映画『アンダーグラウンド(1995)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

アンダーグラウンド(1995)

[アンダーグラウンド]
Underground
1995年ハンガリーユーゴ上映時間:171分
平均点:7.43 / 10(Review 67人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-04-20)
ドラマコメディ戦争もの政治もの歴史ものロマンス小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-06-16)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督エミール・クストリッツァ
キャストミキ・マノイロヴィッチ(男優)マルコ
ミリャナ・ヤコヴィッチ(女優)ナタリア
スルジャン・トドロビッチ(男優)ヨヴァン
スラヴコ・スティマチ(男優)イヴァン
ミリャナ・カラノヴィッチ(女優)ヴェラ
エミール・クストリッツァ(男優)武器商人
ピエール・スペングラー(男優)ロシア人ドライバー
脚本エミール・クストリッツァ
音楽ゴラン・ブレゴヴィク
撮影ヴィルコ・フィラチ
ソンク・ハンセン(第二班撮影監督)
製作カール・バウムガートナー〔製作〕(製作補)
製作総指揮ピエール・スペングラー
美術ミリアン・クレカ・クリアコヴィッチ(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳清水馨(字幕翻訳)
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💬口コミ一覧

47.このノリでカンヌグランプリってすごいよなぁ~って思います。もちろん見て納得です。映画っていいなぁ~
おでんの卵さん 9点(2003-11-12 01:55:20)
46.なんだろうね、この雰囲気は。典型的なヨーロッパの映画という感じがします(フランス、ドイツ、ハンガリーの製作だからあたりまえか?)。どんちゃん騒ぎと隠れん坊と政治に対する風刺。それはそれで楽しいのですが、私には時間が長すぎた(苦笑)。でも主演女優のミリャナ・ヤコヴィッチ、結構好みですね(微笑)。
オオカミさん 6点(2003-11-18 15:26:24)
45.
STYX21さん 6点(2003-11-23 22:52:09)
44.凄く力強い映画ですよね。大きな悲しみや痛烈な風刺を素晴らしい映像と笑いと音楽で表現していて、映画の醍醐味を感じます。監督のエミール・クストリッツァは本作が大問題になってしまい引退を宣言したと記憶していますが、その後「黒猫・白猫」を撮ってたから引退は撤回したんでしょうね。まだまだ良い作品を見せてくれることを期待してます。
黒猫クロマティさん 9点(2003-12-02 16:10:18)
43.旧ユーゴのことなんか全然知らずに見た。皮肉的に明るく描かれていたが全く面白くもなんともなく、疲れだけが残ってしまった。
俺は直角さん 4点(2003-12-03 18:47:11)
42.ネタバレ しょっぱなの空襲のシーンが秀逸。関係のない民間人の恐怖、悲哀、絶望感を見事に表現していると思う。この作品は多少、というか、かなりわけが分からないけど、すごいエネルギーを持っていることは確かだ。ユーモアのセンスが違うと辛いけど・・・。
ぷりんぐるしゅさん 4点(2003-12-04 08:33:34)
41.ネタバレ 衝撃的。普通の反戦映画だと思っていたので、ラスト30分までは「なんだこのわけわからんテンションだけ高い映画は?」とイライラしながら見た。リアリティの欠片も無い映像や、頓珍漢な演出(劇場で観客が一斉に頭を右左と動かすところなど)にも辟易していたが、マルコが弟に絞め殺されるあたりで「おや?もしかして…」と“何か”に気づき始めた。どうやら駄作では無さそうだ、伊達にパルムドールを取っただけのことはあるかもしれない、と。ラストシーンでようやくその“何か”が分かった。『81/2』だ(見終わって皆さんのレビューを確認したらやっぱり同じこと思った人いましたね)。久々にこんな映画作家の才能爆発作品を見た。一歩間違えればただの「とんでも映画」になりかねない作品に、ここまでのパワーと説得力を与えたこの監督の構成力は天才。しかし、ユーゴに関する知識が全く無かったためストーリーについていけず、僕はあまり楽しめなかった。刺激的なショットや面白い演出も特に無かったので点数はこれくらいで。
藤村さん 6点(2004-02-13 22:54:52)
40.地球の裏の中を感じる。音楽大好き。(映画館)
zero828さん 10点(2004-02-23 02:57:49)
39.映画館でみて、監督・脚本のエミール・クストリッツァの想像力のパワーに圧倒されました。ユーゴスラビアの現代史を、こんなかたちで描く事ができるなんてと驚愕したことを覚えています。ブラックユーモアと政治的なメッセージの絶妙なバランス。ふざけたマルコのキャラと悲惨な戦争や民族分離のコントラスト、そして美しく印象的なラストシーンまで、「映画」の持つ力を見せつけられました。
ころりさんさん 10点(2004-03-08 18:06:14)
👍 1
38.人に「オススメ映画は?」と聞かれたら、まずこれを挙げます。映画館で13回観ましたが、13回泣きました。今のところ、ベスト1です。
金子淳さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-23 13:32:35)
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37.何人もの人にすごく勧められて観ました。暗く皮肉めいた演出が微妙に自分には合わなかった。映画館を出られてほっとしたのを思い出します。
rexrexさん 5点(2004-07-04 18:41:00)
36.あまり期待せずに見ていたのですが、一気に引き込まれました。救いがたい絶望に向かって人々が飲み込まれていく中、その終局にあるものとしてのあのラストシーン。クストリッツァー監督はこれを見せたかったんだと大変感動しました。ストーリーの荒さはありますが、手榴弾の爆発や5年間のごまかしや、戦車の製作やらトンデモな設定がたくさんあって目立ちません。気になる人にとっては最悪かもしれませんが...人に薦められるかどうかは別として、レビュー基準のとおり、ここ何年間で最高の作品と思います。
tigaratoさん 10点(2004-08-01 14:38:07)
35.ノリや雰囲気についていけないと苦しい作品だと思う。ラスト30分ぐらいは普通に見れたけれど,そこまでが長すぎ。あのよくわからないテンションは理解できませんでした。
北狐さん 2点(2004-12-16 12:59:07)
34.確かにこの独特のノリになれなかったり、予備知識がないと困る部分てのはあるのかもしれません。ですが傑作であることには変わりありません。アイデアが素晴らしいし、妥協なくやってのける制作者の気概にも脱帽します。
あろえりーなさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-23 01:35:11)
33.あらゆる意味ですごい作品です。この作品に出会えて本当に良かったです。
荒唐無稽なストーリー(ただブラックな部分も多く、明るいだけではないですけど)がゴラン・ブレゴヴィッチの超ハイテンションな音楽に乗って展開されていき、3時間近い長編ながら一気に駆け抜けていきます。
もう出だしの場面から、その勢いに引きずりこまれてしまいました。私の場合基本的に、徐々に気持ちが映画の中に入っていくのですが、この作品はいわゆるつかみが上手くいきなり出だしから入り込んでしまいました。(もうあの音楽が今も頭から離れないくらいです。)

