映画『続・男はつらいよ』の口コミ・レビュー

続・男はつらいよ

[ゾクオトコハツライヨ]
1969年上映時間:93分
平均点:7.31 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-11-15)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
佐藤オリエ(女優)坪内夏子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
森川信(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
津坂匡章(男優)川又登
関敬六(男優)葬儀屋
石井愃一(男優)朝日印刷工員
水木涼子(女優)
谷よしの(女優)患者の付き添い/葬式の参列者
山本幸栄(男優)
江幡高志(男優)
風見章子(女優)お澄
財津一郎(男優)患者
山崎努(男優)藤村
ミヤコ蝶々(女優)お菊
東野英治郎(男優)散歩先生
原作山田洋次
脚本山田洋次
小林俊一
宮崎晃
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
小尾幸魚
その他東京現像所(現像)
山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧

42.ネタバレ マドンナは佐藤オリエ。

彼女で金八先生を思い浮かべるのは僕らの世代。寅さんの学生時代の先生、東野英治郎(黄門様)も味がある演技だった。茶の間騒動、マドンナに振られて終わるパターンも本作で確立したって感じ。元気いっぱいで喜怒哀楽の表情と動きが豊かな寅さんは見ていて清々しい。
onomichiさん [DVD(邦画)] 10点(2012-04-28 22:49:48)
41.ネタバレ 【今回のマドンナは佐藤オリエさん 嫌がる寅さん引きずり、母を尋ねて 京都篇 】 
寅さん相手に 『とらちゃあ~~ん 』 と気さくに呼び掛け合うことができる今回のマドンナ:夏子さん。
お互いの幼き頃を知り合った仲のこの二人。
彼女こそ、寅さんが是が非でも頑張り、嫁にもらうべき運命のお人だったのではなかろうか。
この縁逃したらなら もう次はないぞ( とは言っても、たぶんこの先まだ46回ほどチャンスあるんだろうけど)  

