映画『トリコロール/青の愛』の口コミ・レビュー

トリコロール/青の愛

[トリコロールアオノアイ]
Three Colours: Blue
(Trois Couleurs: Bleu)
1993年ポーランドスイス上映時間:99分
平均点:5.63 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-07-09)
ドラマシリーズもの音楽もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-02-17)【Yuki2Invy】さん
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監督クシシュトフ・キエシロフスキー
キャストジュリエット・ビノシュ(女優)ジュリー
エマニュエル・リヴァ(女優)ジュリーの母
ジュリー・ガイエ(女優)(ノンクレジット)
脚本クシシュトフ・キエシロフスキー
クシシュトフ・ピェシェヴィッチ
アニエシュカ・ホランド(シナリオ・コラボレーター)
音楽ズビグニエフ・プレイスネル
製作クシシュトフ・キエシロフスキー
配給ビターズ・エンド(リバイバル)
録音クロード・ルノワール
字幕翻訳古田由紀子
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💬口コミ一覧

27.イントロがすごく印象に残る。ラストも感動的。その間は・・・少し退屈でした。
あまぬまさん 7点(2000-09-21 22:02:47)
26.三部作の中では一番好き。というかこの三部作って、特にコンセプトとしてあまり面白いものだとは思わないんですけど・・・。厭世観漂うヒロインを演じるJ・ビノシュの表情にこの青の画面はよく映える。
モーリスさん 7点(2001-07-10 06:10:01)
25.ベネチア国際を取った映画な訳ですから、それ相応の期待をしたのですが・・・。いつもの如く、難しい感じのする作品に仕上がっていますが、またそこがこの監督の持ち味で、個人的には面白かった方です。ジュリエット・ビノシュはこの手の作品に無くてはならない存在と言ったところでしょうか?
イマジンさん 7点(2001-09-25 12:16:42)
24.この映画を、授業でみました。けれど、まったく何がいいたいのかわかりません。この映画について詳しいことを教えて!!pray_1201@hotmail.com
keiさん 0点(2001-12-13 10:14:04)
23.青は孤独に美しい。この映画で表現されるビノシュの青は、哀しみです。画面の彼女が崩れ落ちるとき、青白い素肌が妖艶な炎のように、情景に広がる静謐から沸き立ちます。僕らは、ただひたすら、彼女の青に溶け込む透徹な美しさ、何ものをも受容しない絶望の美しさに酔うのみなのでしょう。フランス国旗のトリコロールの青は自由を表すといいますが、哀しみが何ものにも代えられない自分を抱えることと同義であるという意味において、この映画の青と象徴的な重なりをみせるのでしょう。
onomichiさん 10点(2002-03-01 02:29:10)
22.そして私は、私を青のなかに浸していった・・いつか私の懊悩は、冷たい透明な氷となって、青い海原を流れていった・・・ああ・・なろうことならひそやかに、この青の深みを漂っていたい・・・って感じの映画です・・と言っても意味不明ですよね。自己陶酔してごめんなさい。とにかく私は良い映画だと思います。
さん 8点(2002-06-22 21:46:30)
21.どこかにも書いてあったが、ジュリーのプロモーションビデオ?!受け入れたくもない状況を無理やり受け入れざるを得ない展開には、作者がよほど女性から冷たくあしらわれた結果、サディスト的な嗜好を持ち合わせたのでは、と勘ぐりたくなる。もしくは、ひたすら母性愛を求めるマザコン男の推薦作として、むやみに母性愛を求める幼い男性は心打たれるだろう。あの趣味の悪いクラシック音楽もどうにかしてほしい。無様なビブラートのかかったリコーダーは、それなりの映像美を台無しにしている。センス悪し。
さん 2点(2003-02-04 22:05:33)
20.私は苦手です。観よう。と思って観ないと観れない映画です。情緒的な映画で、私には主人公の気持ちなどわからない。「気をしっかり持ってね。ジェリーとしか思わなかった。」映像の美しさと間の取り方とか、やっぱ、さすが芸術の国フランスというか、品が漂ってました。
万次郎さん 6点(2003-06-19 08:51:28)
19.ジュリエット・ビノシュが好きなので、「青の愛」だけ観た。
青は涙の青だなあ・・・と染みる、欠乏感と悲しさに溢れた映画。「青の愛」から得たのは、「愛する者を失う=深海に注ぐ雨」というイメージ。
よしのさん 5点(2003-11-22 16:40:43)
18.仏語3本はキツイので、とりあえず青から借りました。周囲に悪人いないのに、ヒロインをこんなに強く応援したい作品は少ないものです。ビノシュが目だけ、唇だけで演じる絶望…ちょい出のナースを優しい美人にしたりして、さらに彼女が可哀想なのよ。 皮肉な事実と彼女の寛大さが切り替えるきっかけなんて…ため息。 突然鳴り響く音楽と青色はちょィとシツコイか、、おかげで茶色が綺麗に思えました。女としてピンチ超えてきた熟女さんには、共感で胸一杯になれるおフランスではないかと思います。 
かーすけさん 8点(2003-12-12 20:55:30)
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17.青がきれいだった。ビノシュの演技が上手だった。映画館で見たのだが、音楽が少しうるさく感じた。しかしそれしか印象が残っていない。
トマトマートさん 6点(2004-01-05 14:25:16)
16.ジュリエット・ビノシュはやっぱり演技がうまい。でも、だいぶ退屈してしまいました。期待しすぎていた分、こんな点数になってしまいました。
きょうかさん 4点(2004-02-04 21:55:56)
