映画『解夏』の口コミ・レビュー(3ページ目)

解夏

[ゲゲ]
2003年上映時間:113分
平均点:5.42 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-01-17)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2003-12-25)【腸炎】さん
タイトル情報更新(2014-01-05)【イニシャルK】さん
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監督磯村一路
助監督山口晃二
キャスト大沢たかお(男優)高野隆之
石田ゆり子(女優)朝村陽子
富司純子(女優)高野聡子
林隆三(男優)朝村健吉
松村達雄(男優)林茂太郎
田辺誠一(男優)松尾輝彦
柄本明(男優)黒田寿夫
渡辺えり子(女優)
鴻上尚史(男優)
石野真子(女優)
古田新太(男優)清水博信
原作さだまさし「解夏」
脚本磯村一路
音楽渡辺俊幸
作詞さだまさし「たいせつなひと」
作曲さだまさし「たいせつなひと」
編曲渡辺俊幸「たいせつなひと」
主題歌さだまさし「たいせつなひと」
撮影柴主高秀
製作亀山千広
島谷能成
遠谷信幸
フジテレビ
東宝
電通
アルタミラピクチャーズ
配給東宝
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集菊池純一
照明豊見山明長
その他IMAGICA(協力)
市川南〔製作〕(解夏アソシエイツ)
あらすじ
都内のとある小学校で教壇に立つ隆之は、ある日、自らの身体の異変を感じた。目がおかしい。友人の眼科医に相談した彼は、ベーチェット病に罹患していることを知らされる。いつか訪れる失明の瞬間。病について深く知るうちに、彼は郷里である長崎に帰り、残された時を思い出の風景の中で過ごそうと決心する。そんな彼を一心に慕う恋人の陽子。いったんは隆之から別れを告げられたものの、心から愛するがゆえ、彼女もまた長崎に向かうのだった。そして訪れる「その時」、二人の心に宿ったものは… さだまさし原作の感動のドラマ。
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💬口コミ一覧

