19.テレビ放映を見た翌日、「気持ち悪い映画だ」と言ったら友達が抗議のマジ切れ。 【為替差損】さん 7点(2003-09-23 13:54:33)
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18.平均点が高くて、気になるデビッド・リンチ監督なので見ました。見てる最初は映像が白黒だったため、「これは・・・ホラーか?」と思いましたが全然違うということに気がついた。感想はアンソニーホプキンスが若かったし、顔が醜悪なだけでエレファントマンと呼ばれて見世物にされ差別されていたジョン・メリックがとてもかわいそうだなあと思いました(それも実話だと聞いたときは言葉を失いました。なんて酷い社会なんだろう!)。ジョンがマスクみたいなのを脱いだ時の顔の方は確かに気持ち悪いかもしれませんがジョンは人間に変わりない!そう私は感じました。だから「僕は人間だ」という有名なシーンは本当に素晴らしいです。・・・しかし私はこの映画で泣く事はできなかった。そこだけが残念です! 【ピルグリム】さん 7点(2003-07-13 17:28:43)
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17.映画館を出ると、みんなハンカチで目頭を押さえていた。当時中学生の自分の目には一滴の涙も出なかった。複雑な思いで映画館を出た。当時、差別が悪いとか言う以前に差別をするという概念すら自分には無いと思っていた。でもこの映画を観に行こうと思った理由の一つは布袋を被った象男の顔である。見世物小屋の観客と同じだと気づきかなり自己嫌悪。泣いているどころではなかった。今Revewをするにあたり考えると、ポスター、新聞等の宣伝で明らかに見世物小屋の観客として映画を観させようとしていた。成功させる為なのかもしれないが、映画の中でもなかなか顔を見せない作りで、好奇心を盛り立てているように思う。もしかしてリンチは意図的に映画の観客を見世物小屋の観客に(差別をする側に)したのかも。(必死で自分をフォローしてます) 人間は皆、同情をしていても同時に差別もしているのだろう。映画の観客と見世物小屋の観客の違いは、映画では見世物小屋以外のメリックが見れることである。つまりメリックの一生を見ることで、自分が差別をしている事に気づかせてくれる。ようするに「あなたは自分の気づかないところで差別によって人を傷つけているかもしれませんよ」というメッセージを投げかけているのでは?と思う。そう考えるとこの作品はかなり他には見られない秀逸さがある。ただ人に薦めようとは思わない。なぜなら自己嫌悪に貶めるようにつくられた映画なんだから。(まだフォローしてる..) 【R&A】さん 7点(2003-07-08 17:45:54)
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16.感動はしなかった。でも色々考えさせられた。ジョンは生まれてきて幸せだったのか。ここにも人の不幸を金儲けの道具にする人々が出てくるけど・・・悲しいね。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-07-08 05:02:58)
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15.当時子供心にグサッときた映画。デビッド・リンチらしくないって人もいるけど個人的にはさすがって気がします。 【あき】さん 7点(2003-06-13 06:40:56)
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14.正直、感動よりも、やるせなさ、虚脱感が残ってしまう映画だった。実話ベースと思えない自分・・・。
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13.リンチの冷たくも暖かいまなざしが堂々とその主人公の注がれていることに間違いなくこの映画が傑作である理由がある。社会のはけ口、汚物としての存在、人間がどういう生き物であるのか、総体的な意味でしかリンチの感性は出てこない。これと「消しゴム」を一緒に借りて交互に見直すとやっぱリンチだなーとか思う。
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12.最初はシルエットだけでごまかすのかしら?と思ったら、おお・・・すごいメイク。なんてびっくりしてたら、聖書を暗唱するシーンでドボドボ泣いてしまいました。最期のほうはみんなが悪人に見えてきてしまいました。
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11.感動はしませんでした。純粋に、外見ってなんだろうと思いました。アンソニーホプキンスがメリックに対して、だんだんと心を見るようになり、それまで研究対象=興味としてみていたのではないかと振り返ったところがよかったです。つまり、奇形であるメリックを、いわゆる正常とされる人間が受け入れられるまでには時間がかかり、また、その時間の長さには個人差があり、すぐに優しく見る人と、全く受け入れずに最後まで「化け物」としか見られない人がいるところに考えるところがありました。最後にメリックが自殺したところは、そんな周囲の思惑をどう受け取りながら死んでいったのか。周囲の良心を良心として受け取り、満足して死んだのか。結局見世物にされていたと世をはかなみながら死んでいったのか。私は、満足して死んだと思っていますが。実際の意図はどうなのでしょうか。 【ごはんですよ】さん 7点(2002-11-16 22:51:50)
