映画『シックス・センス』の口コミ・レビュー(29ページ目)

シックス・センス

[シックスセンス]
The Sixth Sense
1999年上映時間:107分
平均点:7.05 / 10(Review 694人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-10-30)
ドラマホラーサスペンスファンタジーミステリーオカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-11)【イニシャルK】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
助監督ジョン・ラスク
アンドリュー・モンドシェイン(第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストブルース・ウィリス(男優)マルコム・クロウ
ハーレイ・ジョエル・オスメント(男優)コール・シアー
トニ・コレット(女優)リン・シアー
オリヴィア・ウィリアムズ(女優)アンナ・クロウ
ドニー・ウォールバーグ(男優)ヴィンセント・グレイ
ミーシャ・バートン(女優)キラ・コリンズ
ケイディー・ストリックランド(女優)訪問者
M・ナイト・シャマラン(男優)ドクター・ヒル
グレン・フィッツジェラルド(男優)ショーン
菅生隆之マルコム・クロウ(日本語吹き替え版【ソフト】)
矢島晶子コール・シアー(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
勝生真沙子リン・シアー(日本語吹き替え版【ソフト】)
唐沢潤アンナ・クロウ(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃ヴィンセント・グレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
林玉緒キラ・コリンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
長克巳ドクター・ヒル(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤玲子(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
落合弘治(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉マルコム・クロウ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己リン・シアー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島本須美アンナ・クロウ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明ヴィンセント・グレイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林沙苗キラ・コリンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐久田修ドクター・ヒル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
森川智之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊倉一恵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青山穣(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
磯部勉マルコム・クロウ(日本語吹き替え版【機内上映】)
伊藤隆大コール・シアー(日本語吹き替え版【機内上映】)
駒塚由衣リン・シアー(日本語吹き替え版【機内上映】)
田中敦子〔声優〕アンナ・クロウ(日本語吹き替え版【機内上映】)
井上倫宏(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本M・ナイト・シャマラン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ブラッド・デクター
ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影タク・フジモト
製作フランク・マーシャル
バリー・メンデル
キャスリーン・ケネディ
配給東宝東和
特撮スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
美術フィリップ・メッシーナ
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集アンドリュー・モンドシェイン
字幕翻訳清水馨(字幕翻訳)
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
小児精神科医マルコム(ブルース・ウィリス)と妻アンナ(オリヴィア・ウィリアムス)宅にある晩、嘗ての患者ビンセントが押し入ってきた。彼は自分を治せなかったマルコムを恨んでおり、マルコムに向かい発砲、自殺した。 一年後、未だにあの日の事件を重く引きずっていたマルコムは、妻とは会話もない冷えきった生活になっていた。そんなある日、マルコムは心を閉ざす一人の少年、コール(ハーレイJオスメント)と出会う。彼にビンセントの影を見たマルコムは、必ず彼を助けようと決心する。だが、コールには大きな秘密があった・・・
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💬口コミ一覧

