映画『マッチ工場の少女』の口コミ・レビュー(2ページ目)

マッチ工場の少女

[マッチコウジョウノショウジョ]
Tulitikkutehtaan Tytto
1990年フィンランド上映時間:68分
平均点:6.22 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
ドラマコメディ
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-04-15)【S&S】さん
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監督アキ・カウリスマキ
キャストカティ・オウティネン(女優)イリス
エリナ・サロ(女優)
エスコ・ニッカリ(男優)
脚本アキ・カウリスマキ
撮影ティモ・サルミネン
製作アキ・カウリスマキ
編集アキ・カウリスマキ
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💬口コミ一覧

3.ネタバレ 労働者三部作のラストはシリーズ中最も虐げられてる弱者が主人公。びっくりしたことに、今作で監督怒りでキレてる。いつもの鷹揚さはどこへやら、こういう発露の仕方もするんだなあカウリスマキは。
イリスの日々、しんどそうだもんなあ。若い女の子とは思えないほどに彼女から”はつらつさ”を感じない。カウリスマキキャラそのものの彼女は口数少なく、地味で感情は時折り流れる流行曲の歌詞で代弁されている。
給料はもちろん安い。それすら母と継父に取り上げられ自分の自由にならない。イリスの周囲の人間は彼女のお金も労働力も愛情すら搾取しておいて彼女に敬意を払わない。
いいように使われてぞんざいにあしらわれてきた者は暗い怒りを凝縮させて、ついには逆襲に出る。わたしは正直スカッとしましたよ。
弱者をなめんな。敬意を払え。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-09-09 22:37:35)
2.ネタバレ 「枯れ葉」に続き二回目のカウリスマキ作品鑑賞... この監督にハマってしまいそうです。
実に約25年前の作品、「枯れ葉」の様な、現実は辛いけど何となく暖かい視点で物語が運ぶのかと思っていたら、
まさかのブラックな展開でビックリしましたが、行間の多い観る側に色々と思慮・想像させる語り口は同じでした。
そして、「枯れ葉」に於けるロシアのウクライナ侵攻と同じく、本作では中国の天安門事件が間接的に見る側に色々と考えるきっかけを与えてくれています。
朴訥な語り口、紡ぎ出される映像は抽象的ながらも、しっかりと社会派である所も好みです。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-11-29 11:32:42)
1.ネタバレ 一夜を共にした相手の子を妊娠、冷たく捨てられた女が、相手や意地悪な親を毒殺し、当然捕まる話。
と、ストーリーはひとことで終わってしまう。
アキ・カウリスマキ監督の映画は、点数が高いが、正直あまり理解できず。
チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 2点(2024-12-30 23:48:20)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.22点
000.00%
100.00%
228.70%
314.35%
414.35%
528.70%
6417.39%
7834.78%
8313.04%
928.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

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