チクショー 惜しいね 悔しいねぇー 
チキショー 山崎努め トンビだねぇ~  
あ、でも少なくとも 確かこの後46回チャンスてあんだよね 

しかし、逃した魚はでかいぞ。佐藤オリエさん すごくかわゆらしいお人だったねぇ~~
3737さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-11-05 20:26:20)
😂 3
40.ネタバレ いや~、寅さん面白いなぁ~~。まだ第二作目なのに、本作で基本フォーマット確立?されましたね。出て来る人がとっても豪華(山崎さん若い!)だが、豪華なだけじゃなくとっても有意義な役で登場していて無駄が無いですね(感心)。喜怒哀楽の激しさは寅さんの持ち味。そんな寅さんの悲しい過去にも触れながら進む展開はお見事の一言。個人的に、釣れるわけがないウナギが釣れた瞬間、出来過ぎや~と思いつつも変に感動してしまったよ。ベタだけど人情のギュッと詰まった「寅さん」最高でゴザイマス
Kanameさん [DVD(邦画)] 9点(2013-08-31 10:16:19)
39.ネタバレ ミヤコ蝶々が階段の踊り場で息子に再会したときの表情、すばらしい演技でした。
「このひとね、寅次郎さんなのよ。」「えっ!」
ふわぁっと寅の目の前に進み、しげしげと顔を見つめ、さらにめがねをかけて、
一瞬懐かしさがこみ上げ顔が綻ぶが、すぐにそれを払拭してきっぱりと拒絶する。
この一連の流れ、一級品でした。
「一瞬の笑顔」これが救いで、最後の寅とのシーンを暗示しています。
今回は東野英治郎とミヤコ蝶々の存在感が大きく、また短いシーンでしたが笠智衆の寅を一喝する演技もすばらしかった。怒られるかも知れませんが、マドンナの影がやや薄いと感じました。
ところで、盲腸の手術で入院していた財津一郎は、あれだけではもったいないと思いました。
寅さん、2作目も絶好調でした!
karikさん [DVD(邦画)] 9点(2013-06-20 17:44:29)
👍 1
38.ネタバレ 寅さんの葛飾商業の恩師、坪内散歩先生と寅さんのお母さんを演じる東野英治郎さんとミヤコ蝶々さんが実にいい味を出しています。特に散歩先生が好きですね~。酒を飲みながら寅さんを叱り付け、神妙な顔でその説教を聞く寅さん。このかつての恩師と教え子の2人のいる場面がとても素敵です。そこに絡む本作のマドンナ、佐藤オリエ演じる夏子もとても魅力的です。散歩先生が寅さんを呼びつけ、かつての教え子に「江戸川のウナギが食いたい」無茶を言い、寅さんに一旦断られると「もういい!」ダダをこねる恩師。老いについてしみじみと考えさせられますが、教師を退職した後も自宅で英語を教えている近所の子ども達に囲まれ、親孝行な娘と自分を慕ってくれるかつての教え子と過ごした散歩先生の人生最後の日々はとても幸せだったでしょうね。あたたかい気持ちにさせてくれるラストはシリーズ屈指のとても素敵なラストシーンだと思います。そうそう、病院のベッドの上で腹巻に鉢巻姿でバイの様子を披露する寅さん。これはもう渥美清さんの真骨頂ですね。
とらやさん [地上波(邦画)] 9点(2009-03-05 14:37:16)
👍 3
37.ネタバレ  実に笑えるねー。実の母親との再会シーンなど抱腹絶倒ですわ。シリーズ半分も見てませんが、初期の寅さんの方が元気があって楽しいですね。昔の映画は懐かしい昭和の風景も見逃せない。北の将軍様も寅さんのファンらしいと聞いて少し親しみを感じてしまった。楽しくもどこか切ない寅さんは見る分には最高だけど、近くにいたら迷惑な存在であるのは間違いないw
パオ吉さん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-18 21:45:15)
36.寅さんシリーズに「抱腹絶倒」という形容は似合わない気がするのですが、この第2作、いやあ、本当に爆笑させていただきました。生みの母を訪ねるくだりが最高、ほとんどシュールギャグとも言える無類の可笑しさ。一方、落ち込んだ寅さんを迎えるとらやでの「禁句」のくだり、こちらはお約束と言えばお約束だけど、ちょっと落語っぽい可笑しさが効いてます(ハナマルキのCM、懐かしいなあ。とは言え当時まだ私は生まれてないが)。というわけで、「大いに笑える」作品に仕上がっておりますが、実はストーリー的には、寅さんの生い立ちに関わる哀しいものがあり、フト、こんなに笑ってていいのだろうか、という気にもなったりします。実際、映画の中で、寅さんが泣いてる場面が、本当に多いんですねえ。そこで笠智衆演じる御前様が寅さんをたしなめるシーンが挿入されるわけですが、「男は人前で涙を見せるもんじゃない」という信念をつらいた笠智衆、彼の言葉であればこそ、の重みを感じます。また、この御前様に限らず、この映画では、チョイ役の人も含め(財津一郎!)、登場人物が皆、魅力的で印象深いです。が、やっぱり蝶々さん、ですねえ。蝶々さんは確か、東京生まれなんですよね?普通の関西系オバチャンとは一味違い、江戸っ子風にキップ良く関西弁をまくし立てる、という彼女の独特のキャラ、この役柄にぴったりです。清水寺や嵐山・渡月橋などの京都の名所でのロケもまた関西情緒を醸し出し、東男vs京女という永遠のライバル対決(?)を盛り上げるのでした。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-11 11:04:40)
👍 2
35.ネタバレ 寅さんって子供の頃に一体何人の女の子を泣かせているのでしょうか?そのツケが回ってきたのか、今回もやはり悲しい恋の結末でした。笑わせて泣かせるというのはチャップリンの頃からのコメディの定説ですね。と言うか寅さんのキャラクター自体がチャップリンとよく似ている(笑)。てっきり寅さんと母親の話がメインかと思いきや、そうではなく最後にアッサリと片付けられているところがちょっと残念でしたが、その方が却って寅さんらしくて良いかもしれませんね。また本作は前作に比べ喜劇色が強いので、至るところで笑わせてもらいました。特にハナマルキのCMには大爆笑!いきなりお爺ちゃんがうなぎを食べたいと言い出して、皆で川へ釣りに行くところも良いです。忘れられた日本映画の人情がここにあるような気がします。
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-13 00:23:44)
34.ネタバレ 上手いなあ!山田洋次監督の演出、脚本、そして渥美清さんに森川信さん、更に寅さんの恩師、坪内先生演じる東野英治郎さんに寅さんの産みの母親役のミヤコ喋々さん、他とにかく全員上手い!産みの母に会いに行って散々、酷いこと言われて帰ってきた寅さん、そんな寅さんが泣きじゃくる姿を見て「泣け。思い切り泣け!わしも一緒に泣いてやる。」と寅さんと一緒に泣いてくれる坪内先生が大好きだ。とにかく渥美清、森川信、東野英治郎にミヤコ蝶々がこの作品を素晴らしいものにしている。そんな上手い役者達を見事な構図で捉えたカメラマンも素晴らしい!マドンナ役の佐藤オリエさん、べっぴんさんやなあ!寅さんが惚れるのも解るよ!それにても設定が本当に上手いです。江戸川でまさかうなぎ釣るなんて、それとやっぱりラストシーン、寅さんと母親の2人のシーン、それを遠くから見つめるマドンナとその亭主、何とも良い光景だ!こんな素晴らしいシナリオ、ショットを1作目の公開から僅か半年余りで撮った山田洋次監督を始めとする関係者全員に拍手!やっぱり初期の頃の寅さんは傑作揃いで本当に良いです。 正月には毎年、寅さんで1年をスタートするのが私の日課です。この作品を観ると鰻が食べたくなってどうしようもない気持ちになる。それもそこらの鰻ではない。江戸川の鰻が食べたくなる。
青観さん [DVD(邦画)] 9点(2005-07-01 22:34:29)
👍 2
33.これをベストワンだと推す人も多いらしい。「瞼の母」を下敷きにした見事な作品。寅のいかにもヤクザな兄いという凄み、拗ね方、悲しみ、可笑しさ、凶暴性、身勝手さが完璧に出ている。「おか~さ~ん」には、今見てもゲラゲラ。そしてラストは胸が熱くなる。
ひろみつさん 9点(2003-05-22 20:54:54)
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32.ネタバレ BSなんかで放送された映画は、レコーダーに録画したのをDVDに焼いて、後日それを観てます。男はつらいよは50作もあるので、間違いなくどれが何作目か解らなくなるので、タイトルの他に“○作目”って書いてます。さてシリーズ2作目。当時は本作でシリーズ終了予定だったそうで、寅次郎の過去を広げる作品で、“続”の名が示す通り前作の続き=後編の色合いが強く感じられました。オープニングの歌も2番でしたね。

