありながら、やられたって感じでした。あの曲も耳に残りました。人の心のひだの部分とか、奥底の部分に語りかける音楽なのだろうな。と思いました。そうそう。それと、あの最後のシーン。スカッとしました!!ざまあ!!と年甲斐もなく、心で叫びました。
【
loveforever
】
さん
8点
(2003-02-08 13:25:48)
🔄 処理中...
4.好きなムードの映画です。ハンガリーのエリカ・マロージャンという女優さんのきれいで、魅惑的なこと!ラズロ役のヨアヒム・クローンの色気! イロナの、衣装がステキでした。黒髪にブルーがよく合って。最後の復讐も後味よかったです。
【
シネ子
】
さん
8点
(2003-01-26 00:30:50)
🔄 処理中...
3.大人の映画って感じですね~!登場人物はスマートであるのに、人間臭くて良かった。特に、イロナはとても魅力的、美しく、少しエゴイスト、危険な香りもする。こんな女性いますよね~?男は三角関係だろうが何だろうが、彼女から離れられない・・・あの曲をず~と聞いてたのに、イロナだけは最後まで生きてるし、やっぱり女性が一番強いんです!納得しました!
【
クロマス
】
さん
8点
(2003-01-16 20:05:45)
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
57人
平均点数
7.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
3.51%
5
1
1.75%
6
8
14.04%
7
8
14.04%
8
22
38.60%
9
11
19.30%
10
5
8.77%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.00点
Review3人
2
ストーリー評価
8.00点
Review4人
3
鑑賞後の後味
7.25点
Review4人
4
音楽評価
8.80点
Review5人
5
感泣評価
7.00点
Review2人
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