これから見る人は簡単にユーゴスラビアの歴史をチェックしてから見ると非常に良いと思います。
TMさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 21:13:31)
32.並の映画を30本集めても、この稀代の名作1本に及ばない。笑い・涙・愛・毒・狂気が怒濤の如く押し寄せてくる壮大この上ないスケール。音楽も最高(当然サントラ買った)。ミリャナ・ヤコヴィッチの美貌と巧さも特筆もの。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-01-02 09:35:31)
👍 1
31.クストリッツァのドタバタ演出の完成形。体制に翻弄される人々を描くにとどまらず、自らのエゴに翻弄される人間の悲しき性をどこまでも賑やかに映し出す。賑やかであればあるほどに、テンションが上がれば上がるほどに、悲劇が浮かび上がる。賑やかさがむなしさを共有する。他のクストリッツァの映画と同じような演出に見えても、この作品のハイテンションは常に悲哀を内包していて実に効果的といえる。物語の顚末がまた、それまでのハイテンションの中の悲しみをいっそう引き立てる。それでも正直、長さを感じた。退屈に感じたところでラストで盛り返してくれたけど、やっぱ、実際の時間も長いし、さらにその間ずっとテンション高いままなので余計に長さを感じた。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-31 13:46:20)
30.10年前に観た時の印象はとうに薄れ、10年後の再見にしてこの点数。あらためて「映画」という二文字をしみじみ感じました。そういうチカラはある映画でした。
GUSUTAV03さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-05-18 02:46:46)
29.2時間半はアッという間に過ぎ去るのですが、見た後もの凄く疲れる映画。なぜ疲れるかというと、それはこの映画があまりにもパワフルだからです。エゴ剥き出しの描写、戦争による狂気、シニカルな笑いと、もうあらゆる要素が詰まっており、恐らく内容的には4時間モノの映画に匹敵する濃密さ。これを最初から最後まで全力疾走で見せられるのはメチャメチャしんどい。でも、見ている間はそれを感じることなく、見終わった後にグッタリしてしまうのです。また、印象的なシーン、美しい絵になる構図が多く、鮮明に脳裏に焼きつきます。さらにジプシー・ブラス系の音楽も圧巻。もう、この映画を凌ぐ圧倒的なパワーを持った映画に、この先出会うことなんかないんじゃないか、とさえ思わせる、もの凄い映画です。【2011.10.10追加】15年ぶりのリバイバルに馳せ参じたところ、予想に反して大混雑(連休だったからだね、きっと)。小さい劇場とはいえ、なんだか嬉しかった。もちろん、15年ぶりに大画面でまたこの映画を見られたことはもっと嬉しい。何度見ても思うが、見ている最中はゼンゼン長さを感じない。終わった後、心地良い疲れが襲ってくる。そして、何度見ても感動し、面白いと心底思う。こんな映画に、生きている間に出会えたなんて、本当に幸せだと思う。期間限定のリバイバルだけれど、もう一度行っちゃうかも。今度いつスクリーンで見られるか分からないもんね。DVDで見るのとはやっぱり違うんだ。ああ、本当に素晴らしい映画!!
すねこすりさん [映画館(字幕)] 10点(2007-08-08 17:14:50)
👍 2
28.爆発的なメッセージ性と爆発的な娯楽を,
ジプシーブラスに乗せてどこまでもいく。
これは最高の人間賛美歌だ!!

親友を裏切り,
家族を殺し,
戦争はどこまでも続き,
愛は果てしなく,
ジプシーブラスは永遠になり響く...
突っ込みさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-10 17:05:16)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 7.43点
011.49%
122.99%
211.49%
322.99%
457.46%
534.48%
6913.43%
768.96%
868.96%
91116.42%
102131.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.55点 Review9人
4 音楽評価 9.42点 Review7人
5 感泣評価 8.50点 Review6人

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