22.テーマは良い所に目をつけたと思う。失明の恐怖の中で生きることが「行」であり、失明の瞬間が絶望からの開放、つまり「悟り」である。しかし、そのテーマを全くと言っていいほど描けてないのには驚く。「僕の目になってくれ」等という、目を覆いたくなるくらい凡庸な台詞を吐く瞬間がクライマックスになってしまって、失明の瞬間の「悟り」がどっかに行ってしまった。それに、二人の関係に全然リアリティが感じられない。ここは惚れた晴れたを超えた、相当の覚悟を表現しなければならない。それが「行」であり「解夏」である筈なのです。ということで、「精霊流し」に引き続き4点献上。
sayzinさん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-17 00:36:10)
21.余分な脚色をせず、原作に忠実に丁寧に映像化していると思います。そういう意味で好印象の持てる作品です。同時に、邦画ならではの時間の流れ、画面の美しさ。安心して観ることの出来る良作と思います。主演の二人もいいですね。ベストとは言わないまでも、原作のイメージを傷つけていません。ただ、原作の出来が良過ぎる故に、そのあらすじを辿っただけ、つまりは原作に依存し過ぎているという印象が残ります。敢えて思い切った独自の表現を採用できなかったのでしょうか?チャレンジして欲しかったという気持ちが残ります。余談ですが、この作品のみならず、さだ作品は着眼点が素晴らしい。彼の歌と同様の繊細さが光ります。
タコ太(ぺいぺい)さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-06-28 00:43:25)
👍 1
20.CMでどんな映画かわかってたし、それ以上何もなかった。
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-08 21:00:52)
19.もし目が見えなくなったら…そんなこと考えたことなかった。手が使えて、足で歩けて、映画が見られる。当たり前になってるけど、それだけで幸せなんだろな。
武蔵さん [DVD(吹替)] 5点(2005-08-06 22:09:33)
18.松村達雄がとても良かった。富司純子も良かった。あと田辺誠一もまあまあ良かった。
主役二人はそうでもなかった。
ちゃかさん [地上波(吹替)] 6点(2005-09-25 14:11:47)
17.長崎ガイドとして秀逸です♪内容は...原作より好きだけど、ものすごいインパクトが残るってほどでもないような。まあ、そういう演出なのかな。透明感。
●えすかるご●さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-07 02:41:23)
16.これだけつまらないのは、原作者のせいだけではないが、原作者が全て悪いような心持ちになった。
みんな嫌いさん [DVD(邦画)] 3点(2005-12-27 23:45:13)
15.感動した邦画のひとつです。賛否両論でしょうが、私はこの映画を断然支持しますね。石田ゆり子や大沢たかおの演技やストーリーなど、何度も涙しました。ビデオで借りて観ましたが、また繰り返し観てみたい映画のひとつです。
kalynさん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-16 01:07:07)
14.ネタバレ 一言で言えば、自分(視聴者)とは関係のない誰かが突然不幸を背負って、彼女と二人三脚でがんばっている、という姿を描いた話。当人たちは死に物狂いで恐怖と戦っているのに、それが傍観者には「面白くない」「ドラマ性が薄い」としか感じられない。でも、これが恐ろしいくらいに真実をついている。あっさりこそ、リアリティそのもの。人間は、自分に関係のない人がどれほど苦しんでいようと、どこかよそごとに思えるものだ。この作品がつまらないと思える人は、身内に視覚障害者がいないのだろう。私は最初から最後まではらはらし通しだった。どのシーンで、いつ発作が起きて倒れるか。ハレーションが映る度にひやっとした。青年は発狂するほど苦しまないか、鬱に陥って発作的に自殺を計ったりしないか。もっとリアリティに、と皆さんは書かれているが、失明の苦しみをとことん追究して描いたら、とてもこんなに美しい長崎の情緒を表現する余裕はない。だからこそ、登場人物たちはアップになることが少なく、カメラを引いて撮影され、わざとある程度客観的に描かれているのだと思う。この作品には随所に、各登場人物たちの何気ないやさしさが動作に表れている。見る側は受身としてではなく、いろんなところに注意して、いろんな発見をしてもらいたいと思う作品。
tonyさん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-25 00:25:31)
👍 2
13.夢の場面が少々余計ですが、暗いテーマを扱っているわりに全体的に温かい雰囲気が流れていてよい映画だと思います。
トナカイさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-06-18 21:44:38)
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12.なにか足りてないですよネ‥,確かに。。本編より,エンドロールのさだまさしの歌の方が感動したし,雨の日のゆり子さんの白いワンピースもなんかちょっと嫌やった。でも,ラブストーリーには珍しくキスシーンがなかったのには,ちょっとビックリした。今どきの男女ってなにかとすぐヤッちゃうもんね~‥。そうゆう意味では,ピュアさを感じた。
小星さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-09-19 19:02:16)
11.確かに目が見えなくなるというのは不幸なことだけど、
この主人公の場合はそれほど不幸とは思えないだけに深刻さが薄い。
見えなくなることによって、家族や婚約者、友人たちが離れて行ってしまうなら、
同情の余地もあるのだけど、これだけ優しい人たちに囲まれて支えられていると
そんなに心配しなくても大丈夫だよって思ってしまう。
それ以外に見所があるわけでもないので、退屈な印象を強く受けてしまった。
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-03 22:28:07)
10.5年半前、映画鑑賞を本格的に始める前に映画館で観て自分の中の大きな壁を越えるような感動を頂戴した傑作。改めて観ると作品の静かな雰囲気が二人をそっと包み込んでいるようでいい味が出ていました。ラストに“その時”を迎えた感動の潮を、さだまさしの主題歌が洗い出してくれました。何度観ても褪せることはありませんね。最高級の感泣!
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 9点(2007-01-06 23:51:34)
9.予想以上に生真面目な映画。余りに正攻法すぎて物足りなさも否めず、根が不真面目な私としては、もっと砕けたシーンとか、展開に意外性を求めたくなったのも事実。深刻な話だからこそ、あえてそういう余裕を挟む必要を感じる。しかし、大学の階段で二人が再会するシ-ン以降、終盤は胸に響くものがあった。ラストも綺麗。大沢たかおも良かったし、遺作となった松村達雄も有終の美を飾った名演に思う。
丹羽飄逸さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-13 20:11:26)
8.石田ゆり子さんは大好きな女優さんなんですが、この映画での演技は、全体の雰囲気を重くしすぎている感じがしました。予想外によかったのが、さだまさしさんが歌う主題歌。ラストシーンからエンドロールにかけてはとてもいいです。
たけよしさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-14 01:37:05)
7.悪くは無かった。テーマとしてはよくある病気を抱えた主人公が立ち直っていくもの。正直、肌に合わなかった。シナリオはかなり薄っぺらで安っぽいお話だった。石田ゆり子はとても美人で、献身的なイメージが良く似合う女優だが、あまり心に響く演技力は持ち合わせていないように思う。主演の大沢たかおも同様。ただビジュアル的なイメージはすごくあっている。まあ観光映画としてはありかと。最後の主題歌は本編がそのための前フリのように感じるほど素晴らしかった。やはり、さだまさしは歌手だ。
コックさん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-05 01:06:11)
6.ネタバレ  失明すると暗黒の世界ではなく、乳白色の霧の中のような世界に包まれるのですね・・・・・。何というか、残酷な運命を受け入れざるを得ない恐怖と無念さを大沢たかおが見事に表現しています。そして、恋人役の石田ゆり子がこれまた素晴らしいです。

 地味ではありますが、心が温かくなるような良作でした。


TMさん [地上波(邦画)] 7点(2008-06-28 23:26:24)
5.学生時代に歩いた長崎の風景が眼前によみがえった。石田ゆり子が良かったです。
アンドレ・タカシさん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-10 13:25:48)
4.ネタバレ ○結構薄っぺらいというか、テーマの割にあっさりしているというか、まぁ仰々しいお涙頂戴がないのは好感が持てた。○テーマイメージに主演の二人がマッチしている。しかし、心にグッとくるほどのものはない。○DVDの特典で予告編を見たが、これを見ていたら間違いなく見ていなかった。邦画の予告編ほど見て損をするものはない。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-20 00:05:05)
3.ネタバレ 佳作。【ネタバレ注意】失明の恐怖を突然知る怖さはあるものの、突然失明してしまうわけではなく、だんだんと視力が失われていくという形で、それぞれの人物が丁寧に描写されているのはよいと思う。ただ、甘いところで終わってしまうため、扱っているテーマの割にただのラブストーリーになっているのは残念。当然ながら、現実には、そんな“映画のよう”にはいかないだろうし、柄本明に「なんてことはない」と言わせてしまったのだから、その反対側も見せてほしかった。
mohnoさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-19 18:25:38)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 5.42点
000.00%
100.00%
223.23%
311.61%
41422.58%
52032.26%
61016.13%
71117.74%
800.00%
946.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review4人
2 ストーリー評価 6.90点 Review10人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review10人
4 音楽評価 5.90点 Review10人
5 感泣評価 6.90点 Review11人

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