映画『刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>』の口コミ・レビュー

刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>

[ケイジコロンボギャクテンノコウズ]
Columbo: Negative Reaction
1974年上映時間:95分
平均点:7.03 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-20)【イニシャルK】さん
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監督アルフ・ケリン
助監督フィル・クック
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
ディック・ヴァン・ダイク(男優)ポール・ガレスコ
ドン・ゴードン(男優)アルヴィン・ダシュラー
アントワネット・バウアー(女優)フランシス・ガレスコ(ポール・ガレスコの妻)
ジョン・アシュトン(男優)カルヴィン・マクグルーダー
ラリー・ストーチ(男優)ウィークリー(自動車免許試験官)
ヴィトー・スコッティ(男優)トマス・ドーラン
ビル・ザッカート(男優)サンプソン警部
マイケル・ストロング〔男優・1918年生〕(男優)ホフマン刑事
ハーヴェイ・ゴールド〔男優〕(男優)ハリー・ルイス(カメラ屋)
フレッド・ドレイパー(男優)(ノンクレジット)鑑識
マイク・ラリー〔男優・1900年生〕(男優)(ノンクレジット)路上にすわる老人
トム・カーニー(男優)モーテルの支配人
エドワード・クロス〔男優〕(男優)制服警官(現場でコロンボに注意)
マイケル・ラリー(男優)(ノンクレジット)証拠保管室の男
デヴィッド・シェイナー(男優)レイ(出版社社長)
ジョアンナ・キャメロン(女優)ローナ・マグラス(ポールの撮影助手)
トム・シニョレッリ(男優)ポールの手当てをする医師
マイケル・サンティアゴ〔男優〕(男優)制服警官
エイドリアン・リカード(女優)車両登録局の局員
エドワード・コルマンズ(男優)牧師
アイリーン・テッドロー(女優)チャールズワート夫人(ポールの客)
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
新田昌玄ポール・ガレスコ(日本語吹き替え版)
筈見純アルヴィン・ダシュラー(日本語吹き替え版)
緑川稔(日本語吹き替え版)
近石真介(日本語吹き替え版)
石井敏郎(日本語吹き替え版)
野本礼三(日本語吹き替え版)
阿部寿美子(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版追加録音)
野島昭生(日本語吹き替え版追加録音)
原作ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
ピーター・S・フィッシャー(エグゼクティブ・ストーリー・コンサルタント)
脚本ピーター・S・フィッシャー
音楽ベルナルド・セガール
ハル・ムーニー(音楽監督)
撮影ウィリアム・クロンジャガー
製作エドワード・K・ドッズ(製作補)
製作総指揮ローランド・キビー
ディーン・ハーグローヴ
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
美術ジョン・W・コルソ(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
ビル・マクローリン〔美術〕(セット美術)
衣装グレイディ・ハント
編集ロナルド・ラヴィン
スティーヴ・ジョンソン〔カラリスト〕(ノンクレジット)カラリスト
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳額田やえ子
岸田恵子(日本語吹き替え版追加録音)
スタントリック・サワヤ(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

34.ネタバレ 脇役満載の超おトク!な一本。言わずと知れた’酔っ払い’・’シスター’。これだけでも超お買い得…と言いたいところが、陸事?事務員のウィークリー氏。犯人の憎々しさが、多くの笑えるエピソードにまぶされ緩和されている、とでもいいたいところです。奥さんは自業自得だとしても、アルヴィン・ダシュラーはちょっとかわいそうでした。カメラ代ちょろまかしたり、とせこいところもあるのですが何も殺されるほどひどいことはしていないでしょうに…。気になったのは、ごくごく冒頭で、犯人が暗室に閉じこもっているところに奥さんからかかる声。「…いつまでかかるの?もう一時間も入ってるじゃないの!」←なんだかトイレに長時間入っているみたいな言い方でいつも笑ってしまいます。なぞ解きは、犯人のプライドの高さを利用した心理作戦。「今の目撃したね?」と次々たたみかけるように聞いていくところがかっこいいと思います。
バッハバッハバッハさん [地上波(吹替)] 10点(2010-02-05 18:25:33)
33.ラストはかなり強引ですが。「君、今の、目撃したね?」って結末は、そりゃあないだろうって。でも実際の裁判ではこんなの証拠にならないとか。その辺はドラマですが、今までに見たコロンボ作品の中では大どんでん返しで一番好きな作品です。
イマジンさん 10点(2002-11-30 18:09:00)
32.これはラストで「やられた~!」と思ったな。原作は、ちょっと違うんですよね。映画版のほうがいい。
ひろみつさん 9点(2003-10-28 21:11:07)
31.ネタバレ 犯人の特性をつかんだコロンボの推理が冴える。
ダシュラーが暖炉で捨てたとされる被害者の写真を、実際に写真を捨てたカメラマンの犯人に見せて反応をうかがう。
写真としては失敗作だと批評するガレスコに、「ダシュラーは先生並み」に写真がわかるから捨てたのだろうと感心してみせる。
ダシュラーを犯人に仕立てたことを見抜きながら、真犯人にこうしたジャブを打っていくコロンボがいい。
最後の決定打ももちろん大事だが、それまでのジャブの質が作品の成否を占う重要なファクターになる。

