映画『野良犬(1949)』の口コミ・レビュー(4ページ目)

野良犬(1949)

[ノライヌ]
Stray Dog
1949年上映時間:122分
平均点:7.43 / 10(Review 77人) (点数分布表示)
公開開始日(1949-10-17)
ドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-20)【Olias】さん
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監督黒澤明
助監督本多猪四郎
キャスト三船敏郎(男優)村上刑事
志村喬(男優)佐藤刑事
木村功(男優)遊佐
淡路恵子(女優)並木ハルミ
本間文子(女優)桶屋の女房
千秋実(男優)レビュー劇場の演出家
菅井一郎(男優)ホテル弥生の支配人
清水将夫(男優)被害者中村の夫
山本禮三郎(男優)本多
高堂国典(男優)デパートの管理人
伊藤雄之助(男優)劇場支配人
千石規子(女優)ピストル屋のヒモ
飯田蝶子(女優)光月の女将
河村黎吉(男優)石川刑事
柳谷寛(男優)水撒きの巡査
東野英治郎(男優)桶屋のおやじ
岸輝子(女優)お銀
伊豆肇(男優)鑑識課員
堺左千夫(男優)レビュー劇場の客
清水元(男優)係長中島警部
宇野晃司(男優)
本木荘二郎ナレーション(ノンクレジット)
脚本黒澤明
菊島隆三
音楽早坂文雄
撮影中井朝一
山田一夫
製作本木荘二郎
新東宝
配給東宝
美術松山崇
村木与四郎(美術助手)
編集後藤敏男
録音矢野口文雄
照明石井長四郎
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💬口コミ一覧

17.ネタバレ 銃をすられた新米刑事が先輩刑事と共に銃の行方を追う。
やがて奪われた銃を使った犯罪が次々に起こる。といった話。
有名な黒澤映画ですね。
黒澤明監督はめちゃ怖い人だったそうで現場の緊張感やら
あと絵面から出る雰囲気を計算したりちょっとしたところで演出をしたり
こだわりにこだわりぬいた作品を作る人だったとのこと。
そうした目で見ると見方も変わるんじゃないでしょうか。
あと映像はすごいです。
終戦4年目で作られたので映像がCGじゃなくて本物。
こんなところで生活しろ言われてもできそうにありませんねー。
Dry-manさん [DVD(邦画)] 6点(2016-11-13 13:00:24)
16.邦画ですが、確かに字幕で観たかったなぁ。声が篭って聞き取り辛かった。DVDだとついてるみたいですね。戦後直後の骨太刑事物。文化や風俗が当たり前ながら本格的描写。うだる様な汗、映像からでも蚊が出てきそうな暑い雰囲気。三船さんがまだまだ初々しいし、超イケメン!ラスト近くで淡路さんと洗面所で会った時の哀しい上目遣いの表情がカッコよ過ぎ!しかし、エンターテイメントに慣れていない当時なら最後まで飽きずに見れたでしょうが、現代に初めて観ると少々焦れったいシーンが有るかなぁ…。でも観て損はしませんでした。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-08-29 01:09:04)
15.ネタバレ 昭和23年。終戦から3年。その世相がとてもよく分かる。通帳と呼んでいたものは食料の配給を受ける資格の証書でしたね。クーラーなど無い時代の夏は暑い暑い。湿気もムンムン。団扇や扇子がやたらパタパタと忙しなく、暑さを助長する。それに三船のギラギラした暑苦しさを被せるものだから、湿度120%くらいの作品です。ギラギラという形容がこんなにシックリ来るのは夏の太陽と三船くらいでしょう。遊佐という犯人を映さずに犯人に迫ってゆく手法を採っていました。犯人がつまらないチンピラでも、この手法によって人的背景が浮き彫りにされて行く。「世相が分かる」のもこの撮り方に依るところが大きく、ただの犯人探しではなく犯罪が起こった社会背景を意識させる。これで犯人像をもっと複雑にしたものが後の宮部みゆきの「火車」などだったりする。このサイトのマニアックランキングで検索すると、本作より古い邦画刑事ものはありませんでした。洋画を入れても3本だけ。それを考えると、当時はかなり画期的な映画だったのではないだろうか。その後の刑事ものに多く見られる年配刑事とのコンビ描写などの起源は本作にあったということです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-12-16 00:10:39)
14.なかなか完成度の高い作品です..しかしながらストーリー展開など、今観ると..申し訳ないが、ごく普通.. それにしても、三船敏郎..若い...
コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-05-22 17:19:49)
13.本格刑事ドラマだー。最近こういうのないなー。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-20 18:55:55)
12.ギラギラとした灼熱の太陽の下、登場人物みんなが汗を拭う。画面から真夏の暑さが伝わってきます。聞き込み捜査を地道に続け、犯人を追うというシンプルな展開だけど、心に残るセリフが随所にちりばめられていて、当時の町並みも興味深い。正直、今観ると古臭さを感じるけど、1949年にこんな映画が存在していたというのは凄いことですよね。
たけたんさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-11 05:17:50)
11.そんなに面白いかなー?たいした内容ではないような気がいたしますが、、、ただ、若輩者の私にとっては戦後の風景を映し出しているのがすごく勉強になります。音楽のみで三船さんがひたすら歩き回っているあのシーンです。
maemaeさん [地上波(吹替)] 6点(2005-10-30 02:12:06)
10.すいません!正直言って今ひとつでした!二人緊迫した中でソナチネが流れるシーンに6点。
あろえりーなさん 6点(2003-04-27 21:46:28)
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9.下の【Olias】さんに一票。
冒頭からの拳銃を奪われて犯人を探すシーンは引き込まれるものの、途中からの展開がダレた。
印象的なシーンも多いものの、ユーモアが効いているわけでもなく後半にかけて盛り上がらない。最後のほうの展開はやや予想外。
三船や志村橋、淡路恵子といった主役級の演技は素晴らしいし、戦後すぐの熱気と欲望をうまくつたえているところは評価したい。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-04-29 21:22:01)
8.高評価が続く中で申し訳ないが、私はダメでした。古いので仕方のない面もありますが、とにもかくにもセリフが半分ぐらいしか聞き取れない。字幕を付けるぐらいの配慮が欲しかったかなと。
お話としても、「野良犬」的な執拗さは見どころの一つでしょうが、「まあがんばって」という感じ。いろいろ展開はしても、やはり時代のせいもあってテンポが遅く感じるんですよね。
ただし、戦後間もない日本(東京?)の様子がわかるという意味では非常に面白かった。家屋とか食事とかが軒並み貧しそうなのは当然としても、すでに風俗店が盛況で、バスや電車もほぼ満員。そして何より、あの満席の巨人戦がすごい。〝敗北を抱きしめて〟復興に向かう日本人の、底知れぬエネルギーを目の当たりにした感じです。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2025-03-25 04:33:07)
7.ネタバレ ラスト、犯人を追い詰めるシーンはとても緊迫感があり秀逸。
だがそこまでの展開がだるすぎた。
あと、三船敏郎と志村喬のコンビも見飽きてきた。
片方でも綺麗な女優さんなら飽きないのだが。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 5点(2020-10-24 23:37:36)
6.当時としては斬新なアイデアだったかもしれないけど、今となっては、古臭いだけのような気がする。
ようするに、この後、いろいろな映画やドラマで参考にされたというんんでしょうね。
スピルバーグの「激突」でも同じようなシチュエーションが使われているのを知りました。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-07 22:19:40)
5.猪突猛進型の新米刑事に沈着冷静なベテラン刑事と、今ではオーソドックスな設定ながらも、
黒澤監督らしい、リアルでディテールの深い描写が緊張感を持続させてくれる。
新米刑事の苦悩を中心に描いたストーリー展開も悪くはないのだが、彼の人間臭さが、
変な人情シーンやシナリオの粗さをちょっと目立たせてしまったという印象。
それらを差し引いても、娯楽作としては十分楽しめる作品だった。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-11 13:26:24)
4.皆言ってますが、志村さんも三船も若いっ。黒澤映画と言えど、映像や時代背景以外に現代見て楽しめるところのほとんどない地味な作品です。志村喬は、どんな役でも存在感があって好きですが、サムライじゃない(今回はダメ警官ですが)三船はイマイチ魅力を感じないのは僕だけでしょうか。そして相変わらずセリフがききとりずらいため、字幕ありで鑑賞。
すべからさん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-07 14:56:47)
3.ネタバレ 期待して見たのですが・・・う~ん、一言で言えば「微妙」という感じです。

