映画『アリゾナ・ドリーム』の口コミ・レビュー

アリゾナ・ドリーム

[アリゾナドリーム]
Arizona Dream
1992年上映時間:135分
平均点:5.55 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2003-06-29)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-11-26)【レイン】さん
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監督エミール・クストリッツァ
キャストジョニー・デップ(男優)アクセル
ヴィンセント・ギャロ(男優)ポール
フェイ・ダナウェイ(女優)エレーン
リリ・テイラー(女優)グレイス
ジェリー・ルイス(男優)レオ
マイケル・J・ポラード(男優)ファビアン
原作デヴィッド・アトキンス
エミール・クストリッツァ
脚本デヴィッド・アトキンス
音楽ゴラン・ブレゴヴィク
撮影ヴィルコ・フィラチ
美術ミリアン・クレカ・クリアコヴィッチ(プロダクション・デザイン)
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💬口コミ一覧

33.ネタバレ 面白いと思うか否かは、観るときのタイミングかもしれないと思います(自分のコンディション次第)。 デップは魚の気持ちがわからなくなるんです。 ヴィンセントギャロの存在に気がついた映画です。
tiranoliliteriaさん 10点(2003-07-06 01:35:15)
32.丁寧につくられていて、好きな映画です。最後には感情移入してしまいました。個人的に食卓をのたつく亀が楽しかったです。また、空飛ぶ魚は多くのメッセージを含んでいて素敵でしたね。
めぐもさん 9点(2003-08-28 13:45:01)
31.この映画の絶妙なキャスティングが好きです。若きジョニーはひたすらいい男だし、フェイ・ダナウェーのプッツン中年ぶりも可愛いし、リリー・テイラーはアコーディオンと相まって凄い迫力だし、若きヴィンセント・ギャロもお宝的。そして作品の中を魚の様に漂う退廃的な雰囲気が胸にぐっと来る。人間をとても丁寧に掘り下げて描いていて、きちんと訴えてくるものがある。全体のストーリーより、部分部分のエピソードが良質で、忘れられないシーンを沢山(ネタバレになるので書きませんが!)残してくれる良作です。
ともともさん 9点(2003-06-30 22:05:01)
30.ネタバレ ヴィンセント・ギャロさんが映画と一緒にセリフを怒鳴ってるところが良いです~♪
ジョニー・デップさんも若くて可愛いので満足、満足。
フェイ・ダナウェイさんの”プッツン”(死語)ぶりもなかなかのもの。
可笑しくて、やがてほろりとさせてくれます。
クストリッツァ監督の”お約束”=動物、ここでは亀(可愛い!)活躍にワクワクしました。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-16 22:56:30)
29.サントラ欲しいなー。世界観が私の心にクリティカルヒットっすよ(-_☆)
見ていてなんて居心地が良くって、それでいてなんて心苦しく切ないんでしょう><
どうしてこんなに心が苦しいのって感じでしたよ。アリゾナの荒野が心地よい。
ゴチャゴチャで音楽もチグハグだけどそれが芸術として成り立っちまうとこがスゴイ。
魚になりたい男、鳥になりたい女、亀になりたい娘。切なくってステキ。。。
クロエさん 8点(2005-01-05 13:55:39)
28.もう一回みたいなぁって思う映画。眠かったせいか、一回では味わいきれなかった感じです。ぎっしり詰まっていてほんわかしてる、雄山先生のお言葉を頂戴して、まったりとしていてそれでいてしつこくない!!
おでんの卵さん 8点(2003-12-03 01:19:04)
27.なんとも奇妙な味わいです。とりとめのない主人公の感情の流れは、まるで行き先を定めない川のようで、ときに「どういうつもりだコラ!」とつっこみを入れたくなるほどその場しのぎでたよりない。
でも、そんな「その場しのぎ」で堂々と生きてゆく奇人たちの壊れっぷりのなんと言う詩情・・・
聞けば監督、この作品製作中に、母国の内戦とか製作サイドとの折り合いのわるさとかでぐちゃぐちゃになってたとか。
でもこの作品全体に流れる何かの「豊かさ」のイメージは、映画というものが持つ可能性そのものの広がりのような気がする。うまくいえないけど。
ジョニー・デップ、フェイ・ダナウェイ、ヴィンセント・ギャロ、リリ・テイラーそれぞれの演技のもつ味わいも絶妙!
見つけてよかった!と思える佳作であることに間違いはないと思う。
音楽の素晴らしさも特筆ものです。
あにさきすRさん [映画館(字幕)] 8点(2003-10-14 02:40:32)
26.こういう映画をつくれる人たちを本当に尊敬する。魚がフヨフヨ飛んでるシーンなんて最高。「人生って素敵」というセリフが自然と似合うそんな映画。生きていることを楽しんでいる、夢のような映画。
kanekoさん 8点(2003-08-15 17:25:12)
25.初めて見たクストリッツァの映画。(当時は変わったアメリカ映画と思っていたけど、アメリカ映画じゃなかったよ…) 画面の中をおさかなが優雅に泳ぐ映画は「ランブルフィッシュ」以来か。 「シザーハンズ」の次のジョニーはまだ若いのにフェイ・ダナウェイと互角に渡りあい、ダナウェイは風変わりな熟女エレインになりきって喜びも悲しみも生き生きと演じていた。 その間にアコーディオンを弾き鳴らす個性派リリ・テイラーのグレイスがいて不思議な三角関係に。 ただ変わってるだけじゃなく、グレイスがビヨ~ンとなったり鶏アクセルなんて面白いでしょ? 小ぜりあい多い愛憎の日々の中で、エレインが念願の小型飛行機を飛ばすシーンがゴタゴタを吹きとばす爽快感。 ヴィンセント・ギャロの米国映画モノマネは長くてなんか痛かったけど、「チキ・チキ」のオルゴール人形もいたりする。 最後は意外な展開。 「パブリック・エネミーズ」で久々にジョニーと共演したリリは、大スターになっ(てしまっ)た彼に歳月の流れの早さも感じたのではないかしらん。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-24 00:00:01)
24.幻想的で美しい映画です。エミール・クストリッツァの作品ですが、「アンダーグラウンド」や「黒猫・白猫」とはまた違う洗練された雰囲気の作品となっています。(それでも音楽とユーモアに溢れた作品ではあります。)

