映画『マトリックス』の口コミ・レビュー(42ページ目)

マトリックス

[マトリックス]
The Matrix
1999年上映時間:136分
平均点:6.94 / 10(Review 822人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-09-11)
アクションサスペンスSFカンフーシリーズものネットもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-12)【イニシャルK】さん
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監督ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
助監督ジェームズ・マクティーグ
ブルース・ハント(第2班監督)
演出ユエン・ウーピン(カンフー指導)
ディオン・ラム(カンフーチーム:香港)
キャストキアヌ・リーヴス(男優)ネオ(トーマス・アンダーソン)
ローレンス・フィッシュバーン(男優)モーフィアス
キャリー=アン・モス(女優)トリニティー
ヒューゴ・ウィービング(男優)エージェント・スミス
ジョー・パントリアーノ(男優)サイファー
ロバート・テイラー〔1963年生〕(男優)エージェント・ジョーンズ
マーカス・チョン(男優)タンク
アンソニー・レイ・パーカー(男優)ドーザー
マット・ドーラン(男優)マウス
ポール・ゴダード(男優)エージェント・ブラウン
ジュリアン・アラハンガ(男優)アポー
ベリンダ・マクローリー(女優)スウィッチ
グロリア・フォスター(女優)オラクル(予言者)
小山力也ネオ(トーマス・アンダーソン)(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加トリニティ(日本語吹き替え版【ソフト】)
玄田哲章モーフィアス(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿ドーザー(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫サイファー(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野井仁エイポック(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田和宏エージェント・スミス(日本語吹き替え版【ソフト】)
安井邦彦ブラウン(日本語吹き替え版【ソフト】)
此島愛子オラクル(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之ネオ(トーマス・アンダーソン)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
戸田恵子トリニティ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内海賢二モーフィアス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岩崎ひろしタンク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
樋浦勉サイファー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
片岡富枝オラクル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石田彰マウス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
唐沢潤スウィッチ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠エージェント・スミス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐久田修(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
牛山茂(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平田広明(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
音楽ドン・デイヴィス[音楽・1957年生]
編曲ドン・デイヴィス[音楽・1957年生]
主題歌レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン♪ Wake Up
挿入曲デューク・エリントン♪ I'm Beginning to See the Light
マリリン・マンソン♪ Rock Is Dead
ロブ・ゾンビ"Dragula (Hot Rod Herman Mix)"
撮影ビル・ポープ
製作ジョエル・シルヴァー
ダン・クラッチオロ(共同製作)
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ブルース・バーマン
アンドリュー・メイソン
バリー・M・オズボーン
アーウィン・ストフ
ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクボブ・マッカーロン
ポール・カッティ
ニック・ニコラウ
特撮ジョン・ゲイター[特撮](視覚効果監修)
アニマル・ロジック社(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン
ジュールス・クック(美術監督補)
衣装キム・バレット
編集ザック・ステーンバーグ
録音ジョン・T・ライツ
グレッグ・ルドロフ
デヴィッド・E・キャンベル
字幕翻訳林完治
その他ドン・デイヴィス[音楽・1957年生](指揮)
ビル・ドレイパー〔その他〕(プロダクション総指揮)(ノンクレジット)
あらすじ
ニューヨークのコンピューター企業で働くネオ(キアヌ・リーブス)。凄腕のハッカーとしても知られる彼は最近起きてもまだ夢を見ているような不思議な感覚に悩んでいた。そんなある日、ネオは正体不明の女性トリニティー(キャリー・アン・モス)に導かれ、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)という男に会う。そこでネオはこの世界の驚愕の真実を見せられる。やがて全人類の運命をかけた壮絶な戦いが始まる・・・(136分)
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💬口コミ一覧

2.ネタバレ “The Matrix”『母体』。劇中の意味は『人工知能が人間を支配するために創り出した仮想現実の世界』を指しています。
マトリックスは『映像革命』という言葉とともに私達の前に現れました。今まで表現できないモノや事象を、映画の中に実際にあるものとして映像化してきたCGですが、本作では遂に“その映像を、どんな角度で、どんなスピードで観せるか?”を可能としました。
簡単に言うと、漫画の実写化でしょうか?漫画はコマの大きさや絵(カメラ)の角度、コマ割りの数(時間表現)などで、平面で動かない絵を、まるで動きの一瞬を切り取ったかのように表現する作品です。平面の絵のコマとコマを繋いで、活き活きと動きを付けるのがアニメーションです。その技術を実写映像に取り入れたのが、このマトリックスでした。
具体的には、例えは漫画で描かれたパンチの連打。アニメでは格好良く表現出来たけど、実写にするととたんにウソっぽくなるか、格好悪くなる(実写版北斗の拳みたく)。それをしっかりと格好良く観せてしまった最初の作品が、このマトリックスだったんですね。…伝わってるでしょうか?

