映画『ミスティック・リバー』の口コミ・レビュー(19ページ目)

ミスティック・リバー

[ミスティックリバー]
Mystic River
2003年上映時間:138分
平均点:6.34 / 10(Review 379人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-01-10)
ドラマ犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(2003-12-27)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
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監督クリント・イーストウッド
助監督ロバート・ロレンツ
演出バディ・ヴァン・ホーン(スタント・コーディネーター)
キャストショーン・ペン(男優)ジミー・マーカム
ティム・ロビンス(男優)デイブ・ボイル
ケヴィン・ベーコン(男優)ショーン・ディバイン
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ホワイティ・パワーズ
マーシャ・ゲイ・ハーデン(女優)セレステ・ボイル
ローラ・リニー(女優)アナベス・マーカム
ケヴィン・チャップマン(男優)ヴァル・サヴェッジ
トム・グイリー(男優)ブレンダン・ハリス
エミー・ロッサム(女優)ケイティ・マーカム
スペンサー・トリート・クラーク(男優)レイ・ハリス
ケイデン・ボイド(男優)マイケル・ボイル
アリ・グレイナー(女優)イブ・ピジョン
ケヴィン・コンウェイ(男優)テオ(ノンクレジット)
イーライ・ウォラック(男優)酒屋の店主ルーニー(ノンクレジット)
山路和弘ジミー・マーカム(日本語吹き替え版)
てらそままさきデイブ・ボイル(日本語吹き替え版)
咲野俊介ショーン・ディバイン(日本語吹き替え版)
石塚運昇ホワイティ・パワーズ(日本語吹き替え版)
山像かおりアナベス・マーカム(日本語吹き替え版)
田中正彦ニック・サベッジ(日本語吹き替え版)
大塚周夫ジミーの父(日本語吹き替え版)
入野自由少年時代のジミー・マーカム(日本語吹き替え版)
小野賢章少年時代のデイヴ・ボイル(日本語吹き替え版)
中博史(日本語吹き替え版)
金尾哲夫(日本語吹き替え版)
木下浩之(日本語吹き替え版)
加瀬康之(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
原作デニス・ルヘイン〔原作〕『ミスティック・リバー』(早川書房刊)
脚本ブライアン・ヘルゲランド
音楽クリント・イーストウッド
作曲クリント・イーストウッド“Mystic River”
カイル・イーストウッド"Cozmo","Black Emerald Blues"
ジョン・フィリップ・スーザ“Semper Fidelis”(ノンクレジット)
編曲レニー・ニーハウス
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
スティーヴン・S・カンパネリ(カメラ・オペレーター)
デヴィッド・ノリス〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作クリント・イーストウッド
ロバート・ロレンツ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術ヘンリー・バムステッド(プロダクション・デザイン)
リチャード・C・ゴダード
衣装デボラ・ホッパー
編集ジョエル・コックス〔編集〕
ゲイリー・ローチ(編集補)
録音クリストファー・ボーイズ
ゲイリー・サマーズ
字幕翻訳菊地浩司
その他レニー・ニーハウス(指揮)
あらすじ
幼馴染のジミー、デイブ、ショーン。ある恐ろしい出来事を切欠に、幼い彼らの友情は崩れ落ち、以来それぞれに全く異なる人生を歩んで来ていた。そんなある日、ジミーの愛娘が悲惨な事件の被害者となってしまう。絶望に喘ぐジミー。今は刑事となって事件に取り組むショーン。そして、心の傷に苦しむデイブ。幼き日の忌まわしい出来事が、今また彼らを新たな悲劇に誘い込む… クリント・イーストウッド監督が鋭く描く、心の闇と人生の悲哀。
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💬口コミ一覧

