映画『ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!

[ウォレストグルミットペンギンニキヲツケロ]
The Wrong Trousers
1993年上映時間:29分
平均点:7.88 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-09-14)
コメディアニメシリーズものファミリーショート(短編映画)
新規登録(2003-07-26)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ニック・パーク
ピーター・サリスウォレス
萩本欽一ウォレス(日本語吹き替え版)
津川雅彦ウォレス(日本語吹き替え版)(リバイバル)
脚本ニック・パーク
ボブ・ベイカー〔脚本・1939年生〕
音楽ジュリアン・ノット
撮影トリスタン・オリヴァー〔撮影〕
製作総指揮ピーター・ロード〔製作〕
デヴィッド・スプロクストン
制作アードマン・アニメーションズ
配給シネカノン
スタジオジブリ(リバイバル)
美術ニック・パーク(アニメーション)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

23.シリーズ第2作。どちらかと言えばシュールなコメディーに徹していた前作「チーズ・ホリデー」とは違い、下宿人のペンギンの登場によってウォレスとグルミットの信頼関係が揺らいだり、サスペンスフルな展開もあってすごく楽しめた。博物館のシーンなども一体どうやって撮影したのかと思うほど技術も前作よりレベルアップしている。中でもラストの模型の列車での追跡シーンはクレイアニメとは思えぬほどのスペクタクルシーンとなっていて手作りでここまで迫力のある映像が作れていることに本当に驚かされる。文句なしの10点。「飛んでまーす。」「なんでそーなるの。」とコント55号のギャグを言ったりする欽ちゃんの吹き替えも面白かった。
イニシャルKさん [CS・衛星(吹替)] 10点(2006-08-12 16:37:11)
👍 1
22.これは面白いです。何といってもアクションが素晴らしい。往年の宮崎アニメばりのスピード感あふれる動き。この爽快さは文句なしです。CGやセルアニメとは違ったクレーアニメならではの空気感もグッド。ともすれば「クレイアニメ」というだけで“よし”とされる部分がありますが(まあ、それも当然なのですが)、本作はそれを差し引いても十分娯楽作品として上質でした。グルミットの目と耳だけでの喜怒哀楽表現も秀逸。
目隠シストさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2006-08-21 18:01:56)
21.起承転結がはっきりしているところが良い。また、人間のウォレスより犬のグルミットのほうが実は頭が良いというところが良い。最後まで大活躍でしたな。しかし、悪いペンギンだ(笑)
mhiroさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-08-21 19:46:21)
20.ネタバレ 欽ちゃんの声とマッチしてていい。
ペンギンの策略で二人の関係がやばくなった所はドキドキした
甘口おすぎさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2007-01-06 20:14:27)
19.ネタバレ 何故、博物館襲撃自体を阻もうとしなかったのか疑問。
あの間グルミットは何をしていたの?
計画は知っていたし、出向いていく場面にさえ遭遇しているのに・・・。
模型機関車によるチェイスシーンから膨らませていったらしいので、そこら辺の配慮を忘れちゃったのかな。
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 8点(2007-03-08 17:39:39)
18.ニワトリペンギンが良い味出してる。やってる事は怖いけど、何故か憎めない可愛い奴!
はりねずみさん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-15 19:57:54)
