映画『王妃マルゴ』の口コミ・レビュー

王妃マルゴ

[オウヒマルゴ]
La Reine Margot
1994年上映時間:162分
平均点:6.79 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-02-11)
ドラマラブストーリー歴史もの小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-16)【Olias】さん
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監督パトリス・シェロー
キャストイザベル・アジャーニ(女優)マルゴ
ダニエル・オートゥイユ(男優)ナヴァール王アンリ
ジャン=ユーグ・アングラード(男優)シャルル9世
ヴァンサン・ペレーズ(男優)ラ・モール伯爵
ヴィルナ・リージ(女優)カトリーヌ・ド・メディシス
ミゲル・ボゼ(男優)ギーズ公アンリ
アーシア・アルジェント(女優)シャルロット・ド・ソーヴ
ジャン=フィリップ・エコフェ(男優)コンデ公
ドミニク・ブラン(女優)アンリエット・ド・ヌヴェール
パスカル・グレゴリー(男優)アンジュー公アンリ
ジャン=クロード・ブリアリ(男優)コリニー提督
トーマス・クレッチマン(男優)ナンセー
バーベット・シュローダー(男優)
田中敦子〔声優〕マルゴ(日本語吹き替え版)
松橋登シャルル9世(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ナヴァール王アンリ(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ラ・モール伯爵(日本語吹き替え版)
京田尚子カトリーヌ・ド・メディシス(日本語吹き替え版)
大塚芳忠アンジュー公アンリ(日本語吹き替え版)
速水奨(日本語吹き替え版)
原作アレクサンドル・デュマ
脚本ダニエル・トンプソン
パトリス・シェロー
音楽ゴラン・ブレゴヴィク
撮影フィリップ・ルースロ
製作クロード・ベリ
配給日本ヘラルド
字幕翻訳細川直子
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💬口コミ一覧

34.ネタバレ すごく綺麗で豪華で切ない映画でした。イザベル=アジャーニは勿論、登場人物みな美しかったです。映像も音楽も良かったし衣装も豪華!そしてフランス語で喋ってくれるのも嬉しい♪ただ、虐殺シーンや死体占いなど、かなり血なまぐさいのは確かです。そういうのが苦手な人はちょっときついかも。
kiryuさん 10点(2004-09-18 03:08:52)
33.王妃マルゴがすごくきれいです!男たちが夢中になって取り合いするのが納得できます!美貌で淫乱で根が無垢。画面に目が吸い寄せられっぱなし!時代もちゃんと描かれているし。「三銃士」のミレディ役演じてほしいです。
美夜さん 10点(2002-11-11 20:55:39)
32.圧倒されました。過酷な時代の波に翻弄されながらも、懸命に愛し、生きた女たち、そして男たち!
鐵假面の人さん 10点(2001-05-05 19:48:27)
31.素晴らしい映画です・・・主観が入るので大好きな映画です、にしよう。フランス史の暗い部分にポッと光るものを見つけたような感動。暗ければ暗いほどアジャーニの美しさが際立つ。ジャン・ユーグの狂気的な演技は鳥肌物でした。メディチ家の変態ぶりはグリーナウェイ監督のイギリス映画「ベイビーオブマコン」を参照してもらうとまだましに見えるかな?映画の構成的には後半をもう少し・・・という欲もあるが、満足な一本です。もう10年以上も前に劇場で観て、ビデオでも何回も観たのに、また観たくなります。
shirasuさん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-04 20:49:46)
30.イザベルアジャーニの美しさに見とれてしまった。
映画大好きっ子さん 9点(2001-07-28 22:13:24)
29.
