映画『ジャイアント・ピーチ』の口コミ・レビュー

ジャイアント・ピーチ

[ジャイアントピーチ]
James and the Giant Peach
1996年上映時間:79分
平均点:6.18 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-12-14)
コメディアドベンチャーファンタジーアニメミュージカルファミリー特撮もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督ヘンリー・セリック
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストピート・ポスルスウェイト(男優)謎の老人
ジョアンナ・ラムリー(女優)おば スパイカー
ミリアム・マーゴリーズ(女優)おば スポンジ
スティーヴン・カルプ(男優)ジェームズの父
マイク・スター(男優)警官
リチャード・ドレイファス陽気なムカデ
サイモン・キャロウバッタ
スーザン・サランドン美人クモ
デヴィッド・シューリスミミズ
麻実れい美人クモ(日本語吹き替え版)
原作ロアルド・ダール「おばけ桃の冒険」/「おばけ桃が行く」(評論社)
脚本カレイ・カークパトリック
音楽ランディ・ニューマン
編曲クリス・ボードマン
ドン・デイヴィス[音楽・1957年生]
挿入曲ノエル・カワード"Sail Away"
撮影ヒロ・ナリタ(実写部分)
ピート・コザチク(アニメーション部分)
製作ティム・バートン
デニーズ・ディ・ノヴィ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
製作総指揮ジェイク・エバーツ
配給ブエナビスタ
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
ピート・コザチク(視覚効果スーパーバイザー)
美術ケリー・アズベリー(ストーリーボード・スーパーバイザー)
ジョン・スティーヴンソン〔監督〕(ストーリーボード・アーティスト)
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
いじわるなふたりの伯母に引き取られた9歳の少年ジェームズ。ある日、見知らぬ老人からもらった緑色の物体を桃の根元にこぼしたところ、それは巨大な桃になりました。それを一口かじると桃の中にトンネルが現れ、そこで待っていた6匹の虫たちと一緒に桃に乗ってあこがれの街ニューヨーク目指して旅をすることになったのです・・・。
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💬口コミ一覧

28.五十過ぎたオジサンでも、わくわく楽しめた逸品です。ストーリーはもちろん、クレイアニメの造形や動作もすばらしい!。
大きな桃の中に生き物という発想は、洋の東西を問わない普遍性があるようですね。大海に流れ出した桃が、おばあさんに拾われて、中から現れた少年が、虫たちを家来にして、意地悪姉妹の鬼退治にでかける続編を、ぜひリクエストしたいです。
ちくわさん 9点(2004-08-22 11:51:48)
27.小二の頃学校で観せてもらって、感動的に面白かったのを覚えています。改めて観直してみると、やっぱり童心にかえれますね。虫が大好きという人にはオススメ。
シェリー・ジェリーさん 9点(2004-08-21 13:38:27)
26.ネタバレ ティム・バートンが関わっていることなど全然知らずに「大きな桃?」桃太郎さんかな?アメリカに桃太郎はおらんやろぉ、などとチャラけて勢いで購入(すいません)なんとなくナイト・メア・ビフォ…に似ているし、近所の子に確認してみたら、おっとティムでした。だからなんだ?ってとこなんですけど。好きですね。
成田とうこさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-07-27 10:19:04)
