映画『ぼくの伯父さん』の口コミ・レビュー
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作品情報 ホ行
ぼくの伯父さんの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ぼくの伯父さん
[ボクノオジサン]
Mon Oncle
1958年
【
仏
・
伊
】
上映時間:120分
平均点:7.00 /
10
点
(Review 28人)
(点数分布表示)
(
コメディ
・
シリーズもの
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2015-01-16)【
ESPERANZA
】さん
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監督
ジャック・タチ
キャスト
ジャック・タチ
(男優)
ユロ氏
声
嶋俊介
(日本語吹き替え版)
石田太郎
(日本語吹き替え版)
翠準子
(日本語吹き替え版)
峰恵研
(日本語吹き替え版)
小宮和枝
(日本語吹き替え版)
脚本
ジャック・タチ
音楽
アラン・ロマン
撮影
ジャン・ブールゴワン
製作
ジャック・タチ
配給
新外映配給
編集
シュザンヌ・バロン
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💬口コミ一覧(7点検索)
[全部]
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6.洒脱で軽快さがいかにもフランスぽいコメディ。チャップリンとの大きな違いは、全編に彩られたオシャレな空気。パリの下町の建物の美しさ、色彩の綺麗なこと。目を楽しませてくれることにかけては、世界一の喜劇王の一連の作品よりも上手です。ヘンテコなモダニズムの極みみたいな社長の家すらアート感炸裂。笑わそうという目的が美術と一致するとは凄い。
ふわふわと他愛のない、いわば新聞の4コマ漫画が次々と展開されている感覚です。”超短編”の連続なので、3割ほど内容カットしても良かったかも。飽きなくて。
親子一緒にイタズラをしかけた体になるラスト、あそこは本当に良かった。伯父さんの置き土産ですね。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2018-05-28 17:02:30)
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5.
ネタバレ
もう前のレビュワーの方もおっしゃってますけど、ほんとチャップリンです(笑)
デザイン重視のモダンな生活にふりまわされる人間たち。
デザインに合わせて、生活をする金持ちたちと、マイペースでのほほんと生きてる伯父さんの対比が絶妙です。
デザインとは何のためのものか?と見直される前の感覚のデザインが笑いを誘います。
犬がまた元気でね。犬と子どもたちが活き活きしてます。
終始、のんびりしたBGMがリラックスした気分にさせてくれます。
こんな牧歌的な人たちももういなくなりました。
観終わって、少し寂しい気持ちになりましたね。
【
トント
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2018-02-18 22:09:10)
🔄 処理中...
4.お父さんとおじさんの違いったら、その子どもに対する責任感の軽さ、なんです。会いたいときだけ会って、おもちゃ買ってあげて、いつもニコニコしていればいい、この軽さ加減は素晴らしい。まるで擬似の子育て体験、それはおじさんだけに許された、世にも楽しい"特権"なのである。ついでに仕事も人生も、こんな感じで肩の力を抜いて楽しくいきたいものだ。さぼりすぎはいけませんが、文明の進化もこのへんでもう十分でしょ?(これ60年前ですが笑) 軽妙で洒脱、とてもフランスらしさに溢れた、ジャック・タチの愛すべき一品でした。
【
タケノコ
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2017-09-24 21:39:16)
🔄 処理中...
《改行表示》
3.
