映画『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』の口コミ・レビュー

男はつらいよ 翔んでる寅次郎

[オトコハツライヨトンデルトラジロウ]
1979年上映時間:107分
平均点:5.86 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-08-04)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
桃井かおり(女優)入江ひとみ
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
笠井一彦(男優)中村
犬塚弘(男優)タクシー運転手
桜井センリ(男優)係員
松村達雄(男優)松田礼吉
戸川京子(女優)京子
谷よしの(女優)北海道支笏湖、宿屋の仲居
湯原昌幸(男優)旅館の旦那
上條恒彦(男優)江戸川の男
岡本茉利(女優)看護婦
加島潤(男優)披露宴の司会
斎藤美和(女優)親類の女性
布施明(男優)小柳邦男
木暮実千代(女優)入江絹子
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

28.23作目。マドンナは桃井かおり。はっきりいってただのわがままお嬢サマなお話なんじゃないかと、、、。タイトルの翔んでる寅次郎てなんですかね?。一番おもしろかったのはタコ社長の結婚秘話のとこでした。
バカ王子さん 5点(2003-01-12 18:25:53)
27.深夜にたまたまやってたので見ましたが、【真尋】さんと同じく面白くなかったです。まだ『男はつらいよ』シリーズは高校生の僕にはまだこの良さが分かりません。とわいえ桃井かおりがすごく若かった(今とそんなに変わってない!)のがとても印象に残りました。それ以外は・・・印象が薄いです。
ピルグリムさん 2点(2003-10-15 16:19:35)
26.寅さんシリーズで一番つまらない。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 3点(2005-03-08 01:50:50)
👍 1
25.皆さんと違って私はこれけっこう好きです。
たしかに桃井かおりはわがままなお嬢様ですが、
最後の幸せですってとこはなかなかいい顔でしたよ。
歌も泣かされました。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-28 01:09:47)
24.誰もいない「とらや」の二階でカバンを床に置き、しゃがみ込み、帽子をポンと投げて一言、「辛いところだな」。私はこのシーンがたまらなく好きです。誰を笑わせるためでもなく、説き伏せるためでもなく、ふと吐露してしまった男としての本音…。こんな寅さんを、今まで見たことがありません。この瞬間、私には寅さんが健さんに見えました。まさに“男はつらいよ”です。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-07 01:28:03)
👍 1
23.桃井かおりの気持ちはわかります。結婚だけでなく、人生の岐路に立った時には、踏ん切りがつかない、不安で悩ましい気分になると思うよ。普通は、周りの目を気にして流されていくんだけど、勇気ある青年は格闘するんだろうな。20代とはそういう時期なのかもしれませんね。そこそこ楽しめました。布施と桃井の二人は当時の若者代表なのかもしれないが、若干、ミスキャスト気味な感じは残るなあ。
パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-14 22:02:54)
22.女が強姦にされそうな所に通りかかる寅さん。そういう危機的状況に立ち会っても「兄さん、女口説くならもっと上手くやりなよ」と平然として、相手を刺激せずに対処する。こういう所に寅さんのカッコよさがある。
<追記>14年ぶりに再見。寅さんは若者2人を応援していたわけではないが、結果的には一緒になるという展開で、ある種の媒介者とはなっているわけで、2人の自立を促したとは言える。ただし、大会社の跡取り御曹司ではダメだが自動車修理工になった途端に惹かれるというのは山田監督らしいが唐突で強引な気もする。また、テーマは「結婚と幸福」の関係についてなのだろうが、結婚しようがしまいが幸せの形は人それぞれであり、今回は脇役になってしまった寅さんにとっての幸せとは何なのか?その辺が見えにくかった。あと気になったのは寅さんが宿泊費を脅迫で浮かそうとするシーン。これは寅さんらしくないのではないだろうか。桃井かおりの起用は「幸福の黄色いハンカチ」の流れだろうが、人物設定が類似しており少々安易で手抜きな感じもする。
東京50km圏道路地図さん [ビデオ(邦画)] 5点(2006-04-16 01:35:19)
21.ネタバレ このシリーズ、ワカリヤスサが売り、という部分があり、状況説明のセリフが必要以上に入ってしまって、「今のセリフは無くてもよかった(無い方がよかった)のに」と思ってしまうことがあります。しかし一方、それを補うかのように「観る面白さ」を全面に押し出した場面、というのが盛り込まれていて、その代表がやはり冒頭主題歌の背景に流れる、寅さん帰郷のシーンですね。特にこの本作、サイレント時代の喜劇映画を思い起こさせる、久しぶりに活きのいいドタバタを展開してくれます。このドタバタを、“一歩引いて”撮る。という「一歩引いた感覚」、コレが、本作は、全編にわたってしばしば見られます。前半の、北海道の雄大な自然を捉える場面などのロングショットもそうですし。それに、何と言っても、一つの画面の中で複数の物語が同時進行する場面が頻繁に見られるのが、目を引きます。画面手前においてある会話を捉える一方で、画面奥では別の会話が始まっている。