25.ネタバレ 空飛ぶ巨大なピーチ、擬人化した虫たち、人形に変わった主人公。全て“魔法”で説明がつきます。機械の大魚も、ナイトメアのジャック登場にも違和感はありません。それは主人公の視点で物語が進んでいるから。実写→アニメへの移行は、世界が客観(現実)から主観(非現実)に移ったことも意味していると思います。主観の世界でなら、何が起こっても不思議ではありません。ニューヨークに到着して、主人公の魔法は解けます。実写に戻るのは、現実に戻るということ。アニメ世界の住人たちも、主人公同様に魔法が解けて、在るべき姿に戻るはず。蜘蛛女はクモに、天道虫おばさんはテントウムシに。それが暗黙のルールだと思っていました。しかしこの予想は外れます。擬人化した虫たちはそのまんま。意地悪おばさんに至っては、車で海底を走ってきたという。ということは、作品の世界全てが現実・非現実の区別のないファンタジーだったのか?いや、そうではありません。巨大な桃は見物料が取れるほど特別なものだった。虫たちもニュースになる存在。本作にも“非現実”の概念はあります。つまり、“非現実から現実に戻ること”よりも“非現実を現実に変えよう”。それが本作の主張です。アニメの世界を現実に変えよう。車は海底を走れないなんて誰が決めたの。“見方を変える”とは、こういうことだと思いました。もちろん不幸な境遇にだって当てはまります。前向きなメッセージだと思いました。なお、スタッフロール終了後、もうひとつ“見方を変える”サンプルがあります。少々悪趣味な遊び心が、ティム・バートンっぽいです。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-07 17:52:45)
24.ネタバレ ティム・バートンが好きで関連作品を見まくっているのですが、これは面白かった!!基本的にナイトメアといい、クレイアニメが大好きな私ですが、この作品はナイトメアより好きです。もうカワイイの一言!!ただ、ミミズ(しかも人間と同じ大きさ!!)とか本物を思い出してしまえば鳥肌ものですが、歌も楽しいし、素直に大好きですね。ジャックが出てくるなんて知らなかったので若干興奮しました。笑
リノさん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-28 22:49:35)
23.桃がおいしそう。冒頭登場人物が人間だったのでどうクレイになるのかと思ったら意外な展開でした。発想がほのぼのしていて好きです。
るみさん 8点(2003-03-20 23:23:53)
22.ひねくれものの私でも、子供心に戻って、ニコニコ顔で見れる映画、だったのは、主人公が元気な子供じゃなくて、悲しみを持った子供だったからだな。好きだなぁ、この映画。たまーに見たくなって3回程レンタルした。
クロエさん 8点(2002-10-19 14:30:02)
21.ただのおとぎ話としてみればいいのだが、悲しいと思ってしまうのなんでだろう
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-07-30 11:52:18)
20.両親を失った主人公の少年は、ふたりのおばさんの住む丘の上の家にひきとられる。カメラがその家を外側から写すと、ティム・バートン印がぺったり押してあるのがわかる。
このおばさんふたりの悪趣味さ、悪辣さが実によい。孤児が無慈悲な親戚にひきとられる、というとハリー・ポッターだが、そもそも定番のお話でもある。『エレンディラ』のイレーネ・パパスの怪演には及ばないものの、このふたりの存在がなかったら、ただの子供向けの人形アニメになってしまうところだった。わたしには、虫たちより、実はこちらのほうが重要な登場人物に思える。
クモのビジュアルが『バグズライフ』に出てくるクモに似ているのだが、こういうエキゾチックでセクシーな美女、というイメージが一般的なのだろうか。
うちのふたりの息子たちにも、たいへん受けていた。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』が大好きな子達だから、十分予想されたことではあるが。毒が薄い分、『ナイトメア~』より、幼い子に見せても、夜中にうなされる危険は少ないかもしれない。
yhleeさん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-23 15:49:29)
19.随分前だけど和んだ。【クロエ】さんのおっしゃるように、主人公が悲しみを背負った少年だったからこそ応援したい気持ちにもなったのだと思う。
こまごまさん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-01-06 11:54:50)
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18.ネタバレ 実写以外のパートは面白かったです。ピクサーの『バグズ・ライフ』と同じように(こっちの方が先だけどネ)それぞれ昆虫のキャラクターに個性があり、愛嬌もある。特にあのクモさんの動きの妖しさと言ったらもう、堪りませんでした。それから僕も普段物事を何でもかんでも悪い方向に考えてしまうので、「見方を変えれば良い」という言葉には感銘を受けました。何気に『ナイトメア~』のジャック船長(笑)が特別出演しているのも嬉しいです。
かんたーたさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-12-04 17:12:50)
17.「見方を変える」。この言葉がとても印象に残りました。 普段、私は物事をプラスにプラスに考えるようにしてます。でも、ときたま落ち込んだときに有り得ないくらいネガティブになります。 「見方を変える」この言葉を忘れないように、ポジティブにポジティブにいきたい、そう思いました。
武蔵さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-11 18:39:51)
👍 1
16.桃がとても印象的。ストップモーション・アニメで表現する、じゅくじゅくとした有機的でジューシーな質感。そういうところにちょっとしたエグさ不気味さを感じたり。ティム・バートン的なそういうちょっとした毒、好きです。ただ私は、なぜかこの世で1番嫌いな生き物がミミズだという人間なので、奴の出ずっぱりは相当きつかった。うん?ああ、どっちかというと、ミミズより人間の方が嫌いかも知れないですけど。
ひのとさん 7点(2004-01-02 23:33:54)
15.子供の頃を思い出してしまうような世界観が好きです。こっそりと大事にしたい映画でした。
omutさん 7点(2003-06-20 09:05:19)
14.雰囲気もキャラクターもとても魅力的ですが、実写で一気に現実に戻される、惜しい。
rexrexさん 6点(2004-06-20 11:37:03)
13.クレイアニメかと思ったら、いきなりものすごいメイクの叔母さんが出て来たので、びっくりしました。いじめられる両親がいない子供というありきたりな設定を、ここまでシュールに描いてしまう世界観には感心しましたが、この映画のターゲットが一体何歳なのか、かなりナゾ。息子(5歳)は、面白くなさげな様子でした(ジャック・スケリントンの登場シーンだけは喜んでた!)。大人向けという程の内容でもないし。う~~ん。全編通じて色々なモノが気色悪かったというのが一番の感想。ミミズもキモいし、魚の頭もキモいし、熟れた桃の感触もキモいし、蜘蛛の目つきもキモいし、謎の老人ピート@ミスターコバヤシも微妙にキモかった(てゆーか笑えた)。映画玄人好みってかんじ。
ともともさん 6点(2004-06-13 11:52:36)
12.わたしとしては実写とクレイアニメが混ざっているのに違和感が。全体的には絵本のようなやさしいタッチがとてもイイです。ティム・バートン監督のもろ好み系のキャラたちもかわいいし気持ち悪いしで、監督の好みの偏りがとても好き。幽霊船のシーンで、骸骨の海賊はナイトメアのジャックそっくりで、これもまたうれしかった!!
オビワンケノンコさん 6点(2004-04-06 21:03:13)
11.相変わらずロアルト・ダールの子供向けの作品は発想がぶっ飛んでいて良くも悪くも子供の視点から描かれていますね。クモの声をやっているスーザン・サランドンの声が意外にセクシーで良かったです。
ぐるぐるさん 6点(2003-08-11 19:51:46)
10.ももを食べまくるダンスのももの果肉が気持ち悪かった。そこもシュールでいいのかな。ミミズがそのまま声のデビッド・シューリスだった。似てる。虫たちは本当に大きかったのね…少年がちっちゃくなったのかと思っていた。あっという間に終わってしまったきがした。たのしかった。
はんにゃねこさん 6点(2003-06-20 02:48:03)
9.がっかりというほど酷い作品ではないのだけど、どうしても前作の影響で期待度が高くなってしまって、やや物足りない印象。
技術の進歩は明らかで、実写映像とのコラボという新境地を切り開こうとしたのかも知れないけど、それが裏目に出ている。
観客としては技術的に凄いかどうかより、夢を見させてもらいたいので、実写部分に興醒めとなってしまうのかも知れません。
もとやさん [DVD(吹替)] 5点(2010-08-26 19:27:27)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.18点
000.00%
100.00%
213.57%
327.14%
427.14%
5414.29%
6517.86%
7725.00%
8517.86%
927.14%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
作曲賞(コメディ)ランディ・ニューマン候補(ノミネート) 

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