映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の口コミ・レビュー(24ページ目)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

[キャッチミーイフユーキャン]
Catch Me If You Can
2002年上映時間:141分
平均点:7.07 / 10(Review 466人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-03-21)
ドラマコメディ犯罪もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-20)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)フランク・W・アバグネイル
トム・ハンクス(男優)カール・ハンラティ
クリストファー・ウォーケン(男優)フランク・アバグネイルの父親
マーティン・シーン(男優)ロジャー・ストロング
ナタリー・バイ(女優)ポーラ・アバグネイル
エイミー・アダムス(女優)ブレンダ・ストロング
ジェニファー・ガーナー(女優)シェリル・アン
エリザベス・バンクス(女優)ルーシー
ジェームズ・ブローリン(男優)ジャック・バーンズ
エレン・ポンペオ(女優)マーシー
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)特別捜査官ウィトキンス
ジョン・フィン(男優)マーシュ
ブライアン・ホウ(男優)アール・アムダースキー
フランク・アバグネイル(男優)フランス人警官
ジェラルド・R・モーレン(男優)FBI捜査官
ニック・ザーノ(男優)ジェームス(ノンクレジット)
エイミー・アッカー(女優)
猪野学フランク・W・アバグネイル(日本語吹き替え版)
江原正士カール・ハンラティ(日本語吹き替え版)
土師孝也フランク・アバグネイルの父親(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしロジャー・ストロング(日本語吹き替え版)
落合るみブレンダ・ストロング(日本語吹き替え版)
塩屋浩三アール・アムダースキー(日本語吹き替え版)
檀臣幸トム・フォックス(日本語吹き替え版)
定岡小百合キャロル・ストロング(日本語吹き替え版)
茶風林(日本語吹き替え版)
宮寺智子(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
古田信幸(日本語吹き替え版)
諸角憲一(日本語吹き替え版)
原作フランク・アバグネイル「世界をだました男」
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞サミー・カーン〔音楽〕"Come Fly With Me"
ドロシー・フィールズ"I Can't Give You Anything But Love"他1曲
アイラ・ガーシュウィン"Embraceable You"
編曲コンラッド・ポープ(ノンクレジット)
挿入曲フランク・シナトラ"Come Fly With Me"
ビング・クロスビー"Mele Kalikimaka"
ナット・キング・コール"The Christmas Song"
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
ウォルター・F・パークス
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ローリー・マクドナルド
ダニエル・ルピ(共同製作総指揮)
配給UIP
特撮ジョン・C・ハーティガン(特殊効果コーディネーター)
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
レスリー・A・ポープ(セット装飾)
振付アン・フレッチャー(ダンス・コンサルタント)
アダム・シャンクマン(ダンス・コンサルタント)
衣装メアリー・ゾフレス
編集マイケル・カーン
録音チャールズ・L・キャンベル
アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントダニー・アイエロ三世
ジョーイ・ボックス
その他フランク・アバグネイル(コンサルタント)
あらすじ
高校生のフランクは、リスペクトしてやまない父の事業の失敗と伴う両親の離婚にショックを受けて家を飛び出す。そこから始まる彼の華麗な詐欺の数々。しかし、天才的な少年フランクの前に彼を追いかける一人のFBI捜査官カールが現われた。カールとフランクの追って追われての逃避行をスピルバーグが軽快に取り上げた、エンタテイメント作品。60年代に実際に起きた事件をモチーフに作者の自伝を映画化。
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💬口コミ一覧

6.ネタバレ “Catch Me If You Can”『出来るもんなら捕まえてみ』=鬼ごっこの『鬼さんこちら』的な掛け声なんだそう。
口髭生やして男臭い役が多くなる以前のレオ様。戦争やテロを扱った重たい作品が増えてきたスピルバーグ監督の軽快な犯罪コメディ。
深読みすれば被害者も居たんだろうけど、フランクの犯罪はスマートで誰も傷つけないところとか、何かこう理想的な犯罪者像に思える。そしてフランクを追うハンラティとの関係が、赤ジャケットのルパンと銭形のよう。
そして最後まで重たい空気を創ること無く、スマートなままで終わるのもいい。期待していたものを裏切ること無く最後まで観せてくれた映画でした。