犯人との攻防以外でお気に入りなのは、コロンボのキャラを生かしたユーモラスなシーン。
教会で恵まれない人だと思われて施しを受けそうになる場面が笑える。
教習所教官とのやりとりもそうだが、こうしたシーンはメインディッシュに欠かせない付け合わせになっていて、これがないとコロンボじゃないような。
ラストのネガ裏焼きのトラップも決まってニンマリ。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-13 21:01:39)
30.ネタバレ コロンボの反則スレスレな解決や、車のポンコツっぷり、コートのヨレヨレっぷりなど、これぞ「コロンボシリーズの代表作」といってイイ風格。

今作は、シリーズでたびたび観かける「入念に練られた計画的配偶者殺人」ですが、いやぁ、実にヤな奥さんでしたねぇ。と、独身の私は感慨深く鑑賞させていただきました。
aksweetさん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-19 00:29:25)
29.バンダイク型おひげでお馴染みのDick Van Dykeが犯人役で登場。それにしても奥さん恐そうです。コロンボシリーズの常連さんVito Scottiの酔っ払い具合も見どころです。
RTNEE USAさん 8点(2005-03-12 00:02:15)
28.最後の息詰まる”罠”の仕掛けが最高。コロンボシリーズは”犯人をどう嵌めるか”が最大の見所。今回はコロンボの服装・車についてのエピソードが実に遊び心たっぷりに描かれている。
まさサイトーさん 8点(2004-03-07 20:36:19)
27.なかなか見事な計画殺人でしたが、あんなとこでボロを出しちゃぁ、おしめぇよ!でも惜しかった、もうちょっとで完全犯罪だったのに! それより、コロンボが教会に行く場面は面白かったなぁ。浮浪者に間違われるんだよね。あと、コロンボの運転する車にだけは絶対乗りたくないと思った(笑)
きのすけさん 8点(2004-01-27 17:15:11)
26.ラストが少し強引な感じがしますが、十分に楽しめました。博識な気配のある酔っ払いの爺さんが良い味を出していました。なお、日本語吹き替え版のビデオで見たのですが、コロンボの声が途中で一部分だけ小池朝雄さんじゃない方の声になっていた気がします。
クロさん 8点(2003-11-07 00:18:27)
25.なかなかこれも傑作の1つでした。途中でコロンボが教会に行き尼さんに浮浪者と勘違いされ、警部だというと、あら、さすがに変装上手ですこと、おほほ、、って笑われるシーンがおかしくて吹き出しました。毎度毎度しつこく、強引ですが憎めないです。
fujicoさん 8点(2003-11-02 22:34:02)
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24.この作品、犯人は用意周到で偽装工作も非常に手が込んでます。それに対するコロンボの追い込みですが、とぼけてるというか、人を食ったというか、いやはや何とも(笑)。ドラマの合間の愉快な一幕とともに、印象深い一本です。
shakuninさん 8点(2003-11-02 03:44:08)
23.ネタバレ まあまあ面白い作品ではあると思います。
シスターや教習所の教官など、サブエピソードも面白いです。
ただ、最後に犯人が肝心のカメラを手に取らなかったらどうなったんだろうという疑問は残りました。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-10-03 18:33:27)
22.ネタバレ シスターとのやりとりは超面白いね!(吹き替えだったからというのもあるかも) おまけに車もボロさで大活躍!? 最後の逆焼きはちと強引なような気はしましたが、とってもコロンボらしい一本でした
Kanameさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-12-31 22:33:46)
👍 1
21.ネタバレ 危うい、危うい!
面白い発想の狂言誘拐でしたが、用意周到に見えてなかなか杜撰と言うか、思い切った計画でしたね。
一応うまくいってコロンボの追求を躱しますが、最後には見事に釣り上げられました。
犯人については思いっきり身勝手な場合と、まぁまぁ被害者にヤられてて恨みの末の犯行の二種類があると思うんですが、後者のほうが面白いことが多いですね。

