映画『名探偵登場』の口コミ・レビュー

名探偵登場

[メイタンテイトウジョウ]
MURDER BY DEATH
1976年上映時間:94分
平均点:5.83 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
サスペンスコメディミステリーパロディ
新規登録(2003-10-18)【InVincible】さん
タイトル情報更新(2016-02-05)【アングロファイル】さん
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監督ロバート・ムーア〔監督〕
キャストピーター・セラーズ(男優)シドニー・ワン
ピーター・フォーク(男優)サム・ダイヤモンド
デヴィッド・ニーヴン(男優)ディック・チャールストン
マギー・スミス(女優)ドラ・チャールストン
エルザ・ランチェスター(女優)ジェシカ・マーブルズ
ジェームズ・ココ(男優)ミロ・ペリエ
アイリーン・ブレナン(女優)テス(サムの助手兼愛人)
ジェームズ・クロムウェル(男優)マルセル(ペリエの運転手)
エステル・ウィンウッド(女優)ウィザース(マーブルズの付き添い看護婦)
アレック・ギネス(男優)ジェームズサー・ベンソンマム(執事)
ナンシー・ウォーカー(女優)イエッタ(料理女)
トルーマン・カポーティ(男優)ライオネル・トウェイン
羽佐間道夫シドニー・ワン(日本語吹き替え版【TBS】)
小池朝雄サム・ダイヤモンド(日本語吹き替え版【TBS】)
中村正[声優]ディック・チャールストン(日本語吹き替え版【TBS】)
滝口順平ミロ・ペリエ(日本語吹き替え版【TBS】)
内海賢二ライオネル・トウェイン(日本語吹き替え版【TBS】)
幹本雄之ペリエの運転手マルセル(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉繁シドニー・ワンの息子ウィリー(日本語吹き替え版【TBS】)
藤波京子ドラ・チャールストン(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ニール・サイモン
音楽デイヴ・グルーシン
撮影デヴィッド・M・ウォルシュ
製作ロジャー・M・ロススタイン(製作補)
レイ・スターク
コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術スティーヴン・B・グライムズ(プロダクション・デザイン)
マーヴィン・マーチ(セット)
チャールズ・アダムス(タイトル染色)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装アン・ロス〔衣装〕
字幕翻訳高瀬鎮夫
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💬口コミ一覧

29.ネタバレ 探偵たちの元ネタをバラしちゃえ~。ピーター・フォーク扮するサム・ダイアモンドがサム・スペード(ダシール・ハメット原作)、ピーター・セラーズ演ずるシドニー・ウォンがチャーリー・チャン(アール・D・ヴィガーズ原作)、デビッド・ニーヴン&マギー・スミス扮するディック&ドラ・チャールストン夫妻がニック=ノラ・チャールズ夫妻(ハメット原作「影なき男」)、エルザ・ランチェスター演じるミス・マーブルスが勿論ミス・マープル(アガサ・クリスティ原作)、ジェームズ・ココ扮するミロ・ペリエは恐らくエルキュール・ポワロ(クリスティ原作)のパロディ…あ~しんど。ニール・サイモンの書き下ろしシナリオは確かによく練られているけど、才気走って調子に乗った余りコースアウト!てな感じでマニアック過ぎ。ミステリ未読者には何のこっちゃレベルだし、逆に筋金入りのミステリ好きにはキャラ造形が軽薄過ぎて何か腹立たしい。出演者でのMVPは招待主トウェイン役のトルーマン・カポーティかな。あんな瓢軽(ひょうきん)なオッサンだとは思わなかったw。ピーター・フォークはコロンボに劣ること数等、ガッカリした。
へちょちょさん 6点(2003-10-25 03:14:32)
28.「ピンクパンサー」コンビに「刑事コロンボ」という前提で、もうコメディ路線は見えている感じですよね。ミス・マーブルズ役のジェシカ・ランチェスターって、昔はかなり美人だったんですね(笑)。知らなかったです。アレック・ギネスだってへんてこな役を好演しているし、どんでん返しがあったりで楽しめると思います。まあ、配役の名前からしてパロディだってことを訴えていますよね。スペードではなくダイヤモンドだとかね(笑)。それにしても、ピーター・セラーズのあの目張りはないよなあ(苦笑)。あれで東洋人って、東洋人から観たら不自然極まりない!あれって、日本人がつけハナで高くして金髪のカツラをかぶるのと同じレベルだよね(笑)。でも、彼のお気に入りだったのか、「ピンク・パンサー」シリーズでもクルーゾー警部の変装で似たようなのが出てきますよね。
オオカミさん 7点(2003-11-30 23:54:29)
