映画『二百三高地』の口コミ・レビュー(3ページ目)

二百三高地

[ニヒャクサンコウチ]
1980年上映時間:184分
平均点:7.14 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-08-02)
ドラマ戦争もの特撮もの歴史もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-30)【イニシャルK】さん
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監督舛田利雄
助監督原隆仁
演出尾形伸之介(擬斗)
キャスト仲代達矢(男優)乃木希典
あおい輝彦(男優)小賀武志
夏目雅子(女優)松尾佐知
新沼謙治(男優)木下九市
湯原昌幸(男優)梅谷喜久松
佐藤允(男優)牛若寅太朗
長谷川明男(男優)米川乙吉
永島敏行(男優)乃木保典
新克利(男優)相野田是三
名和宏(男優)中村覚
浜田寅彦(男優)大迫尚敏
須賀良(男優)若い衆
河原崎次郎(男優)ガレ場の日本兵
尾形伸之介(男優)松川敏胤
久地明(男優)落合泰蔵
武藤章生(男優)竹下少佐
南廣(男優)軍曹
南道郎(男優)金平又八
市川好郎(男優)志水実
船戸順(男優)白井二郎
川合伸旺(男優)小村寿太郎
高月忠(男優)七海周六
近藤宏(男優)大島久直
相馬剛三(男優)豊島陽蔵
玉川伊佐男(男優)松村務本
愛川欽也(男優)卯吉
若林豪(男優)上泉徳弥
桑山正一(男優)赤丸巡査
赤木春恵(女優)木下モト
北林早苗(女優)木下トミ
村井国夫(男優)沖禎介
神山繁(男優)山県有朋
矢吹二朗(男優)久司大尉
石橋雅史(男優)福島安正
稲葉義男(男優)伊地知幸介
平田昭彦(男優)長岡外史
オスマン・ユセフ(男優)司祭
大月ウルフ(男優)ロシア軍人
中田博久(男優)奈良少佐
金子吉延(男優)喜多庄助
河合絃司(男優)金沢の小学校校長
浜田晃(男優)大庭二郎
原田力(男優)渡辺大佐
榊原良子(女優)
木村修(男優)
小畠絹子(女優)料亭の女将
伊沢一郎(男優)友安治延
青木義朗(男優)井口省吾
原田清人(男優)神鞭知常
久遠利三(男優)桂太郎
天知茂(男優)金子堅太郎
松尾嘉代(女優)昭憲皇后
野際陽子(女優)乃木静子
丹波哲郎(男優)児玉源太郎
森繁久彌(男優)伊藤博文
三船敏郎(男優)明治天皇
内藤武敏ナレーション
脚本笠原和夫
音楽たかしまあきひこ
山本直純(音楽監督)
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞さだまさし「防人の歌」/「聖夜」
作曲さだまさし「防人の歌」/「聖夜」
編曲山本直純「防人の歌」
主題歌さだまさし「防人の歌」/「聖夜」
撮影飯村雅彦
企画天尾完次
千早正隆(企画協力)
配給東映
特撮中野昭慶(特撮監督)
鶴見孝夫(特撮撮影)
井上泰幸(特撮美術)
森本正邦(特撮照明)
美術北川弘
安丸信行(石膏チーフ)
編集西東清明
照明梅谷茂
その他東映動画(アニメーション)
山本直純(指揮)
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💬口コミ一覧

11.ひたすら戦闘シーン、それもなす術もなく狙い撃ちされるシーンが多く、映画としてはメリハリに欠ける。それにしても悲惨な戦場だった。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-11 19:07:19)
10.話してる内容が今一つ分かりにくかったけれども、役者の迫力がすごいので圧倒された。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-15 18:29:57)
9.日本が総力を挙げてギリギリ勝った日露戦争を良く描いていると思います。突撃に散った兵士に涙。
東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 8点(2013-11-10 17:16:46)
8.ネタバレ これは文句なしの10点です。戦争映画というジャンルで見ればNo1だと思います。この映画、結果的には日本の勝利ですが、そこに喜び、達成感、ヒーロー性などは全く感じません。残るのは悲しみ、死んでいった仲間への思い、残された人の悲しみです。私がこの映画で一番いいと思ったシーンはエンドロールの戦争後のシーンです。夏目雅子の笑顔、親を失った子供がけなげに前を向いて歩いているところ、一人前の豆腐屋になって客に笑顔を見せる新沼健治など。先程残された人の悲しみと言いましたが、その悲しみを乗り越えて生きる人々の希望の光というものを感じ取れる素晴らしいラストシーンではないでしょうか。
金田一耕助さん [DVD(邦画)] 10点(2014-12-23 16:00:36)
7.ものすごい迫力でした。今の日本映画では考えにくい、まさしく日露戦争並の人海戦術的な制作根性で作られてます。ぼくはこの映画で日露戦争の流れを机上の勉強から実感で学ぶことができました。突撃のむなしさは際立ちます。ぼくは光栄のゲームの三国志で張飛軍使って相手の攻撃力30の1万5千の兵を一瞬で蹴散らしてますが、実戦ではどんな非道さかを知ることできました。24時間休戦時の両軍のほのぼの感はちょっと驚き。両軍弾尽きて石の投げ合いもちょっと驚き。
タッチッチさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-12 22:11:48)
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6.ラストの乃木の号泣シーンはいかにも作り物感が漂っていてちょっと興醒めしますが、戦闘シーンは製作費もかけられているようで迫力十分です。日露戦争での多大な犠牲を強いられた陸軍の惨状は有名ですが、苛酷な映像とリアルなシナリオが心に響きます。時代背景の描写も丁寧で、日本の勝利の際どさも伝わってきます。ただ単に幸運に恵まれただけという認識の低さが後の不幸にも通じているように思えてなりません。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-21 00:00:42)
5.ネタバレ この時代の戦争を扱って映画として素晴らしい出来になっていると思う。
ただし、戦闘シーンに迫力があるが逆に人と人との関係性は多少弱くなっている。このバランスはなかなか難しい。
そして、最後に乃木大将に戦争の悲しみの本質を思わせるところは多少の違和感が残ってしまう。この涙は一般の人々の中にあるべきではないだろうか。
エンドロールの「防人の歌」と明るい世の中の対比が何とも物悲しい。

