映画『夜と霧』の口コミ・レビュー(2ページ目)

夜と霧

[ヨルトキリ]
Nuit Et Brouillard
1955年上映時間:32分
平均点:7.13 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
戦争ものドキュメンタリーショート(短編映画)
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-01-23)【イニシャルK】さん
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監督アラン・レネ
ミシェル・ブーケナレーション
原作ジャン・ケイヨール
脚本ジャン・ケイヨール
音楽ハンス・アイスラー
撮影ギスラン・クロケー
サッシャ・ヴィエルニー
製作アナトール・ドーマン
配給日本ヘラルド
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💬口コミ一覧

10.ナレーションは戦争のこともナチスのことも語らない。レネの短編映画『ヴァン・ゴッホ』や『ゴーギャン』がナレーションではゴッホとゴーギャンの表面的な事象しか語らずに彼らの内面に迫ったように。そしてゴッホの絵画、ゴーギャンの絵画のモンタージュでゴッホ、ゴーギャンその人物を浮かび上がらせたように、ひたすらアウシュビッツの残酷な記録の断片を紡ぐ。そのモンタージュ効果によっておぞましきイメージを浮き上がらせ、さらに現在のアウシュビッツを映すことで風化させてはいけないという明確なメッセージを発している。ただのドキュメンタリーではない。映される映像とそこに被される言葉の巧みなコラボレーションのほうにもぜひ目を向けていただきたい。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-25 13:43:44)
👍 1
9.決して忘れてはならない歴史の衝撃映像を纏めたドキュメンタリー映画。特に自分の中では髪の毛がインパクト大。が、映画としては今観るとちょっと弱い。本気でホロコーストに取り組んだ最初の映画ということに+1点。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-26 20:21:42)
8.ネタバレ ネットをやり始めたばかりの頃、不謹慎とは思いながらも、人の死体の画像を検索したことがある。結局、うまく探せなくてそのときはほとんど見られなかったが、今、この映画を観て、そのときの自分の行為の愚かさを思い知った。
感想が上手く書けそうにないけれど、アラン・レネが戦争の悲劇を記録し、世に伝え、残したいという願いは確実に自分の心の中に入ってきた。
この映画の中のいくつもの無数の死体はみんな痩せ細っていて、目を見開いたままの死体や、頭だけが切られて山積みになっているのもあり、とても正視できるようなものではなかった。しかし、それとは対照に、最後の方で建物からぞろぞろと出てきた女達がみんな肥えていて、いかにも健康そうな体つきをしていたのが印象的だった。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2006-12-14 20:47:05)
7.単純に映画としてみると、高い評価はできない、というのが正直なところだ。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-28 20:38:50)
6.アウシュヴィッツ強制収容所の様子を描いた記録映画。
後半の映像はショッキング。実際には本作の映像では伝え切れない、
残虐な行為が日々行なわれていたわけで、想像しただけでも身の毛がよだってしまう。
これは、ちょっと点数をつけられるような作品ではないです。
人間の歴史から決してぬぐい去れない史実として、やはり観ておかなければいけない作品。
評価は中間点ということで。
MAHITOさん [インターネット(字幕)] 5点(2011-07-25 03:49:35)
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5.ネタバレ 目の前に映し出される「事実」にただただ絶句  なぜ戦争がはじまり なぜこのような悲劇が起きてしまうのでしょうか 人の歴史は殺しあいの歴史です 人は殺しあうDNAを持った悲しい生き物なのでしょう 戦争の無い平和な世の中を切に願います。
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-06 18:18:40)
4.ホロコーストの残酷さの資料としてのものであって、映画として見るべきかどうかとなると疑問が残る。確かにインパクトはありまくり。それと、音楽が終始流れ続けて、しかも合ってない。評価が難しいので5点。
アルテマ温泉さん 5点(2004-12-25 17:29:36)
3.残酷な映像が力を持つことは確かだけど、映画それ自体はさほど優れているとは思わない。衝撃を与えているのは映画の作り手の力じゃなく、真実の力のほうでしょう。資料としての価値はあっても、映画としてはたいしたことない。踏み込んだ考察があるわけでもなく、編集も普通のドキュメンタリー。内容が内容だから事実の重みに何もいえない雰囲気がありますが、ドキュメンタリー映画としてのできはどうなんでしょうか?
no oneさん 5点(2004-02-25 04:31:44)
2.こういうこと言うと「ネオナチ」のレッテルを貼られそうだけど、そもそも戦時体制で安価な労働力を集める必要があったとか言いながら、「(収容者は)暇つぶしに殺される」とは、どういうことでしょう。意味が良く解りません。貴重な労働者を勝手に殺してはまずいのでは?また大量の死体の映像は確かに悲惨ですが、それだけでガス室による犠牲者と決めつけてしまうのは、いささか強引ではないでしょうかね。少なくとも医師による死体の解剖所見みたいなものは必要なんじゃないかと思うのですが…。全体的に、ドキュメンタリーとしては「取材」の荒さが目立つと言わざるを得ません。
鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 3点(2007-04-19 00:30:01)
1.アラン・レネの放った強烈なドキュメンタリー作品。
いよいよアラン・レネが大嫌いになってしまった記念碑的作品。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 2点(2007-10-15 12:01:04)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.13点
000.00%
100.00%
213.33%
313.33%
400.00%
5516.67%
626.67%
7723.33%
8413.33%
9930.00%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review5人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review6人
4 音楽評価 5.00点 Review6人
5 感泣評価 5.40点 Review5人

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