映画『ハンテッド(2003)』の口コミ・レビュー

ハンテッド(2003)

[ハンテッド]
THE HUNTED
2003年上映時間:95分
平均点:5.85 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-05-24)
アクションドラマサスペンス
新規登録(2003-11-09)【junneisan】さん
タイトル情報更新(2012-11-03)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ウィリアム・フリードキン
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストトミー・リー・ジョーンズ(男優)L.T.ボナム
ベニチオ・デル・トロ(男優)アーロン・ハラム
コニー・ニールセン(女優)アビー・ダレル
レスリー・ステファンソン(女優)アイリーン
ジョン・フィン(男優)テッド・チェノウェス
レックス・リン(男優)パウエル
ジェナ・ボイド(女優)ロレッタ
マーク・ペルグリノ(男優)デイル・ヒューイット
池田勝L.T.ボナム(日本語吹替版【DVD】)
山路和弘アーロン・ハラム(日本語吹替版【DVD】)
佐藤しのぶ【声優】アビー・ダレル(日本語吹替版【DVD】)
安達忍アイリーン(日本語吹替版【DVD】)
中庸助ハリー・ヴァン・ザント(日本語吹替版【DVD】)
成田剣デイル・ヒューイット(日本語吹替版【DVD】)
小林清志L.T.ボナム(日本語吹替版【テレビ東京】)
小山力也アーロン・ハラム(日本語吹替版【テレビ東京】)
田中敦子〔声優〕アビー・ダレル(日本語吹替版【テレビ東京】)
桐本琢也ボビー・モレット(日本語吹替版【テレビ東京】)
甲斐田裕子アイリーン(日本語吹替版【テレビ東京】)
宝亀克寿ハリー・ヴァン・ザント(日本語吹替版【テレビ東京】)
土師孝也テッド・チェノウェス(日本語吹替版【テレビ東京】)
木下浩之デイル・ヒューイット(日本語吹替版【テレビ東京】)
脚本ピーター・グリフィス[脚本]
デヴィッド・グリフィス[脚本]
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
編曲ブライアン・タイラー〔音楽〕
挿入曲ボブ・ディラン"Highway 61 Revisited"
撮影キャレブ・デシャネル
製作ジェームズ・ジャックス
製作総指揮ショーン・ダニエル
ピーター・グリフィス[脚本]
デヴィッド・グリフィス[脚本]
配給日本ヘラルド
特殊メイクハワード・バーガー(メーキャップ)
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
衣装グロリア・グレシャム
その他ブライアン・タイラー〔音楽〕(指揮)
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💬口コミ一覧

60.ネタバレ L.T.とアーロン・ハラム の対決を描く映画ですが渋くてそれなりの緊迫感があり楽しめました。戦場の場を森の中に限定してればさらに面白かったと思います。ラストシーンでの派手なアクションのない孤独な戦いは良かったです。
マーク・ハントさん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-27 10:31:19)
59.ストーリー上、ツッコミ所は少々あれど、デル・トロの殺人マシンっぷりとナイフでの戦闘シーンで大満足!実在するトラッカーをモデルにしたT.L.ジョーンズの、劇中でのトラッカーぶりにも結構満足。ただもっとリアリティを求めるなら、ラストのデル・トロとの戦闘シーン、ホントなら勝負は一瞬でつくはず・・・(あんなに長いこと斬り合わないでしょ)。それにT.L.ジョーンズが追跡するシーン、あれだけバタバタ走り回ると自分の足跡残しまくりで、自分の位置を敵に知らせているようなもの。けどまぁその辺は敢えて映画用にアレンジしたんでしょうね(実際どおり一歩歩くのに30秒かけてたら時間がなくなる)。とにかく限りなくリアリティに溢れた本作品は自分にとって久々のスマッシュヒットです!
Mr.ぼぉんさん 9点(2004-03-02 01:23:42)
58.『鬼ごっこ』と云えば、T・L・ジョーンズ…(鬼役がよく似合う)
殺人マシンと化してしまった男を、彼の元教官が追うと云う物語。聖書の一説で始まるこの作品に、サスペンスで多用される『常套手段』を感じてしまったが、殆どその必要性が理解出来ずにいた。ラストへの伏線として観ていれば「ああ、なるほど」と思わせられなくもないのですが...。全体としてステレオタイプな作品であるが、飾り気を一切排除している処が良い。
  
