映画『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』の口コミ・レビュー(5ページ目)

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

[ライフオブデビッドゲイル]
The Life of David Gale
2003年スペイン上映時間:130分
平均点:7.11 / 10(Review 184人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-07-26)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
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監督アラン・パーカー〔監督〕
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストケヴィン・スペイシー(男優)デビッド・ゲイル
ケイト・ウィンスレット(女優)エリザベス・"ビッツィー”・ブルーム
ローラ・リニー(女優)コンスタンス・ハラウェイ
マット・クレイヴン(男優)ダスティ・ライト
レオン・リッピー(男優)バクストン・べリュー
ガブリエル・マン〔男優〕(男優)ザック・ステモンス
ローナ・ミトラ(女優)バーリン
ジム・ビーヴァー(男優)デューク・グローヴァー
メリッサ・マッカーシー(女優)ニコ
マルコ・ペレラ(男優)TV司会者
アラン・パーカー〔監督〕(男優)パーティ客(ノンクレジット)
宮本充デビッド・ゲイル(日本語吹き替え版)
高橋理恵子エリザベス・"ビッツィー”・ブルーム(日本語吹き替え版)
山像かおりコンスタンス・ハラウェイ(日本語吹き替え版)
伊藤和晃ダスティ・ライト(日本語吹き替え版)
池田勝バクストン・べリュー(日本語吹き替え版)
日野由利加シャロン・ゲイル(日本語吹き替え版)
林真里花(日本語吹き替え版)
込山順子(日本語吹き替え版)
寺内よりえ(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
田野恵(日本語吹き替え版)
伊藤栄次(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
作曲ジャコモ・プッチーニ歌劇「トゥーランドット」より「氷のような姫君の心も」
編曲ニック・イングマン
撮影マイケル・セレシン
製作ニコラス・ケイジ
アラン・パーカー〔監督〕
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮モリッツ・ボーマン
ガイ・イースト
ナイジェル・シンクレア
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給UIP
美術ジェフリー・カークランド(プロダクション・デザイン)
スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督)
編集ジェリー・ハンブリング
録音アンディ・ネルソン[録音]
デイヴィッド・マクミラン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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💬口コミ一覧

104.昨今の社会派サスペンスの中では一流の出来。死刑制度の是非を結構深く描いているけれども、あまりその問題に詳しくない(自分のような)観客が見ても最後まで惹きつけられ、終わったあとに考えさせられるのは、脚本や演出の素晴らしさ故だと思う。そして最近「ゆるい」作品への出演が多かったケビン・スペイシーが、濃く深い演技を見せてくれたのも、ファンとしては嬉しい限り。
woodさん 9点(2004-07-24 12:58:24)
103.ネタバレ 終始緊張感があってぐいぐい引きつける展開は良く出来ているし、ケイト、スペイシーなどの出演者もうまい、
テーマもはっきりしてて印象的、というので良く出来た映画だと思います。
しかしそういったことはいいとして、この内容には素直にうなづけないところがあります。
この作品を作った人たちは死刑反対論者だろうと思うのですが、「冤罪で死刑になった」ということを実証するために
無実での死刑を演出するというのは極端すぎる。死刑反対論にしても冤罪はまた別問題でしょう。
コンスタンスは余命のない命を捨て、ゲイルは自らの責任で破綻した生活にやけになったように命を投げ出す。
被害者の自作自演という奇天烈で手の込んだ計画の真相を、ビッツィはなぜかあっさり見破ってしまうし、、
死刑反対演説で「犯罪者の人権を尊重せよ」とは言っても、被害者の人権が侵されたことには言及しません。
でもまぁ舞台は死刑の多いというテキサス州だし、日本とはまた切実さが違うのかもしれません。
いずれにせよ内容が衝撃的なだけに非常にインパクトの強い作品でした。


