映画『靴をなくした天使』の口コミ・レビュー

靴をなくした天使

[クツヲナクシタテンシ]
Hero
ビデオタイトル : ヒーロー/靴をなくした天使
1992年上映時間:118分
平均点:7.10 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-04-28)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督スティーヴン・フリアーズ
キャストダスティン・ホフマン(男優)バーニー
ジーナ・デイビス(女優)ゲイル・ゲイリー
アンディ・ガルシア(男優)ジョン・ババ
ジョーン・キューザック(女優)エヴェリン・ラプラント
ケヴィン・J・オコナー(男優)チャッキー
スティーヴン・トボロウスキー(男優)ジェームズ・ウォレス
スージー・キューザック(女優)ドナ・オディ
トム・アーノルド〔男優・1959年生〕(男優)チック
チェヴィー・チェイス(男優)
ドン・S・デイヴィス(男優)
ダニエル・ボールドウィン(男優)
佐古正人バーニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
土井美加ゲイル・ゲイリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
江原正士ジョン・ババ(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ】)
さとうあいエヴェリン・ラプラント(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
鈴置洋孝チャッキー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
嶋俊介ジェームズ・ウォレス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
千田光男コンクリン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
緒方賢一ゴーインズ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
日野由利加ドナ・オディ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山野史人(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/ジェームズ・ウォレス(日本語吹き替え版【テレビ】)
中村秀利(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
中庸助(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
野沢那智バーニー(日本語吹き替え版【テレビ】)
塩田朋子ゲイル・ゲイリー(日本語吹き替え版【テレビ】)
小宮和枝エヴェリン・ラプラント(日本語吹き替え版【テレビ】)
島田敏チャッキー(日本語吹き替え版【テレビ】)
大谷育江ジョーイ(日本語吹き替え版【テレビ】)
富田耕生ゴーインズ(日本語吹き替え版【テレビ】)
中田和宏コンクリン(日本語吹き替え版【テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【テレビ】)
原作ローラ・ジスキン(原案)
デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ(原案)
アルヴィン・サージェント(原案)
脚本デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
音楽ジョージ・フェントン
撮影オリヴァー・ステイプルトン
製作ローラ・ジスキン
製作総指揮ジョセフ・M・カラッシオロ
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術デニス・ガスナー(プロダクション・デザイン)
衣装リチャード・ホーナング
マーク・ブリッジス[衣装](アシスタント・デザイナー)
編集ミック・オーズリー
字幕翻訳岡田壮平
スタントダグ・コールマン
ケニー・ベイツ
その他ジョセフ・M・カラッシオロ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
こそ泥のバーニー・ラプラント(ダスティー・ホフマン)は裁判で執行猶予を受ける。刑を免れるためには、裁判官の心証を良くしなければいけない。そこで、社会に貢献していることを印象付けるために、バーニーは仕事を真面目にし、離婚して別れた妻(ジョーン・キューザック)の子供の前でいい父親を演じようとする。ところが、子供迎えに行く途中に・・・。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

86.ネタバレ ダスティン・ホフマンがラストに息子に言う「世の中はウソだらけで真実など無い、だからお前は一番好きなウソを信じて生きればいいんだ」この言葉に物語が集約されていると思う。
kapoeraさん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-03 07:01:38)
85. お手本にしたい物語の一つ。群像劇の中でもとても出来がいい。三人の物語が見事に絡み合って、一つの物語をつむぎだしている。乗りはコメディだけど、登場人物の立場に自分を置き換えてみると、難しい選択を迫られていることがわかる。そういった意味ではシリアスな要素も含まれている。マスメディア×大衆という社会問題を扱っていると思いきや、人間ドラマの中で個人的な問題が描かれている。観れば観るほど、味が出る映画だ。
 初めて観たのがテレビだった。そのあと、ビデオの字幕やら、DVDの吹き替えやらを観たんだけど、出来が良かったのはテレビの吹き替えバージョンだった。どうやら、テレビで放送する前に、テレビ局で手を加えられるようだ。映画がせいぜい数万人をターゲットにしているのに対して、テレビは数百万人をターゲットにするからだ。もし今後テレビですることがあれば、是非お見逃しなく。随分、印象が違うと思う。
028さん [地上波(吹替)] 10点(2006-05-06 15:21:04)
84.昔観て感動した作品が深夜にTV放送してたので再見しました。画像荒いし、吹替えだけどそんな事でこの映画の良さはビクともしない!笑いも涙も感動もあり、あぁ映画とはこんな気持ちになるために存在するのだ、と感じました。
ケチなチンピラだろうが、母親にバカにされてようが、子供にとって父親とはヒーローなんですね。
Bebeさん [地上波(吹替)] 10点(2005-10-31 00:18:00)
83.ネタバレ 高校時代に感動して何度も見た。初めて泣かされた映画かも…思い出プラスで10点です。とにかくダスティン・ホフマンがいい!シンデレラのパロディーのストーリーもわかりやすいく飽きない。この映画を見て真実って何個もあるんだなぁ、と考えさせられたような気がする。
はざま職人さん 10点(2004-06-10 20:57:13)
👍 1
82.泥臭い親父の演技がハマリ役。これからも体張ったのが見たい
ポリンキー大好きっ子さん 10点(2003-05-26 13:30:29)
81. 個人的にはダスティン・ホフマンのイチオシ。こんな映画をもっと見たい!
