映画『フルメタル・ジャケット』の口コミ・レビュー(8ページ目)

フルメタル・ジャケット

[フルメタルジャケット]
Full Metal Jacket
1987年上映時間:116分
平均点:7.51 / 10(Review 337人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-03-19)
アクションドラマサスペンス戦争もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-02-05)【イニシャルK】さん
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監督スタンリー・キューブリック
助監督テリー・ニーダム(第1助監督)
演出原田眞人(日本語吹き替え版)
キャストマシュー・モディーン(男優)ジョーカー
アダム・ボールドウィン(男優)アニマル・マザー
ヴィンセント・フィリップ・ドノフリオ(男優)パイル
R・リー・アーメイ(男優)ハートマン軍曹
ドリアン・ヘアウッド(男優)エイトボール
アーリス・ハワード(男優)カウボーイ
エド・オロス(男優)タッチダウン
ジョン・テリー〔男優・1944年生〕(男優)ロックハート
ヴィヴィアン・キューブリック(女優)集団墓所のニュースカメラオペレーター(ノンクレジット)
ジョン・ウォード[撮影](男優)TVカメラオペレーター(ノンクレジット)
スタンリー・キューブリックマーフィー(ノンクレジット)
利重剛ジョーカー(日本語吹き替え版)
菅田俊アニマル・マザー(日本語吹き替え版)
村田雄浩パイル(日本語吹き替え版)
斎藤晴彦ハートマン軍曹(日本語吹き替え版)
岸谷五朗エイトボール(日本語吹き替え版)
塩屋俊カウボーイ(日本語吹き替え版)
菅生隆之タッチダウン(日本語吹き替え版)
矢島健一(日本語吹き替え版)
渡辺哲(日本語吹き替え版)
宮本充(日本語吹き替え版)
原作グスタフ・ハスフォード「ショート・タイマーズ」
脚本スタンリー・キューブリック
グスタフ・ハスフォード
音楽アビゲイル・ミード
挿入曲ナンシー・シナトラ"These Boots Are Made For Walkin'"
ザ・ローリング・ストーンズ"Paint It, Black"
撮影ダグラス・ミルサム
ジョン・ウォード[撮影](ステディカム ・オペレーター)
製作スタンリー・キューブリック
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ヤン・ハーラン
配給ワーナー・ブラザース
美術アントン・ファースト(プロダクション・デザイン)
キース・ペイン
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳原田眞人
日本語翻訳原田眞人
その他R・リー・アーメイ(技術アドバイザー)
あらすじ
ベトナム戦争中の海兵隊新兵訓練所。主人公ジョーカーたちは鬼教官のシゴキを受けるが「でぶ」とあだ名された新兵は皆のお荷物。彼はある出来事を境に優秀な新兵に生まれ変わるが、卒業直後に衝撃的な事件を起こす。一転してベトナム。ジョーカーは報道兵として後方で退屈な日々を過ごしていたがテト攻勢後に最前線に配属される。そして廃墟を偵察中に姿なき狙撃手に襲われる。次々と戦友が倒された末にジョーカーは狙撃手の背後に回り込むことに成功するが…。
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💬口コミ一覧

