映画『バックマン家の人々』の口コミ・レビュー

バックマン家の人々

[バックマンケノヒトビト]
Parenthood
1989年上映時間:124分
平均点:6.94 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-11-18)
ドラマファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-06-01)【イニシャルK】さん
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監督ロン・ハワード
キャストスティーヴ・マーティン(男優)ギル
メアリー・スティーンバージェン(女優)カレン
ダイアン・ウィースト(女優)ヘレン
ジェイソン・ロバーズ(男優)フランク
キアヌ・リーヴス(男優)トッド
トム・ハルス(男優)ラリー
リック・モラニス(男優)ネイサン
ハーレイ・ジェーン・コザック(女優)スーザン
マーサ・プリンプトン(女優)ジュリー
デニス・デューガン(男優)デヴィッド・ブロツキー
ホアキン・フェニックス(男優)ゲリー(リーフ・フェニックスでクレジット)
ローウェル・ガンツ(男優)スタン
クリント・ハワード(男優)ロー
ブライス・ダラス・ハワード(女優)(ノンクレジット)
アリサン・ポーター(女優)テイラー
羽佐間道夫ギル(日本語吹き替え版【VHS/テレビ東京】)
高島雅羅カレン(日本語吹き替え版【VHS】)
谷育子ヘレン(日本語吹き替え版【VHS】)
松本梨香ケビン(日本語吹き替え版【VHS】)
谷口節ラリー(日本語吹き替え版【VHS】)
玉川紗己子ジュリー(日本語吹き替え版【VHS】)
山口健[声優]トッド(日本語吹き替え版【VHS】)
榊原良子スーザン(日本語吹き替え版【VHS】)
山寺宏一ネイサン(日本語吹き替え版【VHS】)
大木民夫フランク(日本語吹き替え版【VHS】)
高村章子(日本語吹き替え版【VHS】)
大谷育江(日本語吹き替え版【VHS】)/(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
天野由梨(日本語吹き替え版【VHS】)
佐々木優子(日本語吹き替え版【VHS】)
近藤玲子(日本語吹き替え版【VHS】)
一城みゆ希(日本語吹き替え版【VHS】)
島香裕(日本語吹き替え版【VHS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【VHS】)
金尾哲夫(日本語吹き替え版【VHS】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【VHS】)
西村知道(日本語吹き替え版【VHS】)
大山高男(日本語吹き替え版【VHS】)
辻親八(日本語吹き替え版【VHS】)
立木文彦(日本語吹き替え版【VHS】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【VHS】)/(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山田栄子カレン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
前田敏子ヘレン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平田広明ラリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
かないみかジュリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
井上喜久子スーザン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
牛山茂ネイサン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加藤精三フランク(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
成田剣トッド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
柏倉つとむゲリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
江川央生(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水原リン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ローウェル・ガンツ(原案)
ババルー・マンデル(原案)
ロン・ハワード(原案)
脚本ローウェル・ガンツ
ババルー・マンデル
音楽ランディ・ニューマン
作曲ランディ・ニューマン"I Love to See You Smile"
撮影ドナルド・マカルパイン
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
製作ブライアン・グレイザー
ジョセフ・M・カラッシオロ
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給UIP
美術トッド・ハロウェル[製作総指揮](プロダクション・デザイン)
衣装ルース・モーリー
編集マイク・ヒル[編集]
ダニエル・P・ハンレイ
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
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💬口コミ一覧

