映画『π(パイ)』の口コミ・レビュー(6ページ目)

π(パイ)

[パイ]
π
1997年上映時間:85分
平均点:4.23 / 10(Review 104人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-11-17)【イニシャルK】さん
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監督ダーレン・アロノフスキー
キャストショーン・ガレット(男優)
マーク・マーゴリス(男優)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
麦人(日本語吹き替え版)
筈見純(日本語吹き替え版)
中田譲治(日本語吹き替え版)
深見梨加(日本語吹き替え版)
檀臣幸(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
小室正幸(日本語吹き替え版)
沢木郁也(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
原作ダーレン・アロノフスキー(原案)
ショーン・ガレット(原案)
エリック・ワトソン[製作](原案)
脚本ダーレン・アロノフスキー
作曲クリント・マンセル
製作エリック・ワトソン[製作]
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💬口コミ一覧

4.ネタバレ まぁよくある低予算の実験的な映画の一つだけど、その白黒で独特の美学が横溢する映像美が長く印象に残っていた作品。それが最近、「レスラー」やら「ブラックスワン」やらの傑作映画を撮ったアロノフスキー監督のデビュー作と知って納得。人の心に潜む狂気を見事に映像化する手腕が、もうこの作品からその片鱗を荒削りながら覗かせている。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 01:19:13)
3.もっと面白いと思ったんんだけど。。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-22 12:33:52)
2.ネタバレ 数字に翻弄されて破滅していく、スタイリッシュな『イレイザーヘッド』みたいな。独り善がりで理詰めになりすぎる感はあるが、それが追い詰められていく主人公とシンクロして、若さ故の勢いとしての味がある。足元にある平穏な幸せでは満足できず、もう行くところまで行くしかない、って感じがアロノフスキー監督らしい。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-22 20:56:08)
1.ネタバレ これは、モノクロの終末的な映像のなか、無機質で閉鎖感が漂う街に住む、悲壮感漂う辛気臭い男が、意味不明な数字の謎に取り憑かれて、自らドリルで穴を開けて砕け散るという、とても救いのない物語です。雰囲気はまるで、リンチの「イレイザーヘッド」を彷彿させます。かなり影響受けてますよね。一見、とてもミステリアスなストーリーですが、要するには "中毒性あるもの" とその依存症 (中毒者) の恐怖を描いた物語と思います。この数学の謎を薬物やギャンブルの依存症に置き換えるとわかりやすいかな? だから本格的な数学の謎解きを期待しても肩透かしを食らうし、数学の描写もそこまでのリアリティはありません。(サスペンスの要素としての数学、なんです) そしてこの映画に夢や希望はいっさいありません。ただ、逆説的にそれを提示はしています。爺さんの台詞が全て意味深で、特にアルキメデスのエピソードが面白いです。彼は歴史の偉人に対して、その功績や閃きに触れることなく、「最も大切なのは妻の存在だ」と言いました。もちろんこれは、マックスに遠回しに提言しています。彼は隣人の女性の好意、つまり目の前にある幸せに目もくれず、答えのないもの (=叶わない夢) を追い求めて砕け散った。本作は極めて作家性が高くカルト映画のにおいが漂いますが、もっと身近な小さな幸せに目を向けよう、という等身大で普遍的なヒューマンドラマである、と断言します。
タケノコさん [DVD(字幕)] 6点(2019-12-07 23:03:01)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 104人
平均点数 4.23点
021.92%
11312.50%
2109.62%
31413.46%
41413.46%
52019.23%
61918.27%
754.81%
843.85%
921.92%
1010.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review4人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 0.50点 Review2人

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