映画『ラスト サムライ』の口コミ・レビュー(4ページ目)

ラスト サムライ

[ラストサムライ]
The Last Samurai
2003年ニュージーランド上映時間:154分
平均点:6.85 / 10(Review 675人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-12-06)
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの
新規登録(2003-08-24)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-23)【イニシャルK】さん
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監督エドワード・ズウィック
助監督ゲイリー・カポ(第二班監督)
演出原田眞人(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊達康将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストトム・クルーズ(男優)ネイサン・オールグレン大尉
渡辺謙(男優)勝元盛次
真田広之(男優)氏尾
小雪(女優)たか
原田眞人(男優)大村
トニー・ゴールドウィン(男優)ベンジャミン・バグリー大佐
ティモシー・スポール(男優)サイモン・グレアム
福本清三(男優)寡黙なサムライ
小山田シン(男優)信忠
中村七之助(二代目)(男優)明治天皇
池松壮亮(男優)飛源
菅田俊(男優)中尾
ビリー・コノリー(男優)ゼブロン・ガント軍曹
ウィリアム・アザートン(男優)ウインチェスター銃の商人
スコット・ウィルソン(男優)スワンベック大使
ジョン・コヤマ(男優)大村のボディガード
虎牙光揮(男優)官軍兵士
松崎悠希(男優)兵卒
舟山弘一(男優)
森川智之ネイサン・オールグレン大尉(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
渡辺謙勝元盛次(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
原田眞人大村(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
中村七之助(二代目)明治天皇(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
山路和弘ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村育二サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田鋼太郎ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
蛍雪次朗スワンベック大使(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木敏ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂詰貴之信忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田直哉ウインチェスター銃の商人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲垣隆史スワンベック大使(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョン・ローガン(原案)
脚本エドワード・ズウィック
マーシャル・ハースコヴィッツ
ジョン・ローガン
音楽ハンス・ジマー
ブレイク・ニーリー(追加音楽)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ジョン・トール
ゲイリー・カポ(第二班撮影監督)
製作エドワード・ズウィック
スコット・クルーフ
トム・クルーズ
マーシャル・ハースコヴィッツ
トム・エンゲルマン
ポーラ・ワグナー
マイケル・ドーヴェン(製作補)
奈良橋陽子(製作補)
ワーナー・ブラザース
製作総指揮テッド・フィールド
リチャード・ソロモン
ヴィンセント・ウォード
チャールズ・マルヴェヒル
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクマシュー・スミス
ウォルド・メイソン
マリア・パラゾン
コナー・オサリヴァン(補綴スーパーバイザー)
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー)