まあ、若々しいジョニー・デップやフェイ・ダナウェイ(Bonnie And Clyde!)ジェリー・ルイスなどキャスティングが素晴らしいです。

個人的には、ヴィンセント・ギャロが映画のモノマネをする下りが非常にツボにはまりました。
TMさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 21:18:58)
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23.魚が空を飛んでて、とても不思議な感じの映画だったなあというのが感想です。冒頭の5分ほどかなり暇でしたが、ジョニー・デップとヴィンセント・ギャロが出てくるところから、だんだん面白くなってきた。ジョニー・デップは若くて髪が短い。それにギャロは今ではトレードマークとなっているヒゲがなかった。それに『バッファロー’66』のイメージが強かったから中盤まであれがギャロとは気がつかなかった(個人的にヒゲがあったほうが好きだけど・・・)。また映画館での『レイジング・ブル』のセリフを完璧に覚えてたギャロにはビックリしました(ただ画面の前に立っていいのだろうか?)。僕が一番この映画で印象に残ったのはラストのジョニー・デップが「アメリカではもう・・・どんな発見も不可能なのだ。」と言うところでした。確かにそうだなあ思います。総合的に多少、退屈になりましたがメッセージ性のあるいい映画だと思いました。
ピルグリムさん 7点(2003-07-06 17:53:28)
22.若いJDが出てますよ。
愛がほしいさん 7点(2003-03-27 21:57:18)
21.クストリッツァの映画はあまり多くは見ていませんが、僕がイメージするこの人の映画の世界は、登場人物が楽器を奏で歌ったり踊ったり、動物がいっぱい出てきたり。紛争が背景にあったりもしますが、いつもその独特の賑やかさが印象に残ります。

そんなクストリッツァがアメリカで撮った静けさのある異色作。それでも映画館に突然犬が現れたり、魚が空中をフワフワ浮遊したり、ディナーの席やベッドの上に登場する亀。いきなり救急車が空を飛んだり。そしてリリ・テイラーのアコーディオン。これだけかな?と思ってたら後半、ギターやバンジョーを奏でながら歌う一団がやはり登場してくれました。

