映画『明日に向って撃て!』の口コミ・レビュー(8ページ目)

明日に向って撃て!

[アスニムカッテウテ]
Butch Cassidy and the Sundance Kid
1969年上映時間:110分
平均点:7.76 / 10(Review 254人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-02-07)
アクションドラマコメディアドベンチャーウエスタンシリーズもの犯罪もの青春もの実話もの伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-01)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ロイ・ヒル
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストポール・ニューマン(男優)ブッチ・キャシディ
ロバート・レッドフォード(男優)サンダンス・キッド
キャサリン・ロス(女優)エッタ・プレイス
ストローザー・マーティン(男優)パーシー・ギャリス
ジェフ・コーリイ(男優)カーボン郡保安官 ブレッドソー
クロリス・リーチマン(女優)娼婦 アグネス
ケネス・マース(男優)警察署長
チャールズ・ディアコップ(男優)鼻ぺちゃカーリー
サム・エリオット(男優)ポーカーをする男
パーシー・ヘルトン(男優)娼館の下男 色男(スイートフェイス)
ヘンリー・ジョーンズ[男優](男優)バイク
東地宏樹サンダンス・キッド(日本語吹き替え版【VOD】)
弓場沙織エッタ・プレイス(日本語吹き替え版【VOD】)
牛山茂カーボン郡保安官 ブレッドソー(日本語吹き替え版【VOD】)
緒方賢一パーシー・ギャリス(日本語吹き替え版【VOD】)
宮内敦士自転車セールスマン(日本語吹き替え版【VOD】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【VOD】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【VOD】)
小室正幸(日本語吹き替え版【VOD】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【VOD】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【VOD】)
近藤洋介ブッチ・キャシディ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
久富惟晴サンダンス・キッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
二宮さよ子エッタ・プレイス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝口順平パーシー・ギャリス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大木民夫カーボン郡保安官 ブレッドソー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武ウッドコック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
弥永和子娼婦 アグネス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増岡弘(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
京田尚子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫ブッチ・キャシディ(日本語吹き替え版【LD】)
広川太一郎サンダンス・キッド(日本語吹き替え版【LD】)
鈴木弘子エッタ・プレイス(日本語吹き替え版【LD】)
槐柳二パーシー・ギャリス(日本語吹き替え版【LD】)
小林清志(日本語吹き替え版【LD】)
及川ヒロオ警察署長(日本語吹き替え版【LD】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【LD】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【LD】)
加藤精三(日本語吹き替え版【LD】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【LD】)
川合伸旺ブッチ・キャシディ(日本語吹き替え版【機内上映】)
野沢那智サンダンス・キッド(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本ウィリアム・ゴールドマン
音楽バート・バカラック
作詞ハル・デヴィッド[作詞]挿入歌"Raindrops Keep Falling on My Head"「雨にぬれても」
作曲バート・バカラック挿入歌"Raindrops Keep Falling on My Head"「雨にぬれても」
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
レオ・シューケン
撮影コンラッド・L・ホール
トーマス・デル・ルース(アシスタントカメラマン)(ノンクレジット)
製作ジョン・フォアマン
製作総指揮ポール・モナシュ
ポール・ニューマン(共同製作総指揮)(ノンクレジット)
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【LD】)
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(special photographic effects)
アート・クルックシャンク(special photographic effects)
美術ジャック・マーティン・スミス
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド(ノンクレジット)
編集ジョン・C・ハワード
録音ウィリアム・エドモンドソン[録音]
デイヴィッド・ドッケンドルフ
スタントM・ジェームズ・アーネット(ポール・ニューマンのスタント・ダブル)(ノンクレジット)
ミッキー・ギルバート(ロバート・レッドフォードのスタント・ダブル)(ノンクレジット)
リチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
その他バート・バカラック(指揮)
あらすじ
通称「壁の穴強盗団」のリーダー、ブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)と相棒のサンダンス・キッド(ロバート・レッドフォード)は、列車強盗を行ったせいで鉄道会社の社長から逮捕チームを派遣されることになる。二人はエッタ・プレイス(キャサリン・ロス)とボリビアに逃れるが・・・
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💬口コミ一覧