197.ネタバレ この映画はベトナム戦争という歴史的事実に対しての言及というより、「卒業したてのどこにでもいるような学生が訓練・実戦をとおして殺戮マシーンへと変貌するさまから、戦争が人間から人間性を奪ってしまう恐ろしさ」を描き、戦争への痛烈な皮肉を表現した作品だと思います。レナードが自らに放った「Full Metal Jacket(完全被甲弾)」は人間性の死滅の象徴だと思います。
キューブリック作品としては、一番分かり易い作品で、普遍的なテーマを描いた傑作だと思います。
fujicccooさん [DVD(字幕)] 8点(2004-02-11 22:49:48)
196.ベトナム戦争なんてありきたりなテーマをなぜキューブリックがわざわざ映画化したのか? → 【答え】これはベトナム戦争をテーマにした映画ではないし、そもそも戦争映画ですらないのかも知れない。「人間の本質とは快楽を求める悪ではないのか?」というキューブリック終生のテーマが、たまたまベトナム戦争をネタにして展開されただけと言える。理性が、すなわち人間の精神がいかにもろく、簡単に壊れてしまうものかを描く前半の海兵隊の新兵訓練は、「時計仕掛け」のアレックスの洗脳に通じるテーマ。そして後半のあまりにも美しい戦場の炎は、誰も見たことがない映像を作りあげる映像作家キューブリックの真骨頂。見る者の心理を「道徳的・理性的嫌悪感」と「感覚的・肉体的悦楽」に引き裂くのがキューブリック映画の魅力だと再確認する代表作。ただし「2001年」や「時計仕掛け」と較べてしまうと、何か“マジック”が足りない気もする。そのぶん分かりやすく、人気も高いわけだが。
眠い悪魔さん 8点(2004-02-14 20:47:50)
195.前半と後半はまったくの別物といっていい映画。この映画はなんといっても前半の訓練所での一人の訓練生を通しての描写がすべてだよ思う。下ネタ連発の鬼教官(←この映画一番の見所)とイジメにも似た訓練。十分戦争の凶器みたいのが伝わってきた。そりゃ頭もおかしくなるは・・・。ただ後半はつまらないが正直な感想であまり感じるものがなかった。
daipitzさん 6点(2004-02-15 12:14:51)
194.前半はもう他の方が語り尽くしているから特に言うことはありません。ただ、私は「Born to Kill(殺すために産まれてきた)」&ピースシンボルバッジに絶頂を感じました。こんなアイディアはそうそうお目にかかれるものではありません。最高です。
β-spetsnazさん 8点(2004-02-19 01:52:02)
193.ベトナム戦争を扱った映画で、戦地に赴く前の様子から描いた作品はこれくらいだろう。う~ん・・・こんななのか・・・って感じ。教官がターミネーターとかぶった。
仮面の男さん 8点(2004-02-25 00:05:19)
192. 
ソウさん 5点(2004-02-25 03:20:26)
191.戦争の真実が判る。ビン・ラディンもアメリカに作られた殺人マシーンだという事ですな。
ボバンさん 8点(2004-03-07 01:54:37)
190.前半、下品な字幕のオンパレードで閉口した。何で、ベトナムの女の子が射撃うまいのかわからないし…。
T橋.COMさん 4点(2004-03-07 22:38:31)
189.『突撃』『博士の異常な愛情』を撮った彼が、今さらなぜこの作品を…今でも疑問。ただ、「戦場」「戦争」「軍隊」という似て非なるものをキッチリ区別した点は流石、かな? 主人公が「殺人」を犯してから、あと30分くらい欲しかったような気がします。狂気の外観と入口までは見えたけど、我々観客に「これ以上は見るモンじゃないよ」とピシャリと扉を閉められてしまった感じ。キューブリックもこの時には老いてしまってたんだろうか…残念でならない作品です。
エスねこさん 3点(2004-03-07 23:34:25)
188.なんといってもデブの子が切れて暴走するのが印象深い。やっぱりキューブリックは最高にクールですね。
モチキチさん 9点(2004-03-08 11:07:29)
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187.人の狂う様は見ていて最高。これぞ戦争!!
ゆきむらさん 6点(2004-04-01 23:51:03)
186.ネタバレ みんなが腕立て伏せをしているときに、おデブがドーナツを食べる場面が印象的だった。
t2hbさん 9点(2004-04-06 11:59:36)
185.他のベトナム戦争モノが、ベトナム戦争を描こうとしているのに対して、この映画は、もっと本質的な何か別のリアリティを追求している。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 10点(2004-04-15 18:39:01)
184.前半の訓練部分で十分、一本の映画ができるとおもうで。「ハートマン軍曹」って題名で。二時間くらいでも退屈せず観れるんちゃうかな。それぐらい前半のハートマン軍曹パートはインパクトがあった。とにかくハートマン軍曹のはく暴言が芸術的ってくらいの表現とスピードで、ほとんどしゃべっりぱなしやけど、よくこれだけの汚い表現ができるもんやなって関心してもーた。多分みる人の大半はこの部分笑ってまうんちゃうかな。ぶっ飛びすぎてるから。でも、その後の戦争部分はダルく思うかもしれん。ちょっと緊張感ないけどよくできてるとは思うねん。でもハートマン軍曹で集中力つかいすぎて疲れてまうねんな~。テンションが違うからかもしれんな、前半と後半の観る姿勢を変えなあかんとは思う。前半笑えた人も後半は笑えなくなってくるから。とにかく観る人に無視できない印象をあたえる戦争映画。必見かな。
なにわ君さん 10点(2004-04-21 02:15:22)
183.キューブリックの反戦映画ということで、見事に他の映画とは違う独特な映画になっています。でも、後半はマジメに戦争してるのですが、いくら見ても前半がブラック・コメディにしか見えない。戦場に送るための人間兵器を作るという戦争の本質を描いたのだろうけど、リアリティというよりやっぱりコメディに見えるというか・・・
A.O.Dさん 5点(2004-05-15 23:32:18)
182.訓練シーンが非常に面白い。おデブと教官のやり取りが非常に面白い。おデブがいじめをきっかけに狂気のおデブに変化していく様子がコミカルに描かれてて笑えました。後半は前半ほどは面白くはありませんが、言葉の節々にキューブリック作品らしいいかれっぷりがちりばめられているのでそれなりに楽しめます。前半9点後半7点で計8点ぐらいかな。
りょうさん 8点(2004-05-16 09:57:59)
181.鑑賞後、部屋を見渡すとミッキーマウスがそこら中に・・・ まさか自分の部屋で笑うとは・・・
ヴァッハさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-05-24 19:09:21)
180.前半の終わりでのレナードのライフルを構え、ハートマン軍曹を打つシーンはすごい緊張感だった。そして、後半の戦場シーンもとても見応えがあり、最後のスナイパーとの戦いも前半たはまた違う緊張感があった。多くの場面が印象に深く残った。
ボビーさん 8点(2004-05-25 20:57:15)
179.ショッキングな作品。最近キューブリックというのは悪を描きたいのではなく「狂気」を描きたいのだな、と思う。『時計仕掛け…』にしたって、これにしたって、そこにいるのは悪ではなく、狂気です。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [映画館(字幕)] 9点(2004-06-01 17:50:21)
178.戦争?軍隊映画?何を訴えたかったのか?ラストで出てくるスナイパー?
戦争をしっかりと映し出しているのだろうか?軍隊の現実をしっかりと表現してるんだろうか?いまいち、しっくりこない。それでも、前半部はおもしろい、サーイエスサー!ってかんじで。
杉下右京さん 7点(2004-06-02 00:18:57)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 337人
平均点数 7.51点
010.30%
100.00%
200.00%
361.78%
461.78%
5185.34%
64914.54%
77321.66%
810129.97%
94312.76%
104011.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.42点 Review21人
2 ストーリー評価 7.18点 Review37人
3 鑑賞後の後味 6.88点 Review34人
4 音楽評価 7.76点 Review38人
5 感泣評価 4.00点 Review16人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
脚色賞スタンリー・キューブリック候補(ノミネート) 
脚色賞グスタフ・ハスフォード候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
助演男優賞R・リー・アーメイ候補(ノミネート) 

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