映画『スパイ・ゾルゲ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

スパイ・ゾルゲ

[スパイゾルゲ]
Spy Sorge
2003年上映時間:182分
平均点:4.21 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-06-14)
ドラマ戦争もの犯罪もの歴史もの実話もの伝記ものスパイもの
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-05)【イニシャルK】さん
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監督篠田正浩
原正人(エクゼクティブ・スーパーバイザー)
助監督浜本正機(監督補)
キャストイアン・グレン(男優)リヒャルト・ゾルゲ
本木雅弘(男優)尾崎秀実
上川隆也(男優)特高T
葉月里緒菜(女優)三宅華子
加藤治子(女優)華子(晩年)
小雪(女優)山崎淑子
夏川結衣(女優)尾崎英子
永澤俊矢(男優)宮城与徳
椎名桔平(男優)吉河光貞
榎木孝明(男優)近衛文麿
大滝秀治(男優)西園寺公望
岩下志麻(女優)近衛夫人
ウルリッヒ・ミューエ(男優)オイゲン・オット
竹中直人(男優)東条英機
篠田正浩(男優)淑子の父
吹越満(男優)西園寺公一
観世栄夫(男優)善知鳥
佐藤慶(男優)墓守
河原崎建三(男優)朝日上海通信局長
石原良純(男優)中島中尉
鶴見辰吾(男優)牛場信彦
麿赤児(男優)杉山元
江川達也(男優)大陸浪人
津村鷹志(男優)内務省の男
津田健次郎(男優)報道カメラマン
不破万作(男優)見物の男
原作篠田正浩
脚本篠田正浩
音楽池辺晋一郎
岩瀬政雄(音楽プロデューサー)
作詞ジョン・レノン「イマジン」
作曲ジョン・レノン「イマジン」
武満徹「弦楽のためのレクイエム」
主題歌ジョン・レノン「イマジン」
撮影鈴木達夫
製作篠田正浩
島谷能成
椎名保
早河洋
岩下清
木村純一(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
東宝(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
アスミック・エース(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
テレビ朝日(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
SEGA(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
IMAGICA(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
岩本太郎(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
市川南〔製作〕(「スパイ・ゾルゲ」製作委員会)
配給東宝
特殊メイク藤原カクセイ
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
田口清隆(コンポジター)
美術及川一
江川悦子(特殊造型)
原口智生(特殊造型協力)
衣装森英恵(衣装デザイン)
録音藤丸和徳(録音応援)
その他朝日新聞社(協力)
角川書店(協力)
武満徹(献辞)
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💬口コミ一覧

28.日本人と外人がメインキャラクターな映画って見るのしんどいんですよね。これも例外になくしんどい物でした。なんなんでしょう?この感情移入しにくい作りは。もう後半なんかスパイでもなんでもよくなってきた。
モチキチさん 1点(2004-03-29 05:12:39)
27.ネタバレ 長い映画ですが,厭きないで観れます.私が気になる葉月里緒菜さんも,出演してますしね.最後のイマジンについては,私はいいと思います.いい切り口で,時代を語っています.