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10.感動というか、悲しくなりました。でもいろいろ考えさせられることがあった映画でした。劇場で拍手を送られるところは、本当に彼にとっていいことなのかどうか、納得いかなかった。 【いせひめ】さん 7点(2002-11-04 22:05:10)
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9.「美しい23編が好き」と言ったジョンの言葉に感動。見世物小屋で、ジョンを救い出す仲間達に感動。 【アイ】さん 7点(2002-10-19 23:21:20)
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8.ホプキンスがあんまり若いんでもっと昔の映画かと思った。はじめは多分子供の頃「~マン」だからヒーローモノだと思っていた。次にビデオのパッケージを見てホラーかと思った。最近になって悲しい話なんだと人から聞いてあまり見る気がしていなかった。悲しいのとか切ないの嫌いだから。見てみたらやっぱり悲しくて切なかった。 【さすらいパパ】さん 7点(2002-10-03 23:05:02)
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7.メリックに「俺は象じゃない、人間だ」というセリフを言わせておきながら題名がエレファントマン、というところを始めとして全体的に作為的なものを感じる。そもそも自分がこの映画を見ようと思ったのは、ビデオ屋にいき、頭に布をかぶった写真を見て、(エレファントマン?いったいこの布の下はどんな顔をしているのだろう。)と思って見るわけで、要するにこの映画を見てる時点でメリックを見世物にしていた男に金を払って見ていた人たちと立場的にまったく同じなわけです。メリックの顔がなかなか映らず、とうとう看護婦が「キャー!!」と絶叫するシーンでこちら側も盛り上がる。ところがそこから話が差別から戦う話に変わっていく。エレファントマンに感情移入して感動させる話を、まず観客をその差別する側に回しておいてそこからぱっと手を離すあたりデビットリンチ只者じゃない。有名な舞台女優が出てきてエレファントマンを応援するといってくる(ちなみに彼女はあまり人にサインをしたがらないそうだ、その上彼女がエレファントマンにプレゼントしたものは自分のサイン入りプロマイドとくる)ほっといてやったらいいのに舞台が終わると彼女が観客の前に出てきて「今日は○○さんのためにやりました皆さん彼に拍手を」と言う。で、観客は総立ちで○○さんに拍手、そこが感動のシーンということですが、中にはそれって逆に差別じゃないの?とか思いながらいやいや拍手をしていた人も少なからずいたはずです。、、社会に向けて言いたいことが「俺だって人間だ」くらいしかない、絵を描くことや建物の模型を作ることや聖書のすばらしい文を暗誦するのが好きなだけの男を回りの人間が好き勝手に振り回す、という(彼の奇抜な外見を差し引いて考えれば)ただそれだけのよくある話です。彼は死んで、それらの俗世間から開放され美しい母の元に召されることによって幸せになれたのだと思います 【きれぎれ】さん 7点(2002-09-18 06:15:35)
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6.当時小学生の私に障害、差別、優しさを考えさせた作品。モノトーンの画面もインパクト十分。映画自体の見世物小屋的意味については、意見は理解できるが、これだけイロイロなことを考えさせるきっかけ、気づきの場的要素が大きいと考えます。 【KEN】さん 7点(2002-06-19 11:15:12)
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5.あの監督のことだから(笑)、この映画で泣いてもらおうなんてチャンチャラ考えていなかったのかもしれないが、ラストは少ししんみりした。いろいろ考えさせられた。悔しい(笑)。 【3Mouth】さん 7点(2002-05-22 20:21:52)
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4.アンソニー・ホプキンスの名演技が炸裂!!不覚にも泣いてしまったのを憶えている。あえてモノクロで撮ったのも大正解、デビッド・リンチってやっぱりスゴイと思う。 【眼力王】さん 7点(2002-02-13 01:35:45)
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3.最後まで見るのが辛かった。覚悟はしていたが、予想以上の衝撃にしばらく放心状態になる。彼が実在した人物だと思うとやりきれないね。 【しんえもん】さん 7点(2002-01-14 14:12:11)
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2.子供の頃友達の家で見てトラウマになってしまいました。 【出木松博士】さん 7点(2001-02-08 15:41:35)
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1.D・リンチの作品の中で一番わかりやすいと思う。あの暗さがすごい。 【阿佐ヶ谷】さん 7点(2000-08-21 11:42:04)
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