そのようなシーンが、意識的に多く取り入れられているようで、何だか実験的なニオイすら感じられます。そしてこのニオイが、クライマックスでしっかり活かされていたりする。クライマックス、最後は寅さんが失恋して旅に出る、というのがいつものパターンだけど、本作では寅さんは予想に反し、柴又に残り、マドンナの結婚披露宴に出席します。この披露宴の席で、宴が進む中、画面奥にマドンナの母親がひっそりと現れる、という、例の「同時進行」のパターンが登場。これにより、感動がさらに盛り上がります。失恋相手の仲人役というつらい立場の寅さんも、この素敵なラストには、まさに柴又に残った甲斐があったというもの。さらに最後は大サービスで、新郎・布施明が歌を披露するというオマケつき、「素人のくせにウマすぎるだろ~」なんて、言いっこなし。こういう楽しさもまた、いいじゃないですか。というわけで、伏線による統一感と、物語の爽快感が、心地いい映画でした。ところで、桃井かおりの花嫁姿、何だかコワかったですねえ。やっぱり、何か特殊メイクでもして、あのコワさを出したんでしょうねえ。まさか本当にあんなコワい顔なんじゃあ、ないでしょうねえ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-09-18 23:02:21)
👍 2
20.ネタバレ これは、名作だと思う。マドンナは桃井かおり、しずちゃんに似ている天然キャラの彼女が、映画の役柄そのまま、結婚式から逃げ出したり、はたまたその相手と寄りを戻してしまったりと、不思議系天然さで、観客をほのぼのとさせてくれる。渥美清本人の年齢も高くなったせいで、このころからは寅さんはマドンナに恋愛対象として見られなくなってきている。そして、本人の意図とは裏腹に彼女や彼の恋のお手伝いを結果としてしていることとなり、寅さんの性格に皆引き込まれるのである。
歌詞にもあるように、もともと寅さんの役柄は各地に女を作り、喧嘩っ早く定職につかずにふらふらしているヤクザな男だったと思う。それが俳優渥美清の性格もあってか、どんどん変化してきた。自分の好意を寄せているマドンナに何か別の男の影が出てくれば、いつも決まって現実逃避して旅に出てしまった寅さんが今回は家族の説得もあったが、家にとどまり仲人を引き受けたのは変化の一つだ。
 今では珍しくないが、簡単に結婚を決めてしまう風潮に一石を投げかける作品。何が結婚にとって大切なのかを問う形になっている、布施明演じた新郎が忍耐強く優しく彼女を見守り、いつものように寅屋の家族が暖かく守ってくれる。もちろん、ズボンも脱げ落ちた場面など絶妙の笑いがところどころにあり、笑いと感動の作品に仕上がっている。
ピヤクトさん [インターネット(字幕)] 7点(2006-10-27 02:50:40)
19.寅さんは初体験なのですが、、こんなものですかね??次回はもうすこし評価の高い寅さんのタイトルで再チャレンジしようと思います。
よしふみさん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-30 23:11:27)
スポンサーリンク
18.本作を観た頃は木暮実千代を知らなかった。
あの頃は大して映画を観ていなかったからだ。
だけど今は違う。
沢山の映画を観てきた。
そして木暮実千代が本シリーズに出演していることを知り、愕然とした。
また観なければ・・・
今はその思いでいっぱいである。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 16:58:55)
17.70年代全盛期寅さん映画で唯一未見だったのがこれ。というのも、今はそうでもないけど当時の物憂~げな、桃井かおりのしゃべくりとスカシ演技が生理的に苦手だった為。(同じ理由でアンチ長渕ゆえ「青い鳥」も未見)案の定、桃井マドンナ初登場シーンから、どうも寅さんとの絡みがしっくりこない。舞台が北海道という事も有って、「幸福の黄色いハンカチ」での、桃井キャラ使い回し的感ありあり。全編にわたって、寅さんが彼女を持て余してるって感じです。冒頭満夫の作文エピソードは、毎度毎度の常套手段ながらツボにはまった笑いで面白かったんですが。あと桃井母役木暮実千代が「寅さま」って呼ぶトコとか。普通は「寅次郎さま」だよな(笑)僕は寅さんシリーズで、いくつか有る恋愛指南編はどうも苦手みたいです。やっぱり寅さん映画の面白さっていうのは、寅さん自身が恋して、勘違いして、あっさり振られてなんぼかなと。でも久々にパワフルな寅さんが見られたのでこの点数。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-12 10:18:02)
16.そこそこ楽しめました。2度目の披露宴でやけに寅さんがふけて見えたのが気になりました。
「翔んでる」のは、寅さんではなく、桃井さんでしたね。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-03 19:16:20)
15.シリーズの中期以降に度々見られた、寅さんと若い二人の恋が描かれた作品としては好きな作品です。最後は仲人まで引き受けますが、途中は寅さん自身もしっかり恋をしている。同じ若い二人の恋がメインの作品でも、ここは重要なポイントな訳で。序盤とラストの湯原昌幸演じる旅館の若旦那とのコントに、おばちゃんが上流階級言葉を度々噛む所、「田園地帯のお嬢さん」とか「寅様」とか、細かい笑いドコロもいい感じでした。また、若い二人の恋のシーンで流れるル~ララ~♪という優しい音楽も良かったです。
とらやさん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-11-07 15:50:15)
👍 1
14.ネタバレ マドンナは桃井かおり。