eikoさん 9点(2000-09-09 22:23:19)
28.「毒見は要らんな」・・・男二人の食事にホッ。衝撃的な虐殺・愛憎をしばし忘れさせてくれる良いシーンです。え、フラ語?と最初思ったけど、なんせド迫力の演技と容貌(きっとコレ観て、ジャンヌダルクのおフェイさんは髪抜こうと決心されたことでしょう。よう知らんけど。私ならそう思うで⌒●)のおっ母さんがいて、インパクトの強い侍女がいて、アジャーニが前半なぁんか今ひとつ元気ないですよねー。ときおり幼くも映る彼女の美貌のせいなのか何なのか。でもやはり最後の30分でぐいーーんと盛り上げてくれたし、何てったって見ごたえ十分な40億作品にはついつい甘めになります。居並ぶ男優陣の充実振りには誰もが納得では?スッテキー。/↓あーーん、服が汚れるぅ、と思って見てました。ヴァンサン・ペレーズにはできません。
かーすけさん 8点(2004-08-04 17:08:22)
27.フランス映画をみるといつも思うことですが、フランス人の自国に対する誇りは凄い。カトリーヌ・ド・メディシスは、歴史上有数の悪女で、彼女の行った惨殺は、歴史の汚点であるはずなのに、それをああもドラマティックに美しく、媚びることなく映像化するセンスに拍手! 難は、あまりにも重すぎること。長さもあって、あの濃厚な映像を二時間半見るのは正直疲れた。余分なエイソードを省いて、もうすこしスッキリまとめてほしかった。イザベル・アジャーニのエイジレスな美貌はすばらしかった。
ともともさん 8点(2003-11-25 14:36:47)
26.ネタバレ 思ったよりも血生臭かったのですが。マルゴの美しさにうっとりしてしまいました。単純なハッピーエンドになるわけでもなく、色んな重みを感じた作品だと思いました。
無雲さん 8点(2003-07-22 01:41:13)
25.なかなか見応えのある、しっかり作られた映画です。情熱的で純粋、そして輝かんばかりの美しさをたたえた王妃マルゴと、それを取り巻く人々の人間模様と人の性の深さが悲哀に満ちたタッチで描かれています。・・・余談ですがイザベル・アジャーニって、若い頃の辺見マリそっくりだなと思ってしまったのは私だけ?(笑)
ネジマキさん 8点(2002-12-10 19:28:10)
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24.私はこれでイザベル・アジャー二の美貌に惚れ込んだ。
まるごっとさん 8点(2002-12-08 01:31:02)
23.ネタバレ イザベル・アジャーニは当時39歳のはずだが、19歳の設定のマルゴにも違和感がないのに驚く。その美貌と妖艶なフェロモン全開で、男漁りをするマルゴにピッタリ。
シャルル王と弟のアンジュー公、そしてラ・モール伯爵の三人が、長髪、髭面のイケメンで見分けがつかなくて混乱。アンリ王のダニエル・オートゥィユしか見分けがつかない。画面が暗いのもあって、やっと見分けがついたのが後半になってから。それでなくても歴史的背景や人間関係も知らず、登場人物も多いので、前半でめげそうになる。顔の見分けがついてもう一度最初から見直してみると話がよく理解できる。戦争ものもそうだけど、同じ服装や髪型だと外国人で馴染みのない役者の場合は把握するまでいつも手こずる。
ストーリー自体は面白く、キャラも立っていて、特にカトリーヌの鬼婆悪女ぶりは見事。死体占いや、集団虐殺から毒殺暗殺まで謀略三昧で、主役を食うくらいの存在感。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-29 22:06:02)
22.フランス映画史上最大規模で製作された歴史大作ですが、大規模な合戦や巨大セットによる分かりやすいスペクタクルではなく、歴史の完全再現に予算のほとんどを費やしている辺りがなんとも大陸風。一つ一つの場面が異常なこだわりをもって作られているので、画面を眺めるだけで楽しめる作品となっています。フランス映画界が誇る俳優陣をズラっと並べた豪華キャストも壮観であり、彼らの演技合戦も大きな見所となっています。。。
一方内容の方ですが、外国人である我々にとってはかなり不親切な作りとなっています。まず、登場人物の紹介場面がありません。フランス人なら誰もが知っている人たちなので、今さら説明するまでもないのでしょう。また、話が飛び飛びとなっていてドラマがうまく繋がっていません。観客が物語を脳内補完できることが前提となっているためでしょう。私は30分ほどWikipediaを熟読して本作に挑みましたが、ここまでの準備を要求される映画をどう評価していいものかは悩みます。フランス人目線であれば8点、日本人目線であれば6点という印象なので、その間をとって7点とさせていただきます。
ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-04 01:37:34)
21.フランスのカソリックとプロテスタント(ユグノー)の和解に身を投じるレーヌ・マルゴの三つの愛。 デュマの小説を下敷きとし、極力「絵画的」な画面になることを避けたという舞台監督シェローの映像は薄闇に包まれ必ずしも見易いものではないが、それだけに時折現れる光が眩しい。 フランス映画らしく説明を省いているせいで人物関係など分りにくいことおびただしいが。 シャルル9世(ジャン=ユーグ・アングラード)らとの屈折した兄弟愛、夫アンリ(ダニエル・オートゥィユ)との友愛、そしてラ・モール(ヴァンサン・ペレーズ)との恋はマルグリットを支えもし引き裂きもする。 イタリアから美食や香水のみならず毒薬をも持ち込んだメディチ家出身のカトリーヌ・ド・メディシスは術策をめぐらし、「聖バルテルミー(バーソロミュー)の大虐殺」による累々と横たわる死者は宗教戦争の虚しさを見せつける。 雪のような純白のドレスを染めあげた血はマルゴの血涙でもあろうか。 魔女と呼ばれたのは母カトリーヌだが、アジャーニのマルゴもこの世ならぬ美しさを見せる。 「可愛いだけじゃダメかしら」で一旦地上に降りたかに見えたアジャーニを再び歴史ロマンのヒロインに立てたシェローは、彼女のオーバーアクトを懸念しトレードマークである狂気を封印させたため、この作品でのアジャーニは以前より抑制されている。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-06 07:00:02)
20.ネタバレ 「陰謀の予感」を登場人物の視線が交差するようなカメラワークで表現していたのが印象的でした。ユグノーの軍勢が林の中に勢揃いしたシーンの緊迫感、躍動的な狩りのシーンなど映像的な見せ場が随所にあり、感銘を受けました。血なまぐさい場面は苦手なので通して見ることはあまりありませんが、時々見たい場面だけ見ることが今でもあります。
ゆきちさん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-21 22:38:03)
19.ネタバレ 本のページをめくるとき指をなめちゃダメなんだよなぁ。「薔薇の名前」見てればねー。それにしても顔面から血吹き出してるジャン・ユーグ見て「あぁステキ」とかウットリしてる私ってヘンですか? /<7月6日追記>↓やっぱヘンですかぁ・・。イヤ!きっと誰かが分かってくれるハズ。求ム同志!年齢性別不問!