キリコさん 7点(2004-07-30 21:36:00)
102.この映画の監督や作者が死刑廃止論者なのかどうか判らないが、『命をオモチャにしている』というような、安っぽい印象が拭えなかった。発案はとても面白いのだけれど、高尚な雰囲気にしてしまったのが イマイチ感の原因なのかもしれない。余命がいくばくもなく、自暴自棄になっている様子とか、妻子に逃げられて、トチ狂っている様子があって、もっと切実な、焦燥感みたいなものが描かれていれば、深い作品になったのではなかろうか。設定が、なんとなく『羊たちの沈黙』『デットマン・ウォーキング』『ユージュアル・サスペクツ』辺りの良い所を寄せ集めて来ました風なのも、安っぽさに一役買っている。
ともともさん 5点(2004-07-31 10:52:57)
101.ネタバレ おもしろかった。この時間内で「死刑」というテーマと事件解決というのは厳しいかな。ちょっと安直さは感じるのだけど頑張ったですね。テーマの死刑反対の表現を良しとしない感想もあるのは理解しますが、実際の反対の論理が冤罪というのが大きな問題である以上一番の効果的な表現だと思います。あくまで映画ですから。免罪符的に白血病という設定でもありますしね。当たり前だがともかく自分が勝手にこの映画がどうのこうのと裁くのとは違うからなあ。
monteprinceさん 8点(2004-08-02 01:11:27)
100.確かに途中ストーリーをよめてしまう人もいるだろうし、自分もわかってしまったが、そんなことは関係なく面白い作品だった。さすがケビンスペイシーという感じでした。内容的には反則だという意見もあるが、映画だから許されると思う。これがありだから映画は面白い。
シュシュさん 7点(2004-08-09 18:44:22)
99.観た後に、ずーっと余韻を引きずってしまう映画でした。
(一週間ぐらい!)迷わずこの点数で。
イチヨウさん 10点(2004-08-18 06:13:46)
98.ネタバレ シリアスな題材でありながら、問題提起をして観客に訴えかけるといった類ではなく、あくまで”娯楽映画”として完成させるのがアラン・パーカーの映画。今回は死刑制度というかなりヘビーなものを持ってきたが、それでもまじめに”娯楽”に撤し、ちゃんと”娯楽映画”が出来ちゃうんだからやっぱり凄い。オチは確かに読めちゃいます。弁護士のせいで終身刑のところを死刑にされたのにそのまま雇い続けるというところや記者に与えた調査期間の短さなんかを考えると確信まで持ててしまうオチ。それでもラストのビデオ映像には愕然とさせられる。脚本?いやいや、やっぱりアラン・パーカーの手腕によるところが大きいでしょう。アラン・パーカーだから深く考えてはいけないと思って見た事も大きいかな?
R&Aさん 7点(2004-08-27 12:42:21)
👍 1
97.オレはすっかり騙されたよ。早く早くビデオを届けてってね!!でもすべてが仕組まれていたなんて考えもしていなっかったよ。白血病でもう長くない女性ともう必要とされてない男性が何を考えるか・・・死刑廃止と呼びかける人があんなことをしていいのか・・・でもなぜか納得してしまった自分がいる。そんなの自分が死んだら意味がないとは普通思うがこの映画のすばらしい所はそいったことを考えさせ後に余韻を残すとこにあると思う!!
はりマンさん 8点(2004-08-29 16:24:20)
96.楽しめましたよ。特に中盤から後半にかけては物語の核心に触れて。
最初のビデオテープの映像は見事なほどにえぐい。。
思わず目を背けたくなってしまう。丁寧な伏線と全てを解決させないストーリーが
うまい。ただ、テーマがすりかえられていることが悪いところ。冤罪の人間が殺されることは
間違っているのは誰にでもわかるでしょ。それでは死刑制度の反対の最初のテーマから離れたところに進んでいるのでは。
ひでさん 7点(2004-09-12 12:41:55)
95.ケビン・スペイシー出演でしかもサスペンス、ラストは何かあるなと感じてしまうがそこまでの過程を楽しめるのがこの作品の良い所。分かっていても楽しめる、それが映画だと思う。
ゆきむらさん 7点(2004-09-17 19:30:32)
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94.ネタバレ 「死刑制度」の是非について言及しなければ、サスペンス映画としての完成度は高い。限られた時間制限の中で、作中人物と共に真相を探っていく心地良い緊張感が最後まで持続する。

ただ、死刑制度については、この監督さん本人が実際にどう考えているのかが、この作品からはさっぱり伝わってこなかった。単にサスペンスのための道具として用いているだけなのか、死刑制度の問題点を、冤罪を強調することで訴えたいのか分からない(個人的には「死刑制度」と「冤罪」の問題は基本的に別問題として扱わなければならないと思っている)。