戦場で英雄になった男が、ストレスから狂人になってゆく過程は少々甘く感じたが、人間性を失っていないハラムの虚しさ孤独感は惹き付けられる。そして、ハラム(元教え子)を見付け出せるのは自分だけと確信していながら、彼を手に掛ける事に戸惑いを隠せないL・Tの悲哀もまた、魅力的でした。  
格闘場面では銃撃戦などを用いず、派手さを欠いていても、肉弾の迫力を描き切れていると思う。が、終始激しいが静寂を帯びているナイフでの殺し合いには「アクション映画」を観るつもりだった人にとって賛否別れる処だと思います。

この作品は、一度観ただけでは理解不能なシーンやカットが多い。その為、観る度に発見があって面白い作品だと思います。   
ただ、ヒロイン役だと思わせておいて、結局は殆ど見せ場のない『取って付けた』様な設定のニールセンがちょっと可哀想な扱いです。なので、-1点(笑)
MAZEさん 9点(2004-02-03 21:35:40)
👍 1
57.まああんまり関係ないんですが、見てて『フォーリング・ダウン』を思い出してしまいました。どちらの映画もおそらく企画段階では、「こりゃあきっと斬新な映画が出来るゾ」と思ってたのに、作り始めたら案の定迷走してしまった、かのような・・・。しかし私には何かコタエられない味わいを感じさせるタイプのイビツさ。結構好きですよ。演出自体は、静と動、緩と急の対比をうまく織り交ぜ、ひきつけられます。内容的には、戦場の狂気がそのまま、ほとんど「何気なく」アメリカ国内に持ち込まれる。うん、コンセプト的には『プレデター2』に近いとも言えようか。言えないね。すみません。その狂気は、ベニチオ・デル・トロのイッちゃった目つきで、嫌というほど感じさせられる。しかしその背景に隠されているのは、単なる一個人の精神の失調ではなく、国家に叩き込まれた、システマティックな殺人術。人類の歴史は、まさに一瞬たりとも、戦争・殺戮と切り離されることはなく、それは今でも当たり前のように続いている。今後も間違いなく続くのだろう。その絶望的で深刻な問題には、答えが与えられる事は決して無い。そう、ここでも結局ジーサンとの一騎打ちとしてひとまずケリがつけられなければならないという、この皮肉。ヤな話ですね。ところでベニチオ、焚き火のトロ火で刃物鍛えてましたね。こんなことできるんですかね、と一瞬思ったのですが、やっぱりあの目にニラまれたら逆らえませんね。きっとできるんでしょうね。
鱗歌さん 8点(2004-07-25 00:00:00)
👍 1
56.久々の骨太映画。ジャングルでのサバイバル戦は迫力十分。銃に頼らないナイフでの格闘も久々で新鮮。トミー・リー・ジョーンズは、いくら先生だったとはいえ、強すぎない? ベニチオ・デル・トロはなんで追われるようになったの? など多少気になることもあったけど、まあそんなちっちゃいことはいいか。久々に楽しめたんだから。
tantanさん 8点(2004-01-17 00:48:29)
55.ネタバレ かなりかっこよくて気にいりましたが、あの姉ちゃんは必要か?はっきり言ってあの姉ちゃんがこの映画を台無しにしていると思う。あの姉ちゃんのせいで非常にチープな感じになってしまっている。いつも思うが男の映画に女はまったく出なくて良い。
NUNOさん 8点(2003-12-31 04:49:33)
54.ネタバレ  こいつはしぶいぜ。ってゆー感じの作品。
 冒頭こそ戦争シーンで始まりますが、それ以降はひたすら『追いかける』『逃げる』、これの繰り返し。こんなに単純明快なプロットはないです。そして単純がゆえの面白さがあります。90分、全然飽きないのがその証拠。
 この映画では、ハラムの動機、L.Tの思い、そういったものを多くは語らないのが特徴。とても硬派。語らない、だけど伝わってくる。なぜ殺人マシーンになってしまったのか。なぜL.Tは彼を追いかけるのか。そこにはきっとハラムをそうしてしまった責任を感じているL.Tがいるのでしょう。それをL.Tの回想シーンでそれとなく伝えてくる演出がまた渋い。
 サスペンスアクションとしての緊張感もなかなか。ハラムは『逃走』と『狩り』を同時に行う兵士。彼だけまだ戦場にいるかのような緊張感。当然、ハラムを追いかけている人間達は、同時にハラムに襲われる可能性があるということ。この緊張感がたまらないですね。地下での攻防は最高にエキサイティング。シティサスペンスが好きな自分にとっては街中での追いかけっこも手に汗握ります。いつの間にか、自分がハラムだったらどう逃げるかまで考えちゃいます。
 派手さはない。新しくも無い。地味だし、『見所はどこ?』って聞かれれば、ちょっと困る。でも地味に手堅く面白い、こーゆー映画が結構好きです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-23 03:48:45)
53.ネタバレ 戦争で狂気に変わってしまった軍人の筋立てに甘さはあるが、暗い過去を背負った男2人の対決としては見ごたえ十分。滝の音とどろく静かな森という舞台も、追跡劇を盛り上げてくれます。
カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-04 17:43:49)
52.ネタバレ ヨーロッパに旅行した時、テレビでやっていたのを見ました。アクションの切れが良かったですね。戦争を経験した特殊部隊員が日常生活に戻れず、自然を愛する殺人鬼になるという設定に入りこめさえすれば、それなりに楽しめると思います。ただ、教官でハンター役のトミーが強すぎる気が。また、心理描写は浅く、深みのある映画ではないですね。
モリブンドさん [地上波(字幕)] 7点(2005-09-25 01:12:44)
51.ネタバレ 中盤からラストまで延々と続く追いかけっこが良かった。郊外の住宅地→都会の雑踏→地下道→公園→高架電車→橋脚→河→峡谷の瀑布…いつ終わるともなしに追跡シーンが延々と続く。このまま最初の原生林まで行くのかと思ったら、途中で終わってしまって残念。こんなに正確に追って行けるものだろうか…と思ってしまうので、足跡を分析して追跡するトラッカー(?)という専門職について、もうすこし解りやすく説明しても良かった気もします。演出・脚本にもう一つ何か足りない感じが惜しい。ローケーションが心地よいので個人的には結構好きです。
番茶さん 7点(2005-02-15 00:48:38)
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50.辛口の評価が多いようですが、娯楽作品なんだからイイじゃないのって感じです。
いまいちわかりにくい人物描写もOKよ。
FBIいいとこなし、ただの獲物としての役だけ、OKっす。
都市部で追いかけっこしてるんだから自作ナイフ作ってるヒマあったら、ナイフ買えばイイじゃんと思うけど、それもOK。ワザをどうしても描きたかったんだよね。
トミーさん、歳なのに大変だねー、OK!!
ナイフで地味に戦うっていうコダワリの戦闘シーンだけ見れば結構楽しい。
いや、結構面白かったよ。
kazu-chinさん 7点(2005-01-14 03:04:03)
👍 1
49.まずまず。トミーリージョーンズの老け方が、ちょっと痛々しかったのと、この手の映画で90分強は、ちょっと短すぎないか?師匠と弟子という構図は黒澤映画のそれを思わせる。もっとジックリ見せてほしかったな。アッサリし過ぎ、ちょい薄味の感は否めないのが残念。殺人マシーンのデルトロが家族思いという人間らしさを加味したのも少し邪魔かな・・・。もう徹底的な冷血殺人マシーンのほうがいい。2人の知恵比べみたいな部分ももう少し欲しかったなぁ。よかったのは、殴りあったり、ナイフで斬り合ったりと、リアルな「痛み」に拘ってるところ。そこんところは、さすがテレビドキュメンタリー出身のフリードキン。面目躍如というところか。CGテンコ盛りで、一度に数百万人が派手に死んでも、こっちに痛みは、ちっとも伝わらない昨今のハリウッドの大作に対する危機感や異議のようなものがあったのかも。2人の演技は文句なし。でも、やはりトミーリージョーンズ、ちょい痛々しい(笑)でも、こういう映画に出てくるFBIって本当に無能だな。あの威勢だけはいい女性捜査官も邪魔なだけ。こういうのってお決まりなのかな・・・・。でも、骨子は西部劇だと思えば納得が行く。老いた保安官と、かつての部下で、いまは冷血なお尋ね者のガンマン、それを取り巻く無能な騎兵隊・・・・。やっぱり西部劇だよ、こりゃ。 でも、どなたかも書いてたけど、男の持っている獣性、その凶暴性、それでいて、どこかフェアな精神、男性的な良きアナクロニズムの復権を逆説的に描いた。ちょっと気になる佳作ってとこでしょうか。北方謙三の小説と似た質感が好ましい。 高架線を走る列車を使ってのアクションは「フレンチコネクション」のセルフパロディか?
ひろみつさん 7点(2004-05-20 22:19:46)
👍 1
48.「パイナップルARMY」や「MASTERキートン」と何故かダブりましたがとても楽しめました。ただいい所でトミーリーとデルトロの間に割って入ってくる女FBIが邪魔でしょうがなかったです。
にうさん 7点(2004-02-17 06:12:23)
47.ベニチオデルトロはホントに多才だと思う。
malvinasさん 7点(2004-02-04 22:42:16)
46.森の中でのサバイバル久々に見せられました。とりあえず、デル・トロっすね。この映画の大部分は彼の存在感で成り立ってますね。
腸炎さん 7点(2004-01-18 20:31:28)
45.展開は正直、地味ながら個人的には面白く見れました。
対決シーンとかも下手な銃撃シーンよりも迫力あって力入ります。
トミー・リー・ジョーンズ渋過ぎ・・デル・トロの眼光もすごかった・・
ただデル・トロ演ずるハラムが殺人に駆り立てる動機がいまひとつ見えなかったのが惜しいです。
あとやっぱりトミー・リーと行動するFBIの捜査官が女性である必然がまるで感じられなかったのもマイナスです。