オドリー南の島さん 6点(2004-06-01 00:59:16)
26.歴史好きなので3時間を興味を持って観れましたが、
やはり長いので、観る前には相当気合入れました。
テンポの緩急がなくゆったり。音楽が弱く盛り上がりに欠けて
いたのが残念。当時を再現したCGはうれしかった。 みんな英語
を話すのは勘弁。せめて大使館内等で話すとこは、ドイツ・ロシア語
で話して欲しかった…
axionさん 5点(2004-06-17 04:10:45)
25.ネタバレ 右翼映画「プライド」「ムルデカ」と同水準の左翼映画。これで程よく左右のバランスが取れましたね。w
Waffeさん 5点(2004-08-21 21:31:01)
24.素晴らしいとは思わないが、心には残る。悪く言うと消化不良。
東京50km圏道路地図さん 5点(2004-08-22 05:13:45)
23.ネタバレ いてもいなくてもどうでもいい葉月里緒菜にびっくりし、スナックでくだをまき、大型バイクを原付のように乗り回し、挙句に無駄に事故るゾルゲのコント並パーソナリティーにびっくりし、ラストのイマジンしかも字幕付に至っては開いた口が塞がらなかった。以上
ドレミダーンさん 0点(2004-08-22 10:45:06)
22.ネタバレ 昭和の戦争の時代に、日本でこんな大スパイ事件があったという記録映画的な視点から丹念に作り込んである。すでに結果がわかっている物語りなので感動は薄かったが、当時の街並みや兵器類の再現や考証はなかなか。でも、マニアックな視点から気になる点はある。●ゾルゲが二二六事件を車内から撮影する時、ライカのレンズを沈胴したままシャッターを切っているなど、カメラの基本を知らなすぎる。これじゃ全部ピンボケ。●首相官邸を射撃するダダダダダダッという景気の良い発射音はアメリカのマシンガンの音。画面に登場した日本の重機関銃なら、タンタンタンという重厚な響きで、敵側からキツツキとあだ名されたほどゆっくりした発射音なのだ。
ちくわさん 7点(2004-08-22 22:17:39)
👍 1
21.淡々と話が進んで行きます。映画=エンターテイメントとして観ればやっぱりつまらないです。ある意味、作り手の真摯な態度が遊びを排除しているので面白くないんですよね。見て損はないけど、見なくても損はしてないかな。しかし、CG一つで、モスクワって・・・・。
ロシア人が英語?やっぱり変だよ。どうせなら字幕が見づらいから全員日本語で話して欲しかった(爆)
たかちゃんさん 3点(2004-08-24 15:02:27)
20.やれやれ、やっと終わったか…。焦点の定まらない話だったし、アメリカ映画でもないのにロシア人もドイツ人も英語喋ってたけど、画作りだけは頑張ってた様な気もするな…、少し「CASSHERN」っぽい特撮だったけど。…あれっ、何で近衛文麿服毒自殺してんの、終わったんじゃなかったの? えっ、岩下志麻ってこれだけ…?? つーか、いつから葉月里緒菜が主役に昇格したんだ??? あらら、いつの間にかソ連崩壊して、ベルリンの壁まで崩れてんじゃん! もはや戦後じゃないよ。一体どこまで続ける気なんだよ!! うわぁ~、葉月里緒菜が加藤治子になってるぅっ!!! え~っ、何でここで「イマジン」なの???? 「想像してごらん-JOHN LENNON」って…、おいおい、何か全く別の映画になってないか????? 3点献上?
sayzinさん 3点(2004-08-24 18:13:07)
19.ネタバレ あのゾルゲ事件を映画にするとは、タブーに挑戦、掟破りである。よくやった。恐れ入った。しかしである。ドイツ大使館やクレムリンで英語が話されていたとは知らなんだ。これではまるで英会話教材、興ざめであった。昭和の町並みを再現するためにCGを多用しており、その考証は見事。これがこの映画の売りの一つでもあるが、映画会社というものは、一体何時になったらCG使ったなどとわざわざ言わなくなるのか。不完全な技術をこれ見よがしに誇示するのはいただけない(CGを否定しているわけではありません)。ストーリーも取って付けたような箇所が多すぎ、散漫なのが気になる。それはきっと、エピソード的な小咄と、映画全体の展開を支配する要の話が同じように描かれているためであろう。製作者としてはゾルゲとその時代を多角的に扱いたかったのであろうが、もっと狙いを絞り、時代背景の説明カットは最低限に留め、むしろ観客の想像力をかき立てるような作りにすべきであった。