どちらにせよ、この作品のように事実を捻じ曲げ、法を欺いてまで冤罪の危険性を訴えること自体は本末転倒だろう。この作品もあえて反対論者を皮肉っている可能性もあるけど、冤罪の問題と死刑制度の問題は極めてデリケートなだけに、もう少し慎重な見せ方をして欲しかったように思う。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-09-17 23:09:06)
👍 1
93.ネタバレ プロットは「運に見放され坂道を転がり落ちていった主人公が、絶望の果てにそれを逆手にとって自分の主義・主張が世間に認められるように死んでゆく+金を残す」というものですね。死刑制度はその後半部分を構成するもので、主体ではありません。初見時は死刑制度のことに関心を奪われていて気づかなかったのですが、2回目観てわかりました。初見で投稿していたら気づかずに10点つけてたかも知れない。ちなみにこの刑務所は実在のもので、その街は刑務所で成り立っているらしいし、テキサスが群を抜いて死刑執行が多いのも有名ですね。上記のプロットを現実に当てはめてみると、テロリストなどの犯罪者を肯定することになってしまいますが、そんなこと山ほどあるのが世の中ってことですし、エンタテインメントとして完成度高い作品だと思います。ラブ・アクチュアリーが上映されてたころビデオで観たので、ローラ・リニーの裸つづけて観るハメになってしまった。それから、インチキくさい弁護士役の人、アラモ2004にも出ておりました。いいなぁ、この役者。
shintaxさん 8点(2004-09-30 18:03:51)
92.K.スペイシーはこうゆう役が似合いますね。
B.Rabbitさん 7点(2004-10-19 11:42:59)
91.少々乱暴な論理だね!
kさん 8点(2004-10-31 22:52:49)
90.無実の罪の人間を殺してしまう可能性のある死刑制度。しかし死刑制度を廃止する事と無実の人間に刑を課すこととは別問題である。死刑であろうが無期懲役であろうが、正しく裁かれるべきである。むしろ死刑制度を廃止すれば、有罪か無罪かの裁定が安易になる可能性もあるのではないか。最後にケイト・ウィンスレットが号泣していたが、ここでの演技はちょっと違う感じがして、泣けなかった。
wishさん 7点(2004-11-07 02:48:17)
👍 1
89.予告&ケヴィン・スペイシーということで、ユージュアルサスペクツ系だ!と断定して見ました。オチはこうなるああなると考えながら見たけど、当たっていたりいなかったり、読めてるようで読めてなかったり。しつこすぎない感じで裏切られ驚かされたので結構楽しめました。死刑制度うんぬんの事は難しいのでコメントは控えます。
諸星わたるさん 8点(2004-11-10 02:44:30)
88.期待通りの出来栄え。ラストはどうしようもなく予想できるけど、それでもいいです。やっぱりケビン・スペイシーは何やっても上手いなあ。
金子淳さん 8点(2004-11-10 13:06:32)
87.ネタバレ この映画の主演にケビン・スペイシーを配したことは、ある意味でリスクだったと思う。なぜなら、「己の罪の真意を問う死刑囚」という役柄の時点で観客はあれこれと、彼の“正体”についての結末を必要以上に考えざる得なくなってしまうからだ。生半可の“答え”では、ほとんどの観客はこれまでの経験から「なんだやはりそうか」と気を抜かすことであっただろう。しかし、この作品は、そのリスクを最大限に生かし成功へと導いている。物語自体のアイデアも素晴らしいが、そこに敢えて、もはやこういう役柄に対しての“あざとさ”を観客に持たせてしまう可能性のあるケビン・スペイシーを配したことに、彼に対する絶対の信頼と作品に対する自信を感じる。
ラストのビデオ映像、デビッド・ゲイルがコンスタンスの顔を覆ったビニールをさりげなく触り、すべてを終えたあの表情…。いやはや、全くもって素晴らしい。ケビン・スペイシーはまたひとつ高みへと登った。
鉄腕麗人さん 9点(2004-11-15 14:47:20)
👍 2
86.二転三転する展開で面白かったです。
ジョー大泉さん 7点(2004-12-20 08:27:14)
85.ネタバレ カウボーイの登場の仕方、モーテルに吊るされたビデオテープ・・・等々いかにもな演出が稚拙で冷める。
ガブリエル・マンのジーンズにネクタイのスタイルはかっこよかった。
海夫の夏さん 3点(2005-01-17 17:59:29)
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 7.11点
000.00%
100.00%
200.00%
352.72%
442.17%
51910.33%
62815.22%
74926.63%
84826.09%
92211.96%
1094.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.73点 Review15人
2 ストーリー評価 7.28点 Review21人
3 鑑賞後の後味 6.17点 Review23人
4 音楽評価 5.50点 Review14人
5 感泣評価 4.14点 Review14人

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