ポール・J・ロンバルディ(特殊効果コーディネーター)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術リリー・キルヴァート(プロダクション・デザイン)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
ジェス・ゴンコール
クリーチャー・エフェクツ社(馬の造形)
衣装ナイラ・ディクソン
編集スティーヴン・ローゼンブラム
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
スタントケイシー・オニール
ツヨシ・アベ[スタント]
ジョエル・クレイマー
中村浩二
その他ケビン・デ・ラ・ノイ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ブレイク・ニーリー(指揮)
奈良橋陽子(キャスティング)
あらすじ
南北戦争で犯した原住民虐殺を悔やみ酒に溺れるオールグレン大尉(トム・クルーズ)に、日本軍で戦術指導する役が舞いこむ。戦争でしか自分を見出せないオールグレンは、日本に着いてからも心の安寧を見つけられずにいた。ある時、彼は新政府の意向に沿わず頑なに"侍"としての生き方を貫く武将・勝元(渡辺謙)の討伐を命じられる。しかし、部隊の士気は低く彼は勝元の奇襲に逢い捕えられてしまう。自らの刃で倒した武将の妻たけ(小雪)の家で静養するうちに、オールグレンは侍としての生き方に惹かれ、共に戦う道を選ぶ。
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💬口コミ一覧

615.まず、侍や武士の考えが野蛮で残忍で狂っている面があることを認識しておかないといけないと思う。腹切りも自分で死ぬということは生命を軽薄に扱っていることを示しているし、切捨て御免は侮辱されたら切り殺してもいいのかとか。美化されている感じがあるのでとりあえず言ってみました。さて本編ですが、米の監督が作ったと思えないほど、侍道が違和感なく表現されていたし、静の部分や無の表現も上手かった。トムクルーズも難役を見事にこなしていたし、周りの日本人役者達も表情豊かに好演している。雄大な風景をバックに戦闘シーンも迫力があったし、バランスのとれた好作品だと思う。
ピヤクトさん 8点(2003-12-12 01:40:03)
614.日本映画に出たトムという感じだが、アメリカ作とは思えない程作りこんである。渡辺謙、真田広之はさすがだったが、その脇を固める日本人勢も素晴らしい。特に菅田は特攻野郎Aチームのコング(ミスター・T)とカブってしまい、一発で気に入ってしまった。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-12 17:32:24)
613.粗が目につき過ぎる。仕方ないんだけど。渡辺謙は満点。この映画がハリウッドで製作されたことを誇りに思うと同時に、それよりもっと悔しい。
rainさん 7点(2003-12-12 18:05:17)
612.開始から30分後くらいから徐々に尿意を催してきて途中からそっちにばかり気を取られてしまいました。なので、ものすごくトイレに行きたかったのだが「ラッキー、真ん中じゃん」と今一番話題の映画で両サイド満員でとても行ける状態では無かった。仕方ないから大人しく意識しながらガマンにガマンを重ねた。頑張ってるうちに終盤に入った。すると終盤では「ど~ん」「ば~ん」と爆破のシーンが多いため尿意に響いた、最悪だ。が、映画でサムライ達が頑張ってる姿を見てると「自分も頑張らねば・・・」と励まされ、だんだん熱くなってきた。やけに感情移入したせいかどうかはわからないが最後、尿のかわりに涙が出てきた。その後、トイレをすませ、自分なりに映画を振り返えると「やっぱり面白かった。でも、これって邦画でやって欲しかった」と思った。これからは絶対映画を見る時は必ずトイレを済ませてからにしようと固く誓った。
taronさん 8点(2003-12-12 20:39:05)
😂 2
611.“十字架”を背負ったトムが、スピリチュアルな日本の文化に触れて、心の平静を取り戻すというストーリはよかったのですが、いまいち感情移入できませんでした。
山村が日本の風景に見えず、忍者が登場するなど明治ではなく、戦国時代のようで、また戦闘についても西南戦争をモチーフにしているので、どうしてもそれと比較してしまい、小規模すぎると感じました。
ただ、物静かであり、「生活の隅々までパーフェクトを求める」人々の暮らしぶりが、描かれているのはよかった。
ヒゲ太さん 6点(2003-12-12 23:38:02)
