映画『スコルピオンの恋まじない』の口コミ・レビュー(2ページ目)

スコルピオンの恋まじない

[スコルピオンノコイマジナイ]
The Curse of the Jade Scorpion
2001年上映時間:101分
平均点:6.87 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-12-21)
コメディ犯罪ものミステリーロマンス
新規登録(2003-11-19)【ムレネコ】さん
タイトル情報更新(2015-04-29)【+】さん
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監督ウディ・アレン
キャストウディ・アレン(男優)C.W. ブリッグス
ヘレン・ハント〔1963年生〕(女優)ベティ=アン・フィッツジェラルド
ダン・エイクロイド(男優)クリス・マグルーダー
シャーリーズ・セロン(女優)ローラ・ケンジントン
デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(男優)ヴォルタン・ポルガー
エリザベス・バークレイ(女優)ジル
ウォーレス・ショーン(男優)ジョージ
ピーター・ゲレッティ(男優)ネッド
ブライアン・マーキンソン(男優)アル
マイケル・マルヘレン(男優)ハーブ・クーパースミス
脚本ウディ・アレン
撮影チャオ・フェイ
製作レッティ・アロンソン
ドリームワークス
製作総指揮チャールズ・H・ジョフィ(共同製作総指揮)
ジャック・ロリンズ(共同製作総指揮)
配給ドリームワークス[US]
ギャガ・コミュニケーションズ[JP]
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイナー)
トム・ウォーレン[美術](アート・ディレクター)
編集アリサ・レプセルター
字幕翻訳古田由紀子
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💬口コミ一覧

27.ネタバレ …なんともいえない独特の視聴後感であった。
60過ぎているウッディ・アレン、声に力もなく、動作にイキオイもなく、小さな鶏ガラのようなその肉体。もはや〝介護〟という言葉が浮かぶ。それなのに、ああそれなのに、こんなになっちゃってても、まだ人を楽しませることができるなんて。
得意の自虐ネタが笑えないほどヨボヨボして見える彼なのに、ラストまで見てしまうと、いつもウッディを見た後と同じように「貧弱でおしゃべりで醜い小男ってカワイイわ~」と思ってしまうのだ!
弁解させてもらうと、私はデビッド・クロムホルツとか大嫌いだし、ウッディ以外の貧弱な小男にときめいたことなどない。なのに、ああ、なのに。
「まるでネズミの巣みたい。(に汚い部屋ね)」「巣をイメージしたインテリアなんだ。」とか、美女に〝ゴキブリ〟と言われて動じないどころか絶妙に受け返すそのユーモアのセンス…「筋金入りのブオトコ」を見せられた気がする。
催眠にかかっている時の音楽が可愛かった。ヘレン・ハントは…申し訳ないけど、ウッディと並ぶと巨体に見えてしまった。特にハムのような腕に感動。
「アニー・ホール」の頃とかと比べると、ものすごく〝アブラ気〟が抜けたウッディ。このまま「即身仏」にでもなれそうな枯れ木ぶり。…前より〝可愛さ〟が増したと思ってしまうのは、私がヘンタイだからなんだろうか。(偶然同じ日にスカパーの〝即身仏の化学〟を見てしまったのだった。)
とにかくこの映画は、ウッディ〝即身仏一歩手前、でもまだ笑わす〟アレンを堪能する目的でご覧ください。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-14 13:20:44)
26.画面もストーリー展開も劇中の時代設定に合わせたような映画。小難しいところがなく単純に面白いと思います。
はやぶささん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-20 16:28:22)
25.ネタバレ ♪トムとジェリー、な・か・よ・く・ケンカしな♪
ウッディ・アレンさんとヘレン・ハントさんだと、こんなにも息が合ったおちゃめなケンカが出来るんですね。
あははははは!と笑いっぱなし。
ウッディさんの真面目顔のボケは大好きです。
ホントに頭悪そうに見えるところが凄いです(笑)

ウッディさんたらシャーリーズ・セロンさんに迫られて・・・
お年寄りで「いっくらなんでも無理があるぅ。」と思っていましたら。
主役はトム・ハンクスさんを想定していたとこちらで読み、なるほどそれなら納得と思いました。
シャーリーズさんとウッディさんのちぐはぐな組み合わせも、笑えたからOKです。