19.ネタバレ 何もかも腑に落ちない。。。ショーンペンの奥さんの台詞、「パパは王様だから何をしても許される」ぽい事を言った所は全く共感できない。
ぷー太。さん 3点(2004-03-21 21:12:39)
18.好きな俳優ばかりで期待してたのに、なんでしょうこの感じは・・。光のない暗さばかりの作品。
モチキチさん 3点(2004-03-08 10:43:32)
17.この作品、何が言いたいの? ”家族の為なら、間違って人を殺しても構わない”てか? CMでは「この映画は泣けます!」とか言ってたけど、少なくとも”泣ける”ようなシーンは無かったと思う。はっきり言って、アホな映画です。
Φ’sさん 3点(2004-02-13 12:55:45)
👍 1
16.ネタバレ 個人的には、それなりにいい俳優を3人も使っておきながら、3人をうまく使いきれてないもったいない映画だと思った。
多くの映画では特定の人物に焦点を絞って、その人物の光と影を描くことが多いが、この映画では、人は誰もが影を背負っており、それは特別なことではないし、いつ自分の身に降りかかってもおかしくないという現実の理不尽さ・無常観、それでも人々はこうして生きている、生きていかなければならないということを3人の目を通じて描きたかったのだろう。
しかしこの映画に関しては、それを無理矢理押し込めようとして、かえってあざとく感じた。
幼馴染みだった3人を基盤に、一つの事件後のそれぞれの人生を対照させる上で必要な設定だったのだろうが、もっと端的に演出にした方がよかった。
デイブが報われなかったことが、映画の社会的な影響力を考えると道徳的によくないからという理由だけでこの映画の評価を低くするのではない。
ただ、ジミーの過去および娘との関係にせよ、デイブが幼少の頃に負った心の傷が大人になったデイブにどういう影を落としているのかにせよ、ショーンと妻との関係にせよ、弟達の殺害動機にせよ、レイ息子と母・父との関係およびジミーとの軋轢にせよ…
いちいち言葉に出して1から10までセリフで説明するのではなく、もう少しセリフによる説明を削いで観客に読み取らせる演出をすればいいのに。とにかく説明のし過ぎで、途中から物語の緊張感も無くなり、しらけてしまった。
ゼロさん 3点(2004-01-25 14:56:21)
👍 1
15.お金を払って嫌な思いをしに行ったというのが正直な感想。
映画の出来がどうこうよりこんなストーリーを許しちゃいけないとすら思った。べつにハリウッド的ハッピーエンドを望んでいる訳ではなかった。デイブが死ぬところまでは良かったと思うし、犯人探し自体はハラハラしたが、その後が酷すぎ。ショーンのふざけたBANGとジミーの奥さんの台詞に愕然。デイブが本当に憐れ。
この映画が良いって人はやはり「映画通」なんでしょうね。私は映画通じゃなくていいです。(映画館)
なみこさん 3点(2004-01-23 22:22:34)
👍 3
14.ネタバレ 原作が私に合わないのか、それとも脚本・演出が駄目なのか。ともかく理解に苦しむ。固まる前の舗装道路へのいたずらは25年後も残っているものなんだろうか。そういう「粗さ」が目立つ映画。子供時代の子役と俳優達とのイメージの違いも気になる。おまけにショーン・ペン(ジミー)もケビン・ベーコン(ショーン)も25年前の事件を引きずっているようには全く見えない。セリフでいくら「25年前が…」って言ったって、雰囲気で感じなければ説得力が無い。おまけにマーシャ・ゲイ・ハーデン(セレステ)はあんな設定でいいのか。普通、あんな小さな町で近所付き合いをしてたら、ジミーがどんな人間かわかるはずなのに、あんなことを言ってしまうなんて。混乱してたのはわかるけど、その苦悩の描写がちょっと粗雑で、セレステは実は旦那が邪魔だったのではないかと疑ってしまう。現実はこんなもんだと思うし、人間の闇の部分を描くという意味では良い作品なのかもしれないけれど、もう少し綿密に個々の登場人物を描いて欲しかった。ショーン・ペンはがんばってるけど、愛しい者を失った「痛み」が私には、彼自身の「がんばってる」という「痛み」に見えて、ちょっときつかった。アカデミー賞とるのかなぁ…。
もっちー・Ⅰさん 3点(2004-01-22 20:17:59)
