映画『ラスト サムライ』の口コミ・レビュー(9ページ目)

ラスト サムライ

[ラストサムライ]
The Last Samurai
2003年ニュージーランド上映時間:154分
平均点:6.85 / 10(Review 676人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-12-06)
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの
新規登録(2003-08-24)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-23)【イニシャルK】さん
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監督エドワード・ズウィック
助監督ゲイリー・カポ(第二班監督)
演出原田眞人(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊達康将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストトム・クルーズ(男優)ネイサン・オールグレン大尉
渡辺謙(男優)勝元盛次
真田広之(男優)氏尾
小雪(女優)たか
原田眞人(男優)大村
トニー・ゴールドウィン(男優)ベンジャミン・バグリー大佐
ティモシー・スポール(男優)サイモン・グレアム
福本清三(男優)寡黙なサムライ
小山田シン(男優)信忠
中村七之助(二代目)(男優)明治天皇
池松壮亮(男優)飛源
菅田俊(男優)中尾
ビリー・コノリー(男優)ゼブロン・ガント軍曹
ウィリアム・アザートン(男優)ウインチェスター銃の商人
スコット・ウィルソン(男優)スワンベック大使
ジョン・コヤマ(男優)大村のボディガード
虎牙光揮(男優)官軍兵士
松崎悠希(男優)兵卒
舟山弘一(男優)
森川智之ネイサン・オールグレン大尉(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
渡辺謙勝元盛次(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
原田眞人大村(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
中村七之助(二代目)明治天皇(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
山路和弘ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村育二サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田鋼太郎ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
蛍雪次朗スワンベック大使(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木敏ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂詰貴之信忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田直哉ウインチェスター銃の商人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲垣隆史スワンベック大使(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョン・ローガン(原案)
脚本エドワード・ズウィック
マーシャル・ハースコヴィッツ
ジョン・ローガン
音楽ハンス・ジマー
ブレイク・ニーリー(追加音楽)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ジョン・トール
ゲイリー・カポ(第二班撮影監督)
製作エドワード・ズウィック
スコット・クルーフ
トム・クルーズ
マーシャル・ハースコヴィッツ
トム・エンゲルマン
ポーラ・ワグナー
マイケル・ドーヴェン(製作補)
奈良橋陽子(製作補)
ワーナー・ブラザース
製作総指揮テッド・フィールド
リチャード・ソロモン
ヴィンセント・ウォード
チャールズ・マルヴェヒル
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクマシュー・スミス
ウォルド・メイソン
マリア・パラゾン
コナー・オサリヴァン(補綴スーパーバイザー)
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー)
ポール・J・ロンバルディ(特殊効果コーディネーター)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術リリー・キルヴァート(プロダクション・デザイン)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
ジェス・ゴンコール
クリーチャー・エフェクツ社(馬の造形)
衣装ナイラ・ディクソン
編集スティーヴン・ローゼンブラム
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
スタントケイシー・オニール
ツヨシ・アベ[スタント]
ジョエル・クレイマー
中村浩二
その他ケビン・デ・ラ・ノイ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ブレイク・ニーリー(指揮)
奈良橋陽子(キャスティング)
あらすじ