ろにまささん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-02 22:26:29)
20.ネタバレ 「犯人が余計なことをしなければ、コロンボに悟られることはなかった」ということはよくあること。この映画でも、脅迫状を作った新聞を現場に残したり、奥さんの写真を撮るのに時計を設置したりしなければわからなかったのではと思う。
コロンボが一歩ずつ証言の矛盾を追及する過程はすばらしい。この犯人はそのたびに誤魔化していったが、最後の最後に罠に陥ってしまう。
写真の裏焼きという探偵小説によくある手口が、この映画では犯人ではなく、コロンボが使ったという映画でした。
ESPERANZAさん [地上波(吹替)] 7点(2011-07-14 18:27:48)
👍 1
19.ネタバレ コロンボのファンならみんな大好き、ポンコツカーとヨレヨレコート・ネタをたっぷり味わえる一本。この2点セットがこれほど見事なまでにバッチリ似合う俳優はピーター・フォークしかいませんよね。教会のシスターや教習所の先生とのコントといった笑いドコロも満載となっています。

特に教会の救済所でシスターに「ようこそ兄弟。お腹が空いているのですね」「そのコートはいくらなんでも・・・」のコントには笑わせてもらいました。それにしても警部、救済所でメシ食ってる姿はいくらなんでも似合いすぎでしょう。まあ、これもピーター・フォークという名優の妙技ですね。

このシリーズの犯人は中にはそれではとても警部に太刀打ち出来ませんよ、というお粗末な者もいますが今回の犯人である写真家のポールが仕掛けた空き家、写真、ムショ帰りの男、モーテルからの脅迫電話などのトリックの数々はよく出来ていたのではないかと思います。その反面ラストの警部が仕掛けはかなり強引な賭けだったように思いますが、完璧だったはずの計画の小さな矛盾点を少しずつ追及していく警部とポールの対決はなかなか見応えがあり、犯人役のディック・ヴァン・ダイクも見事でした。

とらやさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-02-07 11:53:46)
👍 1
18.ネタバレ BS2では「コロンボウィーク」と題して4日連続でシリーズの中でも名作の誉れ高い作品を放映中でして、昨日と一昨日は本編終了後に「私の愛したコロンボ」という番組が流れました。そこで「コロンボが受けないであろうと思われた要素」がいくつか挙げられ、そのひとつ「展開が複雑でちゃんと見ていないと分からなくなる」というのがありました。これ、確かにそのとおりで、コロンボ放映中はトイレも行けません。なんせNHKはCMがないので・・・。本作も、やっぱり頭から終わりまでしっかり見ていないと、犯行が入り組んでいて分からなくなりそうでした。なにも、あんなにメンドクサイ手法でなくても良いのに・・・、なんて思っちゃったりして。ま、これもドラマのエンタメ要素のひとつなんでしょうけど。凝れば凝るほどアラが出る確率も上がるってもの。ラストは強引だけれども、教習所の教官の宣誓書はかなり有力な証拠となるので追い詰められての行動だった、という解釈もアリですかね。ピューリッツァー賞を2度も受賞しながら、妻一人あやせないとは、皮肉なもんです。皆さんご指摘のシスターとのやりとり、やっぱり面白かったですね。あと、プジョーのエピソードも一杯出てきて嬉しいです。そしてまた、これは邦題が素晴らしい。妻が射殺される直前に言った「いずれバレるわよ」の予言どおり、まさにこの逆転の構図で暴かれたわけですね。エンディングの警部の後姿が良かったです。
すねこすりさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-02-03 11:27:07)
👍 1
17.ネタバレ ストーリーに6点、教会でのやりとりの可笑しさにプラス1点。
最後の場面、まだあれは逃げられるような気がします。
別にどれでもよかった。たまたまこれを・・・・と
yoshi1900olololさん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-06 08:03:50)
16.「メリー・ポピンズ」から10年しかたってないのにこの作品のディック・バン・ダイクは随分歳をとってしまった感じです。
シスターとのやりとりには本当に笑いました。最後、変装をほめられてしめくくるなんて最高です。最後のコロンボの仕掛けは見事ですが、教習所の先生の証言がかなり強力な証拠なので、あのカメラを手にとらなくてもコロンボの勝利は確定していたような気がします。
JEWELさん 7点(2004-10-30 16:20:28)
15.シスターとのやり取りは最高でした。解体屋さん?や教習所の先生など笑いのツボが豊富でした。ラストも強引さはあるものの、あのシーンでは誰でも引っかかってしまいそう。ただコロンボがバカだという通り、あえて証拠品を残すのはいかにも不自然なんですよねえ。
亜流派 十五郎さん 7点(2004-05-09 11:52:57)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 7.03点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
538.82%
6926.47%
71132.35%
8823.53%
912.94%
1025.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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