映画『スワロウテイル』の口コミ・レビュー(5ページ目)

スワロウテイル

[スワロウテイル]
Swallowtail
1996年上映時間:149分
平均点:6.82 / 10(Review 184人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-09-14)
ドラマ犯罪もの青春もの音楽もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-04)【イニシャルK】さん
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監督岩井俊二
助監督行定勲
キャスト三上博史(男優)ヒオ・フェイホン
Chara(女優)グリコ
伊藤歩(女優)アゲハ
江口洋介(男優)リョウ・リャンキ(劉梁魁)
アンディ・ホイ(男優)マホフウ
渡部篤郎(男優)ラン(狼朗)
桃井かおり(女優)鈴木野
山口智子(女優)シェンメイ(春梅)
大塚寧々(女優)レイコ
洞口依子(女優)星野
ミッキー・カーチス(男優)医者
渡辺哲(男優)葛飾
塩見三省(男優)須藤寛治
小橋賢児(男優)ホァン
翁華栄(男優)ワン
藤井かほり(女優)アゲハの母・ユリコ
田口トモロヲ(男優)本田
鈴木慶一(男優)楠木
山崎一(男優)監査官
北見敏之(男優)亀和田
光石研(男優)パンク男
酒井敏也(男優)ロリータ店長
浅野忠信(男優)クラブの客
藤原稔三(男優)
水上竜士(男優)
原作岩井俊二
脚本岩井俊二
音楽小林武史(音楽/プロデュース)
作詞岩井俊二「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
小林武史「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
Chara「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
作曲小林武史「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
編曲小林武史「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
主題歌YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」
撮影篠田昇
金谷宏二(キャメラマン)
福本淳(撮影助手)
製作日本ヘラルド
アスミック・エース
フジテレビ
ポニーキャニオン
プロデューサー河井真也
配給日本ヘラルド
アスミック・エース
特撮原田大三郎(CGディレクター)
美術種田陽平
都築雄二
佐々木尚
原田満生
金勝浩一
西尾共未(装飾)
編集岩井俊二
録音滝沢修〔録音〕
伊藤裕規(録音助手)
照明中村裕樹
中須岳士(照明助手)
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💬口コミ一覧

104.この映画を初めて観たのはいつの頃だったろうか。
おそらく、中学校の3年生、「映画」を自分の“趣味”として一人で観始め、アプローチしやすいハリウッドの娯楽大作から少しその視界を広げ始めた頃に観たような記憶がある。
もうすぐに高校生になる。自分自身が「大人」になっていくということをようやく意識し始めた時期だったとも思う。

「こんな映画があるのか」と思った。

まだまだ子供で、知識も見聞も無かった僕は、この映画が描き出す「異世界」に戸惑った。
“戸惑い”は同時に“魅惑”となり、初めて観た世界に引き込まれた。
「岩井俊二」という固有名詞を知ったのも、この時だったと思う。
以来僕は、この映像作家が生み出す映画世界の虜になり、ひたすら憧れた。

幾度も観直しているとは思うが、また数年ぶりに観直して、初見時と同じくらいのインパクトを携えたままこの映画を観終えた。「感動」したと言って良い。

ある種の“説得力”さえあれば、どんな世界でも創り出すことが出来るのが「映画」という表現だと思う。
あざとく特異な世界を創り出すということではなくて、世の中の殆どの映画がフィクションを描いている以上、殆どの映画監督が「異世界」を創り出そうとしていることは間違いないことだろう。
その独自の世界観を、揺るがない価値観と、飛躍的な独創性で創り出すという点において、岩井俊二という人は優れ、その顕著な結果が「円都」という異世界であった。