他にもドイツ大使の奥さんとどーしたこーしたの話、近衛文麿の自殺や、老いたゾルゲの元ガールフレンドがベルリンの壁崩壊を眺めて独り言をつぶやくシーンなど、時間稼ぎとしか思えないような無駄なシーンも多かった。だが一番の問題は最後のロール場面。なぜイマジンをこの作品のエンディングに持ってこなければならなかったのか。平和を願っていたゾルゲ(映画製作者の解釈)→平和→イマジンという考えに基づいたとすれば、それはあまりに幼稚な選曲である。このような映画を観たいという知識と好奇心を持った観客がこの程度の演出で唸るとは思えず、むしろ不満を覚えることであろう。本作はこれまで誰も撮らなかったテーマであるため随分期待したが、邦画にありがちな幕の内弁当的な展開になってしまったのは実に惜しい。惜しすぎる。これが邦画の限界なのだろうか。あるいは戦後60年近く経った時代の産物に過ぎないのだろうか。
・・・竹中直人の東条英機には笑わせて頂きました。 鏡に映ったスターリンがCGだったのには脱力。せめて岡田真澄に演じて欲しかった。
ジンギスカンマンさん 3点(2004-10-02 21:21:39)
👍 1
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18.大作であろう。第2次世界大戦ごろの歴史の勉強にはいい。
ぼぎーさん 5点(2004-10-03 01:43:05)
17.酷評も結構聞かれましたが、さすが篠田氏、という仕上がりにはなってると思います。けれど再現ドラマレベルの外人芝居だとか、葉月と小雪がどうでもいい扱いだとか、アメリカ映すたんびに何故星条旗よ永遠なれがかかるんだとか、イマジンかよーとかそういう問題ではなく、篠田氏でもこのくらいしか手に負えなかった題材だったんではないでしょうか。いや全然気にならなかったと言えばうそですが。引退作品だと公言しなければ良かったのに。単なる歴史ものにするつもりはなかったはずだと思います。ソ連を知らない世代が増えつつあるはずですから、なおさら「歴史のおべんきょう」と見られてしまうでしょう。ゾルゲが出てくる手塚治虫作品がありますが、その「アドルフに告ぐ」のほうが面白いです・・・
へろりうしオブトイジョイさん 6点(2004-10-13 09:12:44)
16.史実を映画で知ろうとしたワタクシがバカでした。大戦前後の日本を辿るのに必死で、映画らしい部分がまるでない。役者の演技も酷すぎる。でも、あの『梟の城』を撮った人と思えば、「まぁしょうがないか・・・」と思えた。これほど時間の経過を長く感じたのは、ほんとに久しぶりでした。みなさんと同じくラストのイマジンに失笑。
C・C・バクスターさん 1点(2004-10-15 21:02:40)
15.ネタバレ この映画を観る動機ってゾルゲのはず。「スパイ・ゾルゲ」っていう響きにそそられて観始めたはずなのに、観終わっても彼に対してほとんど思い入れを抱かない。そういう期待ハズレの映画。違う興味で観たのならまた違ってくるのかもしれないけどね。結局、ゾルゲがメインじゃないのです。最後にイマジンとか東西ドイツ崩壊とか出てきて唖然、そしてそういう映画だったのかと気付く。ゾルゲが観たら泣くね。「オレ関係ないやん」て。そういう中身のズレに加えて作りのズレも気になる。明らかなオーバーキャスト。この人を出すのならこの人も・・・それだと役が足りないからこのエピソードを入れて・・・裏側に様々な力と思惑を感じずにはいられない。監督の最後の花道の尻馬にいろんな人が乗ろうとしてグダグダになった不幸な映画に合掌。
まことさん 3点(2004-11-07 21:06:40)
14.なんかえらい酷評ですが、まあまあ良かったと思います。ゾルゲの真実は語られてないと思いますが。
鈴都丸子さん 6点(2005-01-02 20:25:38)
13.緻密な時代考証が本作の売りであろう。本作では,1931年のソ連で情報将校がZIPPOライターを使用しているが,これは初めて知った事実なので驚いた。自分の記憶によれば,確かZIPPOは翌年アメリカの田舎で発売され始めたはずだ。さすが共産主義,「空想から科学へ」という理念は,不可能を可能にするわけである。また,近年では稀なくらい質の低いCGにも恐れ入った。これも昭和初期のテクノロジーに少し配慮したからだろうか。締めのイマジンは「imagine no possessions」と言いたかっただけだろう。ただ,あの人はIRAシンパであって共産主義者ではないから,ちょっと違う気がする。ていうかこの映画嫌いです。