ところで、ここで出てくる軍上層部の発想や物の言い方は、現在の会社組織のそれと似ている。それが何とも哀しい。
人間や集団はなかなか変わらない。だからこそ、戦争をすることで、取り返しのつかない失い方をしてしまうわけにはいかない。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-22 23:19:41)
4.ネタバレ   
初めて見たのは幼い頃、映画館で。
当時は前編後編で、中休憩があったのを覚えています。
誰がカッコいいとか、誰が嫌いとかなく、ただ、さだまさしの歌が悲しかった。
そんな記憶があります。

今、この時代に見て、戦争にハッピーエンドなんかもなく、英雄も栄光もなく、
そこに残されるのは、ただただ残されるのは悲しみと傷。

今、僕が見た時と同じ年頃の子が見たら、どう感じるんでしょうか。
意味や理由は分からなくても、なんとなくでも感じてもらえたらいいな。
こっちゃんさん [映画館(邦画)] 10点(2017-12-29 20:40:09)
👍 1
3.ネタバレ 日露戦争の旅順攻略を描いた東映の大作映画。どちらかと言えば再現ドラマに終始している印象が強いが、これがすごくよくできていて、日本が最後に勝った戦争がけっして圧勝ではなく、多大な犠牲を払ってようやく勝てたというのがよく分かる内容で、戦争の全体像もつかみやすい。戦闘シーンも迫力じゅうぶんで、中野照慶監督率いる東宝のチームが担当した特撮(中野監督の特撮、かなり久しぶりに見るけど、やっぱこの人は派手な爆発シーンがよく似合う。)も含めて見ごたえがあった。そのひたすら続く戦闘シーンは決して娯楽的に描かれているわけではなく、戦場の惨状や悲惨さをこれでもかと言わんばかりに描写し、戦争の意味を問いかけてくる構成はさすがにこのころの戦争映画らしいつくり。ドラマ部分はやっぱり深みが足らない感じなのだが、狂言回し的存在のあおい輝彦演じる親ロシアの教師が従軍して戦っているうちにロシアを完全に敵視し始めるのはけっこうリアリティがあるし、二人の息子をこの戦争で失った乃木希典(仲代達矢)の悲しみを静かに表現する演出も良かった。それになんといっても新沼謙治演じる豆腐屋の息子の逞しさが印象的。終結後、明治天皇(三船敏郎)に報告をしていた乃木がこの戦争で散った兵士たちのことを思って、次第に抑えきれなくなって号泣するのはさすがに違和感がすごいのだが、このラストシーンが三船と仲代という60年代の黒澤明監督の映画ではおなじみの二人の共演シーンだったのは嬉しく、その意味でこのラストシーンはとても印象に残る。三時間と長尺な作品だが、多少の中だるみ感はあるものの、それほど長さは感じずに見ることができた。ただ、やはり、前半部分終了時に主題歌である「防人の詩」を画面を暗転させて延々歌詞テロップ付きで流しているのは意味が分からず、ひいてしまった。さだまさしもこの歌も嫌いではないが、普通にすべて終わったあとエンディングで初めて流すだけで良かったのではないかと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2019-01-04 16:19:35)
2.ネタバレ 平和な何気ない日常の尊さを訴えている映画。その1点から脚本のピントがボケていないのが良い。無名の兵士のセリフ程力強くなっている。元ヤクザの佐藤充の演技も良い。映像も美しい。ただ、旅順の地形と陣地配置が分かりづらいので中盤のジリジリした展開がダレてしまっていると思う。 
 それにしても、夏目雅子の歩くしゃがむといった体の演技は絶品。この映画を観るのは3回目だが、エンドロールの松尾佐知が妊娠していることに初めて気が付いた。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 8点(2020-06-23 12:00:47)
1.ネタバレ 「戦争」というものの姿を、フィルターをかけずにそのまま映し出している作品。幹部だけでなく、個々の兵士たちの思いも描かれており非常に考えさせられました。今の時代こそ、こういう作品が必要だと思います。

仲代達矢と丹波哲郎の素晴らしい演技も印象的でした
TMさん [インターネット(邦画)] 10点(2023-12-30 00:30:37)
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【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 7.14点
000.00%
111.96%
200.00%
311.96%
400.00%
5611.76%
6713.73%
71631.37%
8917.65%
9611.76%
1059.80%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review5人
4 音楽評価 8.16点 Review6人
5 感泣評価 8.00点 Review5人

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