114.セピア・カラーのオープニングからストップモーションのラストまで、鮮烈な印象を与えてくれた作品。主人公の二人が自由を求める刹那の生き様が爽快であり、そして切なくもある。誰もが一度くらいは耳にしたことがあるであろうB・バカラックの名曲、「雨に濡れても」が流れる、例の自転車のシーンの美しさ。幾たび観ても感動を覚えます。本作品はアメリカン・ニューシネマの代表格として多くの評論を受けていますが、時代背景を考えた時に泥沼化したベトナム戦争の影響を大きく受けたことは想像に難くない。アメリカの大国としての威信は失墜し、精神面でも文化面でも、抱える様々な矛盾や虚構が大きな問題となった。本作品においても、夢や希望、自由といったフレーズが現実には空しい物なのだよと訴えかけているかのようだ。しかし、本作を観終わって心に残る爽やかな感動は一体何だろうか?スクリーンの中の男達は活き活きと輝いている。絶望感や悲壮感は微塵もないではないか。そして映像は余りにも美しい。何かの書評にあったかも知れないが、確かにこれは優れた演出と名優が織りなした、自由という名の下に謳歌した「青春期」への鎮魂劇ではないのだろうか・・・。そういった意味で、本作はいわゆるシニカルなニューシネマというジャンルには収まっていないと、個人的には強く思うのだった。多くの名画を世に送り出したヒル監督のご冥福をお祈りします・・・。
👍 1
113.西部劇を見るのはこれが初めてだったと思いますが、見事に二人のアウトローに魅了されてしまいました。ガンアクションがカッコ良いのはもちろんのこと、最後まで自分たちの思うがままに自由に生きる二人の姿に胸が熱くなりました。ラストの二人の姿も印象的でしたが、個人的には前半のエッタとブッチが自転車に乗りながら笑っていたシーンが微笑ましく一番好きなシーンです。
はがっちさん 8点(2003-05-27 02:36:37)
112.素直に面白かったと言える映画。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの共演が絶妙。映画館で見る価値あり。
Asさん 8点(2003-04-16 15:19:19)
111.スティングが大好きで、この映画はテイストが違う感じがしていたので敬遠していたが、とても良い映画だった。現代の若者イカレ系ムービーの原点かな?最後のシーンはなつかしのマンガ「男組」を思い出してしまった。
小僧さん 8点(2003-02-05 00:30:38)
110.ずいぶん前に見ましたが、ニューマン、レッドフォードがそれぞれ良い味出してました。
艇王さん 8点(2002-12-19 21:50:38)
109.明日に向って撃て!、スティング。ニューマンとレッドフォードのコンビの傑作です。キャサリン・ロスもかわいかった。自転車で遊んでるとこなんかは、青春してた。
phantomさん 8点(2002-08-24 03:16:59)
108.実はあたしは「俺達に明日はない」を混同するんですよ。何故かなぁって考えた時に、最初はタイトルかと思ったんだけど、そうじゃなくて、「2人の生き様」ってのを語る手法が良く似てるのね。結末とか細かい手法としては全然違うけど、互いの感情の持ち方とか相手への伝え方なんて良く似てるんじゃないかな。そういう意味で2つの映画は中々面白い映画だと思います。
奥州亭三景さん 8点(2002-07-25 17:54:53)
107.どうなるんだろうって見ている間中ハラハラしっぱなしでした。しかしロバート・レッドフォード、カッコよすぎ!!メロメロになりました(笑)キャサリン・ロスとポール・ニューマンが自転車で散歩するシーンは綺麗で印象的でした。音楽も良かった♪
もみじプリンさん 8点(2002-05-06 22:19:45)
106.楽しくて綺麗でせつなくて。この頃の映画って本当に娯楽としての価値が高いですね。
いちにーさん 8点(2002-04-28 16:35:24)
105.音楽が耳に残りますね。レッドフォードが格好いい。なんか、知らないうちに大悪党になってしまった人間の悲劇というか喜劇というか、そういうものを感じますね。演出のせいか、暗い印象を与えないのも不思議です。個人的には自転車に2人で乗るシーンが素敵です。
オオカミさん 8点(2002-04-28 16:13:47)
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104.文句なしに面白いアメリカンニューシネマの傑作ですね。「俺たちに明日はない」とは対照的な、あえて2人の死に様を見せないラストシーンもすごく美しかったです。「雨にぬれても」が流れる有名なシーンも素晴らしいの一言!
終末婚さん 8点(2001-12-09 15:10:33)
103.かっこいい 憧れたなあ 各所に名場面があるけど特に最後が巧みですね 泣けた
蘭丸さん 8点(2001-09-16 22:05:10)
102.「スティング」以上の傑作かというと、疑問が残るとこがありますが、印象的な一本。ラストは、前半の展開からは予想がつかなくて、哀しくなりました。
woodさん 8点(2001-07-28 21:55:31)
101.スティング見た後この映画みたんだよね。監督も主演の二人も同じ。これは期待できるって。あまりに期待が大きすぎて。。。まあまあの映画でした。
さん 8点(2001-02-14 23:53:12)
100.単なる西部劇じゃなく、時代に取り残されつつある男達の運命ってとこが良いね~、ちなみにこの邦題は誰がつけたのだろう?原題よりはるかに良い!!
ひまじんさん 8点(2000-12-23 18:40:23)
99.父に勧められて見ました。昔の映画って雰囲気がプンプン(あたり前か・・)なんだけどなんだか凄く良い感じでした。よく耳にするあの音楽も気に入ってサントラ買ってしまいました。
にゃん♪さん 8点(2000-11-22 23:56:17)
98.ネタバレ “Butch Cassidy and the Sundance Kid”『ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド』。どうしても『俺たちに明日はない』と比較してしまうし、邦題も意識して付けたと思われる。
観終わった後スカッとするでなく、ズウ~んと重たくなってしまうアメリカン・ニュー・シネマ。ベトナム戦争で世の中が暗くなってるから創られたというより、まだ全体的に明るい世の中に『一部暗い影も落ちてるんだよ。』って気付かせる目的の作品。言い換えればまだ世の中に“打たれ強さ”があるから創れた作品だったんだと思う。打ちのめされてたら、暗い結末の作品は敬遠するものね。