おしゃれでおちゃめな作品。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 13:02:35)
24.ウッディ・アレンの映画の性質上、女優の役割はとても大きいと思う。この映画もまさにそうで、ウッディに対するヘレン・ハントの女優としてのセクシーさは絶大だ。端役でモロにセクシーっぷりをアピールするシャーリーズ・セロンももちろんセクシーなんだけど、ヘレン・ハントのそれは、何と言うかハリウッド女優として卓越した大人の色気があったと思う。そういう面も含めて、この映画は、とても大人のお洒落感に溢れた作品だ。
もうすっかり“小さなおじいちゃん”のウッディ・アレンだが、それでも自らをもって“男の色気”を表現し続ける様は、もはや見事だ。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-18 11:38:48)
23.現代では昔のハリウッド映画みたく、シャレててロマンチックな映画を作るのは不可能なのかな?と思っていたのですが、この映画見て「なんだよ、できるじゃん!」って思いました。最近のアレン作品の中では好きですね。催眠術にかかって歩くアレンなんてちょっと往年の姿を思い出して嬉しくなったり。ただ同時に(我ながら自分の趣味を疑うけど)私はアレンに対して昔から男としてのセックスアピールみたいなものを感じていたからこそ説得力があった事も、さすがに最近は「小さなお爺ちゃん」としか見られなくなってしまい、時々フッと現実にかえって「そろそろこう言う役は厳しいんじゃないの」と寂しくなりました。次回作「さよなら、さよならハリウッド」はドタバタコメディらしいからかなり期待してますけど。
黒猫クロマティさん 7点(2005-03-22 14:03:53)
22.ウディ・アレンの映画は楽しい。考えさせられるけど、とりあえず楽しい。近年の作品は、完成度が落ちたと思うけど、やっぱり楽しい。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-03-11 06:47:47)
21.ウディ・アレンの円熟ぶりを満喫できますね。毒っぽい味は薄くなってるし、題材や展開もありきたりで意外性はないけれど、ウディ・アレンとヘレン・ハントという高齢(失礼・・)カップルで、ロマンティックな気分にさせてくれるのだからたいしたもの。心に残るタイプの映画ではないかもしれないけれど、ウィットに満ちた会話と芸達者な出演者たちの演技を楽しんで、しばし幸せな時間に浸らせてくれます。
ころりさんさん 7点(2005-02-23 02:20:26)
20.いつの時代も、男と女が恋するのは、二人が魔法にかかっているから
永遠さん 7点(2004-12-29 08:55:22)
19.W・アレンの映画は苦手で余り見ないが、この映画は気楽に楽しめる。
アレンとH・ハントの毒舌合戦など愉快だがやはりアレン自身が演じるのはもう苦しい。
当初の予定どおりT・ハンクスが演じればもっと面白くなったと思う。
他の出演者ではシャーリズ・セロンが良い、40年代スタイルが完璧に決まっており
登場する場面など光り輝く様な美しさがある。出番は少ないが主役のH・ハントより
断然魅力的だった、彼女の美しさに+1点。
ハナちゃんさん 7点(2004-06-17 10:02:25)
18.蝋燭の消え入る前のなんたら……かどうかは知らないが、老いてますます盛んという言葉がぴたりと当て嵌まるウディアレン。これだけコンスタントに作品を重ねて(ほぼ一年一本ペース!)なおかつ駄作一切ナシ!素晴らしいの一言。
ナクサライトさん 7点(2004-05-22 18:34:53)
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17.いつもケンカばかりしてる2人が・・・という一億回くらい繰り返されてるようなパターン。読めるオチ、催眠術というベタベタなネタ。それでもちっとも飽きずに楽しく見られた。ありあわせの食材で抜群にうまい料理を作ってしまう名料理人のような監督だな、と思いました。
ラーションさん 7点(2004-02-15 01:01:37)
16.本当はウッディの役はトムハンクスに、、と思っていたようで、その方が確かに良かったかとは思いました。なんせもうおじいちゃんですから。けれど、ウッディならウッディで、(かなりの無理があるはずなのに、)ま、いいか、とながせてしまうところがスーパーおじいちゃんというかんじ。最近のウッディアレンの映画を見ていると、気張らず、さらりと映画を撮れてしまう人なんだろうなぁ、、と生意気にも感心させられます。
コーラLさん 7点(2004-01-05 18:50:31)
15.脇役ながらもシャーリーズ・セロンとダン・エイクロイドが良い味を出している。催眠術で宝石泥棒を・・・なんて使い古されたようなテーマだけど、その陳腐なストーリーをウディ・アレン独特の演出マジックで面白可笑しくしてしまう。まさに彼こそジェイド・スコルピオンの使い手と言ったところか。作品的には「マンハッタン殺人ミステリー」にも似ているけど、今回はアレン本人が探偵役として出演。有り得ないように周りの美女からモテモテでも彼だから許せちゃう。う~ん、やっぱりウディ・アレンは最高!
かんたーたさん 7点(2003-11-29 23:25:19)
14.ベテランの演技陣が、肩の力を抜いて楽しみながら演じたようで、こちらも気楽に楽しめる。シンプルでいい。
個人的にヘレン・ハントは、生活感があって、あったかみがあって、いいなあ、と思う。
せんぼうさん 7点(2003-11-28 21:35:22)
13.ウッディ・アレンらしい映画。
会話の妙で引っ張っていくが、この作品自体は普通の出来。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-24 15:25:13)
12.この人の映画は何作が観ているが、まあまあ面白かったのはこれが初めてかも。吹き替えで観たのですが、ヒロインの声がきれい(勝生さん)で役柄とマッチしていたからかも知れません。最後はいい意味で「へぇ~」って感じでした。
マー君さん [DVD(吹替)] 6点(2015-09-26 13:24:38)
11.ネタバレ かなりの高齢であるはずなのだが、ウッディ氏のキャラ、やることなすことまるで少年の様であります。「抜け毛のひどい」年頃になっても、これだけチャーミングな人というのはなかなかいない。物事のおかしみを見事に言語化するウッディ流のアメリカンジョークも衰えを感じさせない。まぁ作品自体の勢いみたいなものは劣えはしましたけれど、老成してまた別の魅力といいますか、ワイルダー風の格がついたようでいいんじゃないかしら。それにしても、素晴らしい催眠術ですね。私もああいうのを習得して女の子に片っ端からかけてみたいものです。マダガスカル!
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-24 20:25:22)
10.ネタバレ 良くも悪くも舞台劇である。舞台映画の職人である。まず、「催眠術にかけられて無意識に泥棒しちゃう男」の話を作ろうと思い立ったのだろう。「ある男」役ウッディアレン、「相手方・才女」役ヘレンハント、「美女」役シャーリーズセロン。もはや誰でも良く彼にしてみれば漠然とした象徴にすぎないのだろう。リアリティは求めず、盗んだ宝石がいかにもおもちゃでも、それは「盗んだ宝石」という小道具でしかない。防犯システムも、これが「防犯システム」なんだよという説明だけで全くリアリティが無い。催眠術にかかったときの演技も、んなバカなという演技だがこれが「催眠術」なんだよというゴリ押し演技。そもそもあんなゴージャス美女がねずみ男に一目惚れするわけないし、天敵だった鉄女が催眠術無しで寝返るわけも無い。で何が言いたいかというと、彼の作品にリアリティは無く、その代わりにロマンチックが満ち満ちているということ。それが彼のスタイル。職人なのである。