13.アカデミー候補と聞いて期待して観に行ったのが間違いだったのか、最後は脱力感だけが残りました。ショーンペンは、演技が大げさで臭すぎます。ラストの、あのしょぼいパレードのシーンは何だったんだ。意味わからん。ケビンの妻とのエピソードは全く不要で、これも意味わからん。娘殺しの謎解きも、しょぼくて、肩透かし。カメラも照明も並以下、テレビドラマ並み。監督の力量。すべてが中途半端。これは、俳優の演技の成熟度を確認する映画です。ケビンだけが、救いでした。
ひでぼんさん 3点(2004-01-18 22:08:08)
👍 1
12.実力俳優3人の濃厚な競演、監督クリント・イーストウッドの真摯な映画作りに対する姿勢により、相当に濃密で優れた映画であることは間違いないのだろうが、やはり個人的にはこの映画は好きになれないという結論に終始する。そのあまりに救いの無い顛末には反感を覚えるしかなく、決して良い映画とは思えなかった。致命的だったのは、ラストにきてチグハグなケビン・ベーコン演じるショーンのキャラクターだ。あの描き方では説明不足だし、他の2人とくらべると人間描写に完成度がなかったように思う。ケビン・ベーコンの演技は素晴らしかっただけに残念だ。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 3点(2004-01-12 00:29:35)
11.ネタバレ 物語の売りである25年前の事件と共通するのが貧乏くじをひいてしまう件というのに肩すかしを食う。デイブがチンピラ兄弟と共に車で去る場面以降の胸糞悪さの加速感に比例して血圧が上がってゆく。ジミー嫁の戯言(監督の主張なのか?)にも増して許し難いのがショーン刑事(ケヴィン・ベーコンの渋さに見惚れてたのに)で活字に出来ない罵詈雑言を要約。

「何故ジミーの罪を見逃して手錠をかけないのか、川に沈んでいるデイブを一刻も早く引き揚げなさい。刑事の仕事をしなさい。何がミスティック・リバーだ」
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 2点(2017-03-25 17:18:57)
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10.重厚そうに見えてあまり中身のない映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 2点(2014-10-04 12:05:01)
9.非常に重苦しく後味の悪い嫌な映画だ。米国社会の醜さが象徴されている。あのラストのパレードは何だ。デイブはなぜ殺されなければならなかったのか。こういう映画が賞になってほしくない。ヒューマンドラマと思ってみたのが間違いだった。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 2点(2012-08-13 06:57:23)
8.ネタバレ ストーリー構成はよく出来ていると思うけど、結局のところ下らない話し。ネットをあちこち徘徊すると、安易な思い込みや決めつけを平気で書き込む人をいくらでも見かけるし、この物語もそういう人たちのレベル。そういうキャラを集めてヒネリを利かせたら、スゴいサイテーなケースを作り出すのに成功しましたって感じです。まぁ、メディアに流される人もいっぱいいる世の中で、今更こんな思慮ない人たちの集積が作り出す結果なんて現実にたくさん溢れてると思います。原作を書いた人は偉いと思うけど、「世の中にはこんなバカもいるよね」と告発するのに、こんな後味の悪さを与えられるよりは、「戦争のつくり方かた」や「バカの壁」を読む方がマシ。短絡的に正義に燃えるバカの、手に負えない怖さが共通点。
だみおさん [DVD(字幕)] 2点(2010-01-06 09:01:30)
😂 2
7.のっけから気分の悪くなる映画でした。なんの予備知識もなくアカデミー賞受賞作品というそれだけで見ましたが、私にはだめですねぇ。ティム・ロビンスの役は最初から最後まで悲しすぎる。
pokobunさん [DVD(吹替)] 2点(2005-12-05 21:08:51)
6.サスペンスの要素を感じられない・・・ダラダラと長くて最後に何か1発逆転のドンデン返しがあるかと期待して見ていたんですが、たいした落ちをなく・・・・

私には解りません。
映画坊主さん 2点(2004-12-05 01:54:59)
👍 1
5.つ、つ、つ、つまらない!!
