映画『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』の口コミ・レビュー(2ページ目)

男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎

[オトコハツライヨヨギリニムセブトラジロウ]
1984年上映時間:102分
平均点:5.24 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-08-04)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
中原理恵(女優)木暮風子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
吉岡秀隆(男優)諏訪満男
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
関敬六(男優)ポンシュウ
美保純(女優)小島あけみ
秋野太作(男優)川又登
笠井一彦(男優)中村
マキノ佐代子(女優)ゆかり
谷よしの(女優)釧路の旅館の仲居
人見明(男優)理容店主
谷幹一〔1932年生〕(男優)黒田
文野朋子(女優)きぬ
加藤武(男優)金吾
佐藤B作(男優)福田栄作
渡瀬恒彦(男優)トニー
小林清志ナレーション
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作中川滋弘
島津清
企画小林俊一
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
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💬口コミ一覧

5.ネタバレ シリーズの中では不人気作との評判ですが納得です。
マドンナ役のキャラ設定がダメなのと笑いの部分がいつもより少ないのが要因と感じました。
まっかさん [DVD(邦画)] 6点(2019-05-30 23:49:27)
4.ネタバレ これは一体どうしちゃったんだ?というくらいいきなり質が落ちてしまった作品。冒頭の恒例の夢でとらやファミリーが出ないところで不吉な予感が漂う。序盤で久々の(しかも堅気になった)登が登場して(第10作以来?)テンションが上がるも、寅さんが説教してそれで終わり。使われ方あれだけかい!中原理恵のキャスティングは・・・前々作の都はるみで「そういうのもありか?」と山田監督が思ってしまったのかもしれませんが、あっちほどのいろいろな周到な配慮がないので、逆に理恵さんが可哀想。渡瀬恒彦は完全に浮きまくり、あの白スーツでとらやに登場した日には、そのまま椅子や机を蹴り飛ばして仁義なき大暴れをするんじゃないかと思ってしまいますよ。佐藤B作はひたすら陰鬱なだけで、似たシチュエーションの第15作の船越英二とは雲泥の差(おまけに最後のあの処理は・・・)。しかもとらや登場場面は意味合いが渡瀬恒彦とまったくかぶっている。そうそう、とらやファミリーも、あけみの結婚という美味しいネタがありながら、今回はほとんど機能していません。と、ダメ出しばっかり目についてしまった一作でした。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-11-24 00:10:24)
3.ネタバレ かつて釧路に住んでいたこともあり、昭和の釧路(幣舞橋)の街並みや、根室、養老牛温泉などが懐かしく、嬉しかった。
また、当時全道の祭りを巡業していた「オートバイサーカス」が登場するのも懐かしい。

と、本筋以外のところが目についた本作だが、中原理恵が演じる今回のマドンナ・風子もなかなか印象的だった。
寅さんに懐いてついて行こうとするも、寅さんに諭されて根室の理容室で働く風子だが、オートバイサーカスのトニー(渡瀬恒彦)に
惹かれて東京までついて行き、同棲してしまう。
体調をくずし、寅さんにとらやに連れて行かれ、寅さんいつもの「ここにいつまで居たっていいんだよ」が炸裂するも、風子はトニーに会いに行くという。
ここでの寅さんと風子とのやりとりは切ない。

あんな渡世人と一緒にいたって幸せにはなれないぞ……
自分だって渡世人だって言ってるじゃない……

冒頭で昔の舎弟・登に出会い、説教するシーンも含め、寅さんの渡世人稼業の切なさが全編に渡って伝わってくる。

ただし、最後の着ぐるみの熊はよくないねぇ。
田吾作さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-11-25 14:42:13)
2.ネタバレ このシリーズを付き合いで週末に観るようになって大分経つけどかなり憂鬱だったがこの作品は久しぶりにまぁまぁ良かった。
いつものお約束を外していくスタイル。
ヒロインも悪い男に引かれてしまうような弱い女性を描いていて良かった。
でも今週末また観ることになるのかと思うとしんどい。
Dry-manさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-08 21:40:14)
1.ネタバレ シリーズ33作目。本サイトでは寅さんシリーズ・ワースト3に入るくらい低い点に警戒する反面、私の好きな登が久々に登場する回(※事前に調べてた)ともあって、複雑な思いで観始めました。
当時私は中原理恵さんが大好きでした。欽ドン!毎週観てました。綺麗で可愛くて面白くて、こんな人が私のママンだったらなぁ…なんて思ったこともありましたよ。欽ちゃんブームが下火になった辺りから、彼女もあまり観なくなりましたね。今回久しぶりに彼女を観られて、そしてやっぱり綺麗な人で、なんかすごく当時を思い出せて嬉しかったです。
更に釧路(うわっ都会だ!)に根室(…田舎だ)に霧多布に中標津と道東てんこ盛りな回で、それもまた嬉しかった。あの樽の中をぐるぐる回るオートバイ・サーカス。札幌はじめ北海道の夏祭りの花形イベントでしたが、最後の一座もコロナの最中に人知れずひっそりと閉業されたそうです。

登の再登場は良かったけど、あの別れ方は悲しかったなぁ。だけど、カタギになった登と、時代に取り残された寅のフーテンぶりを敢えて観せる演出と思えば納得です。悲しいけどね。タコ社長の娘のあけみ。むか~し社長一家が出た時に、わらわら居た子供の一人なのかな?なんかぶっ飛んだキャラクターで好きです。美保純かぁ。味があるなぁ。トニー。名前からして住む世界が違う人です。ハーフ役かな?あだ名かな?思わせぶりなセリフを最後に出なくなるのは、確かにモヤモヤする。栄作。欽ドン…じゃないか、でも欽ちゃんファミリーの懐かしい顔。こちらも退場のしかたがちょっとだけど、面倒くさい旅の仲間っぷりが良いアクセントになってたわ。

マドンナ・フーテンの風子。中原理恵が好きなせいもあるけど、この後先考えずに憎まれ口叩いてしまう性格なのは、作中自分で言ってる通り。とらや&寅連合VSマドンナって図は初めてかも?最後のとらやでの言い方に怒りを覚える気持ちも解ります。みんなで優しくしたのに掌を返すようなやり方でって。その気持も解るけど、弾かれ者だった風子が、同じ境遇のトニーを嫌いになれない気持ちも解るなぁ。

最後の熊。モロぬいぐるみのニセモノ熊には失笑だけど、前作でレオナルド熊がニセモノ寅を演じた繋がりってことで、最低マドンナの烙印押されてる風子共々、許してやっちゃ、くれないだろうか?
ちなみに私の中の最低マドンナは高見歌子(吉永小百合)です。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-17 23:00:15)
👍 2
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.24点
000.00%
100.00%
200.00%
3416.00%
4312.00%
5624.00%
6832.00%
7312.00%
814.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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