27.ネタバレ おもしろかったです。これはサスペンスよりコメディ要素の方が強いですね。チャイムが叫ぶ声だったり、登場人物が消えたり出たり、目の不自由な執事と耳と言葉の不自由な料理人の組み合わせ・・あちこちに凝ってるユーモアの数々、ミステリー史上に残る名探偵達をパロディにした登場人物たちのドタバタとした推理、二転三転する展開・・そして何と言っても名探偵その他の俳優人、特にピーター・セラーズ、ピーター・フォーク、デビット・ニーヴン、、それぞれが飄々と楽しそうに演じていて見ているこっちまでが実に楽しい気分にさせられました。

fujicoさん 8点(2004-03-01 12:49:10)
26.探偵物というより、有名推理小説のパロデイ物としては、なかなかシャレがきいていて楽しい作品です。ただし、みなさん御指摘のとおり、元ネタを知っていないと楽しめないのが難点。一番の名演はピーター・セラーズ。あの東洋人は、笑えました。ピーター・フォークの肉声がコロンボに慣れ親しんでいるだけに、違和感をおぼえた。
パセリセージさん 6点(2004-04-11 10:31:15)
25.昔、楽しんだ探偵小説。その主人公のパロディか・・・
ポアロ、ミス・マープル、チャリー・チャン、サム・スペード(フィリップ・マローと勘違いしていた)、等か?デビッド・ニーブン役全く解からず。
配役も一流で、結構楽しめた。コロンボ、ボンドのパクリも。
ご自由さんさん 6点(2004-08-25 20:57:54)
24.ミス・マープル、ポワロ(名前が違ってたけど・・・)は分かったのですが、変な中国人とか他の登場人物は分かりませんでした。シャーロック・ホームズは大好きでほとんどの作品を読んでいるのですが、その他の推理小説には弱いため今ひとつパロディーに乗っていけませんでした。ただ、独特の癖のあるシナリオには魅力を感じたし、少々安っぽいけどそこがまた良い味を出しているように思う。
しかし、ミステリーに相当詳しくないと100%楽しめない作品だとつくずく感じた。
おはようジングルさん 5点(2004-08-26 11:41:02)
23.有名な探偵モノのパロディだったんですか。
ポアロとサム・スペードが出てくる映画は少し観たことありますが、
それを真似ているとはまったく気付きませんでした。
それにしても、あの中国人がピーター・セラーズだったとは驚きました。
しまうまんさん 4点(2004-08-27 01:36:58)
22.ネタバレ ひねりにひねりにひねりにひねりまくってパニくる寸前やった(笑)ピーター・フォークが妙にキレキャラだったしピーター・セラーズが中国人か・・、なかなかキャスティングが巧いです。個人的には話が進むにつれておいおいの連続だった。
M・R・サイケデリコンさん 7点(2004-09-08 12:35:37)
21.ネタバレ どういう訳か続編(?)の「~再登場」の方から観てしまいましたが、これはなかなか面白かったです。探偵たちの元ネタで分かったのはミス・マープルやポワロなどの有名どころだけ…、あとは奇跡的にもニック&ノラ・チャールズ夫妻が分かった!(ヴァン・ダイクの映画を観ていたので)でもこれはやっぱりある程度ミステリー小説の知識がないと素直に楽しめませんなあ。最後に「最後の5ページで犯人登場」とか突っ込む辺りは笑えましたが、ミステリー小説ファンでない自分から言わせてもらえば、それらの小説よりもこの映画の方がよっぽどタチが悪い!と。個人的にはそう思いました(ある意味じゃ褒め言葉ですけどね(^^;)。
かんたーたさん 6点(2004-09-20 20:36:15)
20.目の見えない執事というギミックは面白かった。お客の女性がねずみに驚いて「ギャーッ」と叫ぶとすかさず「お客様が来たようです」「今のは私の妻です」のやり取りにニタニタしてしまった私でした。登場した探偵の全てが分かるというほどのミステリーファンではない私ですが、そこそこ面白く観れました。まあ、身障者を使ったジョークはブラックという事で。
クルイベルさん 6点(2004-09-24 08:58:05)
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19.例によって推理小説にも疎い私は、誰が誰だかは何となくしか判りませんが、元ネタを知らずとも各々のキャラクターは充分面白く、また、ラストで犯人(?)がとうとうと捲し立てる推理小説のいい加減さには笑わせて貰った記憶があります。ニール・サイモンの脚本はパロディと言うよりは、推理小説に対する挑戦状といった趣が強かったですね。盲目の執事等も単なるお笑いキャラではなく、推理小説には度々登場する、障害を持つ怪しげなキャラクターからきているのでしょう。そういうことで、「再登場」にも再登場するジェームズ・クロムウェルの若きコメディアン振りに、6点献上。
sayzinさん 6点(2005-01-28 00:03:49)
18.いや(笑)、いちいちコテコテのリアクションにノックアウト(愛)。元ネタわからなくてもOKでした。
ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-20 13:24:04)