まりんさん 7点(2004-01-04 14:23:59)
44.森や河辺でサバイバルするのはいいけど、トロもトミーも、もう少し気の利いたアクションが出来てたらと思う。
亜空間さん 7点(2003-12-28 21:15:28)
43.いや~、久しぶりに骨のある格闘を見たなー。BGMも必要最小限に抑え、徹底的に無駄なものをそぎ落としてある。CG無し、びゅんびゅん効果音をつけたカンフーも無し。派手には程遠く、ヒットしなかったのも仕方ないが、それがかえって手作りナイフでの格闘という泥臭さを際立たせる。これこそ漢の戦いだ。
つめたさライセンスさん 7点(2003-11-25 19:32:55)
42.トミーリーとデルトロという男臭い俳優2人のアクション、とても良かったです!派手すぎないところが逆に惹き込まれました。。確かに、トミーリーおじさまには少しハード・・かも?
junneisanさん 7点(2003-11-19 15:41:45)
41.ネタバレ トミー・リーはいつも誰かを追いかけているが、本作はその極み。追跡のプロが、かつての教え子である殺しのエキスパートを追う。追う。追う。要するにランボーVSトラウトマンの構図。武器はナイフのみという潔さも良く、肉弾戦の醍醐味を味わえる(やや地味だが)。冒頭の戦場シーンと、女性キャラの登場などは不要かな。デルトロの死んだような目が印象的。ナイフはわざわざ手間暇かけて作ってないで、そこら辺のお店で買えばいいのに…。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-20 19:44:31)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.85点
000.00%
100.00%
200.00%
358.33%
458.33%
51220.00%
61931.67%
71321.67%
835.00%
935.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.40点 Review5人
2 ストーリー評価 5.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.80点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 4.60点 Review5人

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