35.ハリウッドに小津を褒めちぎる映画人は多いが、ここまで本質的な意味で小津の精神を正しく踏襲した作品も珍しいのではないだろうか。いかにもアメリカ的なシチュエーション・コメディのスタイルを取りながら、人の親であることが宿命的に彼らに背負わせる身を抉るような苦悩の数々、人生の最大の喜びでありながら同時に全ての苦しみの源でもある我が子という存在、その絆の持つ痛みを多彩な顔ぶれで描いたこの作品は、あくまでもポジティブに、しかし辛辣に人生というものの核心をさらりと突いてみせる。特殊学級入りを勧められた自閉症気味の息子に惜しみない愛情を注ぐ夫婦、思春期を迎えた長男と反抗的な長女に手を焼くシングルマザー、突然黒人の「息子」を連れて帰って来る放蕩息子と彼を見限れない老父。それぞれがさりげなくアメリカの「現代」を象徴するようなバックマン家の人々は、異端者としての互いを認め合うことでアメリカの理想とする家族像を築き上げ、幾多の苦労と数え切れない悲しみに満ちた膨大な日々の積み重ねの中でごくたまにほんの一瞬だけ訪れるささやかな幸せこそ「人生」なのだと言い切る。ダイアン・ウィーストにハズレ無し。お約束の草野球も、ロン・ハワードの手にかかるとこれぞ重要アイテムとイヤミなく受け取れるから不思議だ。しかしこれは数あるハワード作品の中でも最も辛辣な部類に属するのではないか。白塗りでないトム・ハルスが見られる数少ない貴重な作品の一つでもある。この人なんでぱっとしないんだろうなあ、いい役者なのに。
anemoneさん 10点(2004-10-09 02:41:01)
34.個性豊かな多くの登場人物たちを1人1人バランスよく重層に見せる所。どちらかと言えば癖のあるスティーヴ・マーティンでさえも、うまくその中にハマッてしまっている所。親と子のいくつもの問題を楽しく暖かく描ききっている所。さすがはロン・ハワード監督というべきか。妻役メアリー・スティーンバージェンの笑顔を見るだけでも一見の価値アリ。
カズゥー柔術さん 10点(2003-06-30 18:41:25)
33.親とは、家族とは、考えさせてくれて、暖かい気持ちになれます。
じょんさん 10点(2003-04-07 10:29:35)
👍 1
32.ネタバレ 登場人物の一人一人が実に丁寧に描かれている、「端正」な家族群像劇。好きなシーンは三つ。スティーヴ・マーティン演じるジルが、息子の為「カウボーイ・ジル」に変身する所と、ニック・モラリスが愛想を尽かして出て行った奥さんの前で結婚式の歌を歌う所、そして終盤で、姉がいじめられていると勘違いした幼い弟が学芸会の舞台に上がってしまう所。「家族をやってく」という、決して楽なことばかりでない人生の営みをきめ細やかに描きながら、「でも子供を持って親になる人生って、案外悪くないよ?」と優しく語りかけてくれる(最後のおばあちゃんの言葉は圧巻)。この作品、男性か女性か、或いは既婚者か未婚者かで見方が分かれると思うけれど、未婚者のワタクシは、かなり結婚したくなったぞ・・・そうだ、明日、プロポ-ズしよう、池脇千鶴に(妄)。
ぐるぐるさん 9点(2005-03-24 19:09:00)
31.子供が歌ってる下痢の歌だけが印象に残っている。でも大好き。
三等兵さん 9点(2001-08-20 22:58:48)
👍 1
30.ネタバレ 子供のことに心配が尽きない主人公の周辺でゴチャゴチャと出来事が起きる。この作品でのキアヌはいい役だったと思う。家族の物語だが家族で見るときは注意が必要ですよ、というかいろいろ大人の世界を知り始めた年頃の子供と見たら、気まずい場面があります。しかし、ラストのおばぁちゃんのジェットコースターの話がサイコーにいい! ふっと心配事に対する肩の力が抜けていきます。
だみおさん [ビデオ(字幕)] 8点(2013-06-15 19:29:57)
29.ネタバレ ギル役のスティーヴ・マーティンを『裸の銃を持つ男』のレスリー・ニールセンと勘違いしていたおかげで、スラップスティック・コメディと思い込んでいた。
それっぽい妄想シーンが時折り挿入されるものの、ちゃんとしたストーリーのあるホームドラマだった。
コミカルな会話が軽妙でウィットに富んでいてとてもいい。
そうしたユーモアのセンスはハリウッド映画独特のテイストで優れたものに感じる。