序盤で涼しい顔してさくらに5,000円札を渡して、見えないところで「痛かったなぁ今のは…」ってボソッと言う寅が人間らしく、訪ねてきた男が息子だと知った菊が、一瞬嬉しそうな顔をしたあと「今頃なんの用事かね、銭か?銭はあかんで」と突き放すのもまた人間らしい。親子だなぁ。
グランドホテルが今で言うラブホテルだったのと、ラブホに女中が居るのも驚いた。女中がお茶持ってきたり浴槽とかバイブとか鏡とかの説明するんだね、カルチャーショック。お決まりのお笑い要素、お母さんとか母親とか言っちゃダメって言ってるそばから次々と言っちゃったり、葬儀の車で藤村先生ととなりになったり。“気まずい状況”を笑いにするのは、寅さんシリーズらしい面白さ。

2作品を前編と後編として考えると、本作の根っこにあるテーマは引き続き“寅次郎の家族との再会”です。そして前編に当たる1作目が妹の結婚に甥の誕生と“若さと生”がテーマだったのに対し、後編に当たる本作のキーパーソン、母と恩師による“老いと死”がテーマでしょう。
京都で再会した散歩先生は寅に「お前の母親もいつかは死ぬ。その時では遅いのだぞ」と会いに行かせる。母との再会は、観ていて辛くなるほど凄まじく重たい結末に。だけどその後、寅が先生と2人で泣いてるのが、映画全体が湿っぽくならない上手い塩梅だと思いました。
今朝、天然のウナギが食べたいと言った恩師が、夕方には静かに死んでいる。死はそれくらい突然訪れる事を身を持って体験した寅。あれだけ凄まじい出会い方をした母親と、仲良く三条大橋を歩いていく。前作の登とのエンディング同様、菊と寅が仲良く歩くまでに至った過程を省く作風が想像力を掻き立てて、私はとても綺麗な終わらせ方だと思いました。

ところで、前作のマドンナが坪内冬子。本作のマドンナが坪内夏子。同じ坪内姓なのって、御前さまと散歩先生って親戚とか遠縁とかなのかな?
冬子に夏子。あと妹がさくら(春の花)、母親がお菊(秋の花)と、『前作がヒットしたから急きょ創られた』みたいだけど、この2作品で見事に完結させてます。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-06-03 17:16:18)
31.昨年の正月にシリーズ第一作目の「男はつらいよ」を初鑑賞して、一年ぶりに第二作目の今作を鑑賞。
来年以降も、年のはじめに“寅さん”を観ることを恒例化していこうと思っている。

自分自身が今年で40歳になる。
「不惑」という言葉の意味に対して、自分の精神年齢が程遠いことは否めないけれど、それでも人生の機微というものを何となく感じ取れるようにはなってきた。
自分の人生において何が大切で、何がそうではないのか。そういうものがおぼろげながらも見えてきた今、この国民的喜劇映画が描き出す「娯楽性」は、ことほど左様に心を満たす。

渥美清演じる「車寅次郎」というキャラクターはもちろん強烈だけれど、劇中において何か劇的なことが起こることはない。
が、しかし、なんでもないシーンで笑いを生み、なんでもないシーンでしみじみとした感動を生む。
これぞこの国の「喜劇」の真骨頂だろうと思える。