全体として間延びしすぎている感じを受けました。最初の食い詰めたような格好をして三船が歩き回るところとか、飽きるほどに長い。あと音声が聞き取りづらい。本当にただ淡々と話が進んで行くようで、それといったひねりもなく、あまりハラハラは出来なかった。これは三船があまりにも「いい人」っぽさを出しすぎて引いてしまっているからかもしれませんが。
撃たれてからはいいのですが、その後はもうほんのちょっとだから、全体の単調さを打ち消すほどのインパクトはなかった。

ああ、あと三船がすごく若いです。まるで別人です。
θさん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-22 22:38:53)
2.三船敏郎って、果たして名優なのかどうか。「世界の黒沢」作品の多くに出演しているから何となく名優とかの評価をされて来ているらしいが、どうも疑わしい。演技がオーバー、クサイのです。セリフも早口でただ勢いに任せてしゃべっているだけだから非常に聞き取りにくい。志村喬はよく分るので単に音質が悪いせいではない。ようするに下手なのです。時代劇ならそういう現実感の乏しい演技でもそれほど違和感はないが、現代劇だとなんか合わない。
野ばらさん 5点(2003-05-11 12:41:00)
1.ネタバレ 若き日の三船敏郎が主人公の刑事ということで、どんな犯罪捜査のあれこれを展開するのかと思っていたら、何と最初に盗まれた拳銃というシングル・イシューで押し切ってしまっていたのにはびっくりした。その捜査も、まずは手がかりの女スリをただ追う。ひたすら追う。で、今度は、引っかかるかどうかも分からない拳銃商を探し続ける。この一本筋ぶりには、清冽さすら感じます。そして満を持して志村先生が登場します。1シーンで実力のほどを表す取調室のシーンも見事です。ところが、そこから後がいけない、というか意外に弾まない。重要なキーパーソンが登場したのだから、そこで主人公がスパークするなり、相棒によって主人公の隠れた素質が生かされるなりしてくれないと、前半で細い糸を延々とたどった甲斐もないと思うのだが、それほど何かが効果的に進んでいるわけではない。したがって、後半は何か停滞した感じになってしまいました。あと、全体の尺ももっと短くできたはずです。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2025-04-04 01:01:44)
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【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 7.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
411.30%
5810.39%
61012.99%
71924.68%
82228.57%
91114.29%
1067.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review6人
4 音楽評価 6.80点 Review5人
5 感泣評価 7.25点 Review4人

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