映画『鉄男 TETSUO』の口コミ・レビュー(3ページ目)

鉄男 TETSUO

[テツオ]
TETSUO THE IRON MAN
1989年上映時間:67分
平均点:6.02 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-07-01)
アクションホラーSFシリーズものモノクロ映画バイオレンス
新規登録(2003-10-11)【_】さん
タイトル情報更新(2021-01-23)【イニシャルK】さん
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監督塚本晋也
キャスト田口トモロヲ(男優)
塚本晋也(男優)やつ
石橋蓮司(男優)謎の浮浪者
六平直政(男優)医師
脚本塚本晋也
音楽石川忠
撮影塚本晋也
製作塚本晋也
海獣シアター
企画海獣シアター
配給海獣シアター
特撮塚本晋也
美術塚本晋也
編集塚本晋也
照明塚本晋也
その他IMAGICA(現像)
東京現像所(現像)
あらすじ
ひげを剃っていたら、ほっぺに金属が刺さっていた。抜けない。みるみるうちに金属は全身に。そんな男の話。
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💬口コミ一覧

7.モノクロの映像から溢れだす色彩!観客は、その映像が発する得体の知れないパワーに浸食される!平凡なサラリーマンである「男」。ある朝、出社の身支度を整える「男」は、自分の頬に金属のニキビが出来ていることに気付く。気にしつつも「男」は通勤の途に就く。だが通勤途中、突然、金属に浸食された「眼鏡の女」に襲われる。「男」は何とか「眼鏡の女」を撃退し逃げ果せるが、その日から「男」の日常は奪われることになる。「男」の身体は凄まじい痛みを伴いながら、徐々に金属に浸食されてゆく。恋人との情事。巨大なドリルへと変貌した股間が彼女の肉体を引き裂く。何故こんなことに...。金属による肉体改造に失敗した「やつ」。それは「やつ」を轢き逃げして山に捨てた「男」の末路だった。「男」と「やつ」は金属に蝕まれた身体同士を融合させる。巨大化。「こうなったら世界中を鋼鉄化し、錆び腐らせてやろう」。金属に蝕まれながら融合した「男」と「やつ」は、どことも知れぬ街を疾走して消えてゆく...。訳分からん!レビューが書けない!...だが、感じるパワーは兎に角<<凄い>>の一言。クレイアニメ調のストップモーションアニメによる身体の変化や、パンクロック調のBGMなどが程よく脳に突き刺さるその感覚!一見の価値あり。ハナマル!!
しぇんみんさん [試写会(邦画)] 7点(2017-06-14 23:56:31)
6.よく分かりませんでした(´・ω・)…けど、特異な世界観は満喫出来た感じですかね。モノクロ、夢と現実の狭間は和製イレイザーヘッドと言ったところでしょうか。身体が変貌する描写はモロにAKIRAと被って見えたのですが意識して作ったのかが気になります(名前も鉄男だし)。印象的な台詞やキャラクターが登場するのでカルトムービーになるのも納得ですが、考察が難しく、受け手に丸投げされた感じ。ストップモーションがあまりに安っぽかったのが残念。
Kの紅茶さん [インターネット(邦画)] 5点(2017-12-22 17:16:09)
5.ネタバレ 極々稀に、低予算が故の快作が世に出ることがあります。
この映画もまさにそのタイプ。

時間も予算も限られていて、
監督の表現したいものの十分の一程度も表現出来なかったのでしょう。
それ故に異様な密度と集中度が画面全体からほとばしってくるよう。

訳の解らない展開と、脈絡のないエログロさに
頭がトリップするかのような経験が出来ます。

そして、この快作で世に出た監督が
ある程度予算を獲得できるようになって
駄作を量産するというのもまたお約束。

いくつかの続編や、その後の監督作は見る価値なし。
この一作目だけ見れば十分です。
kirieさん [DVD(邦画)] 6点(2018-03-23 15:41:19)
4.ネタバレ 低予算ながら、随所に工夫された非常に独特な表現が見て取れるのも確かなのだが、とにかくこの作品、撮り方から何から色々とメチャクチャで全編非常に「見にくい」のだよね。加えて、音響も終始かなり耳障りで、観てる聴いてるだけで凄く体力を削られるのですよ。更には、話の方も正直サッパリ訳が分からない上に、基本的に妙なハイ?テンションがずーっと続いていくのでメリハリを欠いていて、その意味でも気が休まる隙が無いつーか(数少ない台詞主体のシーンが来るとややホッとする、というくらいで)。

正直、最初観たときも率直に「合わないなあ」と思ったのですが、再見してもそれは変わりませんでした。ごめんなさい。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 4点(2020-07-12 20:51:41)
3.ネタバレ こういう映画も勿論ありだけど、いかんせん疲れる。
最初の10分でお腹いっぱいだ。

でもロケ地は魅力的!
鋳造工場やその周辺のバラック街がモノクロの映像に映えまくる。
こういう殺伐とした、この世の果てみたいなロケーション大好きです。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 2点(2020-10-29 21:03:03)
2.ネタバレ 冒頭からインパクトのある衝撃的な映像の連続で、不安を煽るような耳障りな音楽も相まって、それだけで何か得体の知れない映画という感じがして引き込まれた。見るからに低予算な映画ではあるが、それを逆手に取ったような独特な映像表現がそれを感じさせていないのがすごい。真面目にストーリーを追おうとするとハッキリ言ってまったくわからないのだが、頭で考えるのではなく、この映像を素直に体感できればそれでいいような映画なのだろうと思う。塚本晋也は「シン・ゴジラ」とかで俳優のイメージが強く、監督作を見るのがこれが初めてだったのだが、これで一躍注目されたのもうなずける話だ。ただ、男(田口トモロヲ)とやつ(塚本晋也)が対決するあたりからはちょっとだれ気味だったのも事実で、後半はその分失速してしまった印象があるのはちょっと残念。劇中何度か登場するVHSビデオのようなビリビリ砂嵐は今になって見るとなんだか懐かしく思える。(本当にVHSの時代にビデオで見ていたらデッキの故障かと思ってかなり焦ったかも。)既に指摘されている方もおられるように見ていて「AKIRA」を思い出すような主人公の変貌描写でタイトルも「鉄男」(鉄雄)なのが偶然とは思えないのだが、つい、「金田」ってタイトルの映画は存在しないのねという無関係なことを思ってしまった。本作を見たのは先週に見た「桐島、部活やめるってよ」の影響なのだが、逆に桐島を見ていなければずっと見なかったタイプの映画だったかもしれない。ただ、最初にも書いたように確かに引き込まれる映画で、面白かったことも事実なのだが、好みかと言われればだいぶ微妙なので、まあ6点が妥当なところかなと。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2021-01-28 23:53:14)
1.ネタバレ この鉄は汚い鉄だなぁ・・・と思いました。メタリックな輝きはなく、使い古され、錆び付いた鉄です。鉄と生身の肉と血。ある朝、頬から飛び出た鉄くずを指で触った瞬間にほとばしった血飛沫に、鋭い映像的感性を感じました。基本的に大笑いしながら見ましたが、感性だけで突っ走っているので、途中でだれてきます。1時間程度の短めの作品ですけど、結構限界です。役者が皆いい味を出しているだけに、監督本人は出なくて良かったのではとも思います。
camusonさん [DVD(字幕)] 8点(2024-02-09 17:30:05)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.02点
012.13%
100.00%
212.13%
348.51%
448.51%
5510.64%
61123.40%
7919.15%
8919.15%
936.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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