134.ネタバレ 本作は確かに「オチ」が素晴らしく、それがクローズアップされてもやむを得ないとは思う。しかし、本作の本質は、「オチ」ではなく、現代社会におけるコミュニケーションの不存在を取り上げていると思う。
「マルコムとコール」「マルコムとアンナ」「コールとリン」「コールと霊たち」はいずれもコミュニケーションが取れない関係にある。気持ちを伝えたくても伝わらない関係である。
マルコムはコールとコミュニケーションを取ろうとしても、コールは打ち解けずに、心を開いて話そうとしない。だから、マルコムはコールを誤解する。
リンはコールとコミュニケーションを取ろうとしても、コールは打ち解けずに、心を開いて話そうとしない。だから、リンもコールを誤解する。
霊たちはコールとコミュニケーションを取ろうとしても、コールは打ち解けずに、心を開いて相手の話を聞こうとしない。だから、コールは霊たちを誤解する。
マルコムはアンナとコミュニケーションを取ろうとしても、アンナは話を聞くことができないので、心を開いて話すことができない。だから、マルコムはアンナを誤解する。
コミュニケーションにとって必要なこととは、「相手の話を聞くこと」「相手の話を信じること」「自分の気持ちを心を開いて相手に話すこと」だろう。現代においては、家族であれ、友人であれ、意思の疎通が上手く図られていないと考え、シャマランは、「霊」という、絶対にコミュニケーションを取れないような相手を例にして、コミュニケーションの在り方を映画を通じて問いたのではないか。
そして、コミュニケーションが取れた際、心を通い合わせた際の「美しさ」を描いたのだろう。特に、事故のために渋滞となったクルマ内でリンとコールの心が通じ合った美しさ、息子の苦しみを理解できなかったリンの悔恨の気持ちが、狂おしく、痛いほど伝わってきた。
本作は、単なるホラーやサスペンスというものではなく、人間同士や親子の間における、とても大切なものを描いた作品である。「オチ」が分かったら、「オチ」を気にせず、もう一度観てもらいたい。この映画が伝えたいものが分かるはずだ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-02 23:00:29)
👍 3
133.ネタバレ 冒頭に強盗に撃たれた段階でオチが分かってしまった。それでも充分に楽しめました。監督の手腕に+1点。
憲玉さん [DVD(吹替)] 6点(2006-10-11 23:31:39)
132.「レディ・イン・ザ・ウォーター」を映画館で観た夜、早速これのDVDをレンタル。実はラストのアレの事は、ずいぶん前に知ってしまっていたのだけれど、それが良かったのか悪かったのか、自分にはこの作品がホラーとかサスペンスだと思えなかった。あえて分類するなら、これは「ゴースト・ニューヨークの幻(あんまり好きな映画じゃないんだけど)」に近い気がする。いや、やっぱ違うか、もっと広い意味での「愛」についての映画。あるいは「異端者の孤独」を描いた映画。主人公の少年は「死んだ人間の姿が見え、声が聞こえる」という設定だけど、これって単に「死者の声」ってことではなくて「耳を傾けられることなく、かき消されてしまう“想い”」ってことも含んでいるんじゃないだろうか。たとえば今では少年の通う小学校が建っている、かつて裁判所であった場所。普通に考えればそこは単なる「裁判所跡地」なのだけれど、少年にしてみれば、そこには様々な「かき消された声」に溢れる場所。その「声」というのは別に死者だけのものではなく、生きた人間のものでもあるのかもしれない。そしてその中には、インド系移民として自ら異端者(マイノリティー)であったシャマランの「声」も含まれていたのかもしれない。なんか、そんな気がした。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-12 18:27:20)
131.話の作りがうまい。意外性にやられた。
愛野弾丸さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-21 13:01:13)
130.初めてみたときオチが分からなかったお馬鹿な私です。後で友達に教えてもらってやっとわかりました。よく出来てる映画だと思います。
doctor Tさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2006-12-25 22:23:40)
129.ネタバレ 冒頭のシーンもあったし、世間が散々驚いたと言うからオチは読めてしまった。
良いことだけどちょっとフェアー過ぎたかな。ちょっとぐらいアンフェアーでも良かったのに。ミステリでもないのによくあそこまでフェアーに作ったな。
しかしそんな事はどうでも良い事。良い話だね。この映画にホラー要素は求めてはいけない。ホラーテイストの良い話。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-01 22:20:44)
128.見る前からアクシデントでオチを知ってしまったんだけど、それでも面白かったです。もし知らないで見てたら確認の為に絶対にもう一度見ていたし(笑)1回で済んで良かったかも。←負け惜しみ?
Junkerさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-03 18:14:58)
127.独特の雰囲気を持った作品。情報を一切シャットアウトして見たので、結構楽しめました。
ucsさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-25 21:22:05)
126.公開当時映画館で観ました。
上映前にオチを他言しないようにと警告されたり、とやけにそれを売りにされていたのですが、あれに驚いた人っているんですか?
普通に観ていれば冒頭でわかるじゃないですか・・・。
売りと内容が異なるため、腹を立てて映画館を出た覚えがあります。