610.ネタバレ 近年稀に見る突っ込み所満載っぷりでした。どうしても言いたいのが大きく3点。①どうしても日本に見えない。特に村、まず田んぼが無い、かろうじで池みたいな申し訳程度の水田が一箇所出てきただけ、富士山といい位置関係が違和感在り過ぎ。②大砲→銃→一斉攻撃は兎も角、とどめにあれだけガトリングガン(回転式連射銃)をランダムに乱れ撃ちされて、何故ああも運良くアルグレンだけが生き残るのか。③通訳の日本語が片言過ぎて(後半のアルグレンのほうがよっぽど饒舌)、字幕を見ないと何を言ってるか判らない。その他諸々。大村が気持ち悪すぎる、天皇に威厳が無さ過ぎる、馬が黒くない、勝元の英語は何故あんなに上手いのか、折角あれだけ無の境地を修練したのに最後は無差別殺戮かよ、結びの句は結局どうなった。何はともあれ渡辺謙は最高、京都でロケしただけあって建築物は違和感ほとんど無し。どうせなら村も徳島や山梨辺りで撮れば良かったのにと。見終わった後味だけなら近年屈指、10点満点。闇討ちを一掃する二刀流決めポーズのアルグレンは相当格好良い。欲を言えばたかが夫の敵討ちに寝首を掻こうとするシーンが欲しかった。
横河フゥさん 7点(2003-12-13 02:59:19)
609.これだけの純日本映画をアメリカが作った、ということが驚きの素晴らしさでした。細かな部分はおいても、日本人が見ても違和感のないほどのサムライの姿です。これだけのスケールの大きさや緻密な作りなど、今の日本ではまず無理でしょう。監督やトムの武士道に対する敬意が過剰なまでにうかがえて、むしろこそばゆいくらいです。すでに日本人が失ってしまった誇り高い精神を改めて教えられた思いもします。言い尽くされていますが日本の俳優さんたちの頑張りも素晴らしく、誇りを持って滅び行く姿に泣けました。日本人ゆえに目に付く歴史的・風物的ほころびなどもかる~く超えて、単純に感謝、感動しました。
キリコさん 9点(2003-12-13 14:13:34)
👍 1
608.ネタバレ 「うわダメだよ、オルグレン、刀を投げちゃダメ、ダメ、ああっ!」と悶絶してしまいました。確かにハリウッドの好きそうな演出だけど、刀は武士の命、ぜったーい手放さないもの。そのあと丸腰で突撃になっちゃうよ!? 勝元の布陣は信長の野望ででも勉強したの?あんだけ起伏のある地形で、戦力差が歴然で、野っ原で闘うか?(というか、場所どこよ!?阿蘇?北海道?) ふつー大将を囮に使う?しかも白馬ってマト状態じゃん!?あえて狙えと言うのか!?普通は氏尾がその役だろ?冒頭の面頬(兜と一緒につける面)はネタフリじゃないのか? 兵士が勝元達を囲んでお辞儀・・・って土下座じゃん!土下座と礼は姿勢が違うっ! 前半の健闘に比べ後半が総崩れ。さすがに本格時代劇には無理がありました。気になったのが、勝元の息子の死ぬシーン。「それだけ元気なら連れて行けよ」という時代劇を観ると毎回ツッこむネタをまだやってる。ハリウッドでもお約束健在か。「ここは私に任せて」と言いつつ、戦おうにも体が動けない、「もはやここまでか。」という表情で果てる。みたいな演出を期待したんだけど、あまりにステレオな演出でがっかり。「戦争映画で家族の回想シーンが出たら、その人物は死ぬ。」と同じくらいにお約束。やっぱりダメ映画なのかなー?見終わった後の満足感はありましたが、思い返すとダメに思えるのはなぜだろう?と考えて、『侍』や『幕末日本』を主題にしているんですが、登場人物が饒舌で侍(というか武士って言うだろ?)寡婦に見えず、村・戦場・住居(寺と仏像は除く)が徹底的に間違っていることが問題だと思います。その前提を除けば『映画』としては上手くできているかな?僕に言えるのは、中野監督の時代劇より時代劇っぽいってことでしょう。(っぽいが抜けないのは同じだが。)というわけで、「これで満足できない貴方は、大人しく三船・黒澤行ってください。」と納得してしまう僕なのでした。最後まで気になったのが小雪の身長。172って!トムよりでかいよ。_| ̄|○
feroさん 6点(2003-12-13 22:07:59)
👍 1
607.小雪は未亡人役として秀逸!って感じ。
筋はやはりありきたりな分、深い感動も無く・・・
でも、ちょっとは泣けました。
(PS2の“侍”を思い出した)
為替差損さん 6点(2003-12-14 00:28:47)
606.この映画のもつ価値は、あらゆる意味において計り知れない。クライマックスの合戦シーン、おもわず身震いと同時に「見事…」とつぶやいてしまった。勝元の眼差し、氏尾の剣技、たかの静粛さ、SILENT SAMURAIの寡黙、そして日本の情景の美、この映画で燦然と描かれたすべては、現代の日本人が「忘れている」ではなく、もはや「知らない」と言わざるを得ない日本という国の美学、サムライという生き様の崇高さに他ならない。ひとつひとつのシーン、何気ない言動までもにこれほど感動と興奮を覚えた映画は本当に久しぶりだ。紛れもない傑作である。渡辺謙、真田広之ら日本人俳優たちは本当に素晴らしかったが、私はあえて、この映画をハリウッド大作として、尊敬すべき侍魂をもって体現してみせたトム・クルーズに深い賞賛を送りたい。