娼婦のグリコが唄い、流氓王のリョウ・リャンキが暗躍するその世界は、明らかに「非現実(ファンタジー)」であるが、観客はその境界線を見失う。
鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 10点(2003-10-23 17:21:57)
👍 7
103.円都市にいる円盗という設定はすごく面白い。キャストも豪華だしみんな味があって邦画で最も好きな映画の1つです。グリコ役があそこまでハマるのはCharaしかいないと思う。渡部篤朗のランもすんごいカッコ良いし三上博史もあの小汚い格好が似合ってて素敵です。山口智子も少ししか出てはこないけど「カッコイー女スナイパー」を見事にこなしてるし・・・ちょとプロモっぽい部分もあるけどすごくキレイに撮れてるしあみ的には非の打ち所がない素晴らしい映画です。
あみさん 10点(2003-11-04 00:55:06)
102.charaの魅力絶大。あとはトレンディ俳優の寄せ集めっぽくて好きでない。
jamiさん 8点(2003-11-08 21:31:14)
101.CHARA、山口智子、と私の好きな人が二人も出ていてキャスティング的にはよい映画でしたが、雰囲気優先の内容に乏しい映画だったように思います。音楽もよかった☆Yen Town BandのCD持ってます♪
凛々さん 4点(2003-11-09 20:03:09)
100.ネタバレ 岩井監督はチャラにどーしてもこの役をやってもらいたかったと思う。お金を破くシーンにあまり意味を感じなかった。流れって感じで。
cock succer blues leeさん 5点(2003-11-12 01:40:06)
99.何気にずっと観てなかった岩井俊二作品。「へー、こんな映画なんだー」と感心。
おもしろかった。
ちょっと笑った。
切なかった。
小林武史の歌の感覚的な世界観にぴったり
よしのさん 7点(2003-11-22 15:49:00)
98.いいですね、チャラ可愛いし、江口洋介のあの中身の無い空虚な笑いが、すばらしい演技を醸し出してます。これで渡部ファンになりました、全体的に正に岩井作品と言わんばかりの出来、これに浅野さんが出ていることで2点足して、9点あげちゃいます^^
はまちさん 9点(2003-11-30 01:31:19)
97.金が人間性を狂わす現代社会にメスを入れた作品。しかしながら、欲張りすぎのまとまりのないプロットに、一つ覚えのセピアがかった映像処理で、全てが中途半端に終わってしまった失敗作。ごった煮ムービーもノリがよければ観られるが、気取りまくった映像美にはうんざりしてくる。チャラの歌がよかったので、甘めに採点。
恭人さん 2点(2003-12-02 17:59:56)
96.歌は好きだけど内容はあまり好きじゃない。
スマイルさん 4点(2003-12-03 20:56:46)
95.当時は流行りましたね。
あしたかこさん 6点(2003-12-04 18:42:50)
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94.岩井俊二監督は、掌編の作品のほうがいいものを作ると思う。
コダマさん 4点(2003-12-05 00:27:50)
93.こういう映画はかなり好き!でも、みんなこの作品のために英語とかの勉強大変だったろうな~チャラの演技もなかなか上手だったし、伊藤あゆみちゃんが好きになった。渡部さんとか三上博史もかっこいい。
アンナさん 9点(2003-12-06 22:33:03)
92.同時代性(同世代ではなく)という言葉がありますが、ウォン・カーウァイと岩井俊二はまさに同時代の映画監督という気がして、注目して観ました。「打ち上げ花火」は良かったですがテレビの小品だし、「ラブレター」はメジャーデビュー作なので好きなことやりきったわけではないでしょうし、「PiCNiC」は短編で実験的な色合いが強いし、これが集大成と見て公開からかなり経ってから映画館に乗り込みました。前置きが長くなりましたが、結論は「岩井俊二は俺には合わん」です。ウォン・カーウァイに専念します。
USS_Barcelonaさん 5点(2003-12-10 05:41:49)
91.不思議な雰囲気の映画。歌も耳に残りますね。
ムレネコさん 7点(2003-12-13 02:27:06)
90.何回みても飽きない映画。
円都、阿片街、あの雰囲気がたまらない。
岩井俊二は本当にキレイな空気の映画をつくると思った。
またCHARAの唄が……イイ。
何回も何回も聴いた。
こういうのがいいなぁ、と思う。
ほんとにこういう映画を、もっともっと観たいと思った。
とにかくスワロウテイル、最高!
揺香さん 10点(2003-12-21 20:54:40)
89.あまり集中して観ていなかったためイェンタウンに入り込めなかったため、破綻してるなぁってのと、Charaがステキだったってことだけ鮮明に覚えています。あいのうたが最高!
no_the_warさん 8点(2003-12-26 19:22:05)
88.雰囲気だけでは名画にならないといういい見本。岩井はテレビ作ってた方がいいんじゃないか?テレビだとエンタメ気質とアーティスト気質がいいバランスなのに、映画になるとどうしてこうやりすぎちゃうのか。ラブレターはいいけどスワロウテイルとPICNIKはまさにそれ。とことんまでいっちゃってればいいんだけどそれがまた中途半端で、カッコつけてるわりに所々でB級臭が顔を出すから観ている方が恥ずかしくなってしまう。チャラは良かったよね。世界観もね。うん。下手に話つくらないで、もっとイメージ押しのショートムービーにすれば良かったんじゃないか?
ロビンさん 2点(2003-12-29 04:00:10)
87.ネタバレ 突然中国語がたくさん出てきて、しかし、それが何故かとてもかっこよかった。ということで、割と気に入っています。ストーリーは雰囲気だけでよく分かりませんでした。イエンタウンバンドのチャラさんが素敵だったなあ。
きなこ餅さん 5点(2004-01-03 00:08:42)
86.日本にもこういう日本文化を突き抜けた映画を作れる監督がいるのか、と感心した。音楽もいいし、伊藤歩も江口洋介もとてもいい。
天球儀さん 7点(2004-01-04 08:24:43)
85.日本人にもこういう映像、発想の映画が撮れるんじゃないの、とちょっとうれしくなった作品です。白人が完璧な発音で日本語を話すくだりは面白い。岩井俊二という人は育ちのいいお坊ちゃんなのかな?どことなく品のよさを作品から感じる。けれど品のよさが災いしちゃったことも否めないですねえ。キャスティングが?というのがありましたねえ。特に山口智子、江口洋介はミスキャストと感じる。この監督はとにかく映像にこだわる人なのね。レオス・カラックスが好きなのかしら、背景の中に唐突に子どもを使うことが度々ありますね、(唐突過ぎちゃってる感はあり)それを見た時に「あっ、カラックス?」と感じた。そうなんですよ、この作品は監督の思い入れとこだわりの映像を観る作品であり、ストーリーを楽しむ、メッセージを受け取る類のものではないですね。でもこだわりの映像を楽しむには、この雰囲気に合わない役者が多すぎでした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-01-04 09:53:06)
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 6.82点
021.09%
100.00%
221.09%
352.72%
4147.61%
5189.78%
62815.22%
75027.17%
82815.22%
92211.96%
10158.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review6人
4 音楽評価 8.62点 Review8人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

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