あまりにスマートで、正直リアリティを感じなかった。よく出来た創作シナリオに思えてしまったわ。実話ベースっていつ知ったんだろう?って見返したら、最初から『実話から発想を…』って字幕が出てた。どうせならそこは伏せて、最後の種明かし的に『えぇ?コレ実話だったの?』って驚きを味わいたかったかな。ついでにOPの切り絵っぽいアニメーションがほぼ映画の最後までのストーリーダイジェストになってたのも面白い。

今回久しぶりに…と言っても10年ぶりくらいに観返したんだけど、驚くほど覚えてるシーンが少なかったわ。飛行機模型がお風呂にプカプカ浮かんでいるのくらいしか覚えていなかった。作品の創りが優等生過ぎて、私の印象には残りにくかったのかな?充分に面白いんだけど。
K&Kさん [DVD(字幕)] 6点(2023-04-16 16:45:21)
5.ネタバレ 物凄く良い映画だと思う。もっと早く観ておけば良かった。
主人公の行動は言い逃れなど到底許されない立派な犯罪、それは決して称賛されるべきものではない。
だが、その類まれなる才能(天才と言って良いかも)を活かし、PDCA(Plan, Do, Check, Action)をしっかり励行し詐欺を成功させる描き方はディカプリオの好演も有って、人間味の有るある種の爽快感さえ感じる描写になっている。
脇を固める俳優もスピルバーグの人脈故か超豪華で、アカデミー助演男優賞にノミネートされたクリストファー・ウォーケンは勿論の事、まだ新人で売り出し中だったであろうエイミー・アダムズの初々しさは特筆ものと言える。
そして何と言っても準主役のトム・ハンクスの存在が素晴らしい。
ルパン三世vs銭形警部を連想させる様な、境遇は違えど孤独な身の上で有るが故に何故か共鳴してしまう微妙な関係性を上手く描いている。
そして、驚くべき事は本作が実話を元にしていると言う事。
犯罪者には厳しく接し、相応の罰を与えなければならないのは当然の事だが、本作主人公の様な厚生の場を与える事が出来る社会の度量の深さにも恐れ入った。
鑑賞後にWikipedia等で実在の主人公の人となりや背景を読むと感想に深みが増すのでお勧めです。
まとめ:スピルバーグの明るい面と芸達者達の演技力が高次元で融合した傑作だと思います。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2023-07-20 11:37:14)
👍 1
4.ネタバレ  主人公の大胆不敵で思い切りのよい性格がどこからくるのか説明がなく、ただ客観的にスゲーーーッ!と感嘆するだけで良いのがある意味気持ちよかったです。自分が小児科や弁護士に関する仕事をしていないからかもしれませんけれど……。でもそのあたりフラストレーションを感じさせないようにするテンポの良さがあったと思います。
 また、クリスマスの電話に代表されるFBI担当者との不思議な関係・感覚、あれが最後あんなふうに消化されるとは……。これも気持ちよかった。自然に感情移入できたのはFBIの人の演技か演出か判断つきませんが、とにかく終わり方がとても好きでした。
えりまきとかげさん [インターネット(吹替)] 7点(2023-09-26 17:21:20)
3.ネタバレ 凄すぎる。映画がとかではなく、実話が基になっているということが。
本作で一番鳥肌が立ったのはエンドクレジット直前の「フランクのその後」かもしれない。

某サイトで視聴しましたが、サムネ?は絶対に変えた方が良いと思う。確かパッケージもこんな感じだった気がしてこのパッケージというか空気感は見たことあるな、という感じだったんですけど、視聴前の印象は「ほ~ら僕を捕まえてみなよ!じゃあね!」的なノリの終始明るいドタバタ劇で、何ならルパンとかそういう系の作品かな?と思いましたが、全然違う。
スチュワーデス8人のあの画は本質と全然関係ねーじゃねーかw監督が見たら怒られるまであるだろwと思った。

もちろんコメディ部分もあるし映画的にテンポ良く進むしでエンタメ感も強いんですが、私が一番面白いと思ったというか驚いた点は、フランクの行動が実話に基づいているということ。フランクの行動全て。
「え?噓でしょ?」「え?いやそんなことまかり通るんか?」「え?そんな展開ある?」「え?行動力凄すぎない?」という、フランクが起こす物事全てが驚きであり、その点が一番面白いと感じた点でした。