17.ペンギンの野郎かわいい顔して…そのギャップが面白かった。
Yoshiさん [ビデオ(吹替)] 7点(2008-10-20 12:31:26)
16.ネタバレ こんなレベルの高いクレイアニメがあるとは知らなかった。緊迫感、恐怖感、切なさ等をここまで伝えることが出来るとは感無量。序盤のグルミットの可哀想な姿ときたら・・・(泣)。中盤の無表情で無口のペンギンの怖さは異常です。終盤のアクション劇もスピード感があって良い。見た目は犬、頭脳は大人のグルミットのカッコイイ場面がところどころ見られます。欠点は銀行の窓が回転したあたりとウォレスが目を覚ますの遅いところに疑問を感じてしまったことです。まぁ~これも作風だと思うので大目に見ます。お勧めです!!
マーク・ハントさん [インターネット(字幕)] 9点(2009-04-28 00:45:38)
15.ネタバレ 「ピンクパンサー」や「トムとジェリー」の様なコメディの中にチラリと覗くサスペンスのさじ加減が素晴らしい。またラストの電車チェイスの出来は本当に凄い。クレイアニメーションという事を一瞬忘れる程だった。
民朗さん [DVD(吹替)] 9点(2009-05-30 14:34:11)
14.いやぁ、ペンギンの奴の澄ました顔が憎くて憎くて(笑)短編ながらもコメディとサスペンスがうまく混じり合って驚愕のクライマックスの電車追跡シーンは圧巻すぎです。アニメを超えたアニメのような感じがしてニックパークって人はどこまでマメな人なんだと思う存分感じさせてくれました。相変わらずウォレスのどんくささが目立って、発明家なのにアホなところが個人的に面白かったです。
M・R・サイケデリコンさん [映画館(字幕)] 8点(2009-07-24 20:58:44)
スポンサーリンク
13.ネタバレ 以降のシリーズのスタイルを決定付けた作品ですね。じっくり始まり怒涛のクライマックスに向って加速してゆく、その短編の中に収められた情報量、エンターテイメント精神は尋常じゃありません。無表情な(カワイイ)顔をして悪事を働くペンギンのキャラが立ちまくっていて、シンプルな粘土細工だってのに映画史に名を残すような名悪役。対するグルミットも、一切喋らないのですが、不穏な同居者からクライマックスの『大列車強盗』なスピード感溢れる対決まで、ほんの短い時間、少ないカットでよくもまあここまで雄弁なキャラとして成立させられるものです。アニメーションは映画というカテゴリの中では低く見られがちですが、この作品を見ると、本来静止しているハズのモノが純粋な運動をしている様をまざまざと見せられ、映画の根源的な魅力をこんなところに見出せてしまう、それが皮肉でもあり痛快でもあります。
あにやん‍🌈さん [映画館(吹替)] 8点(2009-07-25 21:56:38)
12.ネタバレ 謎の隣人ペンギン&散歩マシーン、素材からしてもう面白い。探偵もののような雰囲気も渋くてクールなのに、やはり可笑しい。クライマックスのグルミットの超絶的な手技には腹を抱えました。いやー楽しいね。
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-03 00:17:16)
11.スピード感とは無縁だったクレイ・アニメーションに新しい地平を切り開いた作品☆★☆シリーズ最高傑作は次の「危機一髪!」だろうけれども、シリーズを代表する名場面となるとあのスペアレール連結シーンにとどめをさす。「チーズ・ホリデー」よりすっかりあかぬけ、お気楽なご主人さま思いのグルミットの忠犬・執事・親友ぶりがいじらしく、冤罪のタメがあるから最後スッキリ。
レインさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2009-08-15 02:50:15)
10.ネタバレ よくできている。ただし可愛いと感じるツボと微妙にずれていたのと、クレイアニメにさして思い入れもなかったのもあってか、めちゃくちゃ面白いとまではいかなかった。他のレビュワーさんがおっしゃっているようにシリーズの初めから追っていれば、もっと楽しめたのかもしれない。憎めない悪党ペンギンを動物園に閉じ込めておしまい、という結末は大変微笑ましい。