15.ネタバレ つまり「Trois Couleurs」とは「Three Colors(三色)」のことだったのだな、と遅まきながらこの作品を観た時にやっと思い当たった。それまで、フランス語も全く分からないし深く考えてもいなかった。青は自由、白は平等、赤は博愛(フランス人が実際にそうかどうかを考えたらかなり疑問の残る部分もあるが)。3部作第1作目は「青の愛」。ビノシュ演じる深い絶望の底にいる女性が、結果的にあることを契機として、生き直す決意をする物語。青は憂鬱の象徴でもあり、本当の失意を経験した者、深い水の底のような深い青の中に沈んだ者だけが、本当の自由を得られる、という1つのテーマを感じた。
ひのとさん 5点(2004-02-16 16:23:04)
14.実は内容をあまり良く覚えていないのだ。スミマセン。当時不眠症に陥っていた私はその日も48時間以上一睡もしてない状態でイライラがつのり、友達の彼氏(何故?)を誘ってこの映画を見に行った。そして、最初の20分程気持ちよく寝た。その後目覚めて最後まで見たからそれなりに面白かったんだと思うけど。眠りにおちた時のあの開放感が今も忘れられない・・。
黒猫クロマティさん 5点(2004-03-22 13:48:22)
😂 1
13.藍色がきれい。でも最後まで例の曲が良いとは思えなくて、突然鳴り響く度に気持ちが萎えた。コーラスの歌詞も陳腐すぎてくどい。ビノシュは役柄のイメージにぴったりでよかったが・・。多分もう一度観たら確実に寝ると思う。
lady wolfさん 4点(2004-10-14 03:20:13)
12.ヨーロッパの映画らしい大人なテイストの作品でした。こういう雰囲気は嫌いではありませんが、主人公の行動を中心にして、何をしているのか、何を言いたいのかよく分からない部分が多々あり、それが高得点に繋がらない原因になっていると思います。人にはお勧めしません。
mhiroさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-10 11:27:44)
11.10年以上前に鑑賞したので細部は覚えていないが、人生に衝撃を与えた作品。
こんな事を題材に作品をつくり、感動させてもいいんだ、
ということを教えてくれた映画。
30歳を過ぎた今、もう一度鑑賞すべきなんだろうけど、大好きだから満点。
ぺんぎんうさぎさん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-03-29 03:00:25)
10.ブルーを基調にした映像は確かに美しいが、息をのむほどに美しいかと言えばそうでもない。
しかも、シーンの切れ目で画面が暗転し、大げさな音楽が流れるあの演出も、どうも気に食わない。
色や音楽を過剰に強調した本作だが、それが評価されたからこそのベネチア金獅子賞だと思われるが、私にはその良さがどうも分からなかった。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-16 23:44:49)
9.ネタバレ 「白」を見て気がついたのですが、「白」に出てくる「妻子の束縛から逃れたい殺されたい願望の男」ミコワイは、まさに「青」のパトリスのことを言っているのですね。
そう思って考えると、当時のパトリスがにっちもさっちもいかない身動きの取れない状況に居たということがよくわかります。
気が強くて仕事に手を出し口を出すセレブ気取りの妻からは逃げられず(作曲を手伝ってもらっているうえそれを世間には秘密にしているし)、気晴らしに愛人を作ったら相手が本気になって妊娠してしまい(パトリスが知らなかったというのはあやしい)、離婚しようにも妻との間の娘はまだ小さいし、欧州統合の象徴曲を作ってくれというプレッシャーはかかるし、これは「きわめて内気な人物」であるパトリスが「ミコワイ」になるのに充分すぎる状況ではないでしょうか。
パトリスはミコワイなのです。誰かを雇ってブレーキオイルを抜かせたかどうかはあまり重要ではない。パトリスはミコワイ的な状況にあって、あの事故のタイミングは作り手のクッシー的には「偶然」ということではないのですたぶん。
そして、ビノシュというたくましい女優を使うことによって、ジュリーという女性が本当は夫を束縛しまくっていて、パトリスは死ぬことによってしかジュリーから解放される方法はなかったことが描かれます。
だからこの「青」はまずは「パトリスの得た自由」なのだと思う。そしてつぎに、夫と子供から解放されたジュリー、セレブ妻であることに満足して自分の才能を夫の手柄にしていた不自由、本当はあまり子供が好きじゃないのにいい母親ぶる努力をしていたという不自由、からの解放であるのです。
クッシーの作品世界では、人々の間に「話し合い」が通用しなくなったところから物事が始まっていて、そのため登場人物はいきなりガラスを割ったり爆弾を仕掛けたりします。クッシーの中では「もう話し合いでどうにかなる段階ではない」のです。
けれども、ビノシュのようなたくましい女優がそれをやると、とんでもねー怖いねえちゃんに見えてしまうのも事実です。いつ見ても相変わらず嫌な感じのビノシュでした。
しかし三部作にするほどの内容かなあ、という疑問の残った青。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-27 15:09:55)
8.三作目を最初に見てしまって、かなり期待したのですが、やけに退屈でした。ヒロインが好きになれなかったのが原因でしょうか。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-23 17:15:35)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.63点
013.70%
100.00%
213.70%
313.70%
4311.11%
5725.93%
6622.22%
7414.81%
827.41%
900.00%
1027.41%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1993年 51回
主演女優賞(ドラマ部門)ジュリエット・ビノシュ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 
作曲賞ズビグニエフ・プレイスネル候補(ノミネート) 

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