このシリーズ第二作においては、脇を固める豪華俳優陣の存在感も際立っている。
寅次郎の恩師役の東野英治郎は、個人的に幼少期に観ていた「水戸黄門」の印象が強く、あの特徴的な声の響きがとても懐かしかった。
若き山崎努は、30代前半にして既に映画俳優としての稀有な雰囲気を醸し出しており、今作ではヒロインの恋人という「普通」の役柄を演じていることが逆に印象的だった。

そして何と言っても、寅次郎の生き別れの母親役として登場するミヤコ蝶々の存在感が抜群。
数少ない登場シーンの中で、稀代の女漫才師ならではの“しゃべくり”と、この国の喜劇を牽引し続けていたのであろうコメディエンヌとしての表現力が圧倒的だったと思う。

渥美清も、東野英治郎も、ミヤコ蝶々も、既に亡くなって久しい。
けれど、彼らが昭和の時代に生み出した数々のまだ観ぬ「娯楽」を、これからまだまだ堪能できることは幸せなことだと思える。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-01-28 10:31:52)
30.この2作目もすごい。シリーズとして続くかどうかは、第1作ももちろんだが2作目が良くないと続かない。1作目に志村喬が出てきたかと思うと、2作目では恩師役の東野英治郎、母親役のミヤコ蝶々、それに医師の山崎努なども出て豪華。
寅次郎の生い立ちがわかるとともに親子の情をまざまざと感じさせてくれる。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-04-13 15:22:29)
29.笑わせるとことも泣かせるところも演出がいい味だしてますよね~。ラストシーンが好きです。
ケ66軍曹さん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-19 02:05:27)
28. マドンナへの愛。妹への愛。師弟愛。そして親子愛まで。
 典型的なパターンにはまっていない初期の作品で、それぞれのキャラクターの立ち位置、エピソードもバラバラに感じましたが、全編起伏の激しい物語で退屈させません。
 先日観た「天国と地獄」に出演された山崎努さんが、本作でも似たような役作りだったのが、ちょっと可笑しかったです。
 絶頂期の渥美さん。笑いと元気を頂きました。
 どうもありがとう。
クロエさん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-09 01:11:52)
27.今作は少し悲しい話となっているが、なかなか笑える。あと、京都の人間からすれば、昔の京都の景色が伺えるのはうれしい反面、今と昔の景観の差に愕然として残念でもある。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-20 12:59:57)
26.こんなこというのもなんだが、しっかし寅さんはぶっさいくだねえ~。
ヒロインの女優がますます綺麗に映りますな。
ケンジさん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-21 18:26:41)
25.ネタバレ 前作の予想外の大ヒットを受けて、急遽作られた2作目。前作からあまり時間を置かずに作られたため、シナリオを一から書く時間がなく、シナリオはテレビドラマ時代のものを一部手直ししたものらしい。寅さんの恩師を演じる東野英治郎が最高に良い。寅さんの実母役のミヤコ蝶々も存在感抜群だ。瞼の母との対面にショックを受けた寅さんを気遣って「おかあさん」という言葉を喋らないようにするとらやの面々だが、次々と「おかあさん」や「母親」、「おふくろ」といった言葉を連呼してしまうシーンが笑える。寅さんの恋敵役で登場する山崎努が若い。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 8点(2005-05-02 16:51:02)
24.この映画は東野英治郎とミヤコ蝶々が良い。
北海道日本ハム優勝さん 8点(2003-12-29 14:34:32)
23.ネタバレ もしワタシが寅さんのことを全然知らない外国の人だったら見ていられなかったかもと思うくらい、本作の車寅次郎は、本当に甘ったれでクズです。虎屋のみなさんの厚情に力一杯寄りかかっていて、見ていて腹が立つ。母親に邪険にされて帰ってきたときの気の使われようと、寅の「オレ、傷ついた自慢」は辟易としたなあ。工場の人にまでとくとくと。虎屋のみなさん、寅をこんなモンスターにしてしまったのは、あなたがたですよ。ラストシーン。あんなに軽蔑していた母親のところに赴いて、甘ったれている姿を見てまたあきれる。□でも、これはこれで面白い。しかしそれは、決してハートウオーミング的なものではなく、せつない人の悲しい物語として。お葬式から帰ってきたときの寒風吹きすさぶ様子はその象徴。確かに、これはつらいよ。□いつから、寅のキャラクターが、「これはこれでいいじゃん」と思えるものに変わるか知りたいので、第三作目以降も見てみたいと思います。
なたねさん [DVD(邦画)] 7点(2024-05-02 20:48:28)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 7.31点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.38%
537.14%
6819.05%
71126.19%
8921.43%
9921.43%
1012.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

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