鉄腕麗人さん 10点(2003-12-14 03:53:04)
👍 1
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605.ネタバレ  多くの方が既にレビューされていますがハリウッドが作成した日本映画としてはかなり良いできだと思います。確かに風景などには違和感を感じた部分もあり、西南戦争や日本の幕末と結びつけようとすると納得いなかい点も多々ありますが、何よりも日本人の心が非常にうまく描かれていたと思う。 
 また映画を鑑賞する前にTVなどでとにかく渡辺謙の演技がいいと言う話しは耳に入ってきていましたが、この作品は渡辺謙の演技のみがとびぬけていいのではなく、真田広之・小雪など多くの日本人キャストの演技がよく、そのことによってみなを統括する渡辺謙の演技がよりよく観えたのだと思う。(トム・クルーズも想像以上にいい演技でした。) 
 最後にトムのみが生き残り村に帰ったシーンはどうかとは思うが、そのこと以外はとてもよいできだったと思う。只、私たちは日本人なので過去の日本の歴史や英雄のことを学び大和魂というものをある程度理解できているが、外国の人が観るとどう感じるのでしょうか?気になります。
MINI1000さん 8点(2003-12-14 14:38:01)
604.ネタバレ 比較的日本人の評価が高かったので期待した分がっかり。やっぱりこれはアメリカ人向けの映画だな。日本人の感覚ではついていけない部分が多すぎる。サムライというのは欧米人が作り上げた日本精神に対する言葉だろうが、正しくは武士道あるいは大和魂だろう。侍っていうと、なんか一匹狼の素浪人というイメージがぬぐえない。時代考証も無茶苦茶なので、歴史好きな者としては突っ込みいれたい場面ばかり。日本人は織田信長の頃から鉄砲を使っていたんだよ。明治維新後に刀と槍、弓のみで戦うわけないじゃないか。そんな冷めた眼でみながらも戦闘シーンは結構迫力あって鳥肌たったし、渡辺謙や小雪の演技に泣けるところもあった。日本人役者が日本語のセリフでしっかり演技していたね。英語と日本語の入り混じった映画ではとかく変な日本語のセリフが聞かれるが、これはちゃんと日本語も聞ける。ふだん英語・日本語字幕のばかり観ているから新鮮に感じた。最後の明治天皇の言葉はよかったね、近代化を進めながらも日本人としての精神・伝統を守っていかなければならない。今の米追従路線の政府に聞かせてやりたい。これをアメリカ映画でアメリカからいわれた事に衝撃。他国の人にはかなり評判になる映画じゃないでしょうか。
Takさん 6点(2003-12-14 14:50:24)
603.良かったよー。終盤の戦いのところでは手に汗がかーっと出てくるくらい興奮したね。結局今の日本人でもちゃんとしたサムライを知っている人はいないんだし、あれが変だここが変だとは言えないと思う。アカデミー作品賞にノミネートされるくらいのものはある映画。トムクルーズがちょっと食われちゃってて、残念かな?
風と一緒にとばされる(Q_Q)さん 9点(2003-12-14 15:38:07)
602.日本が踏みつけにしたもの、もうきっと取り返せないだろうな。劇場で観てよかった。この国に生まれてちょっとよかった。トム・クルーズを始めとするハリウッドのスタッフが気づかせてくれた、サムライという「部族」の高潔さ。ジャパンバッシングから端を発した、伝統まで歪められた日本のイメージの抑止力になってくれたら。
あなたのはレビオSir.さん 10点(2003-12-14 19:50:15)
👍 1
601.前々からこけると予想していたが期待を裏切るおもしろさ
今の日本にはない精神 大切にしたい
buyobuさん 6点(2003-12-14 23:51:53)
600.ネタバレ 率直に、ハリウッド映画の実力を見せつけられた気がしました。渡辺謙、真田広之がこれほどまでに伸び伸びと、思う存分本領を発揮できる映画がこれまで日本から出て来たか、と思ったら、もう2人には申し訳ないくらいです。時代考証、武士道精神の解釈(というか方向性)、たしかにかなりおかしいです。ただしこの程度のデフォルメは、現代のアメリカ以外を舞台にした作品の場合なら普通に行われていることで、この映画が正しい歴史を伝えようとしているのならもちろん議論の余地はありますが、あくまでもファンタジーとして描かれている以上、ある程度物語に都合の良いお膳立てとしての誤りには目クジラを立てなくても良いのではないかというのが私の考えです。そもそもトム・クルーズにサムライ役をやらせよう、ぐらいのコンセプトで始まったものだと思いますので、ここまでのレベルの物を期待していなかった人がほとんどでしょう。今どき日本人でも滅多に理解することのない「武士道」スピリッツを、ここまできちんと描き切ったことは立派だと思います。