malvinasさん 2点(2005-02-11 18:35:21)
12.若者には評判が悪いけど、60,70年代の政治の季節を知るものにとっては琴線に触れるところのある良い映画、という意見に促されて見たのですが、、、、、、、1)音楽が映像とかみ合っておらず、また選曲の発想が、あまりに超貧困、、、、2)議事堂、大使館周辺など、CGに見るべきところはあっても、色彩が、当時の絵葉書。当時の絵葉書は、印刷技術などの問題で、ああした色遣いになっているのであり、当時の建物や、石垣や、木や、空が、ああいった色をしていたわけではない。これまた想像力が貧困。、、、、、、3)皆さんが指摘されるように、言葉も納得できないですね。、、確かにドイツ語をふんだんに使うには予算上の制約があるかもしれないけど。ソ連共産党の幹部まで英語じゃね。それにあまりに安っぽい牢獄やら、、、。どうしても必要なシーンとは思えないのだから、わざわざ入れて馬脚を現さなくてもいいのに、、。4)連行されるソ連の恋人の部屋に残された赤ん坊の人形。→あれは、産み落とされるべき、そして流産した理想の共産主義でも象徴させたのだろうか。→でも、その人形がキューピー人形じゃぁねぇ。、、、、5)とにかく腹立たしいのは、尾崎、ゾルゲという人の思想性やら、心の内側みたいなものが全く伝わってこないということ。ゾルゲという人は、一神教の神として共産主義という理想を抱いた筋金入りのコミュニストでしょ。だけど尾崎という人は、そこまで思想に殉じるタイプの人ではないと私には思われるのですが、、、、。だいたい、20世紀をイデオロギーの時代と規定する発想そのものが、敗北主義的で時代遅れなのだ。そもそもイデオロギーで、独ソ、日ソの不可侵条約を説明できるのだろうか。、、、、とにかく、篠田氏とその周辺の映画についての感性は、30年ほど時代から取り残されているのではないだろうか。ほんとにぷんすかぷんなのだ。
王の七つの森さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-15 16:31:18)
11.終わってみたら主役のゾルゲより尾崎のほうが印象に残ってしまった。そのせいか、非常に長くて退屈な映画に思えてしまう(実際3時間と長尺ですが)。戦時中の東京を再現したCGはきれいだったんだけど、立体感が全然なくてかなりイタイです。
とかげ12号さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-10-29 00:40:28)
10.面白くない・・というより、寝むたいのを我慢するのが精一杯・・
かまるひさん [地上波(字幕)] 1点(2005-11-03 13:12:33)
9.最近の日本映画の中では、見ごたえがあった。有名な事件であるにも係わらず、誰も手を出さなかった昭和史に焦点を当てたことは、この監督の功績と評価したい。この映画が左というのは嘘でしょう。激動の時代に翻弄された人々が、それぞれの思想、立場で平和と幸せを求めていたというこで、軍国主義の狂気が支配する日本で、共産主義に突き動かされた人々とその家族の悲劇がよく描けていたと思う。ラスト、ゾルゲの確信犯的な、「共産主義万歳」という叫びは、彼の怪物ぶりを表すと共に、本当に痛々しい。今じゃ半ば当たり前のことだけど、原理主義的イデオロギーじゃ戦争はなくならないし、人も救えない。
lafishさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-14 08:18:17)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 4.21点
024.17%
136.25%
224.17%
31122.92%
448.33%
51429.17%
6816.67%
748.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review3人
4 音楽評価 2.25点 Review4人
5 感泣評価 2.00点 Review2人

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