映画『人間魚雷回天』の口コミ・レビュー
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人間魚雷回天の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
人間魚雷回天
[ニンゲンギョライカイテン]
ニンゲンギョライカイテン
1955年
【
日
】
上映時間:109分
平均点:8.00 /
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
公開開始日(1955-01-09)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-12-26)【
光りやまねこ
】さん
タイトル情報更新(2025-07-21)【
S&S
】さん
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監督
松林宗恵
助監督
瀬川昌治
キャスト
岡田英次
(男優)
朝倉少尉
木村功
(男優)
玉井少尉
宇津井健
(男優)
村瀬少尉
沼田曜一
(男優)
関屋中尉
高原駿雄
(男優)
川村少尉
織本順吉
(男優)
吉田少尉
御木本伸介
(男優)
加藤少尉
国方伝
(男優)
池上少尉
和田孝
(男優)
岡田少尉
津島恵子
(女優)
真鍋早智子
丹波哲郎
(男優)
鈴木主計少佐
西村晃
(男優)
佐々木整備兵曹長
伊沢一郎
(男優)
有馬少佐(イ号潜水艦艦長)
神田隆
(男優)
二階堂中佐
高橋昌也〔男優・1930年生〕
(男優)
陣之内大尉
加藤嘉
(男優)
田辺一水
殿山泰司
(男優)
大野上水
三原葉子
(女優)
碇荘のエス
坪内美子
(女優)
千代
横山運平
(男優)
農夫
原作
津村敏行
脚本
須崎勝弥
音楽
飯田信夫
撮影
西垣六郎
配給
新東宝
美術
進藤誠吾
編集
後藤敏男
あらすじ
人間の乗せてそのまま戦艦に特攻する人間魚雷“回転”。特攻日が近づくにつれ、特攻員たちの人間性や生活に変化が訪れ、悲劇が生まれる・・・
【
にじばぶ
】さん(2008-04-19)
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1.
ネタバレ
人間魚雷回天、個人的には回天は帝国海軍が産み出したもっとも非人道的で悪魔的な兵器だと思っています。人間を爆弾と一体化させるのが特攻だけど、航空機による特攻攻撃は天候不良や接敵失敗で生還というか基地に戻ってくることができる。ましてや航空機は飛行するのがそもそもの目的の機械だが、爆発物そのものである魚雷を人間に操縦させて敵艦に突っ込ませるというコンセプトは、タマも砲弾もまともに揃えることが出来なかった旧軍の、人間をまさに“肉弾”として消費する発想は、さすがのヒトラーも自軍には決して許可しなかったことは重く受け止めなくてはならないんじゃないかな。この回天と純粋な自殺兵器である桜花の正式化を推進したのは、山本五十六が贔屓にしていた奇人参謀である黒島亀人で、この人は戦後ものうのうと生き残り自分に都合の悪い史料を勝手に破棄したろくでなしです。 「命ぜられればなんでも撮る」と言われていた職人監督・松林宗恵が、生涯でただ一作自分から企画を立てて「撮らせてくれ」と会社に談判したのが本作なんだそうです。彼自身も予備士官として海軍陸戦隊に入隊していただけあって、思い入れが強かったんだろうね。製作配給はまだ良心的だったころの新東宝で、この2年前には『戦艦大和』も製作しています。ストーリーは予備士官に志願して回天特攻隊員になった岡田英二・木村功・宇津井健たちの訓練生活から始まります。彼らは早稲田・慶応・明治など六大学出身ですが、中にひとり龍谷大学出身の僧侶の卵だった高原駿雄がいて、これは龍谷大学出で僧籍を持つ松林宗恵の分身みたいな感じですかね。彼らの出撃までの生活は死刑執行を待つ確定死刑囚みたいなもので、その生への執念というか未練はほんと観ていてつらくなります。また予備士官への兵学校出の士官の上から目線の対応も赤裸々で、これも観ててほんと腹がたちます。回天自体は実物大のプロップは使っていましたが、後半の出撃後は母艦の潜水艦も含めてチープな特撮になってしまいます。まあしょせん新東宝ですから致し方ありませんが、同時期の東宝の円谷特撮と比べてしまうと嘆息したしまいます。潜水艦内の描写もまあまあでしたが、司令所でいわゆる木製の操舵輪を使って操艦していたのには唖然としてしまいました。 ラストは木村と宇津井は空母と戦艦を撃沈して散華し岡田艇は浸水して沈んでしまうという結末ですが、史実では回天が沈めたのは駆逐艦と数隻の輸送船だけだったみたいです。出撃の朝、木村功と婚約者の津島恵子が海岸を歩き、戦後二人が結婚して江の島海岸を歩くことを夢想するシーンは、パラソルやビーチマットが並んでいるのに海岸には誰もいないというちょっとシュールな感じですが、ほんとここには泣かされました。 『世界大戦争』にも色濃く漂っていましたが、松林宗恵の作品には滅びの悲劇の中に無常観を強く感じさせられるところが独特です。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2025-07-21 23:03:57)
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
8.00点
0
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0.00%
1
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0.00%
2
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4
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8
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9
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42.86%
10
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14.29%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
10.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
10.00点
Review1人
4
音楽評価
10.00点
Review1人
5
感泣評価
10.00点
Review1人
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