bdさん 10点(2001-08-21 13:33:36)
80.ネタバレ ちょいと序盤が退屈気味だけどとーっても面白い本作、ケチなコソ泥演じるダスティ・ホフマンの演技力が炸裂してますね。強気なTVキャスター役のジーナ・ディビス、心優しいホームレス役のアンディ・ガルシアとキャスティングもうまくバランスがとれていてナイス。なかなか皮肉さが効いたストーリーは、ドタバタコメディの体をしていながらも独特の人の温かみをうま~く表わしていますよね。これはこの監督さんの持ち味なのかな。しかしババーの祭られ方がすごいよね、ババー人形まで出来てたし(笑)。いまこの日本でも「嘘」がいろいろと取りざたされてますが、どの「嘘」を信じていくのか…ムズカシイところでありますなぁ。あまり知名度が高くないと思われる本作、カッコ悪い邦題wのおかげで見損なってる人多そうだなぁ~ぜひ一度ご覧になって下さい。
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-03-21 09:41:26)
👍 1
79.ネタバレ 全く期待せずに観たのに、いやー、面白かった。人間、イザと言うときは日頃の行いで判断されてしまうわけね。でも、真実を明かすことが最善とは限らないというひねりの効いた展開が面白かった。バーニーはかなり行動に矛盾があるキャラクターだけどやっぱり憎めなくて、それをダスティン・ホフマンが実に「らしく」演じてます。同じ父親役でも、一見模範的な改心を見せつつチラホラ偽善的なクレイマー・クレイマーのパパより、魔が差して人を救ってしまうこっちのダメ親父の方が私はだんぜん好き!!超ダメ親父でも、息子に対してだけは真のヒーローになれて良かったねぇとしみじみ思う。出来心の罪悪感に耐えられず自殺まで考えるやたら瞳の綺麗なホームレス、ってのをA.ガルシアが好演。おいしいよな~。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-08-12 01:25:41)
👍 1
78.ネタバレ 嘘つきでコソ泥の主人公の身になって、胸を痛めている自分に驚きました。現実に彼と出会っていたら、たぶん軽蔑しているでしょう。でも感情移入してしまうのは、少なからず自身の中にもバーニーが居る証拠。言い訳ばかりで自分勝手。そんなダメ男が数多くの人命を救います。もっとも今までの悪行を考えたなら、これでチャラにしようなんて虫がいい話。彼が順当に富と名声を手にしていたらいい気はしません。しかし貧乏くじを引くのも可哀相に思える。結局はバランスの問題です。良くも悪くも報われたい。平等に。それがこの世の仕組みに対するささやかな願い。男の子の父親を助けようとしたバーニーの気持ちは純粋だった。この1点において、彼は報われて欲しい。一方、偽者ババーはどうか。後ろめたさ故の善行とはいえ、病床の少年を救ったのは事実。彼が責めを負うべきは、ヒーローに成りすました1点のみです。バーニーの命を救ったことで嘘を真に変えたババー。彼の心もまた救われました。皮肉たっぷりのひねた御伽噺。でも根っ子に在るのは、人間に対する信頼と優しさ。そして見事に調整された「因果応報」の原則でした。印象的なバーニーの台詞について。「この世はウソばかりだ。だから自分の好きなウソを信じればいい」。例えば三角錐を考えてみます。上から見たら円。横から見たら三角。どちらもウソではありません。それにもし(運よく)三角錐を認識できたとしても、それがどれほど価値を持つのか。色は?匂いは?味は?質感は?「真実」は限りなく多面的です。マスコミに至っては、意図的に情報を歪めることさえある。バーニーが息子に語る真実も、鼓笛隊に掻き消されます。手にした真実は何と危ういのか。ならば目の前にある都合の良いウソを信じておく方が幸せだろう。言いたい事は分ります。ただし、それが彼の本心とは思えません。じゃなきゃ、オフレコでも女性キャスターに真実を明かしたりしない。それに彼は言ってる事とやっている事がいつも違う皮肉屋ですし。幸か不幸か、バーニーにも嘘を真に変えるチャンスが与えられました。彼は本物のジャングルの王者から子供を救い出せるでしょうか。自分は、本作の神様なら「納得の結末」を用意してくれると信じています。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-06-26 18:42:19)
77.思いっきり、フランク・キャプラ風(「群衆」が一番近いですかね・・・・)ですが、良く出来ていてとても面白い作品でした。やはり、ダスティン・ホフマンって本当に素晴らしい役者さんだなと改めて思いましたね。
しかしながら、マスコミの世界の描き方がフランク・キャプラの時代からほとんど変わっていないのに全く違和感を感じなかったというのも恐ろしい話ですね。
TMさん [DVD(吹替)] 9点(2007-02-08 17:18:49)
スポンサーリンク
76.偶然つけたTVで始まったので見てみたら、良かったです^^ 
ダスティンホフマン、良いですね~ 
ストーリーも、今にしてみればありきたりに見えるかもしれないけども、見た瞬間は、すごく気に入りました^^
ほ~り~ぐれいるさん [CS・衛星(吹替)] 9点(2006-12-09 20:51:16)
