映画『樺太1945年夏 氷雪の門』の口コミ・レビュー
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樺太1945年夏 氷雪の門の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
樺太1945年夏 氷雪の門
[カラフトセンキュウヒャクヨンジュウゴネンナツヒョウセツノモン]
1974年
【
日
】
上映時間:119分
平均点:6.00 /
10
点
(Review 9人)
(点数分布表示)
公開開始日(1974-08-17)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
実話もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-04-29)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2022-08-01)【
イニシャルK
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監督
村山三男
助監督
新城卓
キャスト
二木てるみ
(女優)
関根律子
岡田可愛
(女優)
斎藤夏子
木内みどり
(女優)
仲村弥生
岡本茉利
(女優)
香取知子
藤田弓子
(女優)
坂本綾子
千秋実
(男優)
植中賢次
若林豪
(男優)
久光忠夫
島田正吾
(男優)
仁木師団長
丹波哲郎
(男優)
鈴本参謀長
岸田森
(男優)
田尻中佐
三上真一郎
(男優)
吉崎大尉
藤岡重慶
(男優)
清水連隊長
黒沢年男
(男優)
村口副官
佐原健二
(男優)
岡谷俊一
今福正雄
(男優)
関根辰造
赤木春恵
(女優)
関根しず
七尾伶子
(女優)
森本きん
伊沢一郎
(男優)
藤倉亮介
田村高廣
(男優)
安川徳雄
南田洋子
(女優)
安川房枝
浜田光夫
(男優)
中西清治
岡田由紀子
(女優)
斎藤秋子
栗田ひろみ
(女優)
菅原美保子
見明凡太朗
(男優)
小松慶市
柳谷寛
(男優)
梅津勝介
織本順吉
(男優)
神崎雄一
久米明
(男優)
渡部
相原ふさ子
(女優)
神崎孝子
柳川慶子
(女優)
声
臼井正明【俳優】
ナレーター
脚本
国弘威雄
音楽
大森盛太郎
東京フィルハーモニー交響楽団
(演奏)
配給
東映
美術
木村威夫
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[全部]
2. 南に「ひめゆりの塔」あれば北に「氷雪の門」あり、か。
1945年8月、日ソ中立条約を無視しソ連軍が樺太を侵攻。ソ連の攻撃を受けた住民たちの逃避行と、最後まで通信を守ろうとした女性電話交換手たちの悲劇を描く。
旧満州では、ソ連軍によって悲惨な境遇を送った日本人たちの話がよく知られている。当時の苦難は宝田明など映画人の証言でも見聞きした。それに比べると樺太での苦難はあまり知られていないように思える。
概ね史実に沿った演出であり、樺太が地理的に戦地から離れているため当初は住民が楽観視していたことがよくわかる。次第に戦火が近づく中で葛藤する交換手を演じる女優陣の演技は当時の緊迫感を漂わせている。交換手たちも早く逃げれば済むことであるが、いざという時に使命感をみせる人はいつの世にもいる。たとえば天災の時など。
海上の戦闘シーンは特撮がしょぼくて残念。ラストの平和へのメッセージはとってつけたような印象で心に響かない。
【
風小僧
】
さん
[映画館(邦画)]
5点
(2023-09-24 14:33:46)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
DVDの冒頭で「表現の自由」を訴えるキャプションが出るが、これは1974年の公開時に、傲慢な軍事大国からのクレームがもとで上映が妨害されたことへの抗議の意思表示らしい。2019年に注目された「表現の不自由」と同様の問題ということになる。
内容は1945年にソ連軍が樺太に侵攻した際、真岡町の電話交換手が最後まで職場を守って自決した物語である。登場人物は若い女性が多いので、「お前をソ連の兵隊にくれてやるために今日まで育てて来たんじゃない」という台詞には観客誰しも共感して心配させられることになる(いいから早く逃げろ!)。ちなみに主人公の母親役の赤木春恵という役者は、実際に終戦後のハルビンでソ連兵からの難を逃れた経験があるらしい。
戦闘場面に関しては、戦車の撮影で自衛隊の協力を得たほか、敵海軍の砲撃で真岡の街並みが炎上するといった映像をミニチュア特撮で作っている(少し貧弱)。いわゆる反戦映画的な性格はそれほど強くない。
ところで最後のキャプションによると、劇中の電話交換手は「生きたかった」と思っていただろうとのことだったが、それをいうなら最初から迷わず職場放棄すればよかったではないか、ということになる。専門職の使命感が勝るのは立派ではあるが、若い女性が率先して生命を捨てる必要などは全くない。これを見た現代のわれわれが思うべきことは、何はどうでも自らの保全を最優先する判断が必要だということである。
また「いくさなき世界平和の確立を」というのがまた薄っぺらいメッセージであって、ここでの本当の教訓は、日本の国土に外国軍の侵攻を許してはならないということである。同盟国のはずのアメリカ軍でさえ、いれば住民に害をなすのであるから、その他の軍隊など寄せ付けない実力が絶対に必要だと思わなければならない。
この事件を後世に伝えたいとの思いには共感できるが、どうも素直に受け取れる物語にはなっていないと正直思った。時代の制約というのもあっただろうが。
なお真に憎むべきは当然ながら悪の帝国ソビエト連邦であって、冷酷で野蛮なソ連兵に民間人が無為に殺されていくのは耐えがたい。劇中の台詞にも出ていたが、樺太からの引揚船を撃沈し、生存者を銃撃して笑っていたという「三船殉難事件」に関わったソ連潜水艦2隻のうち、1隻(L-19)を沈めてやったのはせめてもの救いである。もう1隻(L-12)も沈めてやれればよかったが、そうならなかったのが忌々しい。
また腹立ちついでに書くと「勲八等」という言葉には反感を覚える。この人々が八等というなら一等はどれほどの上級国民がもらえるのか。人に格付けしようとする態度が気に食わない(※今は数字がつかなくなったらしい)。
【
かっぱ堰
】
さん
[DVD(邦画)]
5点
(2019-10-12 10:25:43)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
9人
平均点数
6.00点
0
0
0.00%
1
1
11.11%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
2
22.22%
6
1
11.11%
7
3
33.33%
8
2
22.22%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
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