彼女の個性がちゃんと効いていて、寅さんとの絡みもなかなか面白かった。湯原正幸もいい味を出していたな。ラストの結婚披露宴という流れは第1作と同じ。志村喬のスピーチに対抗するのが布施明の歌だけど、比べちゃうとやっぱり重みのある志村喬のスピーチだよなぁ。でも、ちゃんと感動したよ。
onomichiさん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-29 23:09:50)
13.ネタバレ 冒頭のとらやシーンでは珍しく皆が丸くおさまってて良かったなと思ったら・・・光男の作文(笑)!フラれ方のパターンは看護婦とコーラス部長の時に近いですな。でも楽しめました。こうやって歴代のマドンナは自分がフッた事にも気付かず、寅さんに恩義を感じ慕い続ける訳だなぁ。今回のマドンナ桃井かおりさん、清水ミチコさんとか鬼奴さんのモノマネはこの頃の喋り方が近いですね。若いし綺麗だなぁ。布施さんは素人役にしては歌が上手過ぎ!そして戸川京子も若かった!
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-16 00:05:55)
12.これが寅さんをみるのが2作目。まだ良さが分からないが、適当ぶりは、軽妙だった。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2013-03-12 22:56:52)
11.ネタバレ 【弱気を助け 宿代浮かす渡世人 その名は寅次郎 北海道篇。今回のマドンナ:桃井かおりさん。】 
夢をみる。とらやに帰る。もめて飛び出す。旅をする。そして再び帰る。そして恋をする。結果フラれて再び旅に出る いや、出ない いつもならそこで終わってしまうところで終わらなかった新展開。そのへんグリコのおまけブームに触発されて こちらもおまけ付きとなってしまったのでしょうか(んなバカな。) 
そんなことより、マドンナ桃井さん、かつてない特異なキャラとしてのご登場。寅との馴染みも楽しくよかったと思います。

でもそんな今回、寅次郎さんには一つ説教させていただきたいことがございます。それはお土産の件についてなのですが、
おいちゃんにはローション、満男には鉛筆、マドンナには(葬式の時使う数珠のような実はセンスよろしいとは思えない)ネックレスなど懐から思い切りよくバシッとプレゼントされていましたが、ちょっと待ってください アンタたまにはさくらにも土産の一つでも買ってきてあげなさいよ 確か今まで一度だってないよね さくらへの土産とかプレゼント・・  泣くなさくら、きっと次に帰る時にはマイホームの一軒でも買い与えてくれるはずだ。 泣くなおばちゃん、次に帰る時にはきっとかわいらしいネグリジェでも買ってきてくれるであろうはずだ。 いいか 寅助わかったか
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-03-24 21:57:10)
👍 1
10.ネタバレ ラストシーンはさくらと博の結婚式みたいだな。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-30 08:43:12)
9.ネタバレ ○終盤の復縁するシーンで桃井かおりの家に寅さんがいるっていうのがなぁ。布施明が来るって言ったらまたひと悶着あったろうに。まぁもう当時渥美清は50過ぎ。娘みたいな年齢だもんな。仲人やったりもうめちゃくちゃだな。
TOSHIさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:15:00)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.86点
000.00%
100.00%
213.57%
313.57%
4310.71%
5621.43%
6828.57%
7414.29%
8414.29%
913.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

■ ヘルプ