黒猫クロマティさん 7点(2004-07-02 23:58:52)
18.美しい・・・。美しすぎる、イザベル・アジャーニ!!しかも舞台は中世フランス!参った!王妃を取り巻く情勢の変化と、その中での美と死と狂気・・・。久々に美しい映画を見た。
ジムプリチウスさん [映画館(字幕)] 7点(2003-09-28 03:32:43)
17.イザベル・アジャーニ、あの年齢でこの美しさ・・・化け物ですな。作品全体の色彩が「血」一色ってかんじでなんだかとってもグロい。
besukoさん 7点(2003-06-15 02:21:26)
16.好きでしたね~、狂気と背中合わせの愛情ってシチュエーションが。ハタからみたら、なんてバカな女なんだろうって思われちゃうかもだけど、自分の中にもある種が芽吹いたらきっと狂っちゃうんだぁって思うですよ。多分きっと本人はほかの人が思うよりも、すこぅし幸せなんですよ、多分。
ちっちゃいこさん 7点(2000-09-14 00:02:31)
15.ネタバレ 製作時にフランス映画史上で最大の製作費をかけたという大作。歴史物語というよりもアレクサンドル・デュマの小説『王妃マルゴ』の映像化と言うほうがしっくりきます。シャルル九世のカトリーヌ・ド・メディシスによる毒殺などただでさえドロドロした歴史にデュマ節のフィクションが盛り込まれていて、もうコテコテ状態です。同時代のイングランドのチューダー朝に負けず劣らずヴァロア朝もグチャグチャな宮廷ですけど、こりゃあヴァロア朝の方が上を行ってるかも。 巻頭のマルゴとアンリの結婚式シークエンスからして、こりゃカネかかってるな、と見せつけられる映像です。カトリックとプロテスタントの対立なんて一般の日本人には実感不可能なお話しですけど、中世ヨーロッパ王家では婚姻は外交であり政治であるってことだけは理解できます。たしかにマルゴ19歳アンリ18歳での結婚が史実ですから、この二人はトウが立ちすぎていることは否めません。でもアンリの方は肖像画とダニエル・オートゥイユの風貌が結構似ているから、フランス人には違和感が少なかったかもしれません。アンリはプロテスタント→カトリック→プロテスタントと何度も改宗するわけですが、まるで選挙で支持政党を替えるような感じすらして、いくら生き残る為だったとは言ってもますます「信仰って何なんだろう?」と疑問は深まるばかりです。マルゴはマルゴで近親相姦までするほとんどニンフォマニアみたいな女、まさにイザベル・アジャーニにぴったりのキャラ(おっと失礼)。この映画は全編にわたって彼女の大芝居を延々と見せられるわけですが、偽装結婚だったはずのアンリを助けるようになる心境の変化が判りにくい。まあ愛人ラ・モールを救うためだったとすると、身も蓋もないんですけどね。そうなってくると、いちばん感情移入できるのはジャン=ユーグ・アングラ―ドが演じたシャルル九世なんでしょうね、文字通り血の汗を流しての悶死はあまりに壮絶です。 この映画は、サン・バルテルミの虐殺や死体の解剖など血生臭い描写が多いのが難点です。これは製作当時にエスカレート中だったフレンチ・スプラッターのゴア描写の影響もあったのかな。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-16 22:38:41)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.79点
000.00%
100.00%
212.94%
312.94%
412.94%
538.82%
6926.47%
7823.53%
8514.71%
938.82%
1038.82%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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