実話に基づいていないのであれば「それはねーわ」で終わりだったかもしれませんが、実話に基づいていると言われると「凄すぎる」という感想が第一に来て、それが本作を面白いと思った核たる部分でした。

フランクの凄さは理解できた一方でコメディ部分がイマイチ良くわからず特に前半が退屈な印象を受けてしまったので、次視聴する時は前半の会話部分を重視して吹き替えで見てみようかな、と思いました。
53羽の孔雀さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-11-04 18:46:28)
2.ネタバレ これ実話なんだ。
それを知らずに今まで観るのを何となく敬遠してきたんだけど、観たらやっぱり面白かった。
だってスピルバーグにトム・ハンクスだもんね。間違いないよ、そりゃ。
この度胸満点のいかさま詐欺師が十代とは、恐れ入り谷の鬼子母神ってつい言っちゃうよね。
パイロットの詐欺師っぷりは堂にいっていたが、やはり小児科医ってのはそりゃ無理があるよね。治療なんてそもそもできないし、早々に弁護士に変わったのは卓見。
相手役のエイミー・アダムスも初々しくてキュートで良かった。彼女には本気で惚れたのかな。
まあ実際は十代の子どもなんだから、あんなにストレートに迫られたら好きになってしまうだろうな。
そこそこの所で満足せず、とことん金と地位と名声を得ようとするところはやはり子供。やりたい放題やってりゃいつかは捕まるし、だいち既にFBIに目をつけられてるんだから大人しくしてりゃいいのに、やっぱり荒稼ぎ。人をだますことに関しては超一流みたいだけど、頃合いとか潮時の見極めができないのは詐欺師としては致命的な気がするが、そこが彼の魅力だったのかもしれない。捜査官のカールも、彼のそういう子供っぽいところが実は気に入っていたんじゃないかな。
ちょっと現実味に欠けてふわふわしてるシーンもあったけど、ずっと緊張感と驚きが続いて面白い映画だった。
若き日のエイミー・アダムスに加点。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-10-22 13:59:28)
1.ネタバレ デカプリオがまだぎりぎり15歳の少年役が出来た頃の作品。父親を尊敬し、その父親が愛した女すなわち自分の母親を愛した素直な少年が、犯罪者に変貌するわけなのだが、端正な顔立ちとスマートな振舞で悪事を繰り返す彼を、ワクワクしながら観てしまう。実話だから、ウソだろ!?マジか!!の連続で、特に飛行機のトイレから消えたのは、どこまでが実話かは分からないが、笑っちゃうくらい驚くのは必至。やはりスピルバーグは人間好きな温かい監督だ。これがたぶん人間なんて所詮動物だと思ってるようなヨルゴス・ランティモスとか(撮るわけないけど)だったら物凄く怪しげになるのだろうし、真面目で几帳面なスコセッシだったら鋭く美しいドキュメンタリーにもなりそうだ。その場合トムハンクス演じた捜査官がダニエルデイルイスやリーアムニーソンだったら尚更にシリアスものだ。
実話が元の悪質な詐欺事件を、このような清々しいほどのヒューマンコメディにしてしまうのは、スピルバーグの成せる技だろう。そして実在の詐欺師フランクアバグネイルjr.本人が、稀代のエンターテイナーであったことにもよるだろう。犯罪は許されないが、彼のキャラクターについてだけを言えば、憎めない犯罪者だ。その後自分の才能を生かし、刑期を終えるまでFBIに協力して職員として働く、というのがまた良い。救いがあるラストってのはやっぱりいい。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-10-26 11:16:19)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 466人
平均点数 7.07点
000.00%
100.00%
220.43%
371.50%
4112.36%
5357.51%
67916.95%
715332.83%
811624.89%
95110.94%
10122.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.18点 Review22人
2 ストーリー評価 7.71点 Review32人
3 鑑賞後の後味 7.61点 Review36人
4 音楽評価 7.18点 Review22人
5 感泣評価 5.66点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
助演男優賞クリストファー・ウォーケン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
主演男優賞(ドラマ部門)レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 

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