ネタバレ
フランスらしいエスプリの効いた上質なコメディ映画で、文明批判的色彩が色濃いのが特徴だ。チャップリンの「モダン・タイムズ」のフランス版といったところ。
近代合理主義に基く非人間的な工場労働と、虚飾と見栄にこだわり、皮相的な人間関係しか築けないブルジョアジーを徹底的に笑い飛ばそうという映画だ。
定職につかずぶらぶらしている「伯父さん」が主人公で、何事ものんびりしていた古き良き時代を象徴する。
何事も「伯父さん的なもの」と「非伯父さん的なもの」に分かれて描かれ、両者が出会うとき、衝突が起き、笑いが生じる。
「伯父さん的なもの」は、込み入ってごたごたしている下町の風景、奇妙に内部が入り組んだアパート、ジョークで挨拶を交すような人情味あふれる庶民、いたずら好きの子供達、商売気はなく、どこなマヌケにみえる商人達だ。
「非伯父さん的なもの」は、虚栄に満ちたブルジョアジー、見栄にこだわった超モダンな家、プラスティック工場、近代建築の学校、都会的デザインの車など。両者の境界に崩壊した煉瓦塀がある。
犬が度々登場するが、犬は「伯父さん的なもの」と「非伯父さん的なもの」をひっかきまわすトリックスターの役割を果たす。自由の象徴であり、「伯父さん的もの」の理想の姿でもある。
魚のオブジェの噴水のすっとぼけたデザインは出色で、強く印象が残る。「非伯父さん的なもの」を笑いの対象とすることの象徴だろう。
興味深いのは、ブルジョアジーの追及する近代合理主義と見栄とが両立しないこと。
モダンな敷石は歩きづらいし、噴水は電気代がかかるし、オートマティックなキッチンシステムは便利だが騒音のため会話が聞こえない。
「伯父さん」は、あちこちでさんざん騒動を巻き起こしたあげく、町を追われて去ってゆく。異質なものははじかれてしまうのが現実だ。だが救いはある。最後の場面での親子の和解だ。偶然の賜物だが、父のいたずらによって、息子が心を開いたのだ。「伯父さん的なもの」が親子の結びつきに一役買ったわかで、これからは父親も「伯父さん的なもの」に理解を示すようになるだろう。
珍重すべき映画だが、残念な点もある。
役者の演技に難があるのだ。チャップリン映画のような”絶妙なタイミングによる笑い”が見られず、どこか演技じみていて、笑えないきらいがある。こなれてないのだ。子供達と「キッド」の演技を比較すれば瞭然だろう。
【
よしのぶ
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2013-08-28 12:41:53)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
デザインばっかりで使いづらかったり、人間性を無視したりして、エスプリを大切にしない文化をシニカルに笑う映画。近代化によってフランスから失われてゆくものに対する愛とそれを惜しむ気持ちが、伯父さんの周囲とお父さんの周囲との対比によって描かれてゆきます。だけどその批判精神は判っちゃいるんですが、どうしたってこの映画を支配してるモダンアートのオシャレさ加減はたまりません。シュミの悪さの象徴として描かれてるハズの、あのグリーンとパープルとピンクのクルマのなんとオシャレなコトか!(笑) 50年という時の経過が、モダンアートにどっぷり漬かった生活をワクワクする世界に見せてしまっているのは、ちょっと皮肉な気もしますね。もちろん、一方で、大人に同調できず子供が大好きな伯父さんの、独自のパルスの中で生きてる状態はとても魅力的で(バリバリな共感もあり・・・)、最後は淋しい気分にさせられますが。フランスの個性が色濃く出た楽しい映画でした。
【
あにやん🌈
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2009-04-20 23:43:21)
🔄 処理中...
1.部分部分でめっちゃツボなシーンとかあるんですよね~wユロ伯父さんがコップ落として割るトコとか、あの噴水のトコとか。でも最後のへん、私も疲れちゃいました…。当時は斬新だったんでしょうね~、あの無機質な感じの家って。チャップリンのモダンタイムスみたく、機械化された現代そしてそれらに依存する人々を風刺しているとかそんな感じなんでしょうが、何より最後疲れちゃったもんで(爆)そんなことよりあのメロディが頭から離れませんよ!どうしたらいいんですか(泣)
【
Ronny
】
さん
7点
(2005-03-12 00:39:44)
😂 1
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
28人
平均点数
7.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
3.57%
3
0
0.00%
4
1
3.57%
5
3
10.71%
6
7
25.00%
7
6
21.43%
8
3
10.71%
9
3
10.71%
10
4
14.29%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
6.00点
Review3人
2
ストーリー評価
6.00点
Review3人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review3人
4
音楽評価
7.00点
Review4人
5
感泣評価
3.33点
Review3人
【アカデミー賞 情報】
1958年 31回
外国語映画賞
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