映画『甘い生活』の口コミ・レビュー(2ページ目)

甘い生活

[アマイセイカツ]
The Sweet Life
(La Dolce Vita)
1960年上映時間:174分
平均点:6.28 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-09-20)
ドラマコメディモノクロ映画
新規登録(2003-08-31)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-26)【にじばぶ】さん
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監督フェデリコ・フェリーニ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)マルチェロ
アニタ・エクバーグ(女優)シルヴィア
アヌーク・エーメ(女優)マダレーナ
イヴォンヌ・フルノー(女優)エマ
マガリ・ノエル(女優)ファニー
アラン・キュニー(男優)ステイナー
レックス・バーカー(男優)ロバート
ジャック・セルナス(男優)セルナス
ニコ[女優・音楽](女優)本人役(ノンクレジット)
堀勝之祐マルチェロ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
翠準子シルヴィア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田浩二ロバート(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本フェデリコ・フェリーニ
エンニオ・フライアーノ
トゥリオ・ピネッリ
ブルネッロ・ロンディ
ピエル・パオロ・パゾリーニ(ノンクレジット)
音楽ニーノ・ロータ
フランコ・フェルラーラ(指揮)
撮影オテッロ・マルテッリ
配給イタリフィルム
ジョイパック(リバイバル)
ザジフィルムズ(リバイバル)
美術ピエロ・ゲラルディ(プロダクション・デザイン)
衣装ピエロ・ゲラルディ
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💬口コミ一覧

23.長かったが、当時のイタリアのセレブ階級の人たちのドキュメンタリーをみているよう。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-09 22:06:19)
22.ネタバレ 「185分」という非常に尺の長い作品。
本来、私は長尺の作品は苦手としているのだが、本作品は例外。
退廃したローマの風俗を余すことなく味わうことのできる本作は、感動的ラストシーンを持って終焉を迎える。
不毛で乱痴気なパーティが終わった後、主人公は気だるい体を引きずって海辺へと向かう。
そこで顔見知りの少女と再会する。
その海辺における、「主人公と少女との再会シーン」はあまりに素晴らしすぎる。
そして、あまりに眩しすぎた。
やっぱりフェリーニは凄い。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-03 16:06:50)
21.ネタバレ 馬鹿な大人のやるせなさ、何かストーリーあるの?って感じのよく分からない映画ではありますが、何故こんな長丁場をグイグイ引き付けるのか? とにかくオムニバスか?と思わせるほど、クールな映像(シーン)と音楽が完璧に並列だ。ある意味起伏の無い構成が現実的で余計に締めつけられるのだ。そして酒と女と婚約者、老いた父親と少女の瞳、爽やかな自然の光も時に眩しすぎて辛い。
よし坊さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-22 23:37:13)
20.ネタバレ 三時間弱はある映画なのに、これほど短く感じるとは思わなかった。あの少女が出てきた時、ラストでこの娘が救ってくれるに違いないと思ったんですけど、また退廃的な甘い生活に戻っていくわけですね。それにしてもフェリーニの映像とニーノ・ロータの音楽が組み合わさったときの麻薬性はすごい。まだまだケツの青い僕がこの映画の魅力を100%理解しているわけはないですが、ほんとに完全に時間を忘れて楽しめました。今なら81/2を前より楽しめる気がする。
アンダルシアさん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-01 06:16:24)
19.20才の頃に見て、最初はあまりわからなかったけど、どうしてもこの作品について書かなければならず、再度見て調べものもした。産業の振興と文化・価値観の変容、信仰の退廃を善と取るか悪ととるか。主人公が終わらない夜から抜け出すように朝の道を歩く姿は再出発のようなもを感じさせた。簡単に言うと馬鹿をやって大人になるって感じ。そういうバカなプロセスも大切なのかも。
yukaoriさん 7点(2003-12-08 01:52:26)
👍 1
18.戦後10年以上たったローマが舞台です。ストーリーは「ふーん、そうですか、だからどうしたんですか」の映画ですが、セレブの生活や風景に漂う敗戦国のしょぼさが良かったです。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-11 20:24:13)
17.ゴシップ記者のパパラッツォがパパラッチの語源って本当?
私には理解できない上流社会、しかもストーリーも難解。
でもこれだけ自己中心で退廃的、厭世的、刹那的な作品も珍しい。こちらの気分が悪くなる。

ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-16 18:07:41)
16.んー。。。これは合わなかった。確かに映像は美しくて艶かしいし、おもしろくないわけでもない。フェリーニが言いたいこともわかったと思うんだけど、「あーあ……。で?」という感じ。
これはまだ僕が21歳の若造だからでしょうか…。
ファイティングアイリッシュさん [映画館(字幕)] 6点(2006-10-01 06:33:31)
15.ネタバレ さっぱり意味がわからず、面白くない。
下手に面白みのない方向性に意味を持たせている映画よりはマシ。
何となく詩的にさせてくれる雰囲気は悪くないし。
afoijwさん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-29 01:17:01)
14.ネタバレ あまりにも有名なこのステキなタイトル、実はキョーレツな皮肉だったのね。 ローマのセレブ社会に溺れて自分を見失っていく作家志望の男を中心にストーリーは展開していくわけだけど…正直アタシには難解すぎたわ。 序盤はアヌーク・エーメとアニタ・エクバーグの驚異的な美貌にアタシもウキウキしてたんだけど、ダラダラと続くエピソードの羅列にだんだんダレてきちゃったっていうか。 途中ステイナーの親子心中あたりで若干持ち直すものの、その後の自暴自棄になったマルチェロが見るに耐えなくて…なかなかキツいエンディングだったわ。 …巨匠フェデリコ・フェリーニの作品は、まだアタシには早すぎるってことなのかしら?? ちなみにアタシが一番度肝を抜かれたのは、ヘリコプターで運ばれるキリスト像の影が白いビルを駆け上がるシーン!ではなくて、それを見てたプールサイドの美女たちの腋毛!!なんだけど。 ヨーロッパの人は剃らないって聞いてはいたけど…それ、いいの!?みたいな。 オホホ。
梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-02 14:55:05)
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13.ネタバレ 結局のところ、「オレはこんなコトに甘んじている人間じゃないんだー」という鬱屈を抱えるゴシップ記者が刹那的になったりヤケをおこしたりする、そのエピソードがぼつぼつと語られるだけなんだけども。“誰とでも寝る”A・エーメの誘いやアメリカ女優のわがまま、聖母出現の大騒ぎにどしゃ降り、心通わせた友人の心の闇。正直、これらのひとつひとつに意味とか哲学とか感じるのはとても難しい。82/1同様、またもどん詰まりのマストロヤンニ。若い頃観たときは、バケツで水ぶっかけてやろうかと思ったけど、年を経ると人生のもどかしさとか、老いてゆく親の姿に胸を衝かれたりとか、彼の心情にちょっと寄り添えるような観方ができた。意外だった。
tottokoさん [ビデオ(字幕)] 5点(2012-09-08 17:27:53)
12.セレブな方々のお話では、貧乏人の私にはピンと来ません。酒は飲めないしバカ騒ぎは嫌い。それと長い。スタイナーや父親とのエピソードはよかったので、その辺を中心に2時間程度に収めたら、印象が変わったかも。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-03 17:34:18)
11.ネタバレ どうでもいい人達のどうでもいい内容の話で全ての言動は、最後のポニーテールの少女の美しさや尊さを引き立たせるためだけの役目でしかありませんでした。入り江を隔てた隙間がマルチェロ達と少女の住んでいる世界の差。向こう側に行こうと思えば行けた距離と水位であったにもかかわらずマルチェロは行こうとしなかった。それによって、彼が友人の死や日頃の退廃的な生活によって人と向き合い会話をしようという、記者にとって大切なものを失ってしまったという事が表れていた気がします。また、死してもなお何かを見続けようとする魚と友の死から目をそらしドンチャン騒ぎをして現実を見ようとしなかったマルチェロの対比。悲惨な描写ばかりでしたが、ラストの少女の満面の笑みからはそれらの憂鬱さを全て吹き飛ばすほどの力強い美しさ、希望を感じ、それが唯一無二の救いになっていました。今作が初めて観たフェリーニの作品でしたが彼が「映像の魔術師」と呼ばれている理由が少し分かりました。
ちゃじじさん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-12 11:03:16)
10.しまった、やられた(笑)。マストロヤンニ側で彼女を見つめちゃったよ~(TT)。
ジマイマさん 5点(2005-02-19 21:31:59)
9.