カレンが聞きかじりのストレス解消法をギルに試して、交通事故を起こしたシーンは爆笑もの。
笑えるだけでなく家族愛を描いたハートウォーミングな作品になっている。
派手な展開はないが登場人物が個性的で魅力たっぷり、もう一度見直したくなる佳作。
メリーゴーランドよりジェットコースターがいいというおばあちゃんの言葉が素敵。
飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 8点(2013-06-02 00:49:13)
28.成人した4兄弟のそれぞれの家族、それぞれの愛が凝縮されている。個性の強い人たちが演じている。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 09:59:28)
27.とても良い映画と思います。
取り立てて何が良いというよりか、こうなったらいいとか思う漠然とした願望みたいのがでていいると思った。予想できる展開ではあるんだけど、寅さん?のように展開が読めようが心温まる感じに似ている気がする。僕にとっては明日もがんばろう的映画で好きです!
森のpoohさんさん 8点(2004-09-10 01:16:14)
26.リーフ(ホアキン)が出演しているからというだけで何の期待もせずに観たからか、予想以上に面白くてかなり得した気分になりました。ラストではジ~ンときて涙もアリで。自分が親になって初めて理解できる感情が、随所に沢山散りばめられていてとても良かったです。DVD買っちゃおうかな。
きすけさん 8点(2003-12-08 11:07:38)
👍 1
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25.ほのぼのとして好きです。最後はみんな赤ちゃん抱いてるのがいい。キアヌの若い頃に出会えて嬉しかった。
paruruさん 8点(2003-12-05 08:25:30)
24.スティーブ・マーティンのアクの強さが適度に抑えられており、ファンとしてはちょっと物足りなくもないが、家族愛というテーマを元にたくさんの登場人物たちが織り成す人間ドラマ、随所にちりばめられたギャグの数々は面白く飽きずに楽しめます。個人的には、息子が野球でフライをキャッチしたとき、スティーブ・マーティンが喜びの余り小躍りする姿が最高だった(笑)
きのすけさん 8点(2003-10-15 10:11:03)
23.正直言うと、それまでのスティーブ・マーティンって、その存在感が「なんか映画に適わないな」(はっきり言っちゃえば“ウザイ”)と感じていた(まあ、こういう役者は、実はアメリカ映画では結構いたりするのだけれど...)。しかし、本作の彼は、素直に良い! 家族を想い孤軍奮闘する姿が、公開当時まだ独身の私が観ても、とても感動的だった。もちろん、当時ロン・ハワードの演出が冴えわたっていたこともあるだろうが、あれから十数年、主人公と同様、今や家族を持つ身となった私がこれを観返したら、一体どんな感想を持つのだろうか?
なるせたろうさん 8点(2003-09-12 20:43:31)
22.ネタバレ メンツすごいな。この、そうそうたる俳優たちが、そのオーラを消して全員でアメリカの中流家庭を演じているところがすごい。 特にラリー役のトム・ハルスが、モーツァルトのカリスマ性を微塵も感じさせないのがすごい (笑) 子役では、リーフ・フェニックス (ご存じ、後のホアキン・フェニックス) の、この頃から卑屈な感じの暗い目が印象的。こういう子がいずれ、ローマ帝国の暴君やら、ジョーカーになるんだ。 そうそう、私も「マグノリアの花たち」を思い出しました。本作の方がよりコメディっぽいけど、制作年がほぼ同時期だし、大家族が織りなすアットホームな雰囲気などはそっくりです。 映画の内容としては、見ての通りハッピーエンドなファミリードラマであり、一人一人コメントしていたらいくらでも書けそうだけど、一言で総括するなら、家族のほとんどが概ね長所と欠点があるのが良かったな。 あとやはり、冒頭でも書いたけど、これほどの俳優たちが一家族として一同に集う、、これこそが本作の本当の価値。有名人ばかりだし、ボリウッドや贅沢とはかけ離れたこういう平凡な庶民の役、みんな (で) やりたかったんじゃないかな。 なお、絵面的に弱いところは、スティーヴ・マーティンのカウボーイ姿でスパイスを効かせていると思えます。このエピソードを中盤あたりに配置するのも、気が利いてるね。 監督はロン・ハワードかぁ、、こんな昔に良い作品を撮っておりましたね。
タケノコさん [DVD(字幕)] 7点(2023-10-24 10:59:52)
👍 1