南北戦争で犯した原住民虐殺を悔やみ酒に溺れるオールグレン大尉(トム・クルーズ)に、日本軍で戦術指導する役が舞いこむ。戦争でしか自分を見出せないオールグレンは、日本に着いてからも心の安寧を見つけられずにいた。ある時、彼は新政府の意向に沿わず頑なに"侍"としての生き方を貫く武将・勝元(渡辺謙)の討伐を命じられる。しかし、部隊の士気は低く彼は勝元の奇襲に逢い捕えられてしまう。自らの刃で倒した武将の妻たけ(小雪)の家で静養するうちに、オールグレンは侍としての生き方に惹かれ、共に戦う道を選ぶ。
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💬口コミ一覧

516.これまでのハリウッドでの日本の描かれ方が酷かっただけに、ある程度日本を理解した上で描いてくれている事が嬉しいし、日本人としてこの作品を鑑賞できるのも嬉しい。トータルで見て良く出来ている作品だけれど、最も良かった点はやはり「目力」だと思う。「心」「信」「魂」・・・武士道に繋がるあらゆる感情の表現に力強い「目」は欠かせないと思うし、この点で主役二人はいずれも素晴らしい目の演技で作品に緊張感を持たせ続けてくれた。充実した2時間30分に8点を。
woodさん 8点(2004-07-11 13:01:38)
515.ネタバレ まあ時代考証の不備等、色々と言われていますが、外人がここまできちんと、「日本人の精神性」というものに注目し、かなり真摯な態度で作品を作り上げたことは高く評価するべきでしょう。他の方も言っていますが、日本人の監督ですら、「武士道」というものを正確に理解、描写した上で、エンターティメント性をも備えた作品として、「日本人の精神性」をテーマに据えた映画を作り上げた事が無いわけですから(私の知る限りですけど)。ただでさえアメリカを始めとする海外では、近代社会を盲目的に肯定し、「武士道」と言う価値観や精神性を育て得た日本独自の封建制に対する理解も無く、ただ「前時代的」、「搾取の根源」と否定する価値観しか持たない人間が多いのに、他ならぬアメリカ人が始めて「武士道」にまともに着目した、この作品を日本人が認めてあげないというのは、あまりにも酷だと思いますよ。時代考証の不備や人物設定の矛盾等を差し引いても、「利よりも理を取る」とか「義に生きる」という「武士道」の基本精神はよく描けていたと思います。
FSSさん 8点(2004-07-10 22:23:51)
👍 1
514.ネタバレ 今年(生まれてから一番映画を見た年だと思う)見た映画の中で一番泣いた映画になってしまった感じです。何となく悔しい。初っ端から「いくらなんでも日本にそんな葉を持つ木は存在しないだろ」とツッコミを入れながら見ていました。更に登場する鉄砲を持つ筈の政府が送り出す忍者。使用武器は鉤爪?と刀…。ちょっと待てと再びツッコミを入れたくなった。けれど合戦シーンの鬼気迫る真田広之の演技や小雪の楚々とした雰囲気、渡辺謙の全編に渡る「侍」魂は素晴らしいものでした。最後に残った侍たちを襲う分200発の無情な音にしゃくり上げながら泣いてしまい…。多分これは日本人だから泣けるのであってアメリカ人他外人が見れば「侍魂痺れるねー」で終わると思います。時代劇によくある「何が何でも主人公だけはどんな大軍に襲われても最後まで死なない」という常識は見事に守ってくれましたが。
ふゆさん 8点(2004-07-07 12:08:42)
513.これは、日本国を参考にに仮の国を想像し、ストーリーをつくりあげた作品と判断できます。だから、サムライが町人髷を結っていたり、サムライの長がなぜかみすぼらしい集落に住んで家族がちゃぶ台囲んで食事していたり、突然忍者が出てきたりすることにけちをつけてはいけないと思います。
いろいろな違和感を超えるほど、渡辺謙は凄みがあったし、トムのタチマワリはドキドキしたし、合戦シーンは迫力あった。
しょりちゃんさん 8点(2004-07-07 08:50:14)
512.私は幕末~明治の日本史が大好きなのですが、非常に楽しめました。いわゆる時代考証ですか、その辺りで変なところはありますが、力でねじ伏せられるようにして見入ってしまいました。過去の日本そのものを好意的に捉えてくれて、好意的に題材にしてくれた洋画でした。今日の日本はこのようないい題材にはなり得ませんね。
ishikawaさん 8点(2004-07-04 14:22:31)
511.勝元がなんのために戦い、なんのために死んだかを考えるとこの映画の良さが分かる気がします。
サムライの生き様とは全ては君主のために生き、君主のために死ぬ。それこそが名誉であり、戦場で死ぬことは誇りである。まさに勝元こそラストサムライだった。
サムライ的精神はパーフェクトに描かれてはいるけど、あまりに美しく描きすぎてて、死ぬことが誇りとはいえ、ラストあたりの悲壮感が全く感じられないのはどうなのかなあ。
美しく描くのなら、勝元の死に際に詩を完成させて欲しかった。
やや硬い話にいくつかの笑いを入れて中和させていたのも良かった気がする。タップするトムとスローで殺陣を再現させるトムには笑ったなあ。
六本木ソルジャーさん 8点(2004-06-25 22:31:54)
510.時代錯誤の感は有りますが、結構面白いと思います。銃弾の中をもろともせず突っ込んで行くシーンは感動です。世界のケン・ワタナベはさすがに迫力ありました。日本にもすばらしい役者がいることを証明してくれました。《拍手》
みんてんさん 8点(2004-06-13 13:20:58)
509.ネタバレ 小雪以外の日本人俳優陣、良かったです。トム・クルーズは添え物に過ぎない、日本人であることを誇りに思える映画でした。渡辺謙のまっすぐな視線が、凛々しくカッコ良い。小雪とのロマンスが、なぁ・・・。だからラストシーンはがっかり。
C・C・バクスターさん 8点(2004-06-12 12:47:43)
508.殺陣がスゴイ。日本人とトムクルーズと共演してるのがスゴイ!そして見劣りしないのがスゴイ!