STYX21さん 5点(2003-11-16 02:24:33)
8.思いつきで撮られたような映像を脈絡なく延々と並べ立てられても・・・途中いくつかシークエンスを抜いて、2時間くらいにしても分からないんじゃないでしょうか。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-09-13 00:01:31)
👍 1
7.たくさんの登場人物、つながらないストーリーの中でマストロヤンニだけが出没する。
女優陣はきれいな人ばかりなのに、続けて出てくるのはエマだけで、金持ち娘のマッダレーナもグラマー女優のシルヴィアも引っ込んだらそれっきり、もったいような話。
それにしてもアヌーク・エーメ、アニタ・エクバーグが出ていたところあたりまでおもしろかったが、そのあとはまったくおもしろくないしつまらない。退屈で良さのわからない長い映画の私の代表作だ。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2011-11-12 09:13:16)
👍 1
6.ネタバレ これは、はっきりいって、よく解らない。というより、おもしろくないという形容のし方が、わたしのホンネです。(逆に2001年宇宙の旅はそういう意味では、解ります。)そして、コレの”映像の良さ”がわからない。
小学5年生の頃から、映画の年鑑みたいな本を持っていたので、”ナンジャコレは?”と意味不明でも、その年鑑に解説がされているので、さも、自分で理解したふうに、なってしまうのです。ローマの最先端の階層の混沌と退廃のせいかつ。ラスト、救いの少女からも、背を向けて、自分の行き場に帰ってゆく主人公。
最近、観て思ったこと。それがどうした??ということ。彼はラストで、なにも、地獄へ死にに帰ってゆく訳では、もちろん、ナイ!!じゃ、なにが悪いの?なにか、問題ありですか?もちろん、なにも、問題はない。マルチェロはそのまま、自分の生活をつづけてゆくだけだ。腐った魚になるわけでも、もちろんナイ!(少なくとも、映画のラストまでは)まあ、酒、たばこ、オンナ、夜更かしの生活は、あんまり長生きできないかもしれませんが。少なくとも、わたしが、主人公なら、映画でみるかぎりなら、苦悩はないし、問題ナシ。むしろ、仮にマルチェロが長生きしておじいさんになった時、ワシも若いころはちょいワルでな!なあんてフツウに、ほざくのではないか?”ローマのデカダン!”なんて、こう書くと、なんか、芸術チックでしょう?みたいな、、、、、、、??    マア、”宗教”も絡んでいるようなので、ワラヒにはサッパリ!! (ドルチェヴィータなんて言うから、訳わからんくなるのよ!すいーとらいふでよろしい!!)
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-03 01:35:51)
5.つまらない上にダラダラと長いので苦痛。眠くなる。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 2点(2019-07-06 23:41:50)
4.ネタバレ つまらない。
意味不明でも退屈しないと言われればそうかもしれない。
でも乱痴気パーティーやマルチェロとエンマの痴話喧嘩に代表されるような下卑た話はウンザリ。
しかもエピソードが無駄に多くて、上長この上ない。
キリストをヘリコプターで運ぶ冒頭を見て、名作の香りを感じてしまったのがそもそもの間違いであったか。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-09-10 23:16:08)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.28点
000.00%
124.65%
236.98%
336.98%
400.00%
5716.28%
636.98%
71125.58%
8613.95%
9511.63%
1036.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
監督賞フェデリコ・フェリーニ候補(ノミネート) 
脚本賞フェデリコ・フェリーニ候補(ノミネート) 
脚本賞トゥリオ・ピネッリ候補(ノミネート) 
脚本賞ブルネッロ・ロンディ候補(ノミネート) 
脚本賞エンニオ・フライアーノ候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ピエロ・ゲラルディ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)ピエロ・ゲラルディ受賞 

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