真尋さん 2点(2004-11-29 15:56:02)
4.ネタバレ 上映中に見逃した~!と悔やんでいた映画ですが、ビデオでも観るんじゃなかった!という感じです。本当に後味が悪いし、デイブが哀れすぎ。誰からもクロ扱いされて、誤解の末殺されるし、刑事はジミーを逮捕しないし。ジミー、あんたは逮捕されて罪を償うべきでしょ!ジミーの奥さんの言葉「パパのやることは正しい」等々、なんでこれを最後にもってくるかな?デイブの事件は二人にとって、まるで臭いものにはフタ扱いのよう。気分悪くて観なければよかったです。
霧のターンパイクさん 2点(2004-11-17 12:23:18)
👍 1
3.近年稀に見る作品ですね・・ある意味で。最後まで見ましたが、見終わったあとはすごく気分がわるかったですね。だって、あまりにもデイブが悲惨ですもん。それも泣けるような悲しさではなくて、引く様な悲しさ。私は映画には悲しさは大事だと思うけど、これはキツくありませんでしたか??私はきつかったです。。
はりねずみさん [DVD(字幕)] 1点(2005-10-25 21:22:44)
👍 1
2.ネタバレ イーストウッドの低俗さには、本当にあきれ果てました。 イーストウッドの誤っている点は、まず「法律なんて関係ねえ。やられたらやり返してやる。」というダーティーハリー式の発想です。 それはすべて勘違いです。このさいだから、この映画を記念して、ぜひ、ミステイク・イーストウッドと改名してもらいたい。 さて、イーストウッドさんに質問です。警察に密告された人が、復讐のために殺人を犯すことは良いことでしょうか? 勘違いをして人を殺しても、自分の心の中で反省していれば、刑務所に入らないで良いのでしょうか? 警察官のケビンは、殺人犯が誰か分かっていながら、放置していて良いのでしょうか? イラクを懲らしめるために、彼らを戦争で殺すことは良いのでしょうか? よく考えてみて欲しい。 弱者の視点なんて、まったくありません。 この映画はすべてが自分本位です。 さらに人を殺した夫をひきとめるショーンペーンの妻の台詞に、呆然とさせられます。「私たちは強いのよ。間違いなんて認めてはいけないわ。強い私たちは、自分たちの幸せのためだったら何もしても良いのよ。」 ・・・。 もしかしてそれはブッシュ大統領の演説でもパクッたのかっつーの! まさにアメリカの大バーゲンです。 そして最後のパレードの場面は、ティムロビンスの妻の弱さと、ショーンペーンの妻の強さが映し出されました。強いショーンペーンは、殺人者と言われずに、これからも生きていく。 しかし弱いティムロビンスの妻は、夫が死んだ後も、殺人者の家族のレッテルを貼られて生きていく。そして自分の夫を殺した強者のショーンペーンから、お金を送金してもらって、ひっそりと子供と生きていくのでしょう。 人間の弱さをさらけ出したショーンペーンの妻のような惨めな思いをしたくなければ「強く生きろ!やられたらやり返せ。でも自分の罪は認めるな!」という強烈なメッセージ。 これぞアメリカ、これぞイーストウッド。
花守湖さん 0点(2005-03-21 02:04:06)
👍 4 😂 1
1.最初、観終わった後「あれ?何か大事な伏線を見落としたかな?」とまず思った。その位このラスト・シーンは映画の約束事(観客に何らかの結末、結論、ある種の満足感を与えること)を破っているからだ。自分が見落としただけで、本当はジミーの妻がケイティー殺しの真犯人なのでは?と思ったくらいだ。しかしその視点で再度見直しても、そうではないようだ。通報電話の不自然さを見逃していたショーンにデイヴへの殺意があったと思える描写も無い。とするとこの不可解なラスト・シーンで監督は一体何が言いたかったのだろうか。唯一考えられるのは、現実の世界はこの様に不条理がまかり通り、繊細で弱い者はどこまでも被害者であり続け、冷酷で、自己保身に長けた者が真実を忘却の彼方に追いやるのもまた彼等の弱さなのだ、という全く映画的でない「現実」を表現したかったということだろうか。しかしいくら屁理屈をこねたところで、1800円と引き替えに誰もが薄々知っているこの世の不条理を観客に見せつけただけのイーストウッドを支持することなど到底出来ない。この映画を観た後に一体どういった種類の感動や、感慨を得ろというのだろうか。ハッキリ言って私はこの映画は名優の演技力でコーティングされたタチの悪いクズ映画だと思う。
トマシーノさん 0点(2004-11-22 00:40:34)
👍 4
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 379人
平均点数 6.34点
020.53%
110.26%
282.11%
3266.86%
4236.07%
54511.87%
69525.07%
77720.32%
85715.04%
9256.60%
10205.28%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.41点 Review31人
2 ストーリー評価 6.71点 Review49人
3 鑑賞後の後味 4.67点 Review49人
4 音楽評価 6.22点 Review40人
5 感泣評価 4.67点 Review31人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ショーン・ペン受賞 
助演男優賞ティム・ロビンス受賞 
助演女優賞マーシャ・ゲイ・ハーデン候補(ノミネート) 
監督賞クリント・イーストウッド候補(ノミネート) 
脚色賞ブライアン・ヘルゲランド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ショーン・ペン受賞 
助演男優賞ティム・ロビンス受賞 
監督賞クリント・イーストウッド候補(ノミネート) 
脚本賞ブライアン・ヘルゲランド候補(ノミネート) 

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