映画『シティ・オブ・エンジェル』の口コミ・レビュー

シティ・オブ・エンジェル

[シティオブエンジェル]
City of Angels
1998年上映時間:114分
平均点:3.97 / 10(Review 177人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-09-12)
ドラマファンタジーリメイクロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督ブラッド・シルバーリング
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストニコラス・ケイジ(男優)セス
メグ・ライアン(女優)マギー・ライス医師
アンドレ・ブラウアー(男優)カシエル
デニス・フランツ(男優)ネイサン・メッシンジャー
コルム・フィオール(男優)ジョーダン・フェリス医師
ロビン・バートレット(女優)アン医師
ジョン・パッチ(男優)車の中の男
ジェイ・パターソン〔男優・1954年生〕(男優)航空交通管制官
ブライアン・マーキンソン(男優)トム
エリザベス・シュー(女優)妊娠中の女性(ノンクレジット)
小山力也セス(日本語吹き替え版)
山崎美貴マギー・ライス(日本語吹き替え版)
石塚運昇カシエル(日本語吹き替え版)
阪脩ナサニエル・メッシンジャー(日本語吹き替え版)
森田順平ジョーダン・フェリス(日本語吹き替え版)
脚本ヴィム・ヴェンダース(オリジナル脚本)
ペーター・ハントケ(オリジナル脚本)
音楽ガブリエル・ヤレド
編曲ガブリエル・ヤレド
主題歌アラニス・モリセット"Uninvited"
挿入曲エリック・クラプトン"Further on Up the Road"
撮影ジョン・シール
製作チャールズ・ローヴェン
ワーナー・ブラザース
製作総指揮アーノン・ミルチャン
チャールズ・ニューワース
配給ワーナー・ブラザース
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
美術リリー・キルヴァート(プロダクション・デザイン)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
ジェス・ゴンコール(セット建設現場監督)
衣装シェイ・カンリフ
編集リンジー・クリングマン
録音マーク・A・マンジーニ
ロバート・J・リット
エリオット・タイソン
字幕翻訳松浦美奈
スタントトーマス・ロサレス・Jr
エリザ・コールマン
その他アレグラ・クレッグ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
死者を導く天使の1人のセス。その姿は人の目には映らない。そのセスが、患者を手術で死なせ動揺する心臓外科医マギーに心惹かれてしまう。マギーの前に姿を現すセス。叶わぬ恋なのか。ところが、マギーの患者メッシンジャーが実は堕天使で、セスに人間になるための方法を教える…。ロスを舞台にした切ないラブ・ストーリー。
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💬口コミ一覧

