映画『バンド・オブ・ブラザース<TVM>』の口コミ・レビュー

バンド・オブ・ブラザース<TVM>

[バンドオブブラザーズ]
Band of Brothers
2001年上映時間:705分
平均点:8.48 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものTV映画小説の映画化
新規登録(2003-11-26)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督フィル・アルデン・ロビンソン(第1話)
ミカエル・サロモン(第3・10話)
トム・ハンクス(第5話)
デヴィッド・リーランド(第6話)
キャストダミアン・ルイス(男優)ウィンターズ少佐
ロン・リヴィングストン(男優)ニクソン大尉
リック・ゴメス[男優](男優)ルツ軍曹
ドニー・ウォールバーグ(男優)カーウッド・リプトン中尉
デクスター・フレッチャー〔1966年生〕(男優)マーティン軍曹
スコット・グライムズ(男優)マラーキー軍曹
デイル・ダイ(男優)シンク大佐
マシュー・セトル(男優)スピアーズ大尉
リチャード・スパイト・Jr(男優)“スキップ”マック軍曹
マイケル・ファスベンダー(男優)クリステンソン軍曹
サイモン・ペッグ(男優)エバンス上級軍曹
スティーヴン・グレアム(男優)マイク・ラニ―
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ジョン・ジャノヴェック
トム・ハンクス(男優)英軍将校
デヴィッド・シュワイマー(男優)ソベル大尉
ニール・マクドノー(男優)コンプトン中尉
ジェームズ・マカヴォイ(男優)ミラー二等兵
コリン・ハンクス(男優)ヘンリー・ジョーンズ中尉
役所広司リチャード・ウィンターズ(日本語吹き替え版)
山寺宏一ルイス・ニクソン(日本語吹き替え版)
牛山茂ハーバード・ソベル(日本語吹き替え版)
家中宏ロナルド・スピアーズ(日本語吹き替え版)
内田夕夜ロバート・シンク/ドク(日本語吹き替え版)
檀臣幸(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
猪野学(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
中村俊介(日本語吹き替え版)
脚本グレアム・ヨスト(第4・7話)
トム・ハンクス(第1話)
ジョン・オーロフ(第2・9話)
音楽マイケル・ケイメン
撮影レミ・アデファラシン
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
トム・ハンクス
特殊メイクウォルド・メイソン
衣装アンナ・B・シェパード
その他デイル・ダイ(軍事アドバイザー)
あらすじ
第2次世界大戦ドイツ戦線。ヨーロッパを転戦する米陸軍101空挺師団・第506パラシュート歩兵連隊E中隊の人間関係を軸に、前線に投下されてから終戦までの彼らの3年間を、実在する元隊員らの証言を元に描く。
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💬口コミ一覧

88.10時間という壮大なスケールだからこそ、E中隊のメンバーの絆の深さを実感でき、自分もその一員であったような錯覚も覚える。これは普通の映画には出来ないこと。衛生兵や補充兵がクローズアップされたエピソードもあり、さらに戦闘シーンの激しさはテレビだとは思えないほど壮絶、声を上げて反戦を叫ぶわけでもなく、忘れてはならない事実を描いた、自分の中では戦争映画のベスト作品です。まだ観ていない方に:この作品は登場人物の名前や関係を把握しづらいのですが、その辺は混乱していても十分楽しめます。
紅蓮天国さん 9点(2003-11-26 12:10:23)
87.訓練キャンプで憎たらしい上官が、前線に出ても嫌みだったのは受けました。ノルマンディ上陸から雪のバストーニュを戦い抜いた、アメリカ軍第101空挺師団の一部隊の戦いぶりを描いた戦争物です。ウィンターズが丘を駆け上って目の前に現れたドイツ軍少年兵を撃ち殺すシーンはとても印象的です。何も台詞はないけど、スローモーションと回顧を合わせて、彼が幾ばくかの葛藤をしているのがわかります。もちろん戦争だから人を殺すのは仕方ないのかも知れないけれど、歴戦の勇者になったあの時点でも、逡巡することがあるのだなと、人間性を感じさせる場面です。ただ、ストーリーは長くって、全体的な感動としては、「プライベートライアン」の方が私は上でした。
オオカミさん 7点(2003-12-03 08:58:30)
86.ネタバレ 第6話「衛生兵」は秀逸だと思う。一衛生兵の視点から戦争を語った物語が今まであっただろうか。彼が戦場でであった従軍看護婦。爪の中まで患者の凝固した血で汚れたその手。彼女は聖母マリアでもマザー・テレサでもない、平凡な一少女。「もうこんな仕事したくない」と呟く。その夜彼女のいる野戦病院が空襲によって容赦なく破壊されてしまう。赤い炎に照らし出される教会が神々しい程に恐ろしく、愚かしい人間の殺戮を象徴するような凄まじいシーンだった。第1話から冷静に見ていたつもりだったのだが、このシーンでは呆然としてしまった。
ロイ・ニアリーさん 10点(2003-12-12 01:59:29)
👍 1