短編的内容なのでもっとサクッとまとめて欲しい。
カラバ侯爵さん [映画館(字幕)] 4点(2007-02-24 18:32:37)
👍 1
125.ネタバレ マルコムは死んでたのか・・・。
衝撃でした。でも、するべき二つのことを果たせた彼は幸せだったのかなぁ。
最後のシーンを見終わってあぁいい映画だなぁと思いました
甘口おすぎさん [地上波(字幕)] 9点(2007-03-03 16:38:44)
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124.憂鬱な表情のオスメントくんが本作の雰囲気を引き立たせていてとってもよかった。
Keicyさん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-03 17:24:08)
123.ネタバレ 元々あまりストーリーの仕掛けとかオチとかを考えないで映画を見る派なので最後では「おっ」と思っちゃいました。でもこういう「一応大団円だけど一抹の悲しさや切なさが残る終わり」のストーリーは自分としてはツボなので、オチがわかってても改めて観る度に目頭が熱くなるし、この映画の細かい仕掛け探し(霊とのつながりの時温度が下がったり「赤」がでてきたりなど)で改めて楽しめる点もとてもよいと思います。悪い評価の方は,冒頭でオチの重要性を強調しすぎたために,オチ探しに集中しすぎて,しかもわかった時の拍子抜け感で,映画自体の良さが感じられなくなったのではないかと思います。・・・でもこういうストーリーは世間一般では「陳腐」ってことになっちゃうのかなあ?わからないけど私が感動したことは事実なので10点をつけさせていただきます!
666さん [映画館(字幕)] 10点(2007-03-31 23:43:30)
122.ネタバレ ○「この映画には秘密がある」という前提はなくで良かった。主人公が幽霊なのは割と察しがつくし、それ以上の秘密を用意しないと、この一点に山を張るのはどうも。○結果的に主人公が助けられるという展開は良いが、それをセリフでしゃべらせない方が見せ方としては良かったはず。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-04-22 10:19:02)
121.はあ・・・それで?と聞きたくなるような退屈さ。
mimiさん [映画館(字幕)] 3点(2007-06-16 02:36:19)
120.ネタバレ はじめてみたときは見事に騙されました。さすがに2回目に注意してみると所々にヒントあるんですねー
あんまりホラー系の映画って見ないんですがこれは好きですね。まあこれがホラーといえるのかどうかは別として。
幽霊の姉ちゃんと一応アクション以外もできるブルースウィリスに6点です
赤紫さん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-07 23:21:08)
119.脇役(?)の登場シーンや、母親の複雑な心理描写など、良く出来てる映画だと思いました。ただ、結局少年がどうやってこの状況を解決していったのかが、尻切れになってしまってるのが残念です。「オチ」の先にもう一展開あったら、前半と後半のバランスが取れたかも、と思いました。
かねたたきさん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-08 01:28:16)
118.ネタバレ あまりにオチが強調されすぎて、それだけの作品に思われがちだが、いいシーンもいくつかある。一つは少女の霊の願い(僕はオチより衝撃的だった)を聞き入れ、彼女の家を訪れるシーン。役目を終え、彼女の妹に「お姉ちゃんは君を守ったんだよ」と小さなぬいぐるみを渡すのを見て、ちょっと涙が出そうになりました。弱っているはずの顔が見えないのも良かったんじゃないかな。もう一つは事故で渋滞に巻き込まれた車内でのシーン。今まで言えなかった秘密をママに打ち明け、それがママとお婆ちゃんの互いに話せずにいた想い出へと繋がるシーンは素直に感動しました。この知り得ない話を知っているといった演出自体はよくあるんですけど、それが渋滞中の何気ない車内での出来事であるという点が、意外にもあっさりと自然な流れに感じられたのです。こういった演出を見ていると監督はもっと違う作品を作りたかったんじゃないかなと思えてくる。でも結局は、これらの感動的なシーンも壮大なオチの為の前振りに過ぎず、見終わると霞んでしまうんです。やっぱり興行の為にはしょうがないのかな。オスメント君は良かったんだけどね。
カリプソさん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-08 02:05:46)
👍 1
117.ネタバレ 観るのは2回目です。初見ではしっかり騙されましたが、改めて観てみると明らかに不自然なんですね、主人公に対する周りの反応とかが全然なくて。鏡に映らない角度を徹底してるとか…◇話は結構ホロリときます。でも、もしコールの元におばあちゃんの霊が来てなかったらどうだったのかなぁ…とか思うと胸が痛い。エレベーターに閉じ込められて死んだ人とか可哀想。◇ところでキラちゃん、ビデオは触ったり動かしたりできたんだね…自分で。
えむぁっ。さん [地上波(吹替)] 8点(2007-07-08 04:20:46)
116. 見るのは2回目です。初めて見たとき途中でオチを予想することができましたが、それとは無関係に最後まで映画の世界を楽しむことができました。今回はストーリーを知った上で見たわけですが、それでもよくできた映画だと思いました。ハーレイ・ジョエル・オスメントはいい子役ですね。
海牛大夫さん [地上波(吹替)] 7点(2007-07-08 09:21:25)
115.ネタバレ 2度目、この手の映画の結末を知って観るということは、どうしても初回では分からなかった部分の整合性を確認していくことになる。十分だと思った。この流れ、粗を探して観るということはとても損なことだ。癖はなかなか治らないだろうが。
monteprinceさん [地上波(吹替)] 8点(2007-07-08 10:39:15)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 694人
平均点数 7.05点
050.72%
130.43%
271.01%
3263.75%
4334.76%
5497.06%
68912.82%
714520.89%
820128.96%
99413.54%
10426.05%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.37点 Review27人
2 ストーリー評価 7.72点 Review44人
3 鑑賞後の後味 7.53点 Review39人
4 音楽評価 6.11点 Review26人
5 感泣評価 6.66点 Review30人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ハーレイ・ジョエル・オスメント候補(ノミネート) 
助演女優賞トニ・コレット候補(ノミネート) 
監督賞M・ナイト・シャマラン候補(ノミネート) 
脚本賞M・ナイト・シャマラン候補(ノミネート) 
編集賞アンドリュー・モンドシェイン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
助演男優賞ハーレイ・ジョエル・オスメント候補(ノミネート) 
脚本賞M・ナイト・シャマラン候補(ノミネート) 

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