177.未見の方の為に書く。過剰な酷評が多いので大いに異論を唱える。映画に対する評価は全てが主観で十人十色。琴線に触れて響けば傑作なのだ。私にとってこの作品は筆舌に尽し難く美しい純粋無垢な映画である。世俗の垢を洗い流したい時など様々な心境の時に観る。発案者はドーン・スティール(エンド・ロールの[FOR DAWN]その人)であるが彼女はあくまでも原作(既見)に『インスパイア』されたのであって異なる視点の映画であると強く感ずるが原作への一種のオマージュだ。キーワードは『死』。また東洋と西洋では死生観が全く異なる。西洋では死も生の一部。この違いを心に刻んで頂きたい。故にメグの職業設定も的確。演技も真摯で惹かれる。悲しみと喜びを見事に表現している。後述のニック共に綺麗な瞳での演技。沈黙の台詞。天使物と勘違いしがちだが、違う。紛うかたなくラヴ・ストーリー。人間の特権である恋愛を描くために天使を登場させたのだ。天使役にニックを起用したのは大正解。彼ほど人間臭い俳優は稀有であるからセスを天使としてではなく人間として見るべき。後半になって彼の本領を発揮しているのがよく解る。前半も物憂げで静的な表情など入念である。彼に対して固定観念があると本質を見逃すので御用心。序盤から終盤へと演技をきちんと変化させている事に気付いて欲しい。ところでどの洋画でも原語の台詞と字幕は乖離が大きい。最後のマギーの台詞。これは湖畔でのセスの台詞に見事に呼応している。ラスト近くのカシエルの問い掛けへのセスの台詞も然り。名台詞を正しく翻訳するのは難しいが[one]を繰り返している。字幕ではセスの強固な決断が表れていない。この力が恋愛の大切さは時間的長短ではなく密度であることを物語っているのに。有限の命を尊び前向きに生きる決意を固めた後の爽快感すら醸し出すエンディングに対しても私的には大満足。指摘すべき素晴らしさは沢山ある。カシエル役の黒人俳優A.ブラウアーが知的。名優D.フランツがお茶目なのに重厚。「カッコーの巣の上で」等で有名なL.クリングマンの冗長を避けた名編集。縦横無尽で雄大なカメラ・ワークを魅せた撮影監督のJ.シール。リアリティを追求し本物の超高層ビルの上でデニスとニックに演技させたプロダクション・デザイナーのL.キルバート。サウンド・トラックも名曲揃いで聴き応え充分。素直で柔らかな脚本と演出も出色な秀逸作品。
心の金持ちさん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-26 19:26:14)
176.もう会うこともないであろう当時の彼女と映画館でいたく感動しまくったのがもう十年前か…。
今から思えば公開当時 世間には個人情報保護やストーカーという概念があまりなかったように思う。
当時は純愛だと感じたものが今となっては…セスが新興宗教系アブナイストーカーに見えてまうやん!
私が 冷めた目線のシニカル大人になってしまったのか、はたまた、時代の流れがそう思わせるのか。
ところで黒服連中のことを「天使」だと思って観ないようおすすめします。あくまで「メッセンジャー」。ニコラス・ケイジが「天使」て、そんなわけないやん。はげてるし
くまさんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2010-08-30 04:49:40)
175.すごく好き。せつなくて、優しくて、泣ける。でも、後半はガタッっと質が落ちたように感じた。あの終わり方は嫌だった。
マルコさん 9点(2002-11-15 15:27:02)
174.映像・音楽(G.ヤード)とも秀逸。 ヴェンダースとは描こうとしているのが違う。 こちらはやっぱりヘミングウェイ。 洋梨を次々に買い物カゴに入れるセスの姿が目に沁みる。
poiさん 9点(2001-08-19 21:21:52)
173.ネタバレ 静かな映画の雰囲気がすごくいい。でもメグライアンの死に方はアホでしょう。
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-21 23:08:26)
172.ネタバレ 切ない雰囲気満載のラブロマンスの秀作。天使というよりむしろ死神に近い(といっても、やってることは死神そのものですが)ニコラス天使のキャラクターが面白い。しかし、何といっても圧巻なのは、ジョン・シールのカメラワーク。高空からの俯瞰ショットの連打はもちろん、「落ちる」シーンのじっくりした撮り方、逆にメグがはじめに(それと気づかずに)ニコラスを見据えるときの表情のキャッチ、自転車で走るメグを流れるように追う視点など、ほとんどやりたい放題です。また、冒頭では車の間を縫って走っていたメグがラストでは何もないところで衝突したり、「落ちた」後のニコラスに血を流させたり(人間化の象徴)など、細かいところへの配慮も嬉しい。唯一の難点は、いまわの際のメグが、少しも死にそうな人に見えないこと。大事なところで彼女の大根ぶりが顕わになってしまった。
Oliasさん [DVD(字幕)] 8点(2004-12-26 14:12:07)
171.おもしろかった。青白い天使から赤みのある人間になった時の変化は良かった。ネイサンと黒人天使の演技もいい。
やっぱトラボルタでしょうさん 8点(2003-11-26 10:28:48)
170.メグ・ライアンがニコラス・ケイジを好きになる動機らしいものが全く見当たらなかったのが恋愛映画としてはまずかった気もするけど、何かあのファンタスティックな雰囲気が好き。ニコラス・ケイジの悲しげな表情とラストでもう太陽が昇る音色が聞こえないのに夜明けの海に行くところに切なさを感じた。ただ残念だったのは劇場予告編やテレビCMで使われていたポーラ・コールの『I don’t want to wait』がどこにもかかっていなかったこと。いい曲なんでぜひお勧め。彼女のアルバム『This Fire』の中に収録されています。 