Pieceさん 8点(2004-06-12 00:08:45)
507.トム・クルーズの一得なところは、画面一杯に、一生懸命に演じているんだよと、滲み出てくるところだった。それだけで、トム・クルって健気だぁと、思ってしまうんだな。でも、本作のトムは、そんなものを超えていた。トム・クルに、こんなに抑制の効いた演技が出来るとは、正直、驚いた。オスカーでは渡辺謙ばかりが目立っていたが、これで、何故、トムがノミネートもされなかったのか、不思議でならない。もっとも、作品的には、確かに突っ込みどころ満載だし、少々情緒過多だし、確かにアメリカ受けはしないだろうなぁ。それでも、よく描けていたと思う。忍者は、別に不自然に思わなかった。天皇とは関係無いだろうけど、江戸城御庭番というのは、確かにいたらしいし、そういうのを出したかったんでしょう。それにしても、アメリカ人が日本の伝統や風習を惜しむって、日本人が宮廷舞踏会に憧れる感覚なのかなぁ。時代背景的なことについては、敢えて突っ込む気はない。「レジェンド・オブ・フォール」や「アラビアのロレンス」からして、ああだし。この作品をきっかけにして、あの時代を学ぼうという気になる人が多ければ、作品としての価値はあると思う。それにしても、私、渡辺謙=勝元が、ラストに近くなるほど、だんだんモーフィアスに見えてきた(笑)。
由布さん 8点(2004-06-07 00:32:12)
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506.賛否両論あるみたいですが、私は素直に評価したい。アメリカ人・日本人問わず人間のメンタリティーの中に「何かのために死ぬ」という事へのヒロイックな物を感じている事は事実だろうし、そのことに対して尊敬の念が強いのでしょう、誰もが簡単に出来る事ではないですから。だから、映画の題材としても飽きることなく取り上げられてきていると私は考えているし、それなりに人口に膾炙もしているのでしょう。その表現手段として侍を取り上げる事は、決して不自然な選択ではないし、その描写方法も不愉快を覚えるものでもなかったと思う。
きつまさん 8点(2004-06-05 10:03:20)
505.ネタバレ ・・スゴイ観て良かった。観賞後も感動の余韻に浸りました。最後に銃でダダダダダッと撃たれてしまったときに渡辺氏に「男だゼェ」と感動しました。真田広之も「たそがれ~」よりヒネクレタ雰囲気の役でしたが、これはこれでハマっていました。繰り返し観たいとはオモイマセンが04年度の一発目の映画としてふさわしく思ひました。
Urabeさん 8点(2004-06-04 19:00:39)
504.渡辺謙の演技力がなんといっても良い!また真田広之の気迫ある演技も際立って侍魂を感じた。戦闘シーンも見応えあったし、まずまずの合格点
rainbowさん 8点(2004-06-03 15:21:02)
503.素直に驚いた。良くぞここまで作ってくれた。メイキングとか見るとほんとすごいなと思う。
ネフェルタリさん 8点(2004-06-02 21:57:21)
502.日本人の心意気を峻烈に描いてくれたこの映画に感謝を。
Kさん 8点(2004-05-25 18:38:55)
501.ネタバレ 好きな映画だが、残念な点をひとつ。それは、渡辺謙の死に際の台詞である「Perfect」。やはりこれは、「完璧だ」と日本語で言わなければ不自然だろう。「アメリカ映画だから」というのは、作品中で日本語を多用しているので理由にならないだろう。また、いくら、傍らにトム・クルーズが居たとはいえ、彼に向けた言葉ではない。人間の死に際に、朦朧とした意識の中でで搾り出すように発した最後の言葉、しかも、散りゆく桜を見ながら自分の率直な心情を表した言葉が、「母国語」ではなく、片言にすぎない「外国語」というのは、まず有り得ないはず。日本人の「心」を表現する最大の見せ場で「Perfect」と口走ってしまったがために、皮肉にも「Perfect」ではなくなってしまった映画。残念ながら、日本人の心や侍の魂を「完璧」に表現できているとは言えない。つまりは、この映画のタイトルが示すように、あくまで「Last Samurai」であって、「最後の侍」ではない、ということなのだろう。 ちなみに、トム・クルーズが死にそうな顔で朦朧とした意識の中、口走ってしまった「サ~~ケ~~!!」。これは彼にとって「外国語」ではあるが、余りにも酒が欲しかったがために日本人に媚びた台詞なので、極めて自然であり、トム・クルーズの最大の見せ場の演技として、「Perfect」と言えるでしょう(笑)。