その日暮らしの強盗ブッチとサンダンス。どっちつかずなエッタとの関係。流行り物の自転車。将来に夢を抱けないアメリカの若者のような2人。追いかけるピンカートン探偵社。逃げても逃げても追ってくる彼らは、さしずめ当時の若者の、不安な未来の象徴だろうか。

夢のゴールドラッシュに湧くボリビア…とその前に最先端のニューヨークで遊ぶ3人を写真で見せる演出が見事。そして好き勝手やってきた若者が、現実から逃げて辿り着く先に相応しい極貧のボリビア。
結局はケチな強盗に逆戻りしてしまい、エッタも呆れて変える始末。より悪くなった状況に追い打ちをかけるような包囲網。こんな状況でも夢を語る2人に、当時どれだけの人が共感しただろうか?なんかこの2人から漂う「明日から本気出す」オーラが強い。

地元警察を相手に「レフォーズ保安官じゃないなら勝てる」「今度はオーストラリアに行こう」でも警察は軍隊を呼んでいた。飛び出した2人の静止画に、響き渡る多数の銃声。
容赦ない最後の姿を観せた『俺たちに…』に対し、観せなかった本作。まるで世間を知らない半人前(泳げなかったり、人を撃ったことがなかったり)の若者が、突っ走った挙げ句の最後、「カッコ悪い死に様だけは観ないでくれ」って叫びにも思えた。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-09-02 18:01:25)
97.主役の役者二人の魅力がそのまま映画の魅力になっているかのようだ。それだけに、二人が魅力を失う所が寂しかった。一度の失敗で更生を諦めて畑も牧場も拒否する姿は、社会に出るのを嫌がって駄々をこねる不良高校生のように情けなく見えてしまった。
ストーリーの大筋はともかく、脚本や演出は良く出来ていたように思う。
alianさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-07-24 17:43:12)
96.ネタバレ 何度か観たが、やはり最後のシーンが強烈にいい映画。
あの有名な曲が使われるシーンがのどかで印象に残りにくいのが多少不満かも。
この生き方は未来に希望は無いが、それでも時代を表す雰囲気が漂っている。現代に作られたらそれ程でも無いが、時代として評価できる作品。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-09 22:08:15)
95.強盗、逃走、撃ち合いなど色々な場面が面白く描かれている。特に追手からひたすら逃げるシーンはなかなか緊張感があった。ポール・ニューマンの笑顔がいい。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-31 00:53:41)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 254人
平均点数 7.76点
010.39%
110.39%
210.39%
372.76%
431.18%
5166.30%
63312.99%
73614.17%
85019.69%
95622.05%
105019.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review31人
2 ストーリー評価 7.25点 Review27人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review29人
4 音楽評価 8.92点 Review27人
5 感泣評価 7.20点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

1969年 42回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ロイ・ヒル候補(ノミネート) 
脚本賞ウィリアム・ゴールドマン受賞 
撮影賞コンラッド・L・ホール受賞 
オリジナル主題歌バート・バカラック受賞「雨にぬれても」
オリジナル主題歌ハル・デヴィッド[作詞]受賞「雨にぬれても」
作曲賞(ドラマ)バート・バカラック受賞 
音響賞ウィリアム・エドモンドソン[録音]候補(ノミネート) 
音響賞デイヴィッド・ドッケンドルフ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1969年 27回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
脚本賞ウィリアム・ゴールドマン候補(ノミネート) 
作曲賞バート・バカラック受賞 
主題歌賞バート・バカラック候補(ノミネート)「雨にぬれても」作曲
主題歌賞ハル・デヴィッド[作詞]候補(ノミネート)「雨にぬれても」作詞

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