75.ネタバレ うーん楽しい。思わず水野○○の口調を書きそうになった次第です。
好みなのか時代なのか、本作品のような映画を王道と感じてしまいますね。感情移入、苛立ちややるせなさ、自分との対話、そして爽快感。
気持ち良く抜けて行きます。
最後の方でダスティンホフマンの「You are welcome」のセリフが最高。おもわず嬉しくなりました。お勧めです。
風太郎さん 9点(2004-05-19 17:26:49)
74.アンディ・ガルシアが善人だったのが良かった。結局みんな幸せになるという質の良いハッピーエンド。
腸炎さん 9点(2004-05-07 19:54:33)
73.一応マスコミ批判の体裁をとっているのだが、設定がありきたりでなく楽しめる。このような誤解系ムービーはオチへの期待が高まって、見ていてグイグイ引き込まれていく。最後息子に語りかける「世の中ウソだらけだ。だから好きなウソを信じて生きていけ」はひとつの処世術なのでは?笑いもあるしラストのオチも好き。
東京50km圏道路地図さん 9点(2004-02-02 04:55:19)
72.なぜかレビュー数もかなり少なめですが、この作品はいい作品だと思います。昔はダスティン・ホフマンが演じてるなんて知らずに見てましたがかなりはまり役だった様な気がします。
MINI1000さん 9点(2003-09-03 21:39:15)
71.ネタバレ 最初の方はやや退屈してしまった所もあったのですが、途中からグングン引き込まれました。そしてババー(なんて名前だ。。)も本当にいい人だったんだなと。そもそもバーニーの車が故障して困っているのを助けてくれたのも彼だし。良心の呵責に苦しむシーンは自分まで苦しくなっちゃった程、感情移入出来ました。それでバーニーはライオンの檻に落ちた女の子を救い出せたのでしょうか。とにかく良かったです。
ジェイムズさん 9点(2003-09-01 18:42:07)
70.あんまりヒットしなかったんだよね。ストーリーも設定も面白いと思うんだけど。ホフマンは最高やね。
syoukeraさん 9点(2001-07-03 16:38:08)
69.♪♪真実を知~ることがす~べてじゃな~い♪♪
意表を突かれた結末が味わい深かった。
ダスティン・ホフマン、ドンピシャのハマり役、拍手喝采。
小粋なラストショットもお見事。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2023-11-18 01:31:25)
68.ネタバレ 墜落した飛行機から乗客を「魔がさして」助けてしまった盗人の話。多くの乗客の命を救いながらもセコい小悪党であり続ける主人公をダスティン・ホフマンが、ヒーローを偽って名乗り出るも良心の呵責に苛まれるホームレスをアンディ・ガルシアがそれぞれ好演。2人を対比させながら物事の多面性を理解し得ないメディアや世論への皮肉と諦観が描かれていく。『靴をなくした天使』という恥ずかしい邦題を除けば、ここでの高評価に違わず非常に良い映画だと思う。最後まで真実が公にならない部分をあげつらって低評価を付けている人達がおられるが、実社会でも評価されるべき事象が時流の趨勢やメディアの黙殺によって埋もれてしまう事は多々あるはず。ラストシーンで鼓笛隊の演奏に掻き消される主人公の胡散臭い自慢話の様に、真実は時として嘘なんかよりもずっとか弱いものであったりするのだろう。コミュ能力やらプレゼン能力やらといった皮相的な処世術が持て囃される昨今、無口で不器用な真実はどんどん見過ごされて虚栄の中に埋没していってしまうに違いない。「世の中はウソだらけなんだ。だからお前は好きなウソを選んでそれを信じればいい。」息子にそう語りかける主人公のニヒルな台詞がやけに悲しかった。
オルタナ野郎さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-20 20:38:47)
👍 1
67.いつも嘘ばかりついているコソ泥のバーニー(ダスティン・ホフマン)の奮戦ぶりが面白い。
エリートでも努力家でもスーパーマンでもなく、情けなくて人間臭い主人公。
理屈抜きに楽しめるストーリーだ。
飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 8点(2012-12-06 19:04:15)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 7.10点
000.00%
111.16%
222.33%
311.16%
455.81%
544.65%
6910.47%
72630.23%
82124.42%
91112.79%
1066.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.28点 Review7人
2 ストーリー評価 6.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.62点 Review8人
4 音楽評価 2.00点 Review2人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

■ ヘルプ