T・Oさん 8点(2001-06-07 16:12:26)
169.ガヤガヤした所もなく、終始囁くような感じの描写がいい。ニコラス・ケイジよりメグライアンのシワが気になった
カップリさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-25 05:54:52)
168.ストーリーは度外視してカメラ・ワークを楽しみたい作品。天使の視点から見た、一般人にはめがくらむようなアングルの都会風景もよし、田園風景もよし、無表情なニコラス・ケージが天使なのもよし、心臓外科医を演じるおちゃめで真剣なメグ・ライアンもよし・・・ということで甘い点数をつけます。映画館で見た時には失敗したと思いましたが、今になって考えると「みんなのシネマレビュー」もまだ知らず、違うものを期待していったせいでがっかりしたけれどわりといい作品だったと思いなおしています。あまり考えないで気楽に見ましょうよ・・・。
かわまりさん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-25 23:28:53)
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167.割りと面白かった。自分の頭でも考えられそうなストーリーに親近感を持ったりして。ミス・キャストと酷評されるニコラス・ケイジもキショくて○。
ロウルさん 7点(2003-12-29 20:43:05)
166.映像もとても良く、メグ・ライアンとニコラス・ケイジの共演ということでとても期待して観ました。ラスト以外は本当に良かったです。最後はどうしてあんなことになっちゃうのでしょう・・・。
MINI1000さん 7点(2003-08-04 23:07:21)
165.「ベルリン・天使の詩」が大好きなのと、ニコラス・ケイジの顔が苦手なので見るつもりはなかったんですが、Goo Gooの「Iris」などサントラに好きな曲がたくさんあったんで見てみました。予想外に面白かったです。あと切ない顔のニコラス・ケイジを見て、意外といい男じゃないかと認識を改めました。メグ・ライアンが共演はニコラス・ケイジじゃなきゃ嫌だと言ったのも納得しました。
omutさん 7点(2003-08-03 03:23:43)
164.残酷過ぎ!そんなのって・・・酷いよ!酷過ぎるよ!もう、胸が張り裂けそう・・・
ボビーさん 7点(2002-12-11 17:25:02)
163.天使やってみたいよね。オぺのシーン実際に音楽かけてやってる医者っているのかな?怖いね。基本的に僕はハッピーエンドが好きなので、メグちゃんはあそこでよそ見してる場合じゃなかった。イッチバン最後に「ドンスティールに捧ぐ」って字が出てくるんだけどどんな意味なのかな?
さすらいパパさん 7点(2002-11-19 23:13:50)
162.皆さんの言うように最初見た時にはあんまり面白くなかった。ただ英語の教材として何度も繰り返し見てたら、何となく良くなってきた。人間としての喜びって何?何のために生きてるの?つまらないことだけどちょっと考えさせられました。やっぱり梨のシーンは良いよね。
のびゅ~さん 7点(2002-10-30 13:12:43)
161.全体的によかった。ラストはあんまりじゃな。
こぶさん 7点(2002-10-06 09:36:48)
160.これ実は機内で上映されているのを見たんです。とにかくメグが綺麗。映像も綺麗。話が単純なのが欠点だが・・。
マリモさん 7点(2002-05-05 02:58:47)
159.途中で、ラストのストーリー展開が想像出来てしまって、お話的にはよくある感じかなあと思った。ニコラス・ケイジの顔は、いまいち好きではないけど、この天使の役の彼は、ちょーっと好き。
okピーちゃんさん 7点(2001-09-18 01:47:56)
158.ニコラスケイジの吸い込まれるような瞳や表情がとても印象的で、良かった。人間になってからのセスは子供のように見るもの聞くもの触れるものに感動している様子がとても好きです。あそこでマギーが簡単に死ぬなんて?!まさかと思いました。その後のセスの生き方を考えてしまいました。
とみちゅうさん 7点(2001-09-09 16:10:33)
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【点数情報】

Review人数 177人
平均点数 3.97点
095.08%
1158.47%
22111.86%
33419.21%
42312.99%
53117.51%
62413.56%
7126.78%
842.26%
931.69%
1010.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 4.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review7人
4 音楽評価 5.71点 Review7人
5 感泣評価 4.60点 Review5人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
主題歌賞アラニス・モリセット候補(ノミネート)"Uninvited"

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