そして戦闘シーンの迫力は、かつて日本で「大作」と言われたどんな作品も太刀打ちできるものではありませんでした。真田広之は現役の日本人俳優としては殺陣の第一人者だと私は思っていますが、彼の本領もいかんなく発揮されていてその姿に涙が出ました。欲を言えば、あれほどカツモトのサムライスピリッツに共鳴したオールグレン大尉には、ラストでカツモトと一緒にハラキリしてもらいたかったところです。まあそこはファンタジーですから。渡辺謙は、アカデミー助演男優賞を獲れるのではないかと本気で思います。素晴らしかったです。今年はもう「S.W.A.T.」どまりか、と本気で諦めていましたが、これはもう文句なく私の本年度ベスト1作品だと思います。 【追記】渡辺謙さんゴールデン・グローブ賞ノミネートおめでとうおめでとう。
anemoneさん 10点(2003-12-15 00:13:10)
👍 2
599.評判どうりとても力のこもったよい映画だったと思います。母はトムクルーズが渡辺謙さんでかすんで見えたと言っていましたが、トムクルーズもさすがでした。ラスト数分はとってつけたようでいらなかったけれど、戦いの場面など感動的なところがいっぱいです。あんなに格好よく日本人が描かれていると、自然と思い入れも強くなってしまいます。いかにも天皇っぽい七之助さんも妙にはまってました。
アラスカさん 9点(2003-12-15 00:37:25)
598.明治以後、今に至る日本とアメリカの関係を思いながら見ました。黒澤先生を超えていると思います。
TUさん 10点(2003-12-15 17:35:00)
597.じわじわと感情がこみ上げて来る。何度もくぅと涙を堪えた。
この映画に限ったことじゃなく、武士道には同意できない点もある。刀なんか持ってたら危ないじゃないか、と思う。結局はその戦いも、自己擁護だろう?とも思う。それでも、ただただストイックに「パーフェクト」を求める生き方には、心揺さぶられ、胸が詰まった。理由はなくとも毅然と貫く信念の崇高さ、得がたさがまぶしい。それは貴重な、とても貴重な宝のような人生だ。
日本人の俳優をここまで美しく、格好よく、並々ならぬ存在感をもって描きあげた外国映画は初めて見た。歴史に残る秀作だと思う。
サムライと言えばイチローのイメージ、ということで詳しい感想はこちらのブログ記事で→ http://escargot1.exblog.jp/3377525/
よしのさん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-15 20:21:24)
👍 1
596.ネタバレ ハリウッドが描く日本・日本人にはトホホでしたが、この作品は違いました。違和感がありません。「日本映画にトムちんが出てる」と思えます。ただ皆さんがすでに書いていることですが、おかしなところはあります。それは、まぁ・・・ね。しかし渡辺謙さんはすごかった。彼が「勝元」をやっていなければこの映画は成り立たなかったでしょう。残念なのは(これまた皆さん書いていることですが)真田さんの見せ場が少ないこと、キスシーン、最後にオルグレンが生き残ったこと(生き残るのはいいとしても村に帰っていくのではなく謎のままにして欲しかった)。 関係ないですが、雄叫び声はトムよりも渡辺さんのほうがカッコよかった。
がんなさん 8点(2003-12-15 20:57:37)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 675人
平均点数 6.85点
010.15%
160.89%
2121.78%
3263.85%
4294.30%
5649.48%
611016.30%
716624.59%
813419.85%
98412.44%
10436.37%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review48人
2 ストーリー評価 6.02点 Review70人
3 鑑賞後の後味 6.70点 Review71人
4 音楽評価 7.01点 Review60人
5 感泣評価 5.66点 Review48人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
美術賞リリー・キルヴァート候補(ノミネート) 
美術賞グレッチェン・ラウ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
主演男優賞(ドラマ部門)トム・クルーズ候補(ノミネート) 
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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