それにしても英米の漫画やアニメの主人公って、クライマックスが近づくとかなりの確率で敵の策略にはまって孤立しますね、ひどいときは無実の罪を着せられたりして。あとで盛り返すとわかっていても可哀そうで、この手のパターンはちょっぴり苦手です。
no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-17 20:08:23)
9.ネタバレ これはキートンの映画とヒッチコックの映画を合わせたかのような笑いとスリリングに満ちた面白さに何?もう終わり?たったの29分という短い時間が更に短く思えてしまうぐらいである。あのペンギンの顔だけど、全く無表情な所の恐さとそれでいてやたら可笑しくて、ウォレスを操る所の面白さ、恐さ、グルミットがペンギンが悪戯している場面に遭遇する時の怯えている顔付きやベッドで寝ているウォレスに階段を上って忍び寄るペンギンのシーンなどはまるでサスペンス映画でも見ているような気持ちにさせられる。終盤の列車でのグルミット対ペンギンの攻防のスリリングさ、スピード感はアニメの枠を超えた素晴らしさ、これぞ映画的!それにしてもウォレスの「なんでこうなるの?」のギャグには大爆笑!そして、あの変なスボンといい、全編に流れるサスペンス的な可笑しさ、サスペンスとしても喜劇としても傑作!このシリーズの他のも全部見たくなった。なるほどね。これってアカデミー賞の短篇アニメーション部門を受賞しているんだね。納得です。
青観さん [DVD(吹替)] 9点(2011-01-29 22:04:38)
8.大好きです!
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-06-06 14:05:40)
7.よくできているが、今あえて見返すほどではない。
akilaさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-19 12:18:25)
6.シリーズ中でも最高傑作だと思う。短編なんだけど十分な脚本。強烈なキャラクター。文句なし!やっぱりウォレスは欽ちゃんの声がいい。
movie海馬さん [DVD(吹替)] 10点(2013-09-17 16:21:20)
5.ネタバレ クレイアニメのよさ
脚本と映像に抜かり無し
おもしろい
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-02 11:29:52)
👍 1
4.ネタバレ ウォレスとグルミットの最高傑作はコレだと思う。30分弱にこの詰め込みよう、超高密度の傑作だ。
ヒッチコックタッチのサスペンスが展開される面白さ。
朝の朝食、家中に巡らされた線路、「キートンのかかし」を思い出すようなギミックにあふれた家。レバーひとつでなんでもできちゃう。
ベッドは跳ね上がり、穴に主人を落とし、ジャムは朝食となるパンに命中する。
自らおでましする“プレゼント”の恐怖演出。無表情の奥に隠された見えない恐怖が徐々に迫ってくる。グルミットはぞんざいな扱いに苛立ちを募らせ、嫉妬し、潔く諦め、反撃を開始する。
グルミットたちの耳は髪のようになびく。
良いも悪いもリモコン次第、散歩・掃除用ロボットに“追い出され”、他者によって犯罪に使われてしまう恐怖。ウォレスがグルミットにした仕打ちがそのまま返ってくる滑稽さ。
ロボットの上からズボンを履くなwww

“プレゼント”の行動はどんどんエスカレートしていく。
二人を翻弄し弄び、下調べをし、手を摺合せ、拳銃を備え、手袋を頭から被り鶏の様なトサカで“変装”する。

グルミットの追跡シーンのスリル。カフェにコインを投げ置く仕草とかにこだわりを感じられる。路地裏、ナイフは覗き穴を作るため、巻尺は上に上るロープ変わり、一瞬眼が合ってしまう瞬間の戦慄、“PUSH”の文字。
“プレゼント”も他者を利用するとはいえ命懸けだ。
侵入シーンは緊張の連続だ。展示される同胞、四次元ヘルメットから飛び出す“手”、汗を拭きだして操作を行う焦り、剥がれそうな天井、寝ているウォレスがいつ起きるか分からない恐怖。起きたらいきなりビルの断崖とか怖すぎる。

クライマックスを飾る幽閉からの脱出と反撃が凄い!
階段のスロープから猛スピードで走る列車上でのチェイス!室内&列車上という二重の密室、西部劇さながらのアクション、電燈は防弾ヘルメットに、道は自分で作る!

動物園の檻は監獄のように不気味だ。“脚”も用済みとなれば、夕陽を背に自分の“脚”で立ち去っていく。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2015-06-04 20:55:44)
👍 1
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.88点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.33%
524.65%
6613.95%
7613.95%
81125.58%
91125.58%
10613.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

■ ヘルプ