ちゃかさん [地上波(字幕)] 6点(2008-06-08 13:42:04)
9.すっごい久しぶりにウディ・アレンの映画を見たんだけど彼ってお調子者でおしゃべりだったんだぁということを初めて知った。最近の映画業界では唯一無比の自作自演映画を作り続けている彼の功績はとてつもなく大きいです。ウディのキャラを脇役が支えてくれる面白さっていうのは彼独特なのかもしれません。いやー、男をスグ捨てちゃう女って怖いわ。
M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 6点(2007-12-12 11:03:39)
8.つまらない映画ではないんですけど、本作ではウディ・アレンのスタイルが、単なる懐古趣味みたいに感じられて「粋」には見えない。もちろん往年の映画へのオマージュかパロディのつもりなんでしょうけど、この後向きの姿勢は少し気になる。ちょっと前まで「最先端の現代作家」だったのに、「昔を懐かしむだけの頑固な老人」みたいになってて良いのか? それに、若い頃は「美女(シャーリーズ・セロン)と冴えない小男」のギャップもそれなりに絵になってましたけど、この歳だと単なるスケベじじいにしか見えん。路線を変えたらしい「マッチポイント」が気になりますね、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-03 00:02:08)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.87点
000.00%
100.00%
212.13%
300.00%
412.13%
524.26%
6919.15%
72042.55%
81327.66%
912.13%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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