STYX21さん 8点(2004-05-25 00:36:31)
👍 1 😂 2
500.「オレって最高!」男のトム・クルーズ制作とあって期待もしていなかったし劇場に足を運びもしなかったのだが、なかなかどうしてオモシロイ・・・んだけど、なんというか日本人として色々考えさせられる部分が多く、素直に楽しめない、そういう思想的なしがらみの無い外国人のほうが一級のエンターテイメントとして楽しめたのではないだろうか?と、思ったのだがアメリカ人にしてみれば今度は自分の国が自国の価値観を金のために押し付ける「悪い」国として描かれているわけであって、なんでわざわざこんな映画を作るのか、って気がしないでもない、もしかしたら日本人の心(武士道?)ってのは大国アメリカの象徴ハリウッドに「保護」してもらわにゃならんくらい絶滅の危機に瀕している・・・と言う事なのか?
るねさん 8点(2004-05-25 00:33:19)
499.アクションシーンがスピード感あっておもしろかった。騎馬戦なんかはブレイブハートを思い起こさせるし、迫力も凄い。マイナスはラスト辺りがいまいちかなと。外国から見た日本、武士道では今までで一番面白い映画だったと思う。
バカ王子さん 8点(2004-05-23 03:00:26)
498.「面白さ」という点では近年のハリウッド映画の中でもトップクラス。「日本を題材にした」という点でも他の作品と比べて日本人の描写に対して違和感はほとんどない。かなりの傑作といって差し支えないと思う。ただまぁ大村のキャラクターがダメ。小難しくしたらいいってことはないけど、もう愚劣な悪役街道まっしぐらすぎるのでねぇ…。これだけ命を懸けて戦う相手がこんなんじゃテンションも下がってしまう。
ぷりんぐるしゅさん 8点(2004-05-22 21:13:27)
497.思ってたより全然よかったですね。
もっとトンチンカンな日本が出てくると思ってたら、ほとんど違和感がなかったし。改めて渡辺謙と真田広之ってかっこいいなあって思いました。あ、トムもなかなか、ね。
ジムさん 8点(2004-05-21 12:57:31)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 676人
平均点数 6.85点
010.15%
160.89%
2121.78%
3263.85%
4294.29%
5649.47%
611016.27%
716624.56%
813519.97%
98412.43%
10436.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review48人
2 ストーリー評価 6.02点 Review70人
3 鑑賞後の後味 6.70点 Review71人
4 音楽評価 7.01点 Review60人
5 感泣評価 5.66点 Review48人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
美術賞リリー・キルヴァート候補(ノミネート) 
美術賞グレッチェン・ラウ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
主演男優賞(ドラマ部門)トム・クルーズ候補(ノミネート) 
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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