85.各話数の始めに、年老いたE中隊の方々のインタビューが、より一層、作品を深く、リアルに感じさせてくれる。TVドラマであるため、劇場ほどの豪華さはないものの、1話ごとのエピソードは丁寧に描かれている。得に、ホロコーストの実態を街の人々が知らなかった・・・、といったリアルな描写はTVドラマとしては、今作が初であろう。最後まで、E中隊を追った内容ですが、ヨーロッパ戦線の状況と、大戦の時間経過を感じさせてくれる「戦争ドラマ」の傑作です!。
sirou92さん 9点(2003-12-12 02:18:29)
84.「史上最大の作戦」を真実と長らく思っていましたが、この作品を見てリアルさに感動しました。戦争を脚色せず描いた魁作であると思います。戦争映画では、私のベストです。
午後のコーヒーさん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-12 15:47:13)
83.戦争の真実を忠実に描いている。 スピルバーグ&トム・ハンクスは既に「プライベート・ライアン」で、超激戦区と言われたノルマンディー上陸作戦を語った作品を作成している。「バンド・オブ~」は「プライベート~」で語り尽くせなかったドラマを「より現実的に語る」というテーマのもとに作成されたようだ。 テレビのシリーズとして作られた作品だが、制作費からも分かるように映画以上のスペクタクルである。実際にノルマンディー作戦に参加した兵士のコメントを冒頭に流すとによりリアリティーがかきたてられ、一連のドイツ攻略による軌跡が、ウインタースを初めとする勇敢な兵士とともに体験することが出来る。仲間を思いやる心と勇気、その一方では容赦なく敵を打ちのめす闘争心。兵士たちの、やり場のない矛盾した感情というものが赤裸々に描かれている。
おはようジングルさん 8点(2003-12-21 11:24:57)
👍 1
82.毎回冒頭に流れる生存者へのインタビューが,エピソードに重みと説得力を与える。エピソード形式・トータル10時間の大作だが,迫力のある戦闘シーンと深い人間描写とで観る者を全く飽きさせない。最近の戦争映画といえば「悲惨さ」とか「戦いの中の愛」みたいなテーマばかりで食傷気味だったのだが,「バンド~」は戦争という極限状態だからこそ生まれる、お互いを思いやる気持ちや誠実さなどに焦点をあてており好感を持ってみることができた。確かに「ウインタース小隊が勝利の喜びに満ちていたその裏では,目を背けたくなるような現実があったのではないか?我々は,戦争というものに対し無邪気過ぎないか?」という指摘はあり得るだろう。だが私は思うのだが,例えそのような悲惨な事実が戦時下にあったとしても,同時にこのような馬鹿正直というか,能天気なくらいにまっすぐな姿があったことも,また戦争の真実なのではないか。だとするなら,やはりそういう戦争映画は作られるべきだと思うし,その担い手はアメリカをおいて他にはないのではないかとも思う。とまれ「バンド」は,最良の戦争映画のひとつである。もし,これを読んだあなたが未見であるなら自信を持って勧めたい。
veryautumnさん 9点(2003-12-25 12:45:34)
81.レビュー出来たんですね。嬉しいです。
この作品は10時間ある大作なのですが、一度見てから一ヶ月もたたないうちにもう一度見てしまいました。個人的に戦争映画が大好きなので多くの戦争映画を見ていますが、この作品がダントツです。戦場に行った方達がどんな気持ちで戦っていたのかが初めて分かったような気がしました。
にぼしさん 10点(2003-12-25 13:42:00)
80.↓同様、TVシリーズにレビューできることに嬉しく思います。TVシリーズでここまでできてしまうのは非常にうらやましいことだと思います。10時間超の大作を10回くらいは見ていますよ。(それでも、まだ顔と名前が一致しない人がいる(笑))原作も2回読みました。もう本当に最高です!!最高の作品です。 プライベートライアンのモデルとなった人物が原作に登場します。
february8さん 10点(2004-01-02 11:58:55)
79.素晴らしい作品だった!かなりの長編だが飽きを全く感じさせない各話のつながりは圧巻。戦闘シーンは迫力、リアリティともに申し分無く、また戦闘以外のシーンもよく出来ている。とくに「衛生兵」「雪原の死闘」などが好き。E中隊の絆の強さを感じずにはいられない。戦争映画の最高傑作と断言できます。
kazuさん 10点(2004-02-03 02:14:50)
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78.戦争のリアルさが伝わってくる素晴らしい作品でした。
ソウさん 10点(2004-02-09 19:29:38)
77.10時間のスケールで描かれた壮大な戦争ドラマ…映画でなくテレビシリーズなのだが、ケッコー凄い(>_<)!!戦闘シーンもさることながら、一人一人の個性がよくわかっておもしろい(^_^;)@*俺的にはリプトン軍曹が好きだった//10話構成なのだが、毎回テーマが違っていて十分たのしめた(^^)v&好きな話は、第2話と3・5・6・7・8・9話が良かった@@第9話の捕虜のシーンには言葉を失った…//10点や9点あげてもいい話もあるが、全体の仕上がりとして8点ぐらいかも(^_^;)出来は良い@@@
ジャンキーさん 8点(2004-02-20 22:55:52)
76.傑作。みなさんも書いてますが色々な視点(衛生兵)から描かれていることなど斬新でした。戦闘シーンもリアルでした。
ゆきむらさん 9点(2004-03-22 09:10:35)