どうしても“マトリックス避け”とか、映像の奇抜さや素晴らしさばかりに注目してしまいますが、世界観も負けじと素晴らしかったです。
現実と変わらない都市だけど、どこか緑がかった無機質な仮想現実の都市。ダライアスとかのシューティング・ゲームのような敵メカが泳いでる現実の世界。カタカナやローマ字が混ざった緑の文字(マトリックス・コード)が流れるモニター。コネクターとコードを通した生体と機械の融合。SF映画の敵=ロボットやサイボーグだったものが、21世紀を前に、コンピューターとプログラムに変異しました。自由に他人に乗り移れて、物理的に破壊できないプログラム“エージェント”は、過去に例を見ない脅威の敵キャラです。

人間らしく平和な暮らしが出来る仮想現実世界と、ドブネズミのように隠れて生きなきゃいけない現実世界のギャップがキツく、私なんかサイファーの裏切りにとても人間臭さを感じました。うん、多くの人はモーフィアス達みたく強くは生きられない。
モーフィアス救出作戦からの、ノンストップアクションは息を呑む迫力と美しさです。だけどこの映画を何度も観るほどに、最初に撃たれまくるビルの警備員たちが不憫に思えます。彼らは仮想現実世界に住む、いわゆるNPCの扱いだけど、彼らが死ぬと、カプセルで養分になってる本体も死ぬんだよね?たぶん。観ようによっては無差別殺人です。仮想現実を実世界として生きる人にしてみれば、ネオとトリニティは頭のイカれたテロリストです。良くまぁあんなにアッサリと殺せるなぁ…9.11テロ以前だから創れた作品とも言えるかも?

ネオが覚醒し、スミスと互角以上の戦いをしてみせるのは、アドレナリン出まくりです。最後は人知を超えたネオの“舞空術”で、映画は終わります。この“これから先、俺は何だって出来るぞ”って感じが、劇中のマトリックスの世界だけでなく、映画業界全体にも無限の広がりが感じられて、今後どんな凄い映画が楽しめるんだろう?って、期待に胸が膨らみましたよ。
'99年と四半世紀も前の作品ですが、マトリックス以降、少なくとも映画の世界では、次の映像革命と呼べるものは、未だに起きていないと思っています。たぶん。インセプションなんか凄かったけど、正常進化型だよなぁ。
スマホのアプリの短編動画の方が、映画業界より進んでる気さえします。映画は3D立体映像や4DXの動いたりするアトラクション化が進んでいますが、スクリーンに映し出される映像自体は、未だにマトリックスの応用の範囲に思えます。
K&Kさん [映画館(字幕)] 8点(2024-10-16 23:15:38)
1.公開から30年に及ぶ年月が経っても古臭さを一切感じさせない。
本作から一気にハードルが上がった驚異の映像革命が取り沙汰されるも、
AIに使われる未来を予期した強固な世界観によって納得のあるものにさせている。

今思えば、冴えない男が実は"選ばれし者"だったというプロットは、
異世界転生なろう系でよく見かけるも、古今東西、オタクな中学生なら誰もが考える夢想であると再認識。
中二病な展開と誰もが知っている名シーンの数々が味わい深い。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 8点(2025-05-05 23:44:45)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 822人
平均点数 6.94点
030.36%
1182.19%
2253.04%
3344.14%
4334.01%
5708.52%
610913.26%
713816.79%
818522.51%
911714.23%
109010.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review22人
2 ストーリー評価 6.55点 Review43人
3 鑑賞後の後味 7.07点 Review40人
4 音楽評価 7.76点 Review34人
5 感泣評価 2.95点 Review20人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
視覚効果賞ジョン・ゲイター[特撮]受賞 
音響効果賞 受賞 
音響賞ジョン・T・ライツ受賞 
音響賞デヴィッド・E・キャンベル受賞 
音響賞グレッグ・ルドロフ受賞 
編集賞ザック・ステーンバーグ受賞 

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