21.ネタバレ あ~良い感じのハートウォーミングな映画でした。スティーブマーチンって良い表情するなぁと思って、これからは「裸の銃を持つ男」も好き嫌いせずに観ようと思ってたら、「裸の~」の方はレスリーニールセンという違う役者なんですね。今までずっと勘違いしていた。それにしても出てくる人たち皆、個性豊かで、みんなバラバラ。これが今後どうなるか、そんなのは関係なし。人生、ジェットコースターという哲学は、未来への借金の多い、日本の国内で果たして通用するか?と思うと、う~んと唸っちゃいます。映画の方は子役がカワイイ。メアリーさんもお美しい。キアヌも映画の中で結婚してからも、無茶な仕事する、ダメ男をさらりと演じてました。ダイアンウィースト演じるおばちゃんの高齢出産には、母体がもつの?なんて思っちゃいますねぇ。それにしても夜の歯医者に忍び込んだのは誰?あの少年?
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-12 22:20:49)
20.昔一度観て以来随分久しぶりの再見。当時は誰が誰かも分からない人もいましたが今観直すとバックマン家の皆さん、何とも豪華な顔ぶれですね。スティーブ・マーティンはいつもよりかなり抑えた演技だったものの、この人がお父さんを演じると本当にハズレ無しですね。子供たちの前でカウボーイに扮するシーンなんて最高です。そんな彼と並んでメアリー・スティーンバージェン、ダイアン・ウィーストの女性陣も流石の一言。こんな大家族の群像劇で全ての主要登場人物のキャラを立たせるのは難しいと思いますが、一人一人を見事に魅力的に描いて見せたロン・ハワード監督の確かな手腕を感じる作品です。当時はそれ程いいとは思わなかったのですが、今観るといい映画だなあ、と思える楽しくて心温まる作品です。10年、20年ぶりに観直すとこんなことがあるから映画って面白いものですね。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-21 21:46:45)
19.みんなやりたい放題にやってますなぁ。。下ネタ的なセリフやシーンがやや多めなので吹き替えより字幕で見たほうが楽しめるかと思います。でもオープニングの嘔吐の飛びかたはちょっとびびった。。スティーヴ・マーティンは40そこそこなのに白髪たっぷり。彼が主演する映画で家族ゾタバタ劇が多いのはこの映画を見たらよ~~く分かります。みんなの笑顔で終わるラストがなんかちょっと透かしを食らったような感じがしたけど、個性たっぷりのバックマン家は最高です。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 11:30:54)
18.初めてスティーブ・マーティンの映画で楽しめた。でも、この映画のおかげで私にとってキアヌの間抜けっぽいイメージが長い間取れなかった。
さらさん 7点(2005-03-25 13:22:31)
17.下痢の歌、スティーブ・マーチンは面白い、以上です。
★ピカリン★さん 7点(2004-07-08 23:25:06)
16.子供はいつだって、親の期待通りには育たない。子供にだってジレンマがあって、そこから抜け出したいと足掻いている。親が手助け出来ることもあれば、そうじゃないこともある。親から捨てられることもあれば、親を見限ることもある。軽いコメディ・タッチで描かれているけど、内容は結構深い。ま、卒がなさ過ぎっていえば、確かに卒なく落としてはいるけど、そこがふんわりと纏まってて好きだな。当時のリーフ(ホアキン)は、ほんとにリバーに似てて、キアヌと犬ッコロのようにじゃれるシーンは、なんだかちょっと悲しくなってしまう。
由布さん 7点(2003-09-20 23:09:49)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.94点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.86%
5720.00%
6617.14%
7822.86%
8822.86%
925.71%
1038.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1989年 62回
助演女優賞ダイアン・ウィースト候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ランディ・ニューマン候補(ノミネート)" I Love to See You Smile"

【ゴールデングローブ賞 情報】

1989年 47回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)スティーヴ・マーティン候補(ノミネート) 
助演女優賞ダイアン・ウィースト候補(ノミネート) 
主題歌賞ランディ・ニューマン候補(ノミネート)" I Love to See You Smile"

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