75.長いだけにすっかり感情を入れてしまい、最終話を見終えたあと、まだ終わらないでほしいと思った(勿論あれ以上やる事はないだろうけど)。コレクションとしてDVDを手元に置いておきたい
亜空間さん 9点(2004-03-23 11:53:53)
74.これは観といた方がいい。
B.Rabbitさん 10点(2004-06-07 22:01:13)
73.私事な話になりますが私の祖父は第二次世界大戦中海軍に従軍していたそうだ。真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦等幼い頃よく戦争体験談を聞いたものだった。そういう話を目をきらきらと輝かせながら聞いているうちに祖父が「英雄」とさえ思ったことがあった。しかし時は経ち今では朝から晩まで焼酎漬けの慢性アル中患者(本人はアル中では無いと言い張っているが果たしてどうやら・・・)。喋ると戦時中砲弾を受けて鼓膜が破れているせいか音感が分からずとにかく声がでかいしうるさい。はっきり言ってボケてないのがまだ何よりのウザいジジイだ。こういう祖父だが毎年昔の戦友たちから年賀状が届いたりしている。たまに連絡もとっているみたいだ。そして、毎年8月になるとNHKの特番なんかで戦時中の記録フィルムを流したりしてると祖父が涙するという光景も見たりした。多分昔を思い出しノスタルジックな気分に浸っていたのだろうか。「戦友」という言葉は戦争を知らない私やその他の人もどういう感覚かは分からないと思う。戦争という狂気の中死というものを背にし極限の状態を生き抜いた”仲間達”。戦争という行為自体は良くないにしろかけがえの無い記憶に残る戦友たちをもつ祖父をうらやましく思えたりもする。そういう祖父の体験談を聞いて育った私はこの作品を通り一辺倒の戦争映画ではなくただそこに戦争という”時代”がありそれを乗り越えてきた人達一人一人の物語だととらえさせていただきました。また今はいくらウザいと思っても祖父が生き残った(2回程撃沈されたらしく海にプカプカと浮かんでいたところを運良く拾われたそうな)おかげで今の自分がいることを感謝せねばならない。戦争という非生産性ともいえる行為の愚かさや虚しさを知っている真の語り部達が毎年少しづつ亡くなっていることを残念に思うし私の祖父もいつかは天寿をまっとうするでしょう。その時までに「ありがとう」と心から感謝の言葉を述べるつもりです。2004/8/15 祖父へ 
tetsu78さん 10点(2004-06-18 01:01:15)
👍 3
72.話は毎回よかったけど、やっぱ10話はしんどい。えらかったです。途中抜いた話もあるし、でも戦争ものとしてかなりの出来になっていました。でもプライベートライアンで十分かなと
LYLYさん 6点(2004-06-24 21:06:46)
71.こんなみっちり作られたら言い返す言葉なんてあらしません。これはヤバイ。
モチキチさん 10点(2004-07-24 01:16:29)
70.「プライベ-ト・ライアン」でしこりが残ったんで、このシリーズをDVDで買うときは勇気が必要だったんです。一歩踏み出して本当に良かった。WWⅡを背景にした映画における良作です。自分以外の人にも観てほしくて、自分が観終わったあとスグ貸してしまいました。そろそろもう一度観たいです・・・
hyamさん 9点(2004-07-25 20:26:58)
69.戦争映画が大好きなことには僕なりにちゃんと理由があります。それは、戦争を通じて、戦争を描いているにではなく、人間を描いているからです。そこには、ほかのどんな状況よりも人間を表現しやすい要素が詰まっていると思うからです。そして、仲間というものを描いてくれるからです。この作品も僕のそういう思いを完全に受け答えてくれたって感じです。でもそれ以上にこの作品にはほかに戦争映画とは違うものがあると思います。
 戦争を描いた映画や芝居などを公開、上演すると必ずといっていいほどその作品は批判を受けます。戦争を体験していない人の批判はあくまで口だけなのでいいとは思いますが、必ずといっていいほど戦争体験者の批判を受けます。その時代、その状況に少しでも反していれば、自分達を馬鹿にしていると批判をします。この作品に対しても中には批判をした人もいるかもしれませんが、それ以上に実際のE中隊だった人達はこの作品に協力的であるんです。いや、もう一緒につくっているといった感じでしょうか。
この作品に彼らが協力し、作品が出来上がった後も大きな批判がなかったことが、この作品の評価をもの語っているのではないでしょうか
野次られLOWさん 10点(2004-08-29 16:53:31)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 8.48点
000.00%
100.00%
211.14%
322.27%
411.14%
544.55%
655.68%
755.68%
81314.77%
92528.41%
103236.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review15人
2 ストーリー評価 8.18点 Review22人
3 鑑賞後の後味 7.95点 Review22人
4 音楽評価 8.04点 Review22人
5 感泣評価 6.15点 Review20人

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