17.ネタバレ 今も昔も“名探偵”という言葉は少年の心をくすぐります。自分もご多分に漏れず推理小説好きで、明智小五郎や少年探偵団シリーズがお気に入りでした。ですから本作も子供の頃に何度か観ています。当時は好きだったんですよね、設定が。洋館に招待される名探偵たち。はく製や絵画から覗く眼。主人からの挑戦、予告殺人、犯人はこの中にいる!なんてトラディショナルな展開なのでしょう。2つの部屋を使ったトリックにもワクワクします。古き良き推理小説、いや探偵小説の世界です。これがブラックなコメディに味付けされて提供される。基本的には今でもキライじゃないです。ノリは好き。ただ問題なのはラストです。とってつけたような推理。コロコロ変わる真相。これ、ホントは笑うところなんですよね。ミステリーに対する皮肉。でも何でだろう、あまり笑えませんでした。卑怯な三流ミステリーに激怒した経験のある人なら、賛同できるのかも知れませんが、自分は幸いにもそういう経験がありません。だから楽しめなかったのかな。『ノックスの十戒』とか『ヴァン・ダインの二十則』という言葉を久しぶりに思い出しました。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 18:31:19)
16.ツタヤが100円だったのでふらっと借りてみた。
設定がやたらわくわくするわりには内容はもう一つ。
最後の高笑いも意味がよくわからず、
パロディにするキャラクターも偏ってるな。
ブラックユーモアは笑えたけど、肝心の推理がつまらん。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-15 03:47:38)
15.名探偵登場とあるように確かに名探偵が何人も出来来て、一人一人を見ている分には楽しめる。勿論、きちんとしたパロディ仕立てで楽しませてくれてはいるものの、やっぱりこれは元のネタに詳しい人とそうでない人では楽しめるかどうかという難点が感じられる。作品全体の雰囲気作り、結構、凝ったセットやら色んな意味で工夫されている点を評価しつつもそれでもやっぱりこの点数が私には限度です。それにしてもピーター・フォーク、まるでコロンボの柄の悪い奴みたいです。
青観さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-08 22:01:25)
14.ネタバレ 試写会に行きました。もうずいぶん前の話ですね。豪華キャストで期待しましたが、詰め込みすぎの感が強かったです。ところどころクスリとする面白さがありますが、全体の出来を考えると今イチかと。
ジャッカルの目さん [試写会(字幕)] 6点(2010-11-09 01:03:27)
13.ひと癖もふた癖もある曲者役者たちが、大邸宅大集合「そして誰もいなくなった」設定パロディを愉しんで演じているのを観る映画。まあ、それ以上でもそれ以下でもない出来ですね。自分、動いているトルーマン・カポーティ氏を見るのはこれが初めてですが、「カポーティ」でのフィリップ・シーモア・ホフマン、ホントうまく化けやがったなあ~っていうのを再認識させて頂きました。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-10 11:24:01)
12.ネタバレ 出演者が何気に豪華。
ピーター・セラーズのインチキ中国人が結構ツボでした。
字幕で鑑賞したんですけど、これ上手い吹き替えの人がやったら面白さ倍増しそうな映画じゃなかろうかと思いました。
ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-27 15:41:14)
11.名探偵の元ネタを全部知っているわけではありませんが、推理小説は沢山読んだ口なので楽しめました。終盤のやけくそ気味な推理合戦に大笑いしました。出来れば吹き替えで見たい。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 9点(2013-08-18 23:38:18)
10.壊れかけた橋、落ちてくる石像、チャイムならぬ悲鳴、次々に起こる仕掛けが大変おもしろい。それに加え目の見えない執事に口のきけない料理人の取り合わせ、おもしろさだけをとったら最高の映画である。ところがドアを開けると来訪者たちが消えたり現れたり、主人のトウェインが突然現れたり反対側に移動するなど不思議なことばかりで、謎は謎のまま。そしてまたストーリーはごちゃごちゃ支離滅裂、終盤なんかどうなっているのかわからない。誰が殺されたのか、誰が殺したのか。あげくのはて「最後の5ページで真犯人登場とは何ごとだ」の意味深長なことぱとなる。このへんになると従来の推理小説名探偵ものに対する痛烈な批判がこめられているのだろうが、ポワロとミス・マープルしか知らない私にとっては少々きつい。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-08 03:17:15)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
326.90%
4310.34%
5413.79%
61344.83%
7413.79%
826.90%
913.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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