度々見せてくれるヴィンセント・ギャロの映画モノマネも、映画ファンにとってはたまらない可笑しさがありました。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-25 21:09:02)
20.何となく『ガープの世界』を思い出した。ああいう「半ファンタジー」系の作品。亀が犬の世界と魚の世界をつなぐ。ニューヨークの現実からアリゾナの田舎に戻ると幻想味が増してくるの。幻想としての故郷。自動車の墓場にドアを持って立つ人なんか、寺山修司的だし。笑いはややヒステリカルで、なにかというとアコーディオンを持ち出してきて、ラシドーシーラー、ラシドミシドラー、とやる娘の胆汁気質がおかしい(全体の音楽はゴラン・ブレゴヴィッチ、冒頭の11拍子からいい)。けっきょく青年の成長もの、ってジャンルになるのか。どこか南米寄りのファンタジーの気配があり(椅子がフワフワと浮き出したり)、東欧と南米って、どこかでつながってるのかな、と思った。全体のとりとめのなさを、許せるかどうか、観たときの気分で評価が変わる映画だろう。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-02 10:45:20)
19.何とも、評価のしづらい映画であります。面白くないのか、と問われれば、一応面白いです。じゃ、分かるか、と問われれば、よく分かんないです。テーマが、タイトルにあるように「夢」であることは分かります。でも、それだけです、と言っても良いくらい。クストリッツァ監督は、人が宙を舞う画が好きですね。この映画にもやっぱり出てきました。この監督の撮る画は、ホントに心に残る美しいものが多いです。美術もセンスを感じ、動物も多用し、視覚的に飽きさせないのです。さすがだな、と思ったのはやっぱり音楽ですね。使い方がうまい。こういうところが「よく分かんないんだけど、何か面白いんだよね」という感想になるのでしょうか。悲劇的なラストですが、その後のサカナが泳いでいく画がどこか暗示的で、後味は悪くないものになっています。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-22 16:01:25)
18.ネタバレ 登場人物が皆プッツンきてるんで、かなり観る人を選ぶ映画。コンディションの悪い時に観たら最悪かも…。この手のファンタジーは嫌いではないので、個人的には楽しめた。ギャロが『北北西に進路を取れ』の物真似をするところがサイコー!ジョニデも若い!
フライボーイさん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-18 08:57:31)
17.普通に面白かった。フェイダナウェイのウザい女演技とギャロのすっとんだ演技とリリのキチ○イっぷりがマル。
マミゴスチンさん 6点(2004-04-09 11:37:13)
16.心に残る映画です。エピソードのひとつひとつが印象的だし、ピンクの風船や空間を泳ぐ魚が精神的な世界を象徴していて、「ドリーム」っていう雰囲気を醸し出しています。しかし、私にとっては、あまり面白い映画とはいえませんでした。登場人物の紙一重的な行動や、せつなすぎる結末は印象には残るのですが…。でも、もう一度観て意味を深く考えてみたい気がする不思議な映画ですね。もちろん、主人公のジョニー・デップはめちゃめちゃ素敵です。
へっぽこさん 6点(2004-01-05 17:53:44)
15.ネタバレ ハリウッドに招かれて、気取ったのか力んだのか、クストリッツァにしては今一つの出来です。アメリカンドリームがどうたらということ表現したいのでしょうが、どうもアメリカと言う国とその文化への彼の理解があまり深くないのでは。だから、いかにも異邦人が監督しました、という映画になってしまったかと思います。やっぱりクストリッツァはガチャガチャしてなきゃクストリッツァじゃない! それでも、J・ルイスはさすがにいい味出していましたね。あと、V・ギャロの『北北西へ進路を取れ』ネタは傑作です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-12 23:41:55)
14.それぞれのキャラが魅力的。特にギャロ。「北北西に進路を取れ」とか「ゴッドファーザーパート2」とか「レイジングブル」とかすごく笑えた。だけど全体としては意味不明だったんでこの点数。
ゆきむらさん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-10 13:52:20)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.55点
000.00%
126.06%
226.06%
326.06%
4618.18%
